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簡単3ステップ!シマノの自転車チェーン交換の方法を解説!

2018.12.31

自転車用チェーンは消耗品で、5000kmを目安に交換が推奨されています。

チェーン交換は難しい作業ではないため工具さえあれば自分で交換できますが、作業をよく理解していないと失敗する場合もあります。

そこで、この記事ではシマノの自転車用チェーンを例に、チェーン交換の手順を詳しく解説します。

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チェーン交換の前に!シマノ製自転車チェーンの種類を確認しよう!

この記事では、シマノの自転車用のチェーン交換の方法について詳しく解説します。

実際の作業手順の前に、まずは自分の自転車に合ったチェーンの選び方について触れておきます。

シマノの自転車用チェーンは、リアの変速段数によってチェーンの厚みが異なっています。

そのため、その変速段数に対応していないチェーンを取り付けてしまうと、変速不良を起こしたりディレイラーやスプロケットが破損する可能性があります。

シマノのチェーンを対応する変速段数ごとに分類すると、現在は4種類存在します。

具体的なチェーンのモデル名を挙げれば、6から8段まで対応する「CN-HG71」、9段に対応する「CN-HG93」、10段に対応する「CN-6701」、11段に対応する「CN-HG901」等がラインナップされています。

それらのチェーンから、自分の自転車の変速段数に対応するチェーンを使用します。

なお、シマノのチェーンは基本的にロードバイク用とMTB用で区別されていません。

チェーンのグレードに関しては、11段に対応するチェーンのみ3段階のグレードが存在し、それらは表面加工や肉抜き加工に差があります。

自転車のチェーン交換の必需品!「チェーンカッター」とは?

シマノの自転車用チェーンを交換するには「チェーンカッター」という専用工具を用います。

カッターといっても刃物ではなく、このチェーンカッターはチェーンのピンを抜き取ることでチェーンを切る道具です。

また、チェーンカッターはコネクティングピンと呼ばれる連結用のピンをチェーンに押し込む際にも使用します。

このように、チェーン交換にはチェーンカッターが必需品です。

シマノからは、「TL-CN28」というモデル名のチェーンカッターが販売されていますが、作業性以外は大きな違いはないため、どのメーカーのチェーンカッターを使用しても問題ありません。

また、場合によってはチェーンに「クイックリンク」が採用されています。

クイックリンクとは簡単にいえば連結用のコマのことで、このコマがチェーンにあればチェーンカッターやコネクティングピンを使用せずとも連結と切断が可能です。

しかし、クイックリングを外すには専用工具が必要です。

その専用工具は「クイックリンクツール」や「マスターリンクツール」の名称で販売されています。

自転車のチェーン交換に必要な道具をそろえよう!

自転車のチェーン交換には、チェーンカッターやクイックリンクツールのほかにも必要な道具があります。

以下にチェーン交換に必要な道具を箇条書きでまとめます。

・チェーンカッター(もしくはクイックリンクツール)

・パーツクリーナー

・チェーンオイル

・ウエス(ぼろきれ)

・バット等

・新聞紙等

・軍手

上記の道具について簡単に解説します。

パーツクリーナーは、新品のチェーンに塗布されているチェーンオイルを落とす目的で使用します。

なぜなら、シマノの新品のチェーンには店頭で陳列中にサビが発生しないように、粘度の高いチェーンオイルが多量に塗布されているためです。

しかし、必ずしもチェーンオイルを落とす必要はなく、チェーン表面の余分なチェーンオイルを拭き取るだけでも問題ありません。

チェーンを扱うため、手がチェーンオイルで汚れるのは確実です。

チェーンオイルの油汚れはなかなか落ちないので、軍手の使用を強くすすめます。

それと同じ理由で、周りを汚さないよう下に敷く新聞紙等が必要です。

シマノの自転車チェーン交換手順その1!チェーンを切断しよう!

