elite(エリート) のローラー台、volano(ヴォラーノ)で室内トレーニングするなら、ぜひ、zwift(ズイフト)などのバーチャルトレーニングアプリを試してみませんか?
家から一歩も出ないで、世界中の人と繋がることが出来ますし、レース体験や思い出のコースを走ることも出来るのです。
では、流行最先端のトレーニングアプリを簡単にご紹介します。
elite のvolano、人気の理由
zwiftなどのバーチャルソフトの登場により室内トレーニングも流行っていますよね。
室内トレーニングに必要なローラー台ですが、ここでおすすめするのはeliteのvolanoです。
その理由は、他のローラー台とは比べ物にならないくらい静かに走れるからです。
volanoを初めて試された方は、その静かさに驚くようです。
また、volanoは後輪を外すダイレクトドライブ式のローラー台で、値段は高いですが、踏み込みもスムーズでそれだけの価値はあります。
アパートにお住まいの方や、ご家族に配慮して静かに室内トレーニングしたい方にとっては、特に便利なアイテムです。
ですが、volanoには、サイコンのスピードが表示されませんし、そのままではトレーニングアプリは楽しめません。
そのため、別に「misuro B+」や「misuro Blu」といったワイヤレスセンサーを購入する必要があります。
elite のvolanoで楽しめるトレーニングアプリ!
elite のvolanoとワイヤレスセンサーをセットで使い、トレーニングアプリを楽しんでみませんか?
モニターの景色を見ながら走ることで、単調になりがちな室内トレーニングも飽きずにこなすことが出来ます。
過去にトレックの別府選手がPRしていた「zwift」もおすすめですが、まずは、「MY E-TRAINING」と「MY REALVIDEO」のご紹介をしていきます。
☆MY E-TRAINING
多くのeliteのローラー台に対応し、過去の製品でも利用出来ますし、iOSとAndroidどちらにも対応していて日本語でも利用することが出来ます。
「APP STORE」か「Google PLAY」でダウンロードし、1日10分間までは無料で遊べます。
ただし、継続して利用するためには年間約1,200円を払って、ライセンスを購入しなくてはいけません。
また、一つのデバイスで複数のユーザー登録が出来、ご家族やご友人と共有することも可能です。
MY E-TRAININGには、様々なトレーニングモードがあり、実力に合わせてカスタマイズして楽しめます。
世界中のelite ユーザーがアップロードしたコースや、実際のレースコース、ライドイベントを体験出来るビデオコースもあるのです。
また、自動負荷モデルで利用すると、コースの高低差も自動で再現してくれます。
eliteのvolanoとセットで!「MY E-TRAINING」と「MY REALVIDEO」
eliteのvolanoと合わせて使いたいアプリのご紹介の続きになります。
☆MY REALVIDEO
MY REALVIDEOは、アプリをiOSやAndroidデバイスにインストールし、実際走ったライドコースを録画するだけで、MY E-TRAININGアプリで同じコースを選択出来るようになるアプリです。
つまり、思い出のコースや、再び挑戦したいコースなどに室内で何度も行けるのです。
また、このアプリを使用して、世界中のライダーがコースをアップロードしていて、海外の開放感あふれるコースを見ることも出来ます。
こちらは無料でダウンロード出来ますから、MY E-TRAININGと合わせて使いたいですね。
コースを記録するには、自転車のハンドルにスマホを取付けて走りながら録画したら、エリート社のMY REALVIDEOサイトに録画データをアップロードします。
そうするとMY E-TRAININGで利用出来るデータに変換されるのです。
(アップロードするにはWi-Fi接続が必要ですので注意してください)
自分の走ったコース、自分が見ていた景色を世界中のライダーと共有出来るなんて、嬉しいですね。
では、次項からはzwiftのご紹介です。
zwiftって何?試してみたい!
