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メリダの定番クロスバイク「クロスウェイ」評価が気になる

2018.10.19

メリダは、世界有数の自転車生産地である台湾に本拠地を置き、ロードバイクやMTB、クロスバイクなど多彩なラインナップを誇っているメーカーです。

今回は、そんなメリダのラインナップの中から、定番のクロスバイクである「CROSSWAY(クロスウェイ)」シリーズをご紹介します。

クロスウェイにはどんな特徴があり、どのように評価されているのか見ていきましょう。

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性能と品質の評価が高い台湾メーカー「メリダ」

クロスウェイについてご紹介する前に、まずはメリダというメーカーについてお話ししたいと思います。

スポーツ自転車がお好きな方であれば、台湾が世界有数の自転車生産地であることは、ご存知のことでしょう。

そして台湾の中でも、2大メーカーと言われるのが「ジャイアント」と「メリダ」です。

どちらのメーカーも、当初は、欧米メーカーの生産を請け負うことで成功を収めました。

欧米メーカーの要求に応えることで、生産技術や品質を、短期間で飛躍的に高めたのです。

やがて、自社ブランドを展開して世界に打って出るのですが、まず先駆けとなったのは、ジャイアントの方です。

メリダは、ジャイアントの背中を追うようにして自社ブランドを立ち上げ、今では世界的に評価されるブランドに成長しました。

現在では、高性能なロードバイクやMTBが目立っているメリダですが、街乗り自転車も得意分野です。

メリダ クロスウェイはどんな位置付けのクロスバイクか

通勤や通学といった日常的な使用から、フィットネス用途、そして週末のサイクリングまで、1台で幅広いニーズを満たしてくれるのが、クロスバイクというジャンルの自転車です。

たくさんのメーカーから、さまざまな種類のクロスバイクが発売されていますが、その中でも、メリダのクロスウェイはどんな位置付けなのかお伝えします。

大まかに言いますと、クロスバイクにも「速さを重視したもの」と「安定感を重視したもの」、そして「速さと安定感のバランスを追求したもの」の3種類があります。

クロスバイクはそもそも、MTBの丈夫さとロードバイクの速さを融合させた自転車で、昔は今よりもMTBに近く、安定感を重視したものが主流でした。

後に、たくさんのクロスバイクが販売されていく中で、差別化するために「軽くて速い」ことを目指したクロスバイクが登場してきました。

しかし、普段使いすることを考えると、あまり軽すぎても、ビギナーは不安に感じてしまいます。

そこで、速さと安定感のどちらも大事にした、バランス重視のクロスバイクが出てきたのです。

クロスウェイは、その「速さと安定感のバランスを追求したタイプ」のクロスバイクです。

そしてそれこそが、クロスウェイが評価される一番のポイントでもあります。

速さと扱いやすさで評価が高いクロスウェイ 100-R

メリダの2019年モデルラインナップの中で「クロスウェイ」と名の付くモデルは3種類ありますが、その中でもっともベーシックなものが「クロスウェイ 100-R」です。

フレームはメリダが得意とする軽量なアルミで、フロントフォークはスチール製です。

メインコンポーネントはシマノ・アルタスを採用し、フロントが3段、リアは8段の24段変速となっているので、軽いギアの組み合わせにすれば、急坂もばっちりクリアできるでしょう。

タイヤは700×28Cというサイズで、スポーツ自転車が初めての方だとちょっと不安を感じる細さかもしれませんが、軽快な走行感を味わうことができますよ。

クロスウェイ 100-Rの価格は、55,900円(税別)で、これはメジャーなメーカーで24段変速を搭載したクロスバイクとしては、標準的なところと言えます。

スポーツ自転車全体としてみれば安価な製品ですから、細かいパーツのグレードは価格相応です。

過剰な期待はできませんが、日常的に使用する分には問題ないという評価が多くあります。

ただし、標準で装着されているタイヤは、すり減るのが速く、早めに交換したほうがよいという点も挙げられています。

一方、スタンドが標準で装着されている点は、後から取り付ける手間もかからず便利ですし、街中での使いやすさに直結します。

エスケープ R3とクロスウェイ 100-Rはどちらが評価される?

