トレックのクロスバイクはamazonで購入してよいのか?

この記事をお読みの多くの方が、一度は「amazon」で商品を購入したことがあるのではないでしょうか。

あらゆる商品が揃い、それこそ「扱っていない物は何?」と聞いてみたいくらいの品ぞろえと言っても過言ではないですよね。

クロスバイクなどのスポーツバイクももちろん品揃えされていますが、トレックなどの有名メーカーは通販には関与していないという話も聞きます。

そこで今回は、その辺りの事実も含め検証してみましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

bianchiの2018カタログを予測してみる~2018年モデル紹介

自転車メーカーでは、早いところで例年10月頃には、次年度のカタログが出来上がってきます。...

ピナレロのロードバイクのカーボン「T1100G」って何?

ピナレロのロードバイク「ドグマF10」には、東レ社の「T1100G」というカーボン素材が使用され...

kuotaのロードバイクをご紹介!ブログでの評判を知りたい

【kuota(クオータ)】は、イタリアの自転車メーカーです。老舗が並ぶイタリアにしては、歴史の浅...

メリダのスクルトゥーラ400は入門用のロードとして高評価

台湾の大手自転車メーカー「メリダ」が送り出す、オールラウンドな性格が特徴のロードバイクが、「スク...

揺るぎないフラッグシップ!シマノ・デュラエースの価格検証

シマノのロードバイク用コンポ「デュラエース」は多くのプロ選手も愛用する、メーカーの「顔」とも言え...

メリダのグランスピードはミドルグレードの「200-D」に注目

「グランスピード(GRAN SPEED)」はメリダのクロスバイクのシリーズで、ロードバイク寄りの...

アルテグラdi2は11速化を最大限に活かすコンポなのか?

アルテグラ6800に電動コンポバージョンのdi2が登場したのは2014年でした。当初は単...

クロスバイクのおすすめ5選と通勤の必須アイテムをご紹介!

満員電車の回避や健康維持のために、スポーツサイクルでの通勤を考えている方も多いかと思われます。...

メリダの2017年モデルが熱い!リアクトの最高峰7000-Eの特徴

メリダという自転車メーカーをご存知でしょうか。自転車好きな方なら、知っている方も多いかと思い...

ビアンキのクロスバイクにシマノ・105を換装するのは?

世界最大級の自転車パーツメーカー「シマノ」は、ロードバイク用のコンポでは世界一のシェアを誇ってい...

giantの初心者向けロードバイク「pace」の特徴を徹底解説!

giantのロードバイクの中で、最もハンドル位置が高いpaceは、フィトネスから、ライトツーリングま...

コラテックのクロスバイクやロードバイク、その評判は?

コラテックという自転車メーカーをご存知でしょうか。コラテックは、ドイツの自転車メーカーです。...

メリダのシクロクロス500はどんな特徴を持つバイクなのか

皆さんはシクロクロスという競技をご存知でしょうか?専用のダートコースを走行しながら、道中...

シマノの自転車用コンポが更なる進化!新105・R7000を検証

シマノのスポーツ自転車のコンポは、モデルチェンジの周期があり、2018年はロードバイク用の105...

キャノンデールの怪童caad10!重量の軽さだけが自慢じゃない

キャノンデールのcaad10はアルミバイクとは思えない重量の軽さと性能から、名車として知られています...

