ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ

ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ│わくわく自転車情報館

メリダのエースロードバイクスクルトゥーラが2018年大躍進!

2018.8.11

メリダが機材を提供するワールドチームの「バーレーン・メリダ」が、2018年のツール・ド・フランスでチーム総合2位になりました。

チーム発足2年目にしての大躍進で、メリダの技術力の高さが世界に大いにアピールされました。

今回はそんな機運に乗り、ツールでも大活躍だったメリダのエースバイク「スクルトゥーラ」を特集します。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

ロードバイクに乗ると身長が伸びる?噂の自転車都市伝説!

ロードバイクに乗っていると色んな噂に出会います。 「足が太くなる」「ロードバイクなら100キロ...

マヴィックのホイールはメンテナンス性が高い!その特徴は?

マヴィックのホイールは、ホイール履き替えの定番とされるほど、人気のあるホイールです。 そん...

コスパに優れる台湾メーカー!メリダとジャイアント価格比較

メリダとジャイアントは、低価格ながらも優れた性能のロードバイクを販売しています。 では、そのコス...

ロードバイクが駐車場などの道路の段差で故障した時の対処法

ロードバイクで車道を走っていると、非常に怖い瞬間があります。 それは、追い越してくる車です。 ...

ロードバイクの補助ブレーキを後付けして安全性をアップ

ロードバイクに乗っていて、とっさにブレーキを掛けなくてはいけないところで、レバーに手が届かず、ヒヤッ...

メリダのクロスバイク「グランスピード」を徹底分析

メリダは近年ロードレースの世界で急成長をしているメーカーですが、MTBでは長年に渡りトップのチー...

目指すはヒルクライム!ロードバイクライフをブログにアップ

ロードバイクに乗っている人の中には、ヒルクライムを目指している人も多いはずです。 毎日同じよう...

イタリアの人気メーカー「ピナレロ」の2019年モデルを解説

ピナレロはイタリアを代表する人気のスポーツ自転車メーカーです。 同社のロードバイクはツール・ド・...

ロードバイクを荷物を乗せれるツーリング仕様にカスタム!

ロードバイクでツーリングをしてみたいと思ったことはありませんか? でも、「ロードバイクは荷物も...

ロードバイクのホイールの回転が渋い!ハブが原因かも

ロードバイクに乗っていて、ホイールの回転に違和感を覚えることはありませんか? そんなときは、ハ...

ロードバイクのハイエンドクラスについて、違いを見てみよう

ロードバイクには、価格ごとにクラスが分かれており、10万円前後で購入できるエントリーモデルから、10...

ピナレロの2019年モデル~新シマノ・105搭載車に注目

2019年のロードバイクの完成車は、シマノ・105を搭載しているモデルが注目になります。 ...

シマノ9速コンポーネントの利点!スプロケット交換も手軽

シマノやカンパニョーロ、スラムではトップグレードが12速になり、9速コンポーネントは主流とはいえ...

ロードバイクのサドルは重量にこだわる必要があるのか?

ロードバイクはロードレースの機材であるために、いかにして軽量化をするかが重視されています。 た...

ピナレロ・プリンスがフルモデルチェンジ!価格はどうなった

ピナレロは2019モデルで、往年の名作「PRINCE(プリンス)」をフルモデルチェンジ、DOGM...

スポンサーリンク

メリダのロードバイク2018年モデルの顔ぶれ

メリダのロードバイク2018年モデルにはスクルトゥーラの他に、エアロロードの「リアクト」と、エンデュランスモデルの「ライド」、グラベルロードの「サイレックス」があります。

リアクトは今トレンドになっているエアロ形状のロードバイクですが、本当にどっぷりと走りを楽しみたいという方はよいですが、サイクリングや通勤などが目的ですと、少しオーバースペックという感じです。

ライドは長距離向きのエンデュランスモデルで、元はパリ~ルーベなどの石畳レース向けに作られたものです。

そのため、衝撃吸収性に優れ安定性がありますが、レースを想定した場合には少しスピードに不満が出るかもしれません。

サイレックスは一般的なロードバイクよりも、オフロード向きのバイクで、正直平坦オンリーに近い使い方ですと選ぶ理由が少ないです。

そうなると、やはり最初に検討したいのは、平地も山もこなすオールラウンダーのスクルトゥーラということになります。

実際に、メリダのロードバイクの歴史はスクルトゥーラと共に歩んできたと言っても過言ではなく、紛れもないエースバイクです。

バーレーン・メリダが2018年のツール・ド・フランスで大躍進!

メリダは2013年に世界最高峰である「UCIワールドチーム」の「ランプレ・メリダ」のセカンドスポンサーとなり、ついにUCIワールドツアーへの参戦を果たしました。

ただ、ランプレ・メリダ時代はそこまで目立った成績は上げられませんでした。

しかし、2017年に発足した「バーレーン・メリダ」に籍を移して2年目の2018年、冒頭でもお伝えしたように、ツール・ド・フランスでチーム総合2位に食い込む大躍進を果たしました。

しかも、ステージ優勝なし、個人総合でベスト10に入った選手もいないという、飛び抜けた存在がいない中での成績でした。

この結果は、抜けた存在はいないものの選手は精鋭ぞろいでしたので、選手によるところが大きいと考えています。

しかし、メリダの総合的な性能の高さや耐久性も同時に証明されたわけなので、今後メリダの評価がさらに上がると予想されますし、その中心となるのはスクルトゥーラでしょう。

