シフトレバーとブレーキレバーに交換!ロードバイクを改造

ロードバイクのシフトレバーと言えば、ブレーキと一体型になっている、デュアルコントロールレバーが一般的です。

シマノのSTIレバー、カンパのエルゴレバーなどです。

定番化されていますが、使い勝手が悪いという意見が皆無かと言われると、そうでもなさそうです。

実際に、私の知人の中には一体型レバーを止め、単独レバーを使っている者もいます。

そこで今回は、一体型レバーから単独レバーへの交換を考えてみます。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

自転車が盗難されてしまったら、盗難サイトを利用しよう!

年々増えてきている自転車の盗難。以前は「ちょっとそこまで~」と移動目的で盗難されるのが多かっ...

ロードバイクのタイヤ交換のタイミング?交換方法も知りたい

ロードバイクは走りを楽しむものなので、地面と接しているタイヤが、とても大事な役割を果たしています。...

ロードバイクのチェーンの修理はどのくらいの値段が掛かる?

突然ですが、ロードバイクのペダルが買った当初より重く感じる事はありませんか?日ごろのメンテナ...

ロードバイクのホイールで5万円以下のおすすめを紹介

ロードバイクは、自転車の中でもかなり高価なものです。名の通ったメーカーのものなら最低でも10...

ママチャリのBBは修理出来る?BBの構造と取り外し方!

日本人にとって、自転車という乗り物は非常に便利であり、老若男女、多くの方に乗られている乗り物です...

レイノルズのホイール『アサルト』チューブラーモデルとは

ロードバイクに乗る人は、誰しも一度は『レイノルズ』というメーカーを耳にしたことがあるのではないでしょ...

自転車が盗まれた!盗難届を提出するのに必要なものはなに?

みなさん、自転車の盗難対策はしていますか?しっかりと盗難対策をしていても、自転車は盗難被害が...

路肩と路側帯2つの違いは?自転車はどこを走行すればいい?

自転車の交通ルールが厳しくなったと同時に、自転車はどこを走るのが正しいのか。疑問に思う方も少...

自転車のサドルのクッションが欲しい!100均活用術!

自転車が好きな方のお悩みと言えば、長時間乗るとお尻が痛くなってしまうことですよね。だからとい...

トライアスロンのスイム、準備品や泳ぎ方のコツは?

ロードバイクに乗るようになり、レースやトライアスロンに参加する興味が湧いた方はいらっしゃると思います...

feltのエアロロードバイクar5をブログで検証してみる

近年は、ブログなどで自分のロードバイクを紹介したり、ツーリングの紀行を書いたりしているものを、よ...

自転車の虫ゴムの交換時期っていつ?虫ゴムの役割とは

一般的なママチャリなどの自転車タイヤに使われている部品の虫ゴムですが、実はこの虫ゴム、消耗品ってこと...

ストライダーは自転車への移行をスムーズにしてくれる乗り物

ストライダーはペダルのない自転車で対象年齢が2歳からのため、小さなお子さんが自転車に乗る前の練習...

自転車にスピードメーター!?ロードバイクでどう活用する?

車には「スピードメーター」が装備されていて、一目で時速が分かるようになっていますよね。自転車...

自転車のブレーキが車輪に擦れることがある?その対処法は?

自転車の「リムブレーキ」は車輪の回転を直接止める構造なので、よく見ると分かりますがアームの部分が...

スポンサーリンク

ロードバイクのシフトレバーはブレーキとの一体型が基本

今回は、あえてデュアルコントロールレバーを止めるという視点で、話を進めていきます。

また、STIレバーはシマノの製品名ですが、今回は一体型レバーの総称として、使用させていただきます。

ロードバイクの醍醐味は、ドロップハンドルとSTIレバーでしょう。

前傾姿勢が基本のロードバイクでは、ブラケットポジションや下ハンドルから、シフトレバーやブレーキを操作できるSTIレバーが最適です。

STIレバーは、もう25年以上も前に使用が開始されており、それ以来、このシステムと交換できるようなものは登場していません。

まず、やはり1本のレバーで、シフトチェンジとブレーキングが同時に行われる機能性の高さは、疑いようがありません。

また、細かい点ですが、ワイヤーケーブルが同じ場所から出ているので、煩雑になりづらいというメリットがあります。

しかし、デメリットを感じている人もいますので、次項でまとめてみましょう。

ロードバイクのSTIレバーのデメリット

ロードバイクのSTIレバーを使用していて、デメリットと感じる意見をまとめますと、ブレーキ関連が主になります。

まず、下ハンドルからでは、手が届きにくいという意見が多いですね。

ロードバイクのブレーキレバーは、テコの原理で下ハンからでないと、強く握れません。
しかし、手が届かないのでは何の意味もなく、ただ危険なだけです。

スペーサーをかまして、物理的に近付ける方法もありますが、ブレーキの引き代が、おかしなことになりかねません。

また、ハンドルの水平部分を握っているときのブレーキングは、持ち替えが必要になります。
そのため、急ブレーキなどの咄嗟のブレーキングは、確実に一歩遅れます。

補助ブレーキを装着する手もありますが、それだったら、STIレバーを交換しても良いはずです。

シフトレバーにしても、STIレバーが高い位置に付いている場合は、下ハンからでは指が届きずらいとの意見があります。

レースでもない限り、シフトチェンジはブレーキングほど、急を要することではないでしょう。
しかし、全体的に手の小さい日本人には、厳しい仕様なのかもしれません。

STIレバーから単独のシフトレバーとブレーキレバーに交換

上記のことをデメリットと思わない人が大勢いるのは、理解しているつもりです。

「ブラケットポジションで何でもこなせるようにならなくちゃロードバイクに乗っている意味がない」
ごもっともです。

しかし、昨今のスポーツ自転車ブームにより、ロードバイクの用途も多様化しています。

普段使いの足として、通勤などに使用している人は珍しくありません。

そのため、その用途に合うようなカスタマイズは、決して否定できるものではないでしょう。

STIレバーだって、例外ではありません。

不便に思ったら、交換しても良いのではないでしょうか?

