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ロードバイクのホイールをリム研磨してピカピカにする

2018.3.20

このタイトルを見てまず思うことは、ロードバイクのホイールのリムを「研磨」するとはどういうこと?ですかね。

研磨は文字通り研いで磨くことなので、清掃の一種と考えて良いです。

ホイールのリムは地面といちばん近いところで仕事をしていますので、汚れや傷が付きます。

それを修復するメンテナンスが、リム研磨です。

今回はそんなリム研磨も含めて、ホイールのリムの清掃について確認していきます。

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ロードバイクのホイールはメンテナンスが必須

ロードバイクのホイールは動力の要になりますので、メンテナンスのしどころが満載です。

ロードバイク乗りならハブのグリスアップは聞いたことがあると思いますし、ベアリングの玉押し調整も不可欠です。

レベルは上がりますが、スポークテンションの調整も、ホイールの真円度を守る上で大切なメンテナンスです。

スポークテンションが狂ってリムに歪みが出ることを「振れ」と言います。

この振れを取るのも、地味ですが大切な作業です。

そして、特にリムブレーキを採用している車種では、リムの汚れや傷がブレーキの効きに影響するので、清掃やリム研磨が必要になります。

ただし、リムには滑ってブレーキが効かなくなってはいけないので、油分を付着させてはいけません。

そのため、とにかく洗剤を付けて拭けば良い、というわけでもありません。

また、ひと口に研磨と言っても、目の粗いもので削れば余計に傷がつくので、これもアイテムを選ぶ必要があります。

お分かりかと思いますが、ロードバイクのホイールは高級品ですから、それ相応に繊細に扱わなくてはいけません。

ロードバイクのホイールのメンテナンスで日々できること

ロードバイクのホイールのメンテナンスですが、リム研磨はほぼ最終段階に行う作業です。

まず行っていただきたいのは、リムを拭きあげることです。

地面といちばん近い場所で仕事をしているリムには、泥汚れや飛来物などによる傷が避けられません。

また、ブレーキシューが摩擦熱で溶けたカスや油汚れなど、落ちにくいものが付いてしまう場合もあります。

しかし、油分の入った洗剤を使用してはいけません。

特にブレーキシューが当たる面は、油が付着しているとブレーキが効かなくなりますので、大変危険です。

そこでおすすめしたいのが、洗剤いらずのスポンジとして有名な「激落ちくん」です。

リムの清掃に良く使われていますし、日々の清掃ならこれで十分です。

1個200~300円くらいですので、何個か持っておくと大変重宝します。

ただし、ブレーキシューのカスや頑固な汚れは、落ちないとの報告もありますので、あくまでも日々のお手入れ用としましょう。

ホイールのリム清掃に適したクリーナー

ホイールのリム清掃ですが、日々の水洗いなら「激落ちくん」でほぼ大丈夫です。

しかし、黒く擦れたようなブレーキシューのあとや、頑固な汚れは水洗いだけでは難しいです。

そこでおすすめしたいのは、ロードバイクを含め自転車の全てのパーツに安全と謳っているクリーナーです。

それは、「FINISH LINE(フィニッシュライン) 」が出している【バイクウォッシュ】です。

化学用洗剤ではなく植物性のため、どのパーツをも傷つける心配がないようです。

また、サビを防ぐコート剤としても使えるので、吹き付けておくだけでも良いでしょう。

このクリーナを拭き付けてから、小学生が使う砂消しゴムでリム研磨している人がいました。

驚くほどピカピカになっていましたで、やってみる価値はありますね。

バイクウオッシュは、2018年1月現在amazonで1ℓ1,700円程度です。

リムの清掃にはそこまでの量はいらず、他のパーツにもドンドン使えるのでコスパが高いです。

砥石を使ったリム研磨

これまでの方法でも落ちない汚れは、いよいよリム研磨の出番ということになります。