2018年のツールを沸かせたメリダ・スクルトゥーラ

メリダのスクルトゥーラの2018年モデルは、完成車でカーボンフレームが8種類、アルミフレームが6種類となります。

また、カーボンの上位モデルは、フレームセットのみの販売もあります。

ハイエンドモデルの「SCULTURA TEAM-E」は、正に2018年のツール・ド・フランスで大躍進を果たした「バーレーン・メリダ」の主力バイクです。

最高級カーボンフレーム「CF4」に、シマノ・デュラエースの電動変速Di2、フルクラムの高級セミディープリムホイールという、夢のような組み合わせです。

その代わりと言ってはなんですが、価格も夢のようで、約120万円になります。

しかし、現実に買えるかどうかは別として、ツールで上位に食い込んだチームが乗るバイクを購入できるというのも、ロードバイクの醍醐味の一つです。

筆者は残念ながら試乗したことはありませんが、インプレを見ていますとやはり異次元の反応のよさで、ひと漕ぎで体が持って行かれるほどの加速力とのことです。

地面からのコツコツとした衝撃を伝えてくる硬さはあるようですが、これは剛性の高さの裏返しですから仕方がないとして、脚力自慢のプロが扱うモンスターバイクというイメージでよいでしょう。

なお、フレームセットのみですと約32万円ですので、組み合わせるパーツ次第ではもう少しリーズナブルな価格でチーム仕様に乗れる可能性もあります。

フレームはプロ仕様!メリダ・スクルトゥーラ2018年のミドルグレード

前項でご紹介したメリダ・スクルトゥーラのプロチーム仕様は、手に入れるとなると少し現実味には欠けますので、もう少し一般的なグレードに注目しなければなりません。

そうなりますと、まず筆者がおすすめしたいのはミドルグレードの「6000」です。

ミドルグレードと言ってもフレームはプロ仕様と同じCF4ですから、ツール・ド・フランスを走った同じ車体に乗れることになります。

2018年モデルのコンポはシマノではセカンドグレードではありますが、プロでも使用する選手がいるくらいの「アルテグラ」のほぼフル仕様です。(BBとスプロケ以外)

この組み合わせで約41万円なら、グッと親近感と言いますか、身近な感じがしてくるのではないでしょうか。

ただし、せっかくのプロ仕様のフレームであるのに、ホイールのレベルが残念ですね。

プロ仕様に付属しているものと同じイタリアの超人気メーカー「フルクラム」製ではありますが、それこそ天と地ほどの差があります。

6000付属のホイールは市販されていない完成車専用らしいのですが、一説によると市販品の最低グレードとよい勝負くらいとされています。

さすがにそれだとせっかくのフレームが泣きますので、せめてフルクラムなら「レーシング・クアトロ」(参考価格:4.5~5万円)くらいは考えたいところです。

もっと手軽にスクルトゥーラを楽しみたいならこちら

前項でお話ししたメリダのスクルトゥーラ6000ですが、プロ仕様の半値以下とは言え、もちろん安いとは言えません。

しかも、プロが乗る機体ですから、筆者のような非力な中年ライダーには剛性が高く、踏み抜けるフレームではないかもしれません。

そのため、これが初カーボンフレームという方や、筆者と同じように脚力不足を感じる方は、「CF2」というカーボンフレームを採用した「4000」をおすすめします。

筆者は同じフレームを使用している「5000」も含め何度か試乗したことがありますが、剛性が抑えられていると言われているだけあって全体的に「しなり」を感じます。

しかし、フレームはしなってしまうとパワーロスに繋がるという欠点があるのですが、メリダのこのフレームはペダルを漕いだ分だけ前に進むという感覚で、パワーロスを感じませんでした。

レースバイク特有の硬さは感じますが、少し硬めのホイールに交換してあるものに乗っても、踏み抜けないということはありませんでした。

おすすめとする4000は、CF2のフレームを採用している2018年モデル2種類の中では安価な方です。

しかし、上位モデルの5000と比較しても不利な部分はほとんどありませんし、パーツは購入後にいくらでも交換ができますので、少しでも安く手に入れて、差額を後のカスタム費用に充てるという考え方でよいかと思います。

スクルトゥーラのアルミフレームのおすすめは?

ここまでは、メリダ・スクルトゥーラのカーボンフレームについてご紹介してきました。

スクルトゥーラにはアルミフレーム車もあり、2018年モデルでは「700」「400」「100」の3種類がラインナップされています。

フレームは全て同じものが採用されており、カーボンフォークというところも共通しています。

そのため、前項でお話しした考えに沿えば、同じフレームならなるべく安価なものをおすすめするところです。

しかし、一番安価な100はさすがにコストダウンがあからさま過ぎますので、おすすめしにくいところです。

そこで、パーツが必要十分なレベルでまとまっている「400」をおすすめとしたいですね。

15万円前後の完成車でコンポがシマノ・105(クランクとブレーキは少しグレードダウン)であれば、コスパが高いとまでは言いませんが、本当に必要十分というところです。

ホイールのレベルが残念ですので、予算が20万円あるのであれば、差額5万円をカスタムに充てれば性能アップが十分に見込めます。

スクルトゥーラは今が旬!

今回は、メリダのスクルトゥーラを確認してきました。

「箔が付く」という言葉がありますが、正に2018年のツール・ド・フランスで大躍進したチームのメインバイクでしたので、今後値打ちが飛躍的に高く跳ね上がるはずです。

今が旬と言えるバイクになりましたので、ぜひ注目してみてください。

 - MERIDA, MERIDA ロードバイク, メーカー, ロードバイク