STIレバーを止めるに当たっては、選択肢が2つあります。

ドロップハンドルを継続したまま、シフトレバーとブレーキレバーを交換する方法。
ハンドルも水平なフラットバーに交換してしまう方法。

これは用途によっても変わりますが、現実的なのは、ハンドルは現行のままレバーだけ交換するやり方です。

ただし、ドロハンに限界を感じている場合や必要性がないと判断すれば、ハンドルごと交換するのもありですね。

シフトレバーはダウンチューブシフターに交換する

それでは、STIレバーを止め、単独のシフトレバーとブレーキレバーに交換する方法を、ご説明していきましょう。

今回は、ドロップハンドルのまま、レバーだけ交換するカスタマイズをご紹介します。

まず、シフトレバーですが、ダウンチューブシフターを使用します。

STIレバーが全盛になる前のロードバイクの主流シフターなので、実績がありますから、信頼度が高いです。

ダウンチューブに取り付けますので、台座が必要ですが、ロードバイクの中には、最初から台座が用意されている機種もあります。

なかったとしても、後付けのマウントが販売されていますので、それを使います。

ダウンチューブシフターには「フリクションタイプ」と「インデックスタイプ」があります。

インデックスタイプはSTIレバーのように、1段ずつ変速する位置が決まっていて、カチッ、カチッと変速されます。

フリクションタイプは位置が決まっていないので、感覚で1段分ずつ動かしていくことになります。

インデックスは位置が決まっているので、スプロケやディレイラーと変速数を合わせないと使えません。

フリクションは何速であろうが、さじ加減でいくらでも動くので、変速段数を気にしなくて良いのがメリットです。

インデックスタイプのものは、変速段数が限られますが、安心・安定のシマノ製です。

ただ、11速のものが見当たらないので、11速のロードの方は、シマノ製以外のものになります。

次項で、具体的な製品をご紹介します。

ロードバイクのダウンチューブシフター

それでは、ロードバイクのシフトレバー交換用ダウンチューブシフターの製品をご紹介します。

【SHIMANO(シマノ):SORA SL-R400(Wレバー)】
参考価格:¥3,100

SORAグレードですが、リア8速のインデックス式です。
フロントは、フリクション式です。

【SHIMANO(シマノ):SL-7900 左右レバーセット】
参考価格:¥7,400

フロントはフリクション式で、リアは10速のインデックス式です。
デュラエースグレードのシフトレバーになりますので、性能はお墨付きです。

【DIA COMPE(ダイアコンペ):Wシフトレバー仕様】
参考価格:¥5,200

前後共にフリクション式ですので、変速段数問わず使用できます。

【Mr.CONTROL(ミスターコントロール):ダウンチューブシフターマウント アダプター φ28.6mm-φ31.8mm 〔CL-DTDR1〕】
参考価格:\3,200

ダウンチューブ用の台座です。

φ28.6mm-φ31.8mmは、ダウンチューブの太さですので、対応できるかどうか確認してください。

ただ、ひとつ注意していただきたいのは、走行中にハンドルから片手を離して、シフトレバーを操作します。

そのため、頻繁にシフトチェンジをするような乗り方には、不向きと言えます。

ブレーキレバーはブラケット取付用に交換

シフトレバーを交換したら、次はブレーキレバーですが、残念ながらドロハンの水平部分に、フラットバー用のレバーは径が合わないので取り付けられません。

そのため、ブラケットに取り付けるものを使いますが、そうなると指が届かない問題が気になるところです。

しかし、製品によっては、STIレバーに比べれば融通は利くようです。

昔ながらのランドナーやツーリング車は、この仕様になっていますので、決しておかしな方法ではありません。

それでも不安がある場合は、相当なレアケースですが、補助ブレーキレバーを水平部分に取り付けます。

では、ブレーキの製品をご紹介します。

【DIXNA(ディズナ):ジェイリーチ ブレーキレバー】
参考価格:¥3,800

ロードバイクのブラケット部分に取り付けるタイプです。
商品の説明を見ていると、正に今回のカスタマイズの趣旨にピタリと合うなと思い、選択しました。

下ハンとブラケットポジション、どちらからでもブレーキが掛けやすいとの評価が多いレバーなんです。

全体的に小ぶりで、レバーも近めに設定されているので、指の短い方や女性にも最適だと思います。

周囲の目は気にしなくて良い!

今回はSTIレバーを外して、シフトレバーとブレーキレバーを単独にするカスタマイズをご紹介しました。

本編でも言いましたが、レアな仕様だからといって、周りの目を気にする必要はありません。

ロードバイクが、絶対にSTIレバーじゃなくちゃいけない理由などないですからね。

あくまでも安全第一、自分の用途優先で良いんです。