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空気抵抗を減らす!エアロロードの魅力、効果について

2017.7.18

エアロ効果というキーワードは、レースに出るような本格的なライダーなら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

これは簡単に言うと空気抵抗削減効果の事です。
この効果は、本当にあるのでしょうか。

エアロ効果を追求したロードバイクのエアロロードに注目して、エアロ効果についてご説明していきます。

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ロードバイクのエアロ効果って何?

エアロという言葉はよく、エアロロードバイク、エアロホイール、という風に使われます。

エアロ効果というのは、空気抵抗やその他の走りにかかわる抵抗を減らしたり、力の安定性を高める効果のことです。

ですから、空気抵抗が少ないロードバイクがエアロロードバイク、空気抵抗の少ないフレームがエアロフレーム、空気抵抗の少ないホイールがエアロホイールということになります。

実はロードバイクを走らせる時、時速30㎞を超えるころから機材や路面などの全ての抵抗の内、役8割以上が空気抵抗なのです。

それほど、自転車と空気抵抗は密接な関係にあります。

また、空気抵抗は速ければ速いほど高まるので、スピードを追求する場合、これをどれだけ減らすことができるかは重要な課題です。

また、エアロ効果はロードバイクの業界では注目されていて、その効果についてしばしば議論になります。

空気抵抗を減らす効果については、スペシャライズドでも実験が行われています。

エアロ・イズ・エブリシング(エアロが全てだ)というテーマで行われている実験で、動画も公開されているのでチェックしてみるのもいいかもしれません。

一分一秒でも早く走りたい、アスリートの方にとって、エアロ効果を検証することは意味のあることです。

ロードバイクは三種類!エアロロードの特徴って

エアロロード、と聞いてもピンと来なかった人のために、ロードバイクの種類のご説明をしておきます。

ロードバイクはエアロロード、オールラウンド、ロングライドの3つに分けられます。

まずはエアロロードですが、空気抵抗を軽くするフレーム形状の他に、優れたハンドリング性能、軽量という特徴があります。

平べったいフレームとホイールが特徴です。
また、少ない力で速く走れるよう設計されていて、トライアスロンで使用されます。

中でもスペシャライズドのヴェンジEliteは、マクラーレンと共同開発して高い性能を目指したエアロロードバイクで人気があります。

次はオールラウンドですが、その名の通り、万能型と位置づけられています。
平地でも、ヒルクライムでも力を発揮できるタイプです。

必要な剛性はそのままに軽量化されているので、上り坂でも軽快に走れます。
また、ハンドリングも小回りが利き、下り坂も狙い通りのラインで走りやすくなっています。

最後はロングライドタイプです。

このタイプは、エンデュランス、エンデューロともいわれ、フレームやフロントフォークなどがクッションになり振動を路面から吸収し、ロングライドを快適にする効果があります。

エアロロードはロードレースでも活躍!?

最近はロードレースでもエアロロードに乗る人が増えています。
その理由として考えられる理由は、いくつかあります。

・製造技術が進化し従来のものより軽量化が進んだ

エアロロードの欠点として、重量が重いということがありました。

とくにヒルクライムの際などは重さが敬遠されますから、エアロロードはロードレースには向かないと思われていたのですが、最近のエアロロードは進化していて、フレームとフォークでも1,500gを切るものもあります。

・平坦な道を走る時に体力を温存できる

ヒルクライムのレースでも平らな道を走ります。

また、坂道でも勾配がきつくないところでは、エアロロードの長所である高速性能の高さを活かし、体力を温存することができます。

また、平坦な地点で楽にスピードが出せるのでレースを全体的に見て、タイムを縮める効果が期待できるという考え方でエアロロードを好む人もいます。

山登りの一番キツい地点や、後半アタックをかけるときに体力を残しておくために、平らなところで体力を使いすぎず速く走るという攻め方の場合、エアロロードは魅力的です。

・デザインに惚れ込んだ

エアロロードのガッチリしたフレームや造形に単純にカッコよさを感じて選ぶ人も多いです。
もちろん、のっぺりして見えて嫌いという人もいます。

・トライアスロンで人気

トライアスロンは水泳・自転車・マラソンの3種類の競技を行いそのタイムを競うスポーツですが、そこで使われるロードバイクがエアロロードです。

近年競技人口が増え、トライアスロンでエアロロードに慣れた人が、ロードレースなどにも使用する、というケースがあります。

エアロロードの人気車種・おすすめする理由

エアロロードはロードレースで使用しても高い効果を期待できる、ということで人気が集まっているのです。

また、このエアロロードの中でも人気の車種は、「CERVELO(サーヴェロ)」「FELT(フェルト)」「SCOTT(スコット)」などです。

どのロードバイクもフレームの剛性感があり軽量で、平坦路でもヒルクライムでも信頼できる走りを感じられます。

とくに、平坦な場所でのエアロ効果は期待できます。

実際に軽量のロードバイクとエアロロードに乗ってみて、自分で体感してみるとと分かりますが、エアロロードを選ぶ人は、風を切って走る感覚に魅了され、安定した高速走行ができると実感することができます。

