就職活動で必須となるのが、履歴書ですね。
送った履歴書によって企業先にいい印象を持たれたり、反対に、よくない印象を与えてしまうこともあります。
今回は、履歴書の趣味の欄に「ロードバイク」と書く場合の書き方についてご紹介します。
就職活動でとくに大切なのが履歴書
社会人として働いているほとんどの人は、履歴書を書いたことがあるはずです。
また、学生でアルバイトをしているという人も、正社員の就職用のしっかりとした履歴書とまではいかなくとも、志望のアルバイト先へと履歴書を書いたことでしょう。
履歴書には、名前や住所、生年月日、学歴や資格などの自分の情報をいろいろと書きます。
なかでも、自分らしさや、性格の雰囲気が伝わりやすいのが「趣味」という項目です。
趣味でなくても、好きな事、得意な事と書かれている履歴書もあります。
その、趣味という欄ですが、自分が本当に好きなものを書くことで面接がしやすくなると言えます。
なぜなら、面接官の予想もしていなかった質問にも、受け答えがしやすいからです。
ロードバイクが趣味という人の中には、履歴書に書いた方がいい趣味なのか、書かない方がいい趣味なのかと悩んでしまう人も少なくないようです。
もちろん、ロードバイクという趣味は履歴書に書いても悪い印象をもたれることはありません。
しかし、書き方によっては、いい印象を与えない場合もあるため、その書き方について知っておきましょう。
趣味「ロードバイク」を履歴書に書く方法
趣味にロードバイクと書くと、いい印象を与えないと言う人も中にはいます。
しかし、それはロードバイクについて正しい知識がないからかもしれません。
履歴書の趣味という欄にロードバイクのことを書くなら、ただ単に「ロードバイク」と書くのはやめましょう。
ただ、ロードバイクと書いてしまうと、ロードバイクにまったり乗ることが好きなのか、ロードバイクでレースに出るほど好きなのかなど、ロードバイクで何をすることが趣味なのかが面接官には伝わりません。
面接の際に、ロードバイクについて質問された場合に答えればいいと思わず、ロードバイクについて分かるように詳細に書いておくと、マメな人や丁寧な人という印象も与えることができます。
そして、本題に戻りますが、以下に趣味の欄にロードバイクと書くときの書き方をまとめています。
●趣味はロードバイクです。自然がある場所へと一人で出かけることが好きです。
●趣味はロードバイクです。よくロードバイク仲間とツーリングに出かけて、リフレッシュしています。
このようにロードバイクが趣味だということを書くと、面接官にはしっかりと伝わります。
趣味「ロードバイク」を履歴書に書くとき好印象にする
ロードバイクが趣味だと、いい印象を与えない原因としては、履歴書への書き方がよくないことが大きいでしょう。
そのため、先ほどお話しした書き方で、趣味のロードバイクで何をすることが好きなのかをしっかりと伝えることが大切です。
●ロードバイクを相棒に、自然がある場所へと出かけることが好きです。
このように書いてあれば、「一人の時間を大切にする人」「自然が好きな人」という落ち着いたようなイメージがもたれるため、いい印象を与えます。
●休日はロードバイク仲間とツーリングに出かけて、息抜きしています。
このように書いてあれば、「友達と一緒に時間を楽しむ協調性のある人」「ストレス解消がきちんとできている人」という印象が持たれるため、悪い印象は与えません。
書き方次第では、さらにいい印象を与えることもできるのです。
しかし、あまり趣味について長く書いてしまうと、周りを忘れて一つのことに走ってしまうような印象を与えてしまうので、適度な長さでロードバイクについて書くようにしましょう。
趣味にロードバイクと書くなら職種で書き方を変える
ロードバイクは車道を走りますから、一部のマナーのよくない人が原因で、ドライバーから悪い印象を持たれてしまうこともあると思います。
そのため、履歴書にロードバイクと書くのをためらう人もいるかもしれません。
しかし、アウトドア系の趣味であるロードバイクは、活発なイメージを持たれ、アピールのチャンスでもあるのです。
さらに、ロードバイクを履歴書の趣味の欄に書くなら、職種によって書き方を変えると、もっといい印象を与えやすくなります。
例えば、自動車の整備士などの仕事の場合であれば、自分でロードバイクのメンテナンスをすることが好きということを書きます。
そうすることで、この仕事にこの人は向いているという印象を持たれます。
他にも、チームワークが必要な仕事であれば、ロードバイク仲間と一緒にツーリングするのが好きだということを書きましょう。
そうすることで、仕事仲間と一緒に協調性を持って仕事することができるといった印象が持たれるでしょう。
このように、職種によって趣味のロードバイクの書き方を変えることで、いい印象を与えることができるのです。
他の趣味でもいいイメージを与える
ロードバイクが趣味ということを履歴書に書く際には、職種によって書き方を変えることで、いいイメージを与えることができるとお話ししました。
しかし、それはロードバイクだけではなく他の趣味もそうです。
例えば、趣味が車だとします。
車関係の企業に応募したのであれば、趣味が「ドライブ」というと非常に好印象です。
もちろん、ドライブだけを書くのではなく、ご紹介したロードバイクの書き方と同じです。
●計画を立てて、知らない場所をドライブすることが好きです。
このようにドライブすることが趣味だと書くと、新しいことに挑戦することが好き、仕事の段取りなどをしっかりと決めて仕事をできる人という印象が持たれます。
さらに、車で運転をすることが好きということでも、面接官にはいいイメージを与えます。
なぜなら、ドライブは広く認知されている趣味であり、さらに運転に慣れていて安全運転ができるといったイメージを持たれるからのようです。
このように、書き方一つで印象は変わるのです。
趣味のロードバイクを履歴書に書くメリット
趣味のロードバイクを履歴書に上手に書くことで、面接先にはいい印象を与えることができます。
また、自分の趣味を正直に書くことで、そのことに関しての予期せぬ質問にしっかりと答えることができるでしょう。
面接などの際に、面接官も趣味がロードバイクで、いい雰囲気で面接ができたという人も中にはいるようです。
見栄を張って、自分の趣味ではない趣味を履歴書に書いてしまい、そのことについて聞かれてしまったとき、焦ってしまい、変な受け答えをしてしまう人も少なくありません。
面接中にそんなことが起こってしまうと、それがきっかけとなりその面接はうまくいかないかもしれません。
せっかく受かりたくて受けた企業なのですから、しっかりとシュミレーション、準備してのぞみましょう。
ロードバイクならロードバイクと、正直に自分の趣味を記入し、いい印象を与えられるような文章で分かりやすく詳細を書くことが大切ですね。
履歴書にはロードバイクが趣味と書くときは書き方に注意
就職活動に必要な履歴書の趣味の欄へ、ロードバイクと書くときの書き方について、具体的にご紹介しました。
参考になりましたか?
ロードバイクと書いたら悪いイメージを持たれそうと思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
しっかりとその詳細を書いて、いいイメージを与えられるといいですね。