就活用の履歴書の趣味欄でサイクリングをアピールしたい!

就活を控えた高校生や大学生にとって、履歴書の趣味欄が悩みの種という方も多いですよね。

趣味はサイクリングだけど、それをどうアピールするのがいいのかわからない・・・という方のために、履歴書に書く際のポイントをお伝えしていきます!

参考になさってみてください。

就活用履歴書の趣味欄にサイクリングと書きたい!

就活している人の中には、履歴書の趣味欄に何を書けばよいのか困っている人がいるのではないでしょうか。

しかし、もしあなたが自転車に乗ることが好きならば、それはれっきとした趣味となり、アピールしても良いのです。

自転車に乗ることで運動不足解消やストレス解消になり、普段から健康維持に気遣っているという風に話を持って行けますし、自転車で旅をする人ならなおさら、旅での人とのふれあいや、旅を通して学んだことなどを面接官に話すと、好印象を与えることができるのではないでしょうか。

気をつけていただきたい点は、ただ単に自転車が好きだから趣味欄に書いたというのでは、説得力に欠けるということです。

また、アピールしすぎも良くなく、毎週末自転車で爆走しているというような説明の仕方もやめておいた方が良いでしょう。

例えば、「健康・体力維持のため、休日にサイクリングを行っています。」という記載に留めておくのが、良い書き方だと思います。

就活で趣味を聞かれるのはなぜ?

就活している人の中には、実際にはどのように趣味欄を書いているのでしょうか。

正直、人事担当者によると、趣味の内容で採用、不採用が決まることはほぼないようです。

就活者が書く内容も大体同じような内容で、「音楽鑑賞」「映画鑑賞」「読書」などと書かれている場合が多いようです。
そんな中、趣味を「サイクリング」にすれば、かなり目立つことができます。

実際の面接時間というものは、非常に短くその少ない時間の中で履歴書(エントリーシート)の内容と面接での受け答えの印象で合否は判断されるのです。
ですから、多くの志望者がいる中で、目立った者勝ちということはあるでしょう。

面接官からも、サイクリングについて質問があるかもしれません。
ですから、質問されても良いように、事前に何かしらの答えを用意しておくのが良いでしょう。

趣味や特技は人それぞれです。

しかし、就活においては、マイナスイメージではなく、積極的、活動的、常識があり、健康で明るい人物像を印象付けるものが良いものとなります。

就活では趣味について聞かれた時の答え方が重要

就活する際に用意する履歴書には、趣味を記載する欄があります。
しかし、一般的にあまり重要ではないと思われる趣味が、記載項目になっているのは、なぜなのでしょうか。

面接の流れを考えてみましょう。

まず、氏名、大学、学部など履歴書に記載された内容があっているかどうかを確認します。
そして、その会社への入社意思が強いかどうかを、質問の答えに対する話し方や上場、または内容などから面接官は読み取るのです。

趣味欄はそんな質問事項へのとっかかりにもなりますし、趣味がある人の方が「こころ豊かな人と思われるでしょう。
ですから、趣味欄といっても、うそを書くことは良くありません。

質問された時の答え方があまりにもお粗末なものになってしまうでしょう。
例えば趣味に読書と書きながら、面接官に読書量を聞かれ、月一冊などと答えたのでは、決してそれは趣味と呼べるレベルのものではないのです。

どんな本がすきなのですか?と聞かれて、小説です、などと答えられても、そこから会話は決して弾んでいきません。
重要なのは、面接官に質問して良かったと思ってもらえるような答え方ができるということです。

そういうことを考慮した上で、自信があるのであれば、「サイクリング」と書いて良いのではないでしょうか。

サイクリングの場合の趣味欄への記載例

就活の際の履歴書の趣味欄への記入の仕方をご紹介します。

先ほども申しましたが、趣味と言っても手を抜けません。
かといって、嘘もいけません。

とにかく、いつごろから自転車に乗り始めたのか、自転車でどこへ行ったのか、自転車に乗ることでどんな体験をしたのか、自転車に乗るのが好きになったきっかけなどを具体的な数字も織り交ぜて書くと、面接官がイメージしやすく、書類選考も通過しやすくなります。

また、この趣味の話から入社希望動機や自己アピールにつながると良いですね。

一例として、お伝えします。

「小学生時代から高校までいろいろな場所に寝袋一つで自転車でサイクリングしました。
知らない場所といえども、知らない人や言葉の通じないような人とでも自転車を通してすぐに打ち解けることができます。」

「自転車旅行のために、毎朝20分ほどのサイクリングや、週末をかけてトレーニングを欠かさず行っています。
自転車旅行では、予算と日程などある程度の計画は立てるのですが、旅でのハプニングなどもまた楽しい旅の思い出です。」

就活でストレスがたまった時こそ、サイクリング!

就活をしている人は、たくさんの壁にぶち当たり、中には自分を否定されたように感じてしまい、ストレスを抱えてしまう人も少なくありません。

しかし、ストレスを抱えてしまうと、笑顔もだんだんと消え、元気もなくなり、言葉を発する声も小さくなり、面接でもいつもの自分が全く出せない負のスパイラルに入りこんでしまいます。

ですから、適度にストレスを発散することは、とても重要なことなのです。

ストレスを発散させる方法に、自然に触れたり、適度に体を動かすことが挙げられます。
ですから、趣味としても最適なサイクリングですが、実はストレス発散にももってこいなのです。

自転車に乗って好きな音楽でも聞きながら、海辺や公園などへ友達と行き、会話をすることで時に心から笑い合うことができ、就活のことを、ほんの少しの間だけでも忘れることができます。

敵度にストレスを発散できた人は、質の良い睡眠をとることができますし、何より、就活に対して、前向きで頑張ろうという気持ちが生まれてくるものです。

ぜひ、ストレス発散にサイクリングに出かけてみてください。

説明会や面接に自転車で行ってもいい?

サイクリングが趣味の人は、就活にも、積極的に自転車で行っているツワモノがいるようです。
というのも、都内を移動するだけでも、それなりにお金は飛んでいってしまうものです。

ですから、趣味と節約、また健康維持を兼ねて自転車を使って説明会や面接へ向かうのです。

天気の良い日はそれなりに気分も良いですし、駐輪場が近くになければ、駅の近くに止めて、駅のトイレで身なりを整えてから面接へ向かっているようです。

さすがに、雨の日は危険ですし、スーツなども塗れる可能性があるので、自転車は控えた方が良いでしょう。

天気の良い日でも、気をつけた方が良いのは、自転車ではやはり不測の事態に陥る可能性もあり、そういう事態になっても、面接では考慮してもらえないということです。

しかし、公共の交通機関を使って不測の事態にあった場合は、それなりに考慮してもらえます。
ですから、ちょっと場所がわかりにくい時や、遠い場所へ行く時は、交通費を出してでも、自転車ではなく、電車やバスで向かった方が無難だと言えるでしょう。

サイクリングを趣味として自信をもってアピールしよう!

就活では、志望動機だけでなく趣味についても深く考えるので、自分と向き合う時間が多くなりますよね。

自分がどういう人物であるかをよく知り、相手にもいい印象を持ってもらえるように、趣味欄に記載する内容を選び、アピール方法も相手企業に合わせて変えていきましょう。

あなたの履歴書、ESが魅力的なものになり、志望する企業の内定を取ることができると良いですね!