スポンサーリンク

amazonに掲載のトレックのクロスバイクは中古品

筆者は今回の記事にあたり、まずネット通販サイト「amazon」で「トレック・クロスバイク」のキーワード検索をしてみました。

その結果ですが、ヒットしたのはすべて中古品で、個人の方や中古品専門店が出品している物です。

ちなみにトレックを「trek」としても結果は同じでした。

そのため、amazonではトレックの新品クロスバイクの取り扱いはないというのが結論です。

これは傘下のパーツメーカー「ボントレガー」の製品も同様です。

ボントレガーで検索をすると、「並行輸入品」という言葉が目に付きます。

並行輸入とは、メーカーとは無関係の第三者が仕入れ・購入した物を、エンドユーザーである我々に販売するという手法です。

スポーツバイクなどはメーカーが国別に限定品を出していたりするので、トレックであれば地元のアメリカで買い付けてきた限定品を日本で販売するというのが並行輸入です。

いずれにせよ、amazonで販売されているトレックブランドの商品は、トレックが伺い知れないところで取引されていると考えられるでしょう。

amazon出品のトレックの中古クロスバイクの状態

筆者が調べたamazonに掲載されているトレックのクロスバイクは、全て中古品であるとお伝えしました。

その中には、かなり有名な自転車買取店が出品している物もあります。

その商品を見てみますと、トレックでは常に人気上位をキープしている「FX3」の2018年モデルも販売されていました。

amzonのページ上で分かる情報をご紹介します。

中古品の状態は使用感が少な目で、クランクアームとグリップエンドにキズと、全体的に汚れが少々ある程度で、中古品:「B」と記載されています。

サイズは15インチで、価格は税込み59,184円(メーカー公表価格(定価)は75,600円)となっていますが、送料が7,000円掛かります。

どこまでのレベルかは分かりませんが、「最終整備」を行ってから出荷する旨の記載もあります。

筆者の主観ですが、掲載されている写真を見る限りでは、良好な状態であるように思えます。

人気モデルなので、早々と手放す人がいるのも少々驚きですが、堀だし物と言えるレベルかもしれません。

amazonで購入した中古クロスバイクはトレックの生涯保証の対象外

トレックではクロスバイクなどのスポーツバイクのフレームに、「生涯保証制度」を設けています。

ある一定の条件を満たしていれば、フレームの破損についてトレックが無償で修理・交換を行うというものです。

細かい規定があるので、詳細はホームページで確認して頂くとして、そこには「正規販売店で購入した物が対象」となっています。

これだけなら中古品などのいわゆる「転売」でも、元が正規販売店で購入した物かもしれませんので、保証対象の可能性はあります。

しかし、「その自転車の最初の購入者に限る」という注釈がありますので、amazonで購入した中古品や並行輸入品は所有者が変わるので、残念ながら対象外になります。

生涯というと少々大げさですが、安い買い物ではないスポーツバイクですから、こういった保証があるのはメーカーへの信頼感に繋がります。

この信頼感を大事にする意味でも、スポーツバイクメーカーは通販に乗り出さないのだと考えられます。

スポーツバイクは基本的に値崩れをしない

先ほどご紹介したamazon掲載のトレックのクロスバイクですが、中古品の割には定価の約20%オフにしかなっていない点に違和感を覚える方もいるかと思います。

家電製品などは、新品でも30%オフなんてことも珍しくありませんからね。

しかし、スポーツバイクはトレックのみならず、ほとんどのメーカーが通販サイトでの販売を行っていません。

メーカー独自の通販を行っているところはありますが、それも少なく基本は販売店での対面販売です。

しかも、ほとんどのメーカーが通販を行っていないので競争原理が働かず、値崩れをしません。

そのため、販売店の企業努力で多少の値引きはあったとしても、原則は定価近くでの購入になります。

今回ご紹介した中古品は、さらに送料が7000円も掛かりますので、定価の15%オフ程度になってしまいます。

amazonの商品ページ上ではこれ以上の情報がないので何とも言えませんし、中古品を否定する気はありません。

しかし、この程度の値引き率であれば、筆者個人としては新品をおすすめしたいですね。

クロスバイクを実店舗で購入するメリット

筆者がamazonなどで中古品を購入するよりも新品をおすすめするのは、価格面だけのことではありません。

クロスバイクなどのスポーツバイクは、「ほったらかし」でも長年乗れてしまうママチャリとは違い、メンテナンスで性能を維持していく必要があります。

自転車は、表面上は見えない部分にもたくさんの消耗品が使用されています。

また、工業製品全般に言えることですが、トラブルの原因が特定しにくいですし、修理も自力となれば知識と経験が必要です。

そのため、自分だけで性能を維持していくのは相当困難なので、いざという時に頼りになるショップに顔を繋いでおきたいものです。

今は点検・整備を専門に行うショップもあるので、ネットで購入した自転車を見てくれる店舗も多少は増えました。

しかし、自店購入以外で素性が分からない物については、整備・修理を断る店舗もあります。

まして、昔ながらの自転車屋さんでママチャリしか扱っていないようなお店では、スポーツバイクそのものが無理な可能性が高いです。

こういったことからも、スポーツバイクは正規販売店で購入して、その後も何かとお付き合いしていくのが賢明と言うことです。

幸いにもトレックのような有名メーカーは取扱い店舗が多いので、販売店を探しやすいというメリットもあります。

クロスバイクは試乗しなければ分からないこともある

クロスバイクを実店舗で購入するメリットは、アフターケアの問題だけではありません。

クロスバイクは乗車姿勢が重要になってきますので、自分に合ったサイズにフィッティングさせなくてはなりません。

スポーツバイクはいくつかのフレームサイズが用意されていますが、amazonなどに出品されている中古品はもちろんサイズが限定されます。

トレックはサイズごとに適応身長を出していますが、例え同じ身長でも人は手足の長さや身体の柔軟性が違いますのでフィッティングがとても重要です。

さらには、ただ跨ってみるだけではなく、走らせてみると全く感覚が違うこともありますので、試乗するのも重要です。

このように、実店舗での購入にしかできないことが多いのがスポーツバイクの特徴であり、それが全て重要事項なのでお店から直接購入するのが賢明と言えるのです。

amazonでのトレックのクロスバイク購入はデメリット込みで考える

今回はamazonなどの通販サイトで、トレックのクロスバイクを購入することを考えてみました。

中古品のみの取り扱いですが、デメリットが多いことも今回お伝えした通りです。

それらを全て踏まえてのことであれば否定はできませんし、今回ご紹介した商品などはむしろ堀だし物の可能性すらあります。