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ロードバイクのホイール交換をする~工具や作業工程をご紹介

2018.3.31

ロードバイクにおいて、最初にカスタマイズするのは、ホイールであるという意見が多いです。

ホイールは走りに大きな影響を与える部分であり、交換することで得られる効果が多いのは確かです。

そこで今回は、ロードバイクのホイール交換にまつわる、費用や工具、交換方法などについてお話していきましょう。

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ロードバイクの最初のカスタマイズはホイール交換が吉

ロードバイク最初の1台は、様子見の意味もあって、価格にして10万円前後のエントリークラスの完成車が選ばれることが多いです。

基本的な性能に何ら問題はないので、最初の内は不満もなく、快適なロードバイクライフを送れるはずです。

しかし、徐々に慣れてくると、周囲の声が気になり始めてきますし、知識もそれなりに身についてきます。

そこで多くのロードバイク乗りが突き当たるのが、「もっと速く走りたい」という願望です。

そして、、色々と調べたり周りの声を集約すると、どうやらスピードを上げるのはホイール交換が、最も効果的という結論に辿り着きます。

ロードバイクのホイールは「沼」と称されることもあるほど、一度はまったら抜け出せないほど、奥が深いものです。

それでも最初は、どこで新しいホイールを購入して良いのかも分かりませんし、自分で交換できるのかなども悩むところです。

工具なども揃っていませんし、全てが未知の世界です。

しかし、ホイール交換は順を追っていけば、作業自体はそれほど難しいことではありません。

ロードバイクのホイール交換に必要なのは知識と工具

ロードバイクはホイール交換などのカスタマイズもそうですが、メンテナンスありきの乗りものです。

ロードレースの機材ということで、繊細な運用が必要となります。

回転体に使用されているベアリングは、定期的なグリスアップが必要です。
ブレーキも変速機も、微妙なズレが生じるので、調整が不可欠です。

しかし、その都度自転車屋さんに持っていて調整してもらうのでは、手間も掛かりますし、工賃もばかになりません。

そう考えると、やはりロードバイクは、自分でメンテナンスできるようになっておくのが、ベストということになります。

メンテナンスに必要なのは、知識と工具、そして時間です。

知識は、このインターネット時代ですから、いくらでも方法が紹介されています。

また、ネット嫌いの方でも、メンテナンス専用の書籍も販売されていますので、やり方が分からないということはないでしょう。

工具は専用工具が多く、どこまで揃えるか悩むところですが、六角レンチとモンキースパナは使用頻度が高いです。

自転車に使用されているボルトは、六角穴の「安全ボルト」が多いですし、ナットもモンキースパナで回せるものが使われています。

後述しますが、ホイール交換には、他にもいくつかの工具が必要ですが、まず六角レンチとモンキースパナは用意しましょう。

ロードバイクのホイールはどこで買う?

今回、ホイール交換で推奨したいのは、通販サイトで購入→自分で交換という流れです。

ホイールは、ロードバイクのパーツの中では、最も高価です。

カーボンホイールになれば20万~30万円が当たり前ですし、アルミホイールにしても、10万円を超えるものが、ざらにあります。

そのため、どこで購入するかが重要で、価格的に見れば、通販サイトが圧倒的に有利です。

私もそうでしたが、通販で高額な商品を購入するのを、最初はためらうと思います。

また、実店舗で購入すれば取り付けもしてくれるし、アフターケアもあるので安心という考えは、あると思います。

しかし、実際に価格を比べてみると、それらを凌駕する差に愕然とします。

例えば、超人気ホイールとして有名なカンパニョーロの「ゾンダ」は、定価 7万円前後です。(前後セット)

