せっかくの休日、そんな日はロードバイクに跨ってサイクリングだ!と思った矢先に外は雨でゲンナリ。
という事もあるでしょう。
そんな時は、室内でトレーニングを行う為のローラー台の出番です。
初心者の方でも簡単にバイクの固定が可能な固定式ローラー台をメインに、ランキング形式にて、おすすめを10選ご紹介させて頂きます!
他にも、高度なバランス感覚であり、静かでより実走に近いペダリングを体感できる3本ローラーや、オンラインでトレーニングを楽しめる、次世代のトレーニングマシンまで様々です。
トレーニング強化に!静かに走れるローラー台
◯ランキング1位
商品名: GROWTAC GT-Roller Flex3
固定ローラーと、三本ローラーを合わせた、ハイブリッド固定ローラー台です。
まず、ローラー台に求める事は何でしょうか?
ほとんどの方は騒音問題かと思います。
こちらのGT-Roller Flex3は、ローラー台史上最も静か、と言っても過言では無いかと思います。
こちらのローラー台は、従来の固定ローラーの様に、クイックリリースをガッチリ固定するという物ではなく、フロントホイールを外し、フロントフォークを台にセットし、リアのローラーを回します。
その構造上、三本ローラー程ではないのですが、バランス力も向上させる事ができます。
リアが左右に振れる為、実走に近いトレーニングが可能です。
また、10段階の負荷が掛けられるので、より細かなセッティングで走ることができます。
「固定ローラーだと微妙」「三本は怖い」「賃貸だから騒音が…」など、室内トレーニングを強化したいサイクリストにおすすめです!
更には、ロードバイクタイヤの消耗も従来のローラーより少ないので、お財布にも優しい使い勝手の良い商品です。
本格派トレーニングにおすすめのローラー台
◯ランキング2位
商品名: MINOURA FG220
1位では静かにトレーニングできる、ハイブリットのローラー台をご紹介しました。
先ほどに続いて、また、ハイブリッドローラー台であるMINOURA版をご紹介します!
MINOURA FG220は、とてもコスパに優れ、初めてローラー台に手を出す方にもおすすめできる商品です。
重量も僅か6.1Kg程で、折りたたみも簡単なので、女性の方でも楽にセットが可能ですね。
また、持ち運びがコンパクトなので、レース会場などへの持ち込みも容易。
負荷調整が2段階といたってシンプルなので、レース前のウォーミングアップ、レース、トレーニング後の回復走などにも最適です。
有酸素運動域を意識しながら走る事も可能なので、フィットネス感覚での使用もおすすめします。
リアは固定されないので、バランス感覚も養う事ができ、実走に近い走りを再現できます。
本格派ロードバイクライダーのベース作りや、ダイエットに、トレーニングにサイクリストの体作りをサポートしてくれるローラー台です。
静かに走れてロードバイクタイヤの消耗も少ないローラー台
◯ランキング3位
商品名: MINOURA RDA2429-R
ローラー台での問題点とは、騒音問題と、タイヤの消耗、削りカス問題だと思います。
ロードバイクタイヤ代も馬鹿になりませんよね。
そんな人には、こちらの商品をおすすめします!
リムドライブ式という、ローラーをタイヤに接地する物ではなく、ホイールのリムにローラーを当てることで、負荷を掛けるタイプのローラーです。
カーボンリムには不向きと言えますが、アルミリム(鉄下駄ホイール)をお持ちの方には、とても使い勝手の良い商品ではないでしょうか?
使用時の音も小さく、比較的静かなので、近隣の方にも迷惑になりません。
負荷調整も5段階と、細かく調整できる点も魅力的です。
タイヤの消耗を無くし、しっかり自宅トレーニングしたサイクリストにおすすめのリムドライブ式を、是非試して頂きたいですね。
ロードバイクのレース会場でもおすすめ!
◯ランキング4位
商品名: MINOURA MoZ-Roller
先ほどまでは固定のローラー台のご紹介でしたが、次は、三本ローラーのご紹介です。
このMINOURA MoZ-Rollerは、三本ローラーの代名詞と言えましょうか。
折りたたみ可能で場所を取らないので、三本ローラーを置く場所にお困りの方にもおすすめできます。
とは言え、開けば、1300mm程の長さになりますので三本を始める方は、設置場所を確認してから買いましょう。
こちらの三本ローラーは、他モデルと比べて比較的軽量なので、ロードバイクのレース会場へ持ち込んで、ウォーミングアップをしたい方にも最適です。
また、オプションの負荷装置を取り付ければ、より高度なトレーニングも可能になります。
負荷装置を付けないと、めちゃくちゃ速くなった気分になれるので、それはそれでおすすめです。(笑)
乗り降り用ステップも付属しているので、初めての三本ローラーという方には、特に良いのではないでしょうか?
