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ビアンキのクロスバイクはスポーツ自転車初心者に向くのか?

2018.4.1

スポーツ自転車初心者の方は、クロスバイクから入っていくと良いと言われることが多いです。

ロードバイクに比べればかなり安価ですし、楽な姿勢で乗車できるというのも大きな理由のひとつです。

イタリアの老舗ブランド「ビアンキ」は、プロに機材としてロードなどを提供していますが、一般ユーザー向けのクロスバイクもあります。

今回は初心者の方でも満足していただける、ビアンキのクロスバイクをご紹介します。

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クロスバイクはなぜ初心者向きなのか?

クロスバイクは、MTBを普段使いしたいという要望から生まれた、街乗り車としての要素が強いスポーツ自転車です。

MTBほど悪路を走らないのでサスペンションが省かれ、そこまでの頑丈さもいらないので細身のチューブで軽量なフレームになっています。

しかし、ロードバイクほどスピードに特化する必要もないので、フラットバーハンドルですし、アップライドな姿勢になるジオメトリです。

それが扱いやすさに繋がっており、初心者向けと言われる所以でもあります。

また、クロスバイクはロードバイクとMTBのいいとこ取りと言われているように、割と制限が少ないです。

コンポは特に、どちらのものを採用すると決まっているわけではなく、機種によってはミックスのものもあります。

ホイールの口径やタイヤの太さもまちまちで、むしろその自由さが特徴になっています。

それでも、最近はスピード化の傾向にあり、ロードバイクと同じ700cのホイールに細めのタイヤが主流になっています。

ちなみに、ビアンキのクロスバイクも全て700cのホイールを採用しています。

また、ビアンキにはクロスバイクのカテゴリーには入らなくても、街乗りに十分適応するバイクもいくつかあるので、合わせてご紹介していきます。

ビアンキのクロスバイク

まず、ビアンキのクロスバイクをカタログやホームページで検索する際は、「SPORT」のカテゴリーで調べてください。

2018年のビアンキの「SPORT」カテゴリーに入るクロスバイクは、【CAMALEONTE(カメレオンテ)】と【ROMA(ローマ)】になります。

カメレオンテが2機種、ローマ4機種の計6機種がラインナップされています。

カメレオンテは、どちらかと言えばMTB寄りの性格です。

太めのチューブで構成されたフレームに、MTB用のコンポ、太めのタイヤが組み合わされています。

スポーツ自転車初心者の方で、ママチャリからの乗り換えなら、スムーズに入っていける機種です。

また、日本ではこれ1台の販売である、電動アシスト付きがあります。

一方ローマは、細身のフレームにロードバイク用のコンポで、タイヤもカメレオンテより2サイズほど細くなります。

上位機種にはディスクブレーキが搭載されており、そこだけはMTB仕様とも言えますが、「フラットバーロード」と呼んでも差し支えない構成です。

ビアンキで昔ながらの骨太クロスバイクならこちら

それではビアンキのクロスバイクを、機種別に確認していきましょう。

【CAMALEONTE(カメレオンテ)1】参考価格:¥69,000

カメレオンテは2018年モデルより、ノーマル仕様はこの1種類のみの展開となりました。

冒頭でもお話したように、クロスバイクのスピード化に伴って、MTB寄りの性格を持つ機種が淘汰された形でしょう。

また、後述しますがビアンキはMTBのカテゴリーにもかなり安価で、街乗りに使えそうな機種があるのでその影響もありそうです。

フロント3速リア8速は、初心者向けのクロスバイクとしては標準的です。

32cの太めのタイヤや、肉厚のチューブで作られたフレームは衝撃吸収性と安定性に優れており、典型的な「THE・クロスバイク」という趣です。

MTB寄りだからといっても、スピードが大幅に犠牲になっているわけではなく、クロスバイクとしての基本性能は確保しています。

普段使いでも、多少の悪路が道中に含まれるような場合は、こちらがおすすめになります。

ビアンキの初心者モデルで最もおすすめしたいのはこれ!

