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ロードバイクのホイールは見た目も重要!何を基準にする?

2018.4.4

自転車の中でも、ママチャリは生活の足であり移動するための手段ですから、何よりも機能性が重視されます。

しかし、ロードバイクはレースの機材なので走行性能が重視され、趣味の乗りものでもあるため、見た目も重要です。

また、本体と同じくらい見た目に変化をもたらすのが「ホイール」で、リムの高さやスポークの組み方などで、印象ががらりと変わります。

今回はロードバイクのホイールを、「見た目」という観点で考えていきましょう。

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ロードバイクにおいてホイールは「顔」

まず、ロードバイクのホイールの構造について、簡単に説明しておきます。

ホイールは外周部分の「リム」、屋台骨である「スポーク」、全てのスポークの受けである中心部の「ハブ」で構成されています。

リムにタイヤがはまることで、車輪としての体を成します。

リムの素材は主にアルミとカーボンがあり、素材の色が出ますので塗装をしない限りは、カーボンは黒っぽい見た目になり、アルミは銀色になります。

また、リムはホイールによって高さが違います。

標準的なものは20~26mm程度で、30~50mmのものを「セミディープリム」、50mmを超えると「ディープリム」などと分類します。

特にディープリムともなると、明らかに一線を画したフォルムになるので、見た目重視で選ぶ方も少なくありません。

見た目という観点から言えば、スポークの組み方もメーカー独自のものがあります。

見た目だけで考えられているわけではないですが、ハッキリと差が分かります。

ホイールは、占有面積が大きく人間で言えば「顔」のようなものですから、それによって印象が変わるのは当然のことと言えます。

ロードバイクの見た目を激変させるホイールとは?