ブレーキシューから異音がする場合も、リムの傷によるものが考えられます。

ブレーキの異音は様々な要因があるので一概には言えませんが、リムとシューの間隔が左右にずれていなくて正常な場合は、その可能性があります。

また、「トーイン」という、進行方向に向かってシューの後ろ側を少し広げて、カタカナの「ハ」の字型にする調整があります。

異音の解消に最も効果があるとされていますが、それでも異音がする場合は、傷が原因かもしれません。

いずれにしても、傷の修復や頑固な汚れを削り取るのは、リム研磨ということになります。

リム研磨には包丁などと同じく、砥石を使用します。

ワイヤーカッターや六角レンチなどでもおなじみの、ホーザンが出している「ラバー砥石」がリム研磨に最適です。

中でも型番【K-141】が、ロードバイクのホイールには最適です。

他にも、K-142であれば少し目が細かいですが使えます。

しかし、K-140は目が粗すぎてかえってリムが傷付くので、使用しない方が良いでしょう。

さらには、砥石を保持するホルダーがあると、大幅に作業がしやすいです。

砥石セットで2,000円弱なので、ぜひセットで揃えたいところです。

ロードバイクのホイールのリム研磨方法

それでは、ロードバイクのホイールをリム研磨していきましょう。

用意するのは

・砥石セット
・激落ちくん
・バイクウオッシュ
・ペーパーウエス
・水
・敷物

です。

まず、先述した通り「激落ちくん」で軽く水洗いをします。

水分を拭き取ったらリムを研磨していきますが、このときに黒いアルミのカスが大量に出ますので、敷物を敷くのをお忘れなく。

砥石をホルダーにセットしたら、包丁を研ぐときと同じ要領で、水に浸してから使用してください。

乾いた状態よりも多くのカスが出ると言いますから、それだけきれいになっている証拠です。

また、乾いた状態で使用すると、アルミのカスが砥石に付着して目詰まりするのですが、水分を吸った状態ならそれもありません。

初めて研磨する場所は、油分があるのでツルツルしますが、磨いていると段々アルミの素地が表れるので感触が変わって来ます。

それが正に研磨完了のサインですので、それ以上は磨かないでください。

研磨が終了したら、バイクウオッシュを少量吹き付けて、ペーパーウエスできれいにふき取れば完了です。

リム研磨と共に忘れてはいけないこと

ロードバイクのホイールのリム研磨の方法を説明してきましたが、相方的な存在であるブレーキシューの方も、確認しなければなりません。

ブレーキシューは汚れが付くのは当然のこと、ゴムや樹脂でできているので小石や金属片が刺さりやすいです。

そういった異物が刺さった状態のままでブレーキを掛ければ、リムに傷を付けてしまうことになります。

また、ブレーキシューには溝が切られていますので、そこにも異物が入り込みやすいです。

定期的に確認をして、異物を取り除いておきましょう。

さて、リム研磨後の使用感についてですが、私の体験ではシューとリムがあたる瞬間が分かるようになりました。

それまでは「ヌルー」とした感覚というか、ブレーキが効くまでに少し時間が掛かるイメージでした。

ところが研磨後は、あたる瞬間が分かり瞬時に効く感覚になるので、スピードコントロールがしやすくなりました。

それだけ汚れていたということですが、ブレーキシューを新しいものに交換したのと同じくらいの効果があると言っても、過言ではありません。

莫大な費用が掛かるわけではないので、これは自信を持っておすすめできるメンテナンスです。

リム研磨はすぐにでも行いたいメンテナンスです

今回は、ホイールのメンテナンスとして、リム研磨を紹介しました。

ブレーキは私たちが命を預けているものですが、それにリムが深く関わっていることも理解しておく必要があります。

リム研磨は手頃な費用で行えますし、難しい作業はないので、やっておくと良いでしょう

また、研磨だけでなく日々のメンテナンスも怠らないようにしてください。

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