コルナゴの上位モデルC60をインプレすると性能の高さに驚き

日常生活の中ではなく、趣味としてロードバイクに乗っている人は数多くいます。

その中でも、性能の高さと価格面から一部の人しか手に入れられない高級ロードバイクがあります。

その代表格として、コルナゴのC60が挙げられます。

この車体を実際にインプレしてみるとやはり高級ロードバイクならではの性能を実感しました。

今回は、コルナゴのC60についてのインプレを紹介します。

コルナゴのC60の基本スペックをインプレ

コルナゴのC60をインプレする前に、ロードバイクで抑えておきたいことがあります。

それは、ロードバイクの販売tについては2種類の売り方がされているということです。

一つは、完車といわれる自転車本体が完成した状態のものが販売されています。

もう一つは、フレームセットといわれるものでフレームとフォークのみがセットとなっているものです。

メーカーによって異なりますが、上位グレードのロードバイクに多く見られるのはフレームセットです。

コルナゴのC60も上位グレードのロードバイクに該当するため、フレームセット販売になります。

この車体が高級と言われるのは、実際に価格が66万5000円と一般の人では手が届かないものであるからです。

この価格については、グレードを下げれば実用性の高いロードバイクが3台は買える計算となります。

しかし、この価格に見合っただけの性能は十分にあります。

コルナゴC60の基本性能をインプレすると、フレームとフォークはカーボン素材となっています。

また、フレーム内にケーブルを通せる構造となっているため見た目がすっきりしています。

フレームセット販売のため、サイズ展開が豊富で全8サイズの中から選ぶことができます。

コルナゴC60に組み合わせるパーツセットのインプレ

ロードバイクのン下でも、最上位グレーといっても過言ではないのがコルナゴのC60です。

販売方法としては、フレームセット売りのため完成車に仕上げるためには別途各種パーツが必要です。

実際に、コルナゴのホームページよりC60のページへいくと部品選択システムというものがあります。

これはいわゆるセミオーダーシステムと呼ばれ、フレームセットと同時に注文すると完成車にしてくれるというものです。

コルナゴC60で選択できる各種部品をインプレしてみます。

まず、各種部品のグレードですがシマノで選べるのはDURA-ACEまたはULTEGRAの2種類になります。

また、カンパニョーロについてはSUPER RECORDとRECORDそしてCHORUSの3種類となります。

その他にも、スラムを選択できるためオリジナルの一台を組むことができます。

パーツメーカーの選択肢も充実していますが、驚くべきはパーツのグレードにあります。

それぞれのパーツが、レースの第一線で競い合えるほどの性能をもっています。

そのため、コルナゴC60に搭載するのであればこれぐらいのパーツグレードが妥当といえます。

試乗としてコルナゴC60に乗った際のインプレ

コルナゴのC60のような高級ロードバイクに乗る機会はほとんどありません。

しかし、メーカーの展示会や親しい友人で乗っている人がいれば試乗することは可能になります。

試乗するにあたっても、完成車の場合であれば最低100万越えしている自転車になります。

そのため、乗るといってもかなりの緊張を伴い万が一傷つけてしまった場合は冷や汗ものです。

試乗してすぐに分かることとしては、非常に乗り心地がよいことです。

ロードバイクに関しては、高ければ全て乗り心地が良いかというとそういうわけではありません。

グレードが上位になることで、乗り心地が硬くなるものもあります。

そういう中では、コルナゴのC60は誰しもが乗っても乗り心地を実感できる車体といえます。

さらに、シフターが非常に滑らかに動くため変速を行っているという感覚はほとんどありません。

グレードの低いロードバイクで変速した場合は、スムーズに動かず一瞬鈍くなる部分があります。

また、加速性も抜群によく一度このような高級ロードバイクに乗ってしまうと他が乗りづらくなります。

コルナゴのC60をインプレした結果、上級者向けで伸びしろが見えないロードバイクです。

サイクリングやポタリングでコルナゴC60は別格

コルナゴのC60のような高級ロードバイクであっても乗る目的は乗り手によって異なります。

