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ロードバイクメーカーの特徴の違い!地域別・価格帯別・特徴

2018.9.1

ロードバイクを選ぶ際にまず最初に考えるのは、価格とメーカーではないかと思います。

予算を決めてから考える方も多いので価格は当然かもしれませんが、ロードバイクを扱うメーカーは世界中に星の数ほどありますので、最初は本当に迷うはずです。

そこで今回は、価格面からメーカーによる違いを確認していきます。

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地域別に見るロードバイクメーカーの違い

ロードバイクを扱うメーカーは世界中にあるとお伝えしましたが、大まかな分け方をすると、ヨーロッパ、北米(アメリカ&カナダ)、そして台湾が主流になります。

筆者も知らないメーカーも多くありますので、上記の地域以外のバイクに乗っている方もいらっしゃるとは思いますが、販売台数上位のメーカーはほぼ上記の地域に集中しています。

個々のメーカーの違いはのちほどお話しするとして、ざっくりとしたイメージでいくとヨーロッパは「伝統」です。

自転車の本場で昔からロードレースが盛んだったこともあり、イタリアの「ビアンキ」など創業100年以上のメーカーもまだ現存しているくらい歴史があります。

北米は「圧倒的な技術力」が売りで、実験・検証などを徹底的に行い、常に革新的な技術を投入してくるメーカーが多いです。

近年ではアメリカの「トレック」が開発した、トップチューブとシートチューブを独立させる「IsoSpeed」という技術などは、常識破り過ぎて少し怖さを覚えるほどです。

そして、台湾メーカーは「コスパの高さ」が売りです。

欧米諸国の多くのメーカーが台湾や中国に工場を持ちますし、主力メーカーの「ジャイアント」や「メリダ」は自社製品だけではなく、他メーカーの製品も受注生産しています。

そこで培った技術や人件費の安さもあり、「安くてよい物=コスパの高い製品」を供給できる環境が整っています。

価格帯で見るロードバイクメーカーの違い~価格帯の幅が広い

前項でお伝えした大まかなイメージをお伝えしましたが、今回は各メーカーをロードバイクの価格帯の違いで分類してみます。

まずは、下は10万円前後、上は100万円を超えるものまで幅広く扱っているメーカーを取り上げます。

★ヨーロッパ

・Bianchi(ビアンキ)

・PINARELLO(ピナレロ)

・CANYON(キャニオン)

・FELT(フェルト)

・SCOTT(スコット)

★北米

・TREK(トレック)

・SPECIALIZED(スペシャライズド)

・cannondale(キャノンデール)

★台湾

・GIANT(ジャイアント)

・MERIDA(メリダ)

これらのメーカーは大半が世界に18しかない最高峰の「ワールドチーム」に機材を提供している、またはスポンサーになっているメーカーです。

レースで実績を積み重ねて知名度を上げ、ホビーユーザー向けの製品も作るようになって販売台数を伸ばしてきたので、価格帯の幅が広いという図式です。

価格帯で見るロードバイクメーカーの違い②~高額な製品を得意とする

前項に続いては、どちらかというと高額な製品を得意とするロードバイクメーカーをご紹介します。

★ヨーロッパ

・LOOK(ルック)

・DE ROSA(デローザ)

・COLNAGO(コルナゴ)

・CINELLI(チネリ)

・KUOTA(クオータ)

・FOCUS(フォーカス)

・BMC(ビーエムシー)

★北米

・ARGON 18(アルゴン18)

・cervero(サーヴェロ)