静かにトレーニングができるとは言えませんが、低価格で扱い易く、高度なトレーニングをする事もできる入門ローラーに最適です!
実走に近いトレーニングをしたいならおすすめはこれ!
◯ランキング5位
商品名: MINOURA R720
こちらの商品も、先ほどに続き、固定ではないローラー台、三本ローラーです。
MINOURA R720は、より実走に近く、手軽な室内トレーニングが可能なモデルです。
実走に近く本格的なトレーニングができるため、静かとは言えないので、多少の音でも気になる方にはおすすめできないかもしれません。
なんと三本ローラーの中でも上位機種に当たるR800と同じ径のドラムローラーを使用しています。
そのお陰で安定感が増し、より滑らかな回転を実現させました。
スムーズになるという事は、自ずとペダリングもスムーズになります。
もともと三本ローラーはバランス能力、ペダリング能力の向上が期待できていましたが、このR720では更に効率の良いトレーニングが見込めるでしょう。
ドラムローラーの太さが違うだけでここまで変わるか!と思うほどです。
また、無段階調整フレームによりホイールベースが950mm〜1080mm間で対応します。
オプションを使用すれば29erMTBや、フルサス仕様のMTBでの使用も可能になります。
ロードバイクとMTBの両方でトレーニングしたい欲張りな方にも、強くおすすめでできる商品です!
ロードバイクで静かにトレーニングができるローラー台
◯ランキング6位
商品名: ELITE E-MOTION
従来の三本ローラーの一歩先を行った商品です。
まず一番の特徴は、本体のトレーナーそのものが前後に動き、バランスを取ってくれる機構が備わる事。
これにより、ロードバイクのペダリングにより発生する、惰性を乗りこなしやすくしました。
また、従来の三本ローラーでは難しかった、ダンシングも自然に近いフォームで行う事ができる。
更にアルミのドラムローラーを使用せず、サーモプラスチック製を用いる事で走行音を抑え、比較的静かにトレーニングできる事にも成功しました。
ローラーの形状にもこだわりホイールの脱輪を防ぎます。
負荷調整機能も3段階設けており、至れり尽くせりな高機能ローラー台です。
これ一台あればトレーニングからペダリング矯正まで、全てが行える万能ローラー台です。
その代わり、若干お値段高めですが….おすすめです。
全てのロードバイク乗りにおすすめのローラー台
◯ランキング7位
商品名: ELITE Quick Motion
ELITEといえば、ボトルケージを連想するのは私だけでしょうか?(笑)
実はトレーニング機器も有名なんです!
こちらの商品もトレーナー本体がフローティングし、快適なペダリングが可能です。
また、ダンシングもし易いので、より実走に近い室内トレーニングが可能となりました。
つづみ型ローラーを採用する事によりホイールの脱輪を防ぎ、スプリントの様な『もがき』にも対応しているので、本格派ライダーにもおすすめです。
負荷調整も3段階可能で、フィットネスの様な有酸素運動も可能です。
更に、別売りのMisuroセンサーを取り付ければ、今流行りのZWIFTも利用できます。
自動負荷機能は無いものの、世界のノードバイクユーザーと走れるのは魅力的ではないでしょうか?
お値段もお求め易く、全てのロードバイク乗りにおすすめなローラー台です!
静か過ぎるローラー台
◯ランキング8位
商品名: ELITE VOLANO
ローラー台と呼べるのか微妙な商品ですが、ダイレクトドライブ式のローラー台です。
こちらは、ローラー台本体にカセットスプロケットを装着し、後輪を外したロードバイクをそのままセットして使用します。
このダイレクトドライブ式の最も優れている点と言えば、物凄く静かという所です。
チェーンが回転する音やシフトチェンジ音くらいしかしないので、本当に静かです。
タイヤの摩耗も、リムの摩耗の心配も無いので、いくらぶん回しても大丈夫です。
また、本体のフライホイールの回転数が上がると、負荷がかかってくる仕組みなので、実走に近い負荷が可能です。
スプロケットを交換する事でMTBにも使用可能なので、幅広くトレーニングをしたい本格派ライダーにもおすすめします。
別売りのMISURO B+を使用すれば、スマホ等にデータを飛ばせるので、合わせて購入すると良いかもしれません。
そのセンサーがあれば、ZWIFTへも接続可能なので、あっても損は無いですね!
