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定番のシマノ製!ハブのメンテナンスに必要なグリスの選び方

2017.7.31

ハブのメンテナンスは頻繁に行うものではないのですが、定期的にチェックが必要な部分でもあります。

グリスアップなどのメンテナンスはショップで行う場合が多いと思いますが、なかにはご自身でやってみたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、シマノ製ハブのメンテナンスや、使用するグリスについて簡単にご説明していきます。

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シマノ製のハブは「カップ&コーン」定期的にグリスアップを

ロードバイクのハブベアリングは「シールドベアリング」と「カップ&コーン」の2つに分かれています。

シールドベアリング式はメンテナンスフリーで整備ができない仕様となっているため、基本的には使い捨てとなっています。

一方、カップ&コーン式は細かい整備ができる仕様となっており、自由度が高い分定期的にメンテナンスが必要となります。

シマノやカンパニョーロのハブには全てこのカップ&コーン式が採用されています。

ここで、カップ&コーン式のハブのメンテナンスに必要となってくるのがグリスです。

ハブなどの駆動部分は摩擦が生じるため、グリスがどんどん擦り減ってしまいます。

その結果、錆びてしまったり、異音がするなどの様々なトラブルが起こってしまいます。

これらのことを防ぐために、グリスで定期的にメンテナンスを心掛けることが大切になります。

シマノ製ハブなどに必要なグリスの役割とは

シマノ製ハブなどのカップ&コーン式には、グリスが必要なことはご理解いただけたかと思います。
では、グリスには具体的にどのような役割があるのでしょうか。

まずは潤滑油としての役割です。

グリスを注油することによりハブの回転がスムーズになります。

また、錆びつきや焼きつきを防いだり、砂埃などの細かいゴミの侵入や、雨の日の走行時に水が入るのを防ぐ役割もあります。

さらにはワイヤー部分に塗って露出部分の防錆に使用する人もいますし、ネジ山にグリスを塗ってネジを締める際のトルク(強さ)を安定させることは常識とも言われています。

グリスには様々な役割があり、快適にロードバイクを走らせるだけではなく、故障などを未然に防ぐ効果もあります。

なので、ハブなどのベアリング周りなどにも日頃から気を配ることが大切です。

ハブのグリスアップの頻度

ロードバイクを乗る上で、全てのパーツに定期的なメンテナンスが必要となるのは基本ですが、特にシマノ製などで採用されているカップ&コーン式のハブについては、どのくらいの頻度でメンテナンスをすれば良いか目安がつけにくいと思います。

というのも、乗る人によってロードバイクの使用状況や走行距離が変わってくるからです。

なかには、4、5年程乗っていてもメンテナンスをしていない方もいれば、月に1度メンテナンスをするという几帳面な方もいます。

また、通常の走行でもグリスはほんの少しずつですが抜けていますし、特に雨の日の走行は思った以上に消耗が進んている場合もあります。

では、どういった基準でメンテナンスを行うかというと、これについては乗っている感覚になります。

例えば、やけにペダルが重い、異音がするなどの違和感を感じたら、一度メンテナンスを行った方が良いかもしれません。

普段からツーリングに頻繁に出掛ける方や、大会に出場するなど本格的にロードバイクに乗っている方は、年に一度程度、点検も兼ねてメンテナンスを行った方が良いでしょう。

ハブのグリスアップ、ショップで行うと値段は?

これからロードバイクに乗ろうと考えている方や、乗り始めて間もない方にとって、シマノ製ハブのグリスアップは大変難しい作業になってくると思います。

そんな時にどうしたらいいのかというと、お近くの自転車ショップに持ち込みましょう。

知識がまだそんなに多くない状態でハブなどのメンテナンスを行いますと、かえって不具合を起こす場合もあります。

なので、初めのうちは無理をせずにショップの方にお任せして、ある程度知識がついたら挑戦する方が良いでしょう。

では、どのくらいの値段でメンテナンスはできるのでしょうか?

お店によって値段は変わってきますが、大体3000〜5000円くらいが相場になってくると思います。

高いと思われる方もいらっしゃるとは思いますが、年に1回程度と考えればそこまで高くはありません。

ご自身で行う場合、専用工具や細かな調整など、ある程度の知識や経験が必要になってきますので、良く検討されてから行う方がよろしいでしょう。

グリスとチェーンオイルの違い

グリスの他にもチェーンオイルというものがあります。

この2つの大きな違いは粘度です。

グリスは粘度が高くできており粘着性が高く、使用する場所もハブ、ヘッドパーツなどベアリングがある部分です。

チェーンオイルは粘度が低く浸透性が高いので、チェーンの動作を滑らかにする役割があります。

誤ってグリスを塗った部分にチェーンオイルを混ぜてしまうと粘度が低くなってしまい、せっかく塗ったグリスが流れてしまいますので気を付けましょう。

グリスが流れてしまうとベアリング内の潤滑油が不足してしまうため、ベアリングの破損の原因になってしまいます。

また、チェーンにグリスを塗ってしまうと、砂埃などがチェーンに付着してしてしまい滑らかな回転が妨げられ、乗り心地が悪くなってしまいます。

このように、グリスとチェーンオイルは使い分けをしっかり行わないと思わぬトラブルを引き起こしたり、乗り心地に大きく関わってくので注意が必要です。

シマノ製などのカップ&コーン式ベアリングをメンテナンスする際は、オイルとグリスの塗る場所に注意しながら作業しましょう。

おすすめ!シマノ製の定番グリス

ここまでご説明してきましたが、結局どのグリスを購入していいのか迷ってしまうという方もいらっしゃると思います。
 
グリスによって特徴なども変わってきますので、初めて購入される方には数あるグリスの中から1つを選ぶのは大変難しいかと思います。

そこで自転車パーツメーカーの中でも定番と言われるシマノです。

パーツメーカーでは世界一と言われていることもあり、信頼も厚く高性能で安心感があるということから、どれを購入していいのかわからないという方にはオススメです。

・シマノ デュラエースグリス(プレミアムグリス)

粘度は高めで垂れにくく、よく伸びます。

ちなみにプレミアムグリスもありますが、名前が違うだけで中身は全く同じものです。
また中身は一緒ですが、ハブなどの中に注入する際に使いやすいチューブタイプもあります。

ヂュラエースグリスは比較的に購入しやすいかと思います。
というのも、値段も1400円ほどで購入できますし、ショップやネットなどで比較的すぐ見つかるからです。

なにより、ロードバイクに乗っている方なら誰でも知っているというだけで、安心して購入できると思います。

グリスは一度購入してしまえば、すぐになくなってしまうものではないので、1つは手元にあっても良いかもしれません。

他のメーカーでもグリスは様々ありますので、ご自身の自転車にあったものをお好みで購入してはいかがでしょうか。

グリスアップで快適に自転車ライフを送りましょう

今回、ハブのメンテナンスやシマノ製グリスについてもご紹介しました。

ハブのグリスアップの必要性もご理解いただけたと思います。

ご自身で挑戦すると最初は難しい作業だと思いますが、慣れてくると細かな調節ができるようになり自分にあった乗り心地を感じられるでしょう。

また、すべてのメンテナンスは各パーツを長持ちさせる1番の方法です。
 
定期的なメンテナンスを行い、トラブルのないよう安全にロードバイクを楽しみましょう。

 - SHIMANO, メーカー, 自転車全般