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ジオスのフラットバーロード・カンターレの評価を知りたい!

2017.10.8

ジオスブルーでお馴染みのイタリアの自転車メーカー「GIOS(ジオス)」のフラットバーロード【CANTARE(カンターレ)】の評価が上がっています。

価格的にはエントリーモデルですが、クロスバイクとは一線を画すジオメトリやスぺックを持つ、れっきとしたフラットバーロードです。

今回は、そんなカンターレの魅力に迫ってみたいと思います。

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ジオス・カンターレに学ぶ。フラットバーロードとは?

まず、今回のテーマであるジオス・カンターレは、『フラットバーロード』というカテゴリーに入る自転車です。

基本的なスペックはロードバイクですが、見た目からも名前からも分かるように、ロード特有のドロップハンドルではなく、MTBやクロスバイクと同じフラットバーハンドルが装備されています。

ロードバイクのハンドルをフラットにしただけと言えば、それまでですが。

トップチューブが若干長い独自のフレームを採用していますが、カンターレも10mmほどジオスのドロハンロードよりも長くなっています。

フラットの場合、あまり前傾姿勢にはならないので、少しハンドルとの距離を取るという意図が、これには感じられます。

また、クロスバイクの一種として扱われることも多く、Mtb用のコンポを積んだ車種などと比較して評価している人もいますが、今回はカテゴリーにこだわって、あくまでもフラットバーロードとして扱います。

ジオスの評価

GIOS(ジオス)は、1948年に設立されたイタリアの老舗自転車メーカーです。

ジオスのヘッドマークには五輪があしらわれていますが、これは創始者のトルミーノ・ジオスがベルリンオリンピックのイタリア代表になったほどのロードレースの名手だったためです。

