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ロードバイク選びの参考に!ピナレロの評価を多角的に検証

2018.11.11

ロードバイクを購入する際には、どんな製品なのかを確認するはずですが、その時に多くの方が評価を気にします。

個別の機種もそうですし、メーカー全体についても何かと気に掛かるものです。

そこで今回はピナレロの評価について、いくつかの項目別に確認していきます。

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ピナレロのロードバイク~知名度に対する評価

それでは早速、ピナレロのロードバイクに対する評価を確認していきますが、今回は「知名度」「価格」「品揃え」「性能」「デザイン」という観点からお伝えします。

まず知名度ですが、ロードレースが好きな人なら知らない人はいないというレベルで、世界のメジャーレースにピナレロのバイクが出場しない大会はほぼありません。

実績もずば抜けており、特にツール・ド・フランス(以下ツール)では個人総合優勝14回、2015~2018年に掛けては4連覇中です。

一般市場においても世界有数のブランドとして知名度は高いですが、レースほど圧倒的というわけではありません。

のちほど価格や性能の評価でもお伝えしますが、高額な機種が多いですし、独創的な機能性やデザインを持っていますので、人を選ぶというか、ユーザーが限定されがちです。

そのため、名前くらいは聞いたことはあるけど、詳しくは知らないという方も少なくないイメージです。

それでも全体的な知名度はかなり高い方で、日本にも「ピナレロ・ジャパン」という代理店がありますし、数多くのショップがピナレロを取り扱っています。

ピナレロのロードバイク~価格に対する評価

続いて、ピナレロのロードバイクの「価格」の評価について確認します。

前項でお伝えしたように、ピナレロは世界トップレベルの「レース屋」です。

レースで使用される機材は市販されていることが原則とされていますので、ツールを走っている機体も市場に並びます。

ツールを4連覇するような機体ですから当然ですが、最高級の素材を最高の技術を持って製造しますので、おのずと価格は高価になります。

ピナレロがチームに供給している「DOGMA(ドグマ)」シリーズは、フレームセットだけでも、最低価格が70万円以上、上位グレードになると100万円を超えるものもあります。

かつては、チームにすら数台しか提供されないような機種もあったくらいで、ホビーユーザーには高嶺の花的な存在と言えます。

ピナレロにも20万円台、30万円台のロードバイクもあるのですが、どうしてもドグマを始めとする高価格帯の印象が強いので、全体的な評価としては高級、高額となります。

ピナレロのロードバイク~品揃えに対する評価

次に評価を確認するのは、ピナレロのロードバイクの品ぞろえについてです。

これもピナレロがレース屋である証と言えますが、現在ほぼロードバイクしか取り扱っていません。

数年前まではMTBやクロスバイクも取り扱っていたのですが、今はロードバイクに特化している形です。

TTバイクやトラックレーサーも含め、極端に言えばレースで需要がある機材しか作らないイメージです。

そして、そのロードバイクも少数精鋭であり、有名メーカーの中では機種の種類が少ない部類です。

特に現在はエアロ形状のフレームに特化してきており、これもレースでの勝利に対して、ピナレロが出した答えの結果と評価されています。

ただし、このエアロ形状に特化したのもごく最近のことであり、ピナレロ伝統の様式美、脚線美を評価するファンもまだまだ多いです。

それをピナレロも理解していると思われ、「RAZHA(ラザ)」や「ANGLIRU(アングリル)」など、伝統的な形状を受け継ぐ機種もラインナップに残しています。

ピナレロのロードバイク~性能評価

続いては、ロードバイクにとって最も重要と言える性能の評価です。

レースでの実績が物語ると言えばそれまでですが、高性能という評価が多いです。

レースモデルが多いので、加速力や一瞬の爆発力、巡航性など、スピードに関する評価が特に高い傾向にあります。

その裏返しではあるのですが、特にドグマは「硬い」という評価を受けます。

カーボンは繊維ですから本来は柔軟性があるものですが、それですとペダルを漕いだ力が吸収されてしまい応力の掛かりが悪くなります。

そのため、プロが使用するようなフレームはガチガチに硬くして、力がフレームに吸収されづらくしています。

特に2世代前までのドグマは、硬さの限界に挑戦すると言わんばかりで、世界でも類を見ないほどの引っ張り強度を持つフレームでした。

現世代では、カーボン素材が見直されたことで、硬さが和らぎ、少し扱いやすくなってはいますが、それでもやはり硬いという評価が多いです。

なお、これは他メーカーもそうですが、セカンドグレード以降になって来ますと、カーボン本来の柔軟性や耐久性に優れたフレームになります。

ピナレロもそれは同じで、特に昔から「衝撃吸収性」を非常に強く意識したもの作りをしていますので、セカンドグレード以降のバイクは、ドグマとは反対に柔軟性を評価されることも少なくありません。

ピナレロのロードバイク~性能評価続き

前項に引き続き、ピナレロのロードバイクの性能面についての評価をお伝えします。

ピナレロは常に革新的なもの作りを念頭に置いているので、「世界初」という技術が多いです。

今では当たり前とも言える、ヘッドパーツをチューブに内蔵する「インテグラルヘッド」や、左右非対称のフレーム形状である「アシンメトリックデザイン」は、ピナレロが世界に先駆けて開発した技術です。

また、ピナレロの象徴でもあるクネクネと曲げ加工が施されている「ONDA(オンダ)」のフロントフォークやシートステイは、他がマネすることのできない技術です。

こういった技術の積み重ねが、今日の高性能という評価に繋がっているわけです。

ただ、あまりにも高性能過ぎるがゆえに、ネガティブな評価を受けることもあります。

前項でお話ししたフレームの硬さなどはその代表的な例で、すぐに見直されモデルチェンジした経緯もあります。

現在のフラッグシップモデルである「ドグマF10」は、「モンスターバイク」と評されることがあります。

これは怪物級の強さがあるという意味と同時に、扱い切れないという意味も込めて評価しているインプレ情報などもあります。

ピナレロのロードバイク~デザインの評価

最後になりましたが、ピナレロのロードバイクのデザインについての評価も確認しておきます。
 
ピナレロのロードバイクをおすすめするインプレ情報などで、「他と一線を画すものが欲しい方におすすめ」というコメントをよく見かけます。

これは、独創的なデザインによるところも大きいかと思います。

前項でご紹介したONDAなどは、正にピナレロにしかない物ですし、左右非対称の形状も機能面だけで無く、デザインとしても開発当初は驚きの評価をされたと聞いています。

近年はエアロ形状に特化し、デザインも均一化されてきた印象ではあります。

しかし、イタリア空軍の使用する「国籍識別マーク」をペイントした機種があったり、大胆な弓なり形状のシートステイを採用する機種など、相変わらず他と一線を画す部分は健在です。

また、ボディカラーの発色の良さも高評価されており、特に原色である赤や青は、吸い込まれてしまうような美しさがあります。

評価をまとめる言葉は「他とは一線を画す」

今回はピナレロのロードバイクに対する評価を、多角的に確認してみました。

まとめれば、高級、高性能、独創的というところで、特にレースでの実績は飛び抜けており、その世界での知名度は世界一と言ってよいでしょう。

「他と一線を画している」とは、ピナレロを表す代表的な言葉ではないかと思いますので、周りとは違うものを求めるなら真っ先に視野に入れたいブランドです。

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