では、ロードバイクの見た目が変わるのはどんなホイールかというと、まずはリムハイトの高い「ディープリムホイール」になります。

ディープリムは、リムに多くの素材を投入することになるので、重量が重くなります。

これを金属で作ってしてしまうと、軽さを売りとするロードバイクでは致命的な重量になるので、ほとんどのディープリムホイールはカーボン製です。

そのため、黒く太いリムになり、見た目がカッコいいと思う人も多くなるわけです。

また、タイヤも黒であれば一体化しますので、遠目から見てもかなりの存在感になります。

ただし、ディープリムは癖が強く、万人に向くホイールではありません。

まず、価格が飛び抜けて高額になります。

素材を多く使うので当然ですが、カーボン製でハイトが50mmを超えれば、まず前後セットで20万円は下らないと思って良いでしょう。

正直20万円で済めば御の字で、30~40万円のものがざらにあります。

ロードバイク本体より高価なホイールを装備する可能性もあり、簡単に決断できるものではないと言えます。

見た目重視ならディープリムホイールだが…

ロードバイクの見た目を重視するなら「ディープリム」ホイールという選択は悪くないですが、価格の他にも問題があります。

リムハイトが高くなると、横からの風を受ける面積が増えるので、特にスピードが出ていないときには風にあおられてしまう危険があります。

スピードに乗れば、抜群のエアロ効果で異次元の加速力が味わえますが、低速状態では危険の方が大きいです。

そのため、普段使いの街乗りでは宝の持ち腐れですし、公道で横から大型トラックでも走ってこようものなら、怖くて立ち止まるしかありません。

また、リムハイトが高くなるとホイールが変形しずらくなります。

変形しないことを剛性が高いと言いますが、剛性が高いホイールは硬くなるので漕ぎ出しや坂の上りで重くなります。

そのため、脚力に自信のない人には、厳しく重苦しいだけのホイールになってしまう可能性があります。

しかし、これらは乗り方や脚力によってはメリットに変わるので、やはり万人に適応するホイールではないと言えるでしょう。

見た目を変えるならスポーク組の独創性も考慮する

ロードバイクのホイールを見た目で選ぶのなら、スポークの組み方にこだわってみる手もあります。

パッと見て、ひと目でメーカーが分かるような独創性のある組み方をしているもの。

また、「ママチャリかな?」と思ってしまうようなオーソドックスなものまで様々あります。

独創的な組み方で名を馳せているのは、イタリアの老舗ホイールメーカー「カンパニョーロ」です。

「G3」と呼ばれる、3本のスポークを一対として平行に並べ、ハブから放射状にリムに向かう組み方です。

空気抜けが良くなるので、抵抗が軽減できる組み方です。

ただし、見た目が美しいという意見もあれば、この組み方が気に入らないので、カンパニョーロのホイールを選ばないという人もいます。

そのため、こればかりは現物か写真で確認して、自分で判断してもらうしかありません。

カンパニョーロの子会社で、これも世界的に有名なホイールメーカーである「フルクラム」も、G3を継承したような組み方です。

3本で一対になっている組み方は変わりませんが、1本づつの間隔がカンパニョーロよりも広いです。

そのため、見た目的にはスポークがホイール全面に張り巡らされているようになります。

シンプルな見た目のホイールならこのメーカー

ロードバイクのホイールの見た目と、スポークの組み方の関係についてお話していますが、独創的ではないシンプルさが売りなのが「シマノ」です。

奇をてらわず、至ってオーソドックスな組み方をしており、シンプルです。

また、欧米のメーカーは製品名のロゴシールが大きめで主張が激しいのですが、シマノは割と控えめです。

そのため、ホイールに見た目を求めない人は、シマノを選ぶ傾向にあります。

あとは、有名なメーカーでは、「マビック」もスポークの組み方はシンプルです。

しかし、マビックはハブの色にバリエーションがあったり、1本だけイメージカラーの黄色のスポークにするなど、見た目も考慮していることが伺えます。

マビックは、ホイールメーカとしては特殊なタイヤとの一体販売なので、見た目の相性も考慮されていると聞いています。

ロードバイクのホイールを見た目だけで決めて良いのか?

今回は、ロードバイクのホイールを見た目重視で選ぶことをテーマにしてきましたが、個人的には、見た目以上に重要な要素があると思っています。

それは重量と剛性であり、そこを基準にして、見た目が付いて来れば最高です。

重量は単に重い・軽いの話ではなく、現状よりもどのくらい変化があるかが重要です。

例えば、今1,800gのホイールを装備しているとして、これを1,700gのものに交換しても、正直軽くなった効果を実感できるか微妙です。

これは、グレードの問題とも関係してきますが、1,800g台は初心者向けのエントリーグレードです。

ここから軽くなったことを実感したいのであれば、せめて1,500g台のミドルグレードのものを選ぶ必要があります。

もう少し軽いものを求めると、価格が一気に跳ね上がるので、まずはミドルグレードが良いでしょう。

また、剛性もとても重要な要素のひとつです。

先ほども触れましたが、剛性が高い=硬いということなので、反対は剛性が低い=柔らかいとなります。

剛性が高いホイールは、ペダルを漕いだ力がロスなく動力になるので、反応がよく加速力に優れています。

ただし、硬いので踏み抜く脚力が必要ですし、クッション性がないので乗り心地は良くありません。

一方、剛性が低いホイールはパワーロスしますので、スピードは期待薄ですがクッション性があるので、当たりが柔らかく滑らかな乗り心地になります。

これはどちらが優れているかではなく、自分がロードバイクをどう乗るのかといった用途や好みの問題です。

ホイール選びには見た目以外にも、こういった基準があるということも覚えておいてください。

自分に合ったホイールを選ぶ

今回は、ロードバイクの外観に大きな影響を与える、ホイールの見た目について考えてみました。

ディープリムホイールが最も顕著に変化しますが、リスクがあることも確かです。

スポークの組み方は好みで分かれますので、実物を見てみることが重要ですね。

別の要素も考慮して、自分にベストな選択をしてください。

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