また、ジオスと言えば「ジオスブルー」です。

これはジオスが1970年代にフレームを提供した選手が大活躍をし、一気に名声が上がり、その選手が乗っていたのが、ブルーのフレームであったためです。

それ以降、この色がジオスブルーとまで呼ばれ、イタリアのペンキ屋のサンプルにも登場するほど定着しました。

ジオスはカーボンフレーム全盛の中、今でもクロモリやチタンを上位モデルに投入しているという点で、評価の高いメーカーでもあります。

カンターレはアルミフレームですが、フラットバーロードの上位モデルである【AMPIO TIAGRA】は、クロモリフレームです。

ジオスの自転車のラインナップは、ロードバイク・クロスバイク・フラットバーロード・シクロクロス・ツーリング・ミニベロで、MTBはありません。

クロモリが特徴ということに伴って、シクロクロスやツーリングバイクなどが豊富ですし、ミニベロの評価も高いです。

ジオス・カンターレのスペック

そんなジオスのカンターレのスペックをご紹介します。

エントリーモデルのような位置付けですが、バデッド加工のアルミチューブなので、総重量10kgを切る軽量化が図れています。

そのほかにも、カーボンフォーク採用するなど、端々にこだわりを感じさせるスペックです。

メインコンポにシマノ・ソラを採用し、ブレーキ以外のドライブトレインは、ほぼ統一されています。

また、ホイールに一部のユーザーからは「鉄下駄」などと揶揄される、シマノの「WH-R501」を搭載しています。

ですが、コスパは最高のホイールで評価も高く、個人的には1万円台前半のホイールでは、ナンバーワンだと思っているものです。

タイヤはロード用の700×25CでVittoria(ビットリア)の中位モデルなので、ホイールと合わせ、乗り心地の良さを実現してくれています。

このスペックなら、スポーツ自転車の入門機として購入して、もし乗っている内にドロップハンドルにしたくなっても、スムーズに移行できます。

ちなみに価格は、メーカー発表の2017年モデルで¥88,000です。

ジオス・カンターレのライバルたちの評価

ここでは、他メーカーのフラットバーロードをご紹介したいと思います。

ここで言うフラットバーロードとはカンターレにならい、ロード用コンポやホイールを搭載し、700×25Cのタイヤ、エンド幅130mmのものとします。

【CANNONDALE(キャノンデール):CAAD OPTIMO FLAT BAR 1】
参考価格:¥95,000

「アルミのキャノンデール」の異名を取る中でも、評価の高いCAADシリーズのフラットバーロードです。

ジオス・カンターレ同様、フラットバーロードのお手本のような車種で、こちらはリア8速のシマノ・クラリスがメインコンポになります。

キャノンデール全体の特徴として、コンポが各メーカーの寄せ集めなので、首をひねりたくなるようなパーツも少しありますが、カンターレのライバルの1台と見てよさそうです。

【LOUIS GARNEAU(ルイガノ):RSR 3】
参考価格:¥88,000

カンターレと同じく、メインコンポにシマノ・ソラを搭載したフラットバーロードです。

カンターレとの違いは、カセットスプロケットがワイドレシオの11-30Tになっていることくらいで、非常に似通ったスペックです。

ただ、トップチューブがこちらの方がカンターレより40mm長いので、少し前掛かりな姿勢を意識していると思われます。

クロスバイクとフラットバーロードの違い

ジオスに【MISTRAL(ミストラル)】という車種がありますが、これが俗に言うクロスバイクのカテゴリーになります。

フラットバーハンドルにVブレーキ、28Cの太めのタイヤに、MTB系のドライブトレインを採用しています。

フロントが3速なのも、ロードバイクではほとんど見られなくなっているので、クロスバイクたる理由になるでしょう。

ただ、ホイールがカンターレと同じものなので、ロード寄りのカスタマイズが可能なのは、選択肢が広がって良いと思います。

また、ミストラルには700×35Cのブロックタイヤを装着した【MISTRAL GRAVEL】もあります。

やはり、こう見てみると、明らかにカンターレとはスペックが違いますので、カテゴリーを分けて考えて欲しいですね。

ミストラルはクロスバイクのエントリーモデルとしては、コスパの評価が高く、確かにこのスペックで約50,000円はお得だと思います。

ジオスで評価が高いのは?

ジオスには、カンターレやミストラルの他にも、魅力的な車種が揃っています。

そんな中でも、ユーザー評価の高い数台をご紹介します。

【AIRONE(アイローネ)】
参考価格:¥138,000

ドロップハンドルのロードバイクです。
ジオスらしいクロモリフレームの細身のチューブが、個人的には好きですね。

シマノ・ティアグラをメインコンポにしたリア10速モデルで、カーボンフォークを採用しており、長時間走行でも疲れない1台です。

【SPAZIO DROP(スパジオドロップ)】
参考価格:¥102,000

クロモリフレームに昔ながらのダウンチューブシフターを採用し、ロード用コンポにカンチブレーキ、フロントキャリアも標準装備されています。

絵に描いたような「ランドナー」で、今はツーリングバイクなどと呼ばれます。
フラットバータイプもありますので、用途によって選択できます。

【MIGNON(ミグノン)】
参考価格:¥63,000

車種が豊富なジオスのミニベロですが、中でも一番人気はミグノンです。

泥除けやキャリアの装備はありませんので、完全なスポーツタイプですが、ドロハンに抵抗があるような人には、スムーズにスポーツ自転車の世界に入ってこれる入門機です。

フロントシングルですが、ギア比も街乗りとしてはちょうど良く、快適に乗りこなせると思います。

ジオス・カンターレはフラットバーロード

今回は、ジオスのカンターレについてお話しました。

自転車乗りの間で、よく出るテーマに、クロスバイクのドロップハンドル化があります。

賛否両論入り乱れ、簡単に結論が出ないのですが、最初からフラットバーロードという選択をしておけば、もう少しスムーズになると思うのは私だけでしょうか?

いずれにしても、カンターレはスポーツ自転車の入門機としては申し分のないものですから、ぜひ選択肢のひとつに加えてみてください。

 - GIOS, メーカー, ロードバイク