それでは、シマノの自転車用チェーンのチェーン交換について、作業手順の説明に移ります。

チェーンカッターでチェーンを切断する場合、最初にチェーンカッターのハンドルを反時計回しに回して押し子を引っ込めます。

この際、ハンドルの逆側にチェーン固定用のボルトがあるチェーンカッターの場合は、同様にボルトの脚も引っ込めます。

その状態で、チェーンをチェーンカッターにセットし、ボルトがある場合はボルトをねじ込みチェーンを固定します。

そして、ハンドルを時計回りに回して、チェーンのピンとチェーンカッターの押し子が軽く接触する位置でいったんハンドルを回すのを止めます。

そこでチェーンのピンに対して、チェーンカッターの押し子が中心を押している状態になっているようにチェーンの位置を微調整します。

微調整が終わったら、ハンドルを回して押し子をピンに押し付け、そのまま完全に抵抗がなくなるまでハンドルを回し続ければチェーンのピンが外れます。

クイックリンクの場合は、クイックリンクのコマの内側にあるチェーンのローラー2つを、その2つのローラーの外側からクイックリンクツールではさみ込みます。

そして、そのローラー同士を接触させるイメージで、クイックリンクツールを握り込みます。

すると、クイックリンクの噛み合いが外れるため、その状態でクイックリックをチェーンから外せばチェーンは切断されます。

シマノの自転車チェーン交換手順その2!チェーンの長さを調整しよう!

古いチェーンが外れたら、新品のチェーンの長さを調節します。

しかし、シマノの新品のチェーンには粘度の高いチェーンオイルが多量に塗布されています。

そのため、長さ調節の前に新品のチェーンのチェーンオイルを落とします。

バットにパーツクリーナー液を注ぎ、そこにチェーンオイルが落ちるまでチェーンを浸けておきます。

もしくは、新品のチェーンの包みのビニールを開封し、そこにパーツクリーナー液を流し込む方法もあります。

パーツクリーナー液からチェーンを引き上げたら、ウエスでチェーンに付着しているパーツクリーナー液をよく拭き取ります。

そして、チェーンの長さ調整をおこないます。

長さの調整が必要であるのは、新品のチェーンが様々なサイズの自転車で使用できるように長めの状態で販売されているためです。

チェーンの長さは古いチェーンに合わせて調整します。

古いチェーンと新品のチェーンの端を合わせて並べて長さを調整してもかまいません。

しかし、その際には古いチェーンは磨耗によって伸びが発生しているため注意が必要です。

確実な方法として、古いチェーンのピン数を数え、それに新品のチェーンのピン数を合わせるのをおすすめします。

また、チェーンのピン数を記録すれば、次回のチェーン交換の際に役立ちます。

シマノの自転車チェーンの交換手順その3!チェーンを連結しよう!

自転車のチェーン交換の作業手順の説明も、この章で最後です。

チェーンの長さが調整できたら、チェーンを自転車に取り付けます。

チェーンをフロントギアの上方向から順番に通すだけですが、注意点が2つあります。

1つ目は、チェーンをフロントギアの上方向から通す際に、チェーンの内コマが端にある側から通すように注意します。

2つ目は、チェーンの裏表に注意します。

シマノのチェーンは、外コマのメーカー名等が刻印されている面が外側にくるのが正しい向きです。

チェーンの連結にはチェーンカッターとコネクティングピンを使います。

連結するコマの穴の位置を合わせたら、コネクティングピンの先が尖った方をコマの穴に挿入し、チェーンカッターを使いチェーンを切断した際の要領でコネクティングピンを押し込みます。

コネクティングピンは、手前側のチェーンのプレートとコネクティングピンの端の位置が一致する位置で押し込むのを止めます。

最後に、コネクティングピンの先端部分をチェーンカッター等を利用して折り、除去します。

クイックリックの場合は、チェーンの両端にそれぞれクイックリンクのプレートを取り付け、ピン先端を向かい合うプレートの穴にそれぞれ入れます。

この際、横長の穴に対して、ピン先端はプレートの中央側に来るようにします。

クイックリンクをセットしたら、後輪を接地させブレーキをかけた状態で自転車のペダルを踏みます。

すると、チェーンにテンションがかかり、クイックリンクが左右に引っ張られピン先端が正しい位置に納まります。

作業前にチェーンの現状を写真で記録しよう!

チェーン交換の手順は基本的に、切断、調整、連結の3ステップです。

そのため、さほど難しい作業ではなく、準備さえしっかり行えば失敗はしません。

しかし、初心者の方はリアディレイラー部分にチェーンを通す際に混乱が生じる可能性があります。

それを防ぐために、作業前に現状のチェーンの張りの状態やチェーンの通し方を、写真で記録しておくことをおすすめします。

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