ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ

ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ│わくわく自転車情報館

フィジークのサドル バーサスは様々な人に合せて選択できる

2017.8.16

あなたは現在使っているサドルに満足していますか?

自転車用サドルの大手メーカーの一つであるフィジークは様々な用途や人に、マッチしたサドルのモデルが選択できるように、独自のシステムが充実しているメーカーです。

フィジークのサドルのバーサスは、そのシステムで選ぶ選択肢の中の一つです。

では、どういったシステムで、その特徴と利点をご説明しつつ、その中でバーサスとはどんなモデルなのかを、今回はご紹介していきます。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

メリダのロードバイクが中古市場で活況に!購入して大丈夫?

インターネットの通販やオークションサイトを見ていると、中古のロードバイクが出品されているのを見掛けま...

手ごろな本格レースバイク!アンカー「RS8 エリート」!

アンカーの「RS8 エリート」は、上位モデルのRS9と同じプロフォーマットによって設計されたロー...

キャノンデールのフーリガンは奇抜で独自な見た目が高評価!

キャノンデールは1971年にアメリカで創業したメーカーであり、自身でプロチームを抱えている自転車...

ロードバイクのタイヤサイズは700cだけ?太さは?

ママチャリなどの一般的な自転車は、タイヤの大きさが自転車そのもののサイズとして扱われていますので、大...

ツール・ド・フランスに勝つピナレロ・F10の価格はいかに?

現在のピナレロを代表するフラッグシップモデルといえば、文句なく「DOGMA(ドグマ) F10」に...

厳選!クロモリのロードバイク!イタリア製でおすすめなもの

ロードバイクといえば、ヨーロッパとイメージする方も、多いのではないでしょうか。 優れたメーカー...

ロードバイクのタイヤはパンクしやすいという話は本当か?

ロードバイクのタイヤは、一般的なママチャリなどと比べて細いですよね。 タイヤが細いとパンクの危...

シマノはホイールのC17ワイドリム化に積極的ではないのか?

近年ロードバイクタイヤの幅は、主流が23C(23mm)から25C(25mm)へ移り、さらには28...

人気自転車メーカービアンキのプロジェクト3の今は!?

ビアンキは、イタリアンバイクの老舗メーカーです。 以前は高級ロードバイクのイメージが強かったの...

メリダのライド80は2018メリダ最廉価ロードバイク!買いか?

今回ご紹介するメリダの「ライド80」は、2018年モデルの中で最も価格が安いロードバイクになりま...

fsaのクランクの評判は?他社メーカーとの互換性はある?

自転車は様々なメーカーによって造られています。 fsaもそのメーカーの一つですが、シマノやカン...

giantのロードバイク「ocr」は初心者にオススメ!?

ロードバイクという自転車に、皆さんはどんなイメージを持っているでしょうか? 人によっては、高価...

ピナレロにはレースモデル以外も!アングリルのインプレ情報

ロードバイクのインプレ情報を見ていると、ハードルの高さを感じさせるメーカー、ブランドがあるもので...

レースを目指すならこれ!シマノ・RS700のインプレ評価

ロードバイクのコンポと言えば、日本が世界に誇る自転車パーツメーカー「シマノ」であり、世界でもトッ...

デローザの原点。鉄フレームのネオプリマートを徹底インプレ

イタリアの名門「デローザ」伝統のクロモリフレームバイク、それが「ネオプリマート」です。 美しい...