そのような高級ロードバイクに乗っていながらロードレースに参加しない人も数多くいます。

高級ロードバイクの使用として、ロードレースに次いで多いのはサイクリングやポタリングです。

やはり、マイペースに走ることができるため用いられることが多いです。

実際に、コルナゴC60に乗っている友人に少しだけサイクリングで乗らせてもらいました。

私が乗っているのは、中級者グレードのロードバイクなので乗り心地や性能は悪くないはずです。

ですが、走行してみるとやはり圧倒的な乗り心地と性能の差を実感してしまいます。

まず、平坦の伸びに関してですがベルトコンベアーの上で漕いでいるかのような感覚です。

つまり、路面からの抵抗や空気抵抗をほとんど受けないため滑っているような走り心地です。

次に、ヒルクライムを行ってみましたが車体重量が軽い分余力を残した走りができました。

余力を残した走りができるということは、ヒルクライムにおいてはとても重要な事です。

疲労感もさほどなく登りきることができたため、さすが高級ロードバイクといった印象です。

インプレしてみると趣味の範囲内で走る際も、実用的な自転車であることに間違いありません。

コルナゴのC60はホビーレースにおいてとにかく目立つ

コルナゴのC60をさまざまな場面で少しずつ乗る機会があり乗りましたが凄かったのがホビーレースです。

参加したホビーレースは、観光を楽しみながら長距離ライドを行うというものでした。

友人に自転車を交換してもらい、ホビーレースがスタートし走り始めると注目を集めます。

高級ロードバイクの中でも、ピンからキリまでありますがそもそもこのグレードに乗っている人は僅かです。

自転車としてはイメージがしにくいため、車に置き換えると分かりやすいかもしれません。

町中を自動車で走っている時に、たまたま見かけた高級外車に視線がいくのと同じことです。

それほど、高級ロードバイクに乗っているだけで注目される要素となり得るのです。

実際に、走行してみたインプレとしては傾斜の急な坂道や平坦も淡々とこなせた感じです。

ただし、車体性能が高すぎるあまり性能を十分に発揮することができず若干もの足りなさが残ります。

これぐらいの車体に乗るのであれば、やはり本格的なロードレースに参加することをおすすめします。

それにより、車体性能の上限まで発揮できる可能性があるためもっと乗りたいと思えます。

目立ちたがり屋の人であれば、高級ロードバイクとの相性は抜群によいです。

高級ロードバイクであるコルナゴC60は管理が重要

コルナゴC60のような高級ロードバイウは、メーカーからラインナップされています。

少数派ですが、ロードバイクに乗っている人の中で実際に保有している人もいます。

この高級ロードバイクについては、走ることに関しては非常に優れた性能をもっています。

しかし、その反面をしっかりしておくことが求められます。

高級ロードバイクの防犯面のインプレですが、他のロードバイクにとひかくしても差はありません。

一般的に、ロードバイクを野外で保管している人はかなり少ないはずです。

ロードバイクは、下位グレードの車体であっても他の自転車に比べるととても軽いです。

そのため、誰かが自転車を盗もうとした際には容易に盗めてしまうデメリットがあります。

なので、ロードバイクに乗っている多くの人は室内保管をしています。

室内保管をすることにより、防犯面は強化され容易に盗まれること可能性は低くなります。

これと同様のことを高級ロードバイクでも行っているようです。

室内保管以外の特別な防犯対策を講じていないのが日常と保有者は言っていました。

確かに、自転車の防犯に関してこれ以上できることは少ないというのが現状です。

高級ロードバイクを保有する際は、保管場所も確保することが大切です。

コルナゴC60をインプレした結果優れた性能を実感できた

コルナゴのC60についてのインプレを紹介しました。

高級ロードバイクに該当するコルナゴC60のような車体をインプレする機会はほとんどありません。

初心者の人で、高級ロードバイクに乗ってみたい場合はメーカーの展示会へ行きましょう。

展示会に行くと、メーカーによっては高級ロードバイクに試乗することも可能です。

ただし、一度乗ってしまうと他の自転車に乗れない可能性があるため注意が必要です。