これをサイクルチェーン店や専門店など、実店舗で購入すると、どんなに安くても20%オフ程度が限界です。

ところが、海外の自転車専用通販サイトでは、4万円を切るような価格で販売されています。

ウイグルやチェーン・リアクション・サイクルズは、日本でも多くのユーザーさんが使用しているサイトです。

そのため、まがいものを売りつけるなど下手な行為はできないですから、安心度が高いと言えます。

そして、購入後の取り付けに関してですが、難しい技術が必要なわけでもなく、手順さえ踏めば苦労しない作業です。

専用工具が数点必要ですが安価ですし、今後のメンテナンスにも役立つ工具なので、損はありません。

こういったことを総合的に考えて、通販で購入して、自力で交換することをおすすめします。

ロードバイクのホイール交換に使う工具は安価

それでは、ロードバイクのホイール交換の話をしていきましょう。

ホイール交換の流れは、以下の通りです。

・フレームから古いホイールを外す

・外したホイールから、スプロケット、タイヤ、チューブを外す

・新しいホイールに、クイックリリースレバー、スプロケット、タイヤ、チューブを取り付ける

・フレームに新しいホイールを取り付ける

・ホイールを回してみて違和感がないかどうか確認する

大まかには、このような流れです。

この工程の中で、工具が必要なのは、スプロケットとタイヤを外す際だけで、あとは手作業でできてしまいます。

おすすめ工具は、以下のものです。

【BIKE HAND(バイクハンド):YC-501A/YC-126-2A SET スプロケット 取り付け/取り外しセット】参考価格:¥1,300

【パナレーサー:タイヤレバー 3本セット】参考価格:¥600

使い方は交換作業の手順の中でご紹介しますが、これだけで自力でホイール交換ができます。

ちなみに、自転車屋さんに作業をしてもらうのであれば、店舗にもよりますが、この工具代の2倍以上の工賃を覚悟しなくてはいけません。

ロードバイクのホイール交換方法①~ホイールとタイヤの外し方

では、ホイール交換の手順を説明します。

まずは、ロードバイクをひっくり返します。
サドルとハンドルのブラケット部分で支持されるので、車体が安定します。

前輪から外していきますが、ブレーキとフレームの間隔を広げたいので、ブレーキのクイックリリースレバーを上げます。

次に、ホイールの方のクイックリリースレバーを倒します。
フロントフォークには爪が付いているので、この状態では、まだ車輪は外れません。

レバーと反対側にあるナットを、ある程度まで緩めると(手で緩みます)外れます。

続いて後輪ですが、チェーンを前後共に、ギアの一番小さな歯車に入っていることを確認してください。

前輪と同じく、ブレーキのレバーを起こしてから、車輪のレバーを倒します。

あとは、車体を持ち上げながら、リアディレイラーを後ろに引くようにすると、車輪が外れます。

この外したホイールから、スプロケットとタイヤを外す際に、先ほどご紹介した工具が必要になります。

まず、タイヤの外し方から説明します。

先にバルブの口を外しますが、手で外せない場合は、モンキーレンチで回してください。

タイヤレバー2本を間隔を少し離して、リムとタイヤの間に挟み込みます。

その状態で、どちらか1本をスライドさせながら1周すると、タイヤの片側のビード部分がリムから外れます。

その状態で中からチューブを引き抜けば、片側のビードは手で外せます。

ロードバイクのホイール交換方法②~スプロケ外し工具の使い方

ロードバイクのホイール交換の話を続けます。

古いホイールからタイヤを外したら、次はスプロケットを外します。

先述した2本の工具を使用して、外していきます。

先端にチェーンが付いているのが、スプロケが空転しないように固定をする工具。
先端が円形になっていており、その中にピンが入っているのが外す工具です。

固定工具のチェーンを、大きなほうの歯車に絡ませて固定をします。

外すほうの工具を、スプロケの先端に挿入したら、正ネジですので左回り(反時計回り)に回して緩めます。

このときに固定工具を、右方向に力を入れるようにして、押さえ付けていると外しやすいです。

力が入り過ぎて空回りすると、スポークや歯車で手を痛めることがあるので、軍手をして作業してください。

先端のロックリングが外れると、歯車が1枚ずつ外せますが、取り付ける際に順番が分からなくならないように、外した順に並べておきましょう。

これで古いホイールとは、お別れになりますので、一言お礼を言っておきましょう。

そして、新しいホイールに外したときと逆の順番で、スプロケットを装着して、タイヤをはめます。

タイヤは少しキツイかもしれませんが、ゆっくりとビードを上げるようにしていけば、必ず入ります。

あとは、外したときと逆の手順で、ホイールをフレームに取り付けます。

このときは、ブレーキのクイックリリースレバーを戻し忘れないように注意してください。

ホイール交換のハードルは意外と低い

今回は、ロードバイクのホイール交換の話をしました。

作業もさほど難しくありませんし、工具も少なく済みますので、ハードルが高くないと思ってもらえれば幸いです。

また、ホイールをどこで購入するかも重要なので、価格を確認して納得のいく買いものをしてください。

 - ホイール, ロードバイク, 自転車のパーツ