トップスピードの速度アップというよりも、楽に高速域まで加速できるという利点があるのがエアロロードの特徴です。

もちろんヒルクライムの大会に出場する選手を見ると、まだまだ軽量のオールラウンドタイプのロードバイクの方が圧倒的に多いのは間違いないですが、エアロロードで参加する選手はこれからもっと増えていくと考えられます。

エアロロードはどんどん進化していっているからです。

これからロードバイクを本格的に乗るためにロードバイクの購入を考えているのなら、エアロロードもぜひ選択肢に加えてみてください。

エアロロードは本当に効果がある?デメリットも

エアロロードのよい効果にのみ焦点を当てて書いてきましたが、デメリットもあるということや、反対意見についても少し触れておきましょう。

エアロロードは、空気抵抗の軽減をうたっていますが体感できるレベルではなく、加速性能が他のロードバイクよりワンランク劣ると考える人もいるのです。

他にも、重さが気になったり、横風に弱い、メンテナンスしにくいなどのデメリットがあげられます。
軽量化が進んでいるとはいえ、他にもっと軽さを追求したロードバイクはあるからです。

また、フレームの平べったい形状は横からの風を逃がしにくいでしょう。

そして、メンテナンスのしにくさについてですが、特にフロントブレーキ一体型のフレームのタイプのエアロロードは、通常のブレーキに比べて調整するのが難しいと感じる方が多いようです。

こうしたデメリットもありますが、やはり一番大きいのは、どんな攻め方で走るかということでしょう。

例えば、体力を温存しつつ、ラストスパートをかけるようなタイプの走りの場合はエアロロードの良さを活かせますが、スプリンタータイプやストップ&ゴーが多い走りをする場合では、オールラウンダータイプの方が力を発揮できます。

また、ヒルクライムが好きで速さを追求している人にとって、エアロロードにするメリットはあまりありません。

エアロ効果をねらうならエアロロードの他にも方法はある

通常ではわずかな空気抵抗も、高速域では大きくなり、それを少しでも減らすために、エアロロードの他にもさまざまな工夫が行われています。

例えば、空気抵抗を減らすエアロ効果をねらって、エアロヘルメットが開発され、注目されています。

見た目は丸っこく、国内のロードレースで主流のシャープな流線形のヘルメットより、競輪用のヘルメットに近いイメージです。

ヘルメットでそんなに変わるのかと思われるかもしれませんが、時速35kmでロードバイクを走らせている時の空気抵抗の半分以上は、ライダー自身の空気抵抗になります。

ですから、ライダー自身の空気抵抗を少しでも減らすことは、フレームやホイールのエアロ化同様、効果が期待できます。

また、体にフィットするスキンスーツや、シューズカバーにもエアロ効果があります。

サイクルジャージがピッタリフィットしていればいるほど、空気抵抗が少なくなる、という意味ではスキンスーツが一番、効果の期待ができます。

また、シューズカバーですが、これがあなどれないんです。

ある実験では平均時速50kmで走る選手の、シューズカバー無とシューズカバーありの走りを比べて、40kmの距離のタイムトライアルで30秒、タイム短縮できたという結果が出ています。

30秒のタイム削減は少なく感じるかもしれませんが、ロードレースの世界では10秒が勝敗を左右します。

エアロロードのメリット・デメリットを知って選択しよう

空気抵抗はスピードが速ければ速いほど高まるので、これをどれだけ減らすことができるかが速度アップのカギです。

そのため、エアロ効果を狙って、さまざまな工夫が行われており、エアロロードは注目されています。

エアロロードは最近軽量化が進み、トライアスロンだけではなくロードレース、ヒルクライムでも活躍できるようになってきました。

個人の走り方によってはデメリットが大きくなる場合もありますが、もともとヒルクライムが不得意で、平地での走りを重要視する人にはおすすめできるロードバイクです。

これからロードバイクを購入する人は選択肢の一つとして考えてみてください。

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