zwiftも、室内トレーニングを楽しくする最先端のソフト、アプリケーションです。
eliteのvolanoでも使うことが出来ます。
インターネット上で、世界中のユーザーと繋がることが出来、まるでゲーム感覚でトレーニング出来るのです。
走行距離も確認出来、モチベーションもアップします。
zwiftにチャレンジするために必要なものは、ローラー台とパソコン(zwiftが起動出来るスペックが必要)などのデバイス、通信機器のみです。
セッティング方法も難しくありません。
まず、GoogleもしくはSafariで「zwift」を検索し、「zwiftを無償でトライ」の表示をクリック、ダウンロードを押して、指示通り進めていけばセッティング出来るはずです。
アカウントの情報を登録する際、身長や体重などの個人情報はなるべく正確に入力した方が良いでしょう。
ダウンロードは約20分くらいかかりますので、待っている間にローラー台に自転車をセッティングしたり準備運動をすると良いかもしれません。
ダウンロードしたら、センサー類のペアリングを設定して、実際に自転車にまたがり、数回ペダルを漕いでみてきちんと反応しているか見てみましょう。
zwiftの使い方!どんなメリットがあるのか
自転車に乗ってペダリングして、ちゃんと反応しているようなら、いよいよトレーニングメニューの選択です。
短時間で終わるメニューから、数週間、数ヶ月必要な長いメニューもありますので、好みに合わせて選びましょう。
また、イベントに参加する場合や自由にコースを走る場合はトレーニングを選ばず、コースを選択します。
走る前に、ルート設定をして、コース上の分岐点をどちらに進むか決めることも出来ます。
(走りながら、操作して変更も可能です。)
リアルタイムでzwiftを走っているライダーと一緒に走ったり、友達申請も出せるので、本当にゲーム感覚で楽しめます。
実際に走ってみると時間を忘れて熱くなり、仲間と楽しんでも、とても盛り上がります。
抜いたり抜かされたりしますので、ライバルと走っているかのような臨場感を味わえます。
また、zwiftのコースには横断歩道も信号も無く、パンクすることや、様々なメカトラブルもありません。
室内ですから、冷えたドリンクが飲めますし、トイレも近いので便利ですね。
elite のvolanoなら、長時間走ったり夜に走ったりしても音が気にならないので、zwiftを安心して楽しめますよ。
zwiftの楽しみ方!レースやワークアウト
では、zwiftをダウンロードして楽しめる仮想レースやワークアウトについてご紹介します。
zwiftを使うと、「この間、(eliteのvolanoで)イギリスのレースに出てきたよ。」といった会話も出来ます。
()の部分は省いても、嘘ではありません。
「趣味でたしなむロードバイクで海外のレースに出るなんて、現実では無理…」という方も、zwiftの中では可能になるのです。
また、実際のレースでは入念な準備期間が必要ですが、zwiftなら、当日にレース開催に気付いても軽いノリで参加出来ます。
レース中には、近くにいるレース参加者と、そのタイム差も分かります。
ゲームセンターのレースゲームと似ていますが、zwiftの場合は実際にペダリングしていますので健康的です。
さらにレース中に英会話も楽しめて勉強になるので一石二鳥です。
そして、zwiftにはワークアウトというトレーニングもあり、レースを想定した決められたセットのトレーニングメニューにチャレンジ出来ます。
例えば平坦クリテリウムを想像させるワークや、最初がキツイレースを想定したワーク、地獄の長距離登り坂があるワークなどがあります。
まるでプロが組む練習メニューのようなトレーニングが出来るので飽きにくく、体力も自然とついて、どんどん速く漕げるようになることでしょう。
最先端のトレーニング方法でもっと楽しく
eliteのvolanoを購入する予定の方にもおすすめなトレーニングアプリのご紹介をしていきました。
「MY E-TRAINING」は実際にコースを走っているかのような気分になれるアプリです。
これは「MY REALVIDEO」と組み合わせて使うのをおすすめします。
また、zwiftは海外のレースや、レースを想定した実践的なトレーニングメニューが組める人気のアプリ、ソフトです。
こうしたものを上手く活用すると、飽きずに室内トレーニング出来ることでしょう。