5万円台で購入できるクロスバイクとして、ロングセラーに君臨しているのが、メリダと同じ台湾ブランドのジャイアントが発売している「エスケープ R3」です。

どちらも、アルミフレームとスチールフォークという組み合わせで、価格も近いエスケープ R3とクロスウェイ 100-Rを比較すると、どちらが高評価なのでしょうか。

実は、クロスバイクに何を求めるかによって評価基準が変わってしまうので、一概に「どちらが良い」とは言い切れません。

強いて言えばエスケープ R3は、クロスバイクの中でも「速さを重視したもの」に分類され、重量も軽くなっています。

しかし、今までシティサイクルしか乗ったことがない方がエスケープ R3に乗ると、ちょっとびっくりするくらいに軽いと感じることがあります。

これを「すごい!」と思う方もいれば「怖い!」と思う方もいらっしゃるので、まさに、人それぞれなわけです。

その点クロスウェイ 100-Rは、エスケープ R3と比較して安定志向が強めで、走る・曲がる・止まるといった動作が安心して行えます。

クロスウェイ 100-Rは無難と言えば無難なのですが、だからこそ扱いやすいクロスバイクに仕上がっており、評価されているのです。

メリダ クロスウェイには小柄なユーザー向けの仕様もある

さて、メリダにはクロスウェイ 100-Rと似ている「クロスウェイ 110-R」というモデルもあります。

モデル名を見ると、数字が100か110かという違いです。

クロスウェイ 110-Rは、クロスウェイ 100-Rを基本としつつ、小柄な人に特化して開発されたクロスバイクなのです。

スポーツ自転車は本来、体格に合わせて適切なサイズを選ぶべきものとされています。

しかし、ディスカウントストアで販売されているような安価なクロスバイクには、フレームサイズが1種類しか用意されていないことがあります。

しかしメリダは、クロスウェイ 100-Rで真ん中から大きめのサイズを2種類、それからこのクロスウェイ 110-Rで小さめのサイズを2種類と、合計4種類を用意しています。

クロスウェイ 110-Rでは、小柄な人がまたぎやすいようにフレームの地上高を低くしているほか、ハンドル・ステム・サドルといった部品も、小柄な人が扱いやすいように専用のものを採用しました。

こういった細やかな配慮ができる点は、ユーザーや販売店からも評価されています。

クロスウェイ 110-R価格はクロスウェイ 100-Rと同じ、55,900円(税別)ですから、自転車屋さんに相談の上で、体格に応じて選びましょう。

機械式ディスクブレーキを搭載したクロスウェイ 200-MD

メリダのクロスウェイシリーズには、ディスクブレーキを搭載した「クロスウェイ 200-MD」もありますす。

アルミのフレームにスチールのフォーク、そして700×28Cのタイヤや24段の変速といった構成は、クロスウェイ 100-Rと同様です。

最大のポイントは、もちろんディスクブレーキです。

クロスウェイ 100-Rやクロスウェイ 110-Rは、一般的なVブレーキを採用しています。

Vブレーキは、ブレーキシューがホイールのリムに当たることでブレーキが効きます。

しかし、リムは地面に近いところにあるので、雨が降ると水分が付いてしまい、ブレーキ力が低下するのが弱点です。

ディスクブレーキは車軸の近くにブレーキがあり、リムに比べれば雨でも水分が付着しにくく、天候の変化を受けにくいのです。

この「雨に強い」という点が評価され、自転車でもディスクブレーキが広まってきました。

クロスウェイ 200-MDは、基本性能に優れるクロスウェイシリーズの魅力はそのままに、雨が降ってきても「ブレーキがちゃんと効く」という「安心」がプラスされています。

価格も61,900円(税別)とリーズナブルなので、フレームサイズが合い予算があれば、是非こちらを選びたいところです。

個性と評価を見極めてクロスバイクを選ぼう

メリダのクロスウェイは、ビギナーでも扱いやすく、どなたにもおすすめしやすいクロスバイクです。

ずば抜けた性能は持っていませんが、毎日楽しく安心して乗るには十分であり、無難だからこその魅力があります。

これからクロスバイクを買おうと思っている方は、是非クロスウェイもチェックしてみてください。

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