個々によっても違いますが、ここに出てきているメーカーは何かの特徴に特化しているメーカーが多いです。

カーボンフレーム専業もありますし、完成車を販売していないメーカーもあれば、エアロ形状のバイクしか作らないメーカーもあります。

また、高額な製品が強いということは、安価な製品を作らないということでもあるので、中々最初からこのメーカー達を選ぶのは難しく、経験者向けと言えるかもしれません。

ロードバイクメーカーの特徴の違い

ここでは、前項までにお伝えしたメーカーの、個々の特徴の違いを確認していきます。

【ビアンキ】イタリア

世界最古の自転車ブランドとして、世界のレースシーンをけん引してきた存在です。

しかし、象徴でもあるチェレステカラーが定着し、レースの低迷期もあったので、おしゃれなブランドというイメージが先行していました。

しかし、近年レースでの巻き返しが顕著になってきましたので、今後の展開が楽しみです。

品揃えが豊富でバリエーションも多いので、カタログを眺めているだけでも大いに参考になります。

【ピナレロ】イタリア

世界の大レースをとにかく勝ちまくっているメーカーです。

左右非対称のフレームジオメトリや、波打っているフォークなど、独創的なデザインと技術は一線を画しています。

レースモデルはかなり高額ですが、フルカーボン車が全盛になる前から「カーボンバック」という、一部にカーボンを使用するアルミフレームなどでも有名でしたので、安いモデルへのこだわりもあるメーカーです。

【キャニオン】ドイツ

創業20年にも満たない新興メーカーですが、レースでの凄まじい実績と、ネット通販のみという販売体制で一気に世界のトップメーカーにのし上がりました。

「シンプルイズベスト」という言葉が似合うもの作りで、オーソドックスなロードバイクの形をストレートにぶつけてくる姿が個人的に好みです。

ロードバイクメーカーの特徴の違い~続き

ここでも前項に引き続き、ロードバイクメーカーの特徴の違いをお伝えしていきます。

【トレック】アメリカ

冒頭でも触れましたが、革新的な技術をこれでもか、というほどに投入してくるアメリカを代表するメーカーです。

デザインはオーソドックスなものが多く、色も黒やグレーが基調であり、飾り気がなく中身で勝負の「質実剛健」的なメーカーです。

【スペシャライズド】アメリカ

ワールドツアーで多くのチームに車体を提供しており、レース志向が強く、硬めでパリッとした乗り味のバイクが多いのが特徴です。

特に空力実験では他のメーカーの追随を許さず、エアロロードの「ヴェンジ」は「戦闘機」と言われるほどの高性能です。

【キャノンデール】アメリカ

他のアメリカメーカーは合理的で割と堅実な商売というイメージですが、ここだけは強いこだわりと見た目の派手さで、他のメーカーとは違いがはっきりしています。

「アメリカファースト」で、自国生産にこだわり大量生産もしないという姿勢を貫いてきました。

また、「アルミのキャノンデール」という異名があるほどアルミフレームにこだわり、カーボンフレームが流行り始めても手を付けることはありませんでした。

その独創的な経営理念もあってか、残念ながら2003年に会社は倒産し、今では別会社のいちブランドとしてその名を残す存在です。

今でこそ角が取れて丸くなった印象ですが、メーカー時代のこだわりも依然として捨てておらず、特にアルミフレーム車に関しては今でも他の追随を許さないものがあります。

ロードバイクメーカーの特徴の違い~結び

引き続きここでも、ロードバイクを扱う各メーカーの特徴の違いをお伝えします。

【ジャイアント】台湾

販売台数では世界最大のメーカーで、日本にも多くの直営店があります。

「コスパのジャイアント」という言葉は今や死語に近いですが、「なぜこのフレームにこのパーツを組み合わせてこの価格に抑えられるのか」とコスパ面で唸らされる機種があるのも事実です。

長年に渡りワールドチームに機材を提供し続けている実績からも、もし安かろう悪かろうのイメージがあるとすれば、それは間違いであると言っておきましょう。

【サーヴェロ】カナダ

トライアスロンでは数々のチャンピオンに車体を提供してきたメーカーだけに、空力性能に長けたバイクが多いです。

カーボンフレームのみで、とにかく高額ですが、速く走りたい方は一考したいメーカーです。

【ルック】フランス

昔は「いつかはルック」という言葉があったくらいに、高級志向が強くサイクリストの憧れでもありました。

カーボンフレームではパイオニア的な存在ですが、ペダルでも世界的に有名なメーカーです。

完成車を作らないメーカーでも有名でしたが、近年は完成車も組んでいます。

価格帯には各メーカーの主張が表れている

今回は、ロードバイクを扱うメーカーを価格帯別に確認しました。

価格帯別に分けてみると、各メーカーのこだわりや主張の違いが見えてくるので、自分の予算に合わせて選択するにはよい方法かと思います。

また、今回ご紹介したメーカーはレースに世界的なレースに参加していますので、ツール・ド・フランスなどの大レースの結果にも注目してみるとよいでしょう。

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