スポンサーリンク

フィジークのサドル選択システム、スパインコンセプトで選べるバーサス

フィジークのサドル選択システムの「スパインコンセプト」とは、簡単に言うと直立して前屈した時の柔軟性を目安にして、各人に合っているサドルを選べるシステムです。

大きくは背骨の柔軟性から骨盤の回転自由度を判断し三つのタイプのから、サドルのモデルを選びます。

バーサスは、単純単一のサドルモデルという訳ではないのです。

そのタイプは、スネーク・カメレオン・ブルの三つのタイプに分かれます。

そして、さらにその柔軟性に加味して体重や、平地での平均速度なども参考に、総合的にサドルのタイプを算出するシステムです。

このシステムは2008年に発表されましたが、2018年にはハンドルとステムが、商品のラインナップに、追加されたことでアップグレードされました。

2014年からはサドルにかかる荷重と、出力の関係を加味して、サドルの大きさを決定する方法が追加され、より進化したシステムが確立されました。

バーサスはその中の一つのシリーズです。

フィジークのサドルのスパインコンセプト・ステップ1でバーサスに絞ろう

フィジークのサドルを選ぶ際のスパインコンセプトの流れをお伝えします。

まずはステップ1です。

柔軟性のテストをします。

足を腰幅にして直立し前屈してください。
その時に柔軟性があるほうから、スネーク・カメレオン・ブルと大きく三つのタイプに分けます。

この判断は、自分ではできないかもしれません。
その時のために、スマホのアプリがちゃんと用意されています。

SPINE CONCWPT EVOというアプリをインストールして使ってください。

使い方はとても簡単で、アプリを起動し胸にスマホを当てて前屈するのです。
自分の柔軟性のタイプがスネークなのか、カメレオンなのか、はたまたブルなのかが判明します。

スネークはアリオネというモデル、カメレオンはアンタレスというモデル、ブルはアリアンテというモデルにそれぞれ対応します。

この三種類はサドルを上から見た形状で分類して、それぞれにスタンダードのレギュラースタンダードのラージ、そしてバーサスがあります。

それぞれのモデルの中でサドルのサイズ、パットの厚さ、ベースレールの素材などを決めていきます。

バーサスはパットの形状が中央に溝があるタイプのサドルです。
そのパットの厚さと溝付きという形状で、バーサスを選べば痛みも緩和されるかもしれません。

例えばバーサスシリーズですと、バーサス・アンタレスとかバーサス・アリオネというようなモデル名の表記になります。

フィジークのサドルのスパインコンセプト・ステップ2でバーサスを選ぼう

ステップ2として、今度は自分の体重と平地での平均速度で計算して、サドルに掛かる荷重やパワー出力を算出して適切なサドルサイズを割り出します。

メーカーサイトに換算表があるので、体重と平均速度のクロスしたところがサドルのサイズの目安になります。

アプリを使っている人は、体重と平均速度を入力します。

そうすると自分に合っているサドルのサイズとビブショーツのタイプ、さらにハンドルのタイプが判別されます。

つまりサドルサイズとは、横幅が「レギュラーなのか」「ラージなのか」です。

フィジークはサドルだけでなく、ビブショーツやハンドルのタイプまでスパインコンセプトで選べるシステムをとっています。

したがって選んだサドルに加えてビブショーツやハンドルを、選べるようになっていて、サドル・ハンドル・ビブショーツなどを合わせて、高いパフォーマンスを引き出すことを目指します。

今まで普通のパット量で痛みを感じていた人は、やはりフィジークのサドルのバーサスを選ぶといいです。

フィジークのサドル バーサスの中でもどれを選ぶか?

ここまでの流れで、フィジークのサドルを柔軟性から選び、三つのタイプのモデルのアリオネ、アンタレス、アリアンテのどれかを選んだかと思います。

そして、次はバーサスシリーズのサドルで、パットの量の二種類の中からどのタイプを選ぶかです。

パットの選択肢として、二種類の内どちらかを選ぶことになりますが、パット量の種類にバーサス・エックスと、バーサス・ユーエスがあります。

エックスはよりパット量が多いタイプ、ユーエスはスタンダードサドルより少しパットが多いタイプです。

バーサスモデルのベースレールの素材の選択肢では、キウムレールとカーボン・ブレーテッドレールの二種類があります。

名前が示すように、キウムよりもカーボンのほうが軽い素材でサドルの全重量を左右しています。

カーボン・プレーテッドは、チタン並みの強度ながら軽量化を実現し対衝撃性にも優れています。

キウムはあまり聞くことのない素材ですが、シリコンとクロムを含む新しい合金で高い剛性と耐腐食性があります。

フィジークのサドルのスパインコンセプトで選べるモデルは何か?

ご説明したように沢山のモデルがありますが、まずは柔軟性での選択肢により、三つのタイプ二つのサイズのうち一つに絞られます。

その中のスタンダードレギュラーか、スタンダードラージ、バーサスかに絞られます。

レールの好みでまたキウムかカーボンか絞られますが、バーサスシリーズだけで12種類のラインナップがあります。

選択したフィジークのサドルのモデルの例を書くとすると、

・フィジーク バーサスユーエス アンタレス ブレーテット
・フィジーク バーサスエックス アリオネ キウム
・フィジーク バーサスユーエス アリアンテ ブレーテット

のような表記になります。

つまりメーカー名・パットの形状、および量・柔軟性から導かれるモデル名・ベースレール名、という表記になります。

バーサスモデルの中の選択肢としては、柔軟性からの三種類の選択肢。

パットの量からのエックスか、ユーエスかの二通りの選択肢。

そして、キウムレールか、カーボン・プレーテッドレールかの二つの選択肢ということになります。

フィジークのサドル バーサスはどんな人にあっているか?

バーサスはスタンダードタイプでは、少し痛みとか不安感がある人に向いています。

会陰部や座骨の着座面の痛みを避けるために、そして股ずれ解消のため、各メーカーは穴あきモデルを出しています。

しかし、それだと剛性が損なわれ、穴の淵で逆に圧迫される人もいます。

そして、剛性が損なわれると耐久性が短いすぐ交換しなければならないサドルとなってしまいます。

そういう人には、穴ではなく溝のあるパット形状がいいのではないか、と開発されたのがバーサスモデルです。

逆にスタンダードモデルで、満足している人や穴あきモデルで、満足している人にはバーサスは向かないのかもしれません。

また、レースに出ていて、軽さにこだわる人にはスタンダードモデルがいいでしょう。
今まで使っていたサドルが痛いということがある方や、合わない方に向いています。

蛇足ですが、フィジークのサドルには、女性向きのモデルもあります。

それは、ベスタとルースというモデルです。
ルースは穴あきモデルであり、ベスタはバーサスに似ていて溝があるタイプです。

女性の方は参考にしてください。

自分に合ったサドル、バーサスを使って快適なサイクルライフを!

サドルのメーカーは何もフィジークだけではないので、選択肢はさらに広がり皆さんの頭を悩ますのでしょう。
あるメーカーは、座骨の幅を計って適正なモデルを決めているメーカーもあります。

また、あるメーカーはお尻の着座面の形状で、適合するモデルを勧めているメーカーもあります。

しかし、結局は実際に取り付けて乗って判断するしかないのです。

サドルのメーカーはいろいろと存在します。しかし選択しやすいシステムがあるのはあまり見かけません。
なので、あらかじめ試せるお店と試したいモデルを決めて、そのお店で試してみてください。

そして、そのお店で買ってあげてください。

フィジークのスパインコンセプトで選んだサドル・バーサスは、あなたのサイクルライフをもっともっと楽しいものにするでしょう。

 - ロードバイク