バーチャルトレーニングに特化したローラー台
◯ランキング9位
商品名: Tacx Neo Smart
Tacxの一番の魅力といえば、ZWIFTとの連携だと思います。
こちらも先述と同じダイレクトドライブ式です
しかし、こちらのローラー台は、バーチャルトレーニングに特化した、最新のローラー台なのです!
ローラー練習はただ景色も変わらず、もくもくとペダリングして汗を流すので、退屈で続かないという人も多いと思います。
こちらは先程も言いましたが、ZWIFTに特化しています。
まず、映像のグラフィックが凄く綺麗なので、ローラーの概念が変わります。
ZWIFT上で坂を登れば、自動的に負荷がかかるので、より実走感を味わう事も可能です。
しかも、対応勾配が−5%~25%まで対応しているので、色々な場面をよりリアルに再現します。
お値段もその分お高めですが、「自宅でもしっかり走りたい!」「静かに一人でもくもくとローラー練はもう嫌だ!」という方には、お値段以上の価値があるのでおすすめです。
最新のトレーニングマシンで、楽しく高負荷トレーニングをしてみませんか?
ZWIFTで、もしかしたら超有名なロードバイク選手と走れるかもしれませんよ。
初心者に易しいおすすめのローラー台
◯ランキング10位
商品名: Tacx(タックス) GALAXIA
初心者には難しかった3本ローラーを、より多くの人に楽しんで頂けるように生まれた3本ローラーが、GALAXIA。
後部のローラーが前後に動く設計を採用し、加速や減速時に働く前後の力をローラーが前後に動くことで吸収。
その性能は、かなり高負荷のペダリングでも安定して、ローラーの上でペダルを回し続けることができるほど。
従来の3本ローラーよりも、優れた実走感を得ることができる優れた製品ですが、静かに使用できるわけではなく、走行音はそれなりにするので、使用にあたり防音マットは必須と言えるかもしれません。
負荷はほぼかからないので、LSDトレーニング向きと言えます。
固定型ローラーでは真似できない実走フィーリングを味わえる事が一番のおすすめポイントです。
このGALAXIAは、初心者に一番易しい、おすすめしたいローラー台と言えるかもしれません。
ローラー台初心者はもちろん、ロードバイク初心者初の方も是非一度試してみてください。
外でロードバイクをより楽しむために室内でトレーニング
以上、筆者おすすめのローラー台10選のご紹介でした!
ロードバイクユーザーはストイックな方も多く、よりライバルに差をつけたい、速く走りたい!と思う方も多いと思います。
トレーニングは、日々の積み重ねが重要ですから、室内で練習できる環境があれば越した事はありませんね。
最近は、静音に拘ったモデルも出ておりますので、使用環境に悩まされず、黙々と鍛錬を積むことが可能になってきております。
勿論、外を走ることにロードバイクの醍醐味があるかと思います。
しかし、より効率よく、時間や天候に左右されず、確実にトレーニングを行いたいとお考えの方は、置くスペースを念頭に置き、コンパクトに収納できてなおかつ静音性に優れた、後輪固定タイプのローラー台がおすすめです。
実店舗にデモ機が置いてあるショップも多いので、まずはお試しになる事をおすすめします。
他にもある!ガチでおすすめするパーツランキング ↓
①ホイール ~【ロードバイクホイール】おすすめコスパ最強ランキング!~
②タイヤ ~ロードバイク乗り必見!タイヤ探しに超おすすめTOP10!~
③ハンドル ~ロードバイクハンドルを交換するならこれ!店員おすすめ10選~
④バーテープ ~ロードバイク『バーテープ』のおすすめランキングTOP10!~
⑤サドル ~【厳選】ロードバイク用サドルのおすすめランキングトップ10~
⑥ヘルメット ~【快適・安全】ロードバイク用ヘルメット超おすすめBEST10~