次に紹介するのは【ROMA(ローマ)】シリーズですが、まずはVブレーキ仕様から紹介します。

【ROMA 4】参考価格:¥70,000

ローマシリーズの中では、初心者向けのエントリーモデルという位置付けです。

ローマは、どちらかと言えばスピードに特化しているフレーム形状ですが、「4」はバランスを重視した仕上がりです。

クロスバイクの定番であるフロント3速ですし、ワイドレシオなギア構成ですから、坂の上りなどで軽いギアが使えます。

また、ローマの上位モデルは先述通りディスクブレーキ搭載なので、初心者の方には少し扱いにくいかもしれません。

まして、街乗り仕様のクロスバイクに、ディスクブレーキほどの強い制動力が必要かどうかは微妙です。

ちなみに私は、Vブレーキの制動力で十分だと考えています。

さらにローマシリーズは、ホイールのサイドがビアンキのイメージカラーである「チェレステ」に塗装されています。

しかし、ローマ4の「MATT MILITARY GREEN」というボディカラーだけは、チェレステに塗装されていません。

チェレステに塗装されたホイールは好き嫌いがはっきりしますので、嫌う方は4のMATT MILITARY GREENが良いでしょう。

私もその一人ですので、ローマなら「4」を積極的におすすめしたいです。

クロスバイクに上位コンポが必要か?

前項で、ビアンキの「ローマ4」をおすすめしましたが、それ以外のシリーズも、基本性能に問題はありません。

リア10速の【ROMA】、9速の【ROMA 2】、8速の【ROMA 3】となり、フロントはロードバイク同様2速で、全てディスクブレーキモデルとなります。

ただ、また厳しいことを言うようですが、例えばリア10速の「ローマ」とリア8速の「ローマ4」の価格差は4.8万円です。

フレームは同じですので、価格差はディスクブレーキとコンポのグレードの違いが主と考えられます。

ディスクブレーキについては、前項でお話した通りです。

また、コンポについても特に初心者の方であれば、そこまで上位グレードにこだわる必要はないと思っています。

ホイールやタイヤは走りの質に直結するので、変化が分かりやすく効果を実感しやすいです。

しかし、コンポは縁の下の力持ち的存在なので、体感できる部分が少なくグレードの違いを実感するのが難しいです。

まして、街乗りのクロスバイクであれば、8速も10速もそれほど決定的な差ではありません。

そこで4.8万円の差があるのであれば、私はローマ4を選択したいと思うわけです。

ビアンキはクロスバイク以外にも初心者向けのバイクがある!

ビアンキにはクロスバイク以外にも、街乗り車としておすすめしたいバイクがあります。
【KUMA 27.4】参考価格:¥68,000

こちらはMTBカテゴリーの1台です。

スピードを期待する人にはおすすめしませんが、通勤、通学などの普段使いの足としての機能は十分です。

しかも、27.5インチの車輪は700cよりも少し小さめですので、小回りが効く分かえって街乗りとしては優位とも言えます。

初心者向けのエントリーモデルですが、MTBとしての基本は十分に押さえています。

そのため、本来の用途である山林道やオフロードを楽しむことができますし、多少の悪路はびくともしません。

フロントサスペンションは、フワフワした乗り心地の為賛否両論ありますが、付いていて損になるようなことはありません。

さらに、何より魅力なのは価格で、今回紹介したどのクロスバイクよりも安価です。

様々な用途に使えて価格も安いとなれば、おすすめしないわけにはいきません。

ビアンキならむしろロードバイクやMTBの方が初心者向けではないのか

今回は、ビアンキのクロスバイクを紹介しました。

しつこいかもしれませんが、個人的にクロスバイクにディスクブレーキは宝の持ち腐れという意見です。

そのため、ビアンキでスポーツ自転車初心者の方におすすめできるクロスバイクは、正直少ないというのが今回の本音です。

むしろ、MTBやロードバイクに目を向けた方が良いとも思えるので、カタログやホームページを確認してみてください。

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