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タイヤなどの自転車パーツの重量を軽量化する意味とは?

2017.6.15

一般的に、「自転車は軽量化するほど良い」と耳にすることがあります。

それに伴い、自転車も重量が軽いほど、高額になる傾向があります。

実際、重量だけを見て軽量化することの、意味はあるのでしょうか。

今回は自転車のタイヤやホイールなどのパーツを軽量化をする意味は本当にあるのか?をご紹介していきます。

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自転車の重量の軽量化は本当に意味がある?

ロードバイクは車体が軽ければ軽いほど、エネルギーも消耗しなくなるとよく言われています。

そして、この時に挙げられる一例として「500gと1Lのペットボトルはどちらを持っている方が疲れるのか」というものがあります。

このように考えると、動かしたい対象物が軽いことでエネルギーをあまり使わないということになるので、決して間違いではありません。

しかし、ロードバイクなどの自転車は、脚力をメインの動力源として前進させる乗り物です。

身体中の筋肉を活用することで動かす仕組みになっているので、重さが多少違っていたところでそれをはっきりと感じ取れることはほぼないかと思われます。

ロードバイクでは重さの違いが体感出来ないと言いましたが、自分の足で歩く、もしくは登山をする場合は異なり、重みが全て自分自身に集中するため、グラム単位でも大きな違いとなることでしょう。

ですが、ロードバイクは持ち運ぶものではありませんし、重量は自分自身ではなく、基本的にロードバイクに掛かります。

もちろんタイヤやホイールなどのあらゆるパーツを取り替えれば実感することも出来ることでしょう。

しかし、ちょっとしたパーツの交換で100gほど軽くしたとしても誤差の範囲内に収まってしまい、明確な差を感じるものことが難しいところです。

自転車の重量は軽いほど、有利というわけではない

自転車の重量は軽いほど走りやすくスピードが出せるので、スポーツサイクルを愛用している人はカゴやスタンドなどの付属品を取り付けず、ハンドルやタイヤなどのパーツもなるべく軽く作られているものを組み込む傾向があります。

しかし、軽くすれば良いというものではありません。

重量を減らすほど消耗するエネルギーも減らせますが、場合によってはパワーが足りず、ろくに進めなくなる可能性もあります。

それなら多少重くても、しっかりとした性能と安定感を持ち合わせている自転車の方がスムーズに走れることでしょう。

乗り手の身体能力でも乗り心地や走りやすさは変わるため、軽さのみに注目するのはあまりおすすめしません。

とはいえ、少しでも軽くしたいという気持ちは誰もが思うことで、また間違った考えでもないため、軽量化を試みるなら自転車そのものではなくホイールの重さを減らしてみましょう。

昔から軽めのリムを使用するのは、車体を1kg軽くするよりも有効であると言われています。

しかし、ただ単に軽くするだけですと、ペダリングを常にしていなければスピードを保てない状態にもなってしまう可能性もあります。

ホイールの性能をみて、その上で軽量の物を組み込むと良いでしょう。

自転車の重量を軽量化するなら、まずはホイール、タイヤから

自転車の重量を減らしたい時はホイールやタイヤから手を付けてみましょう。
特にホイールは変化をはっきりと体感することが出来るので、とても有効です。

ホイールはリムに遠心力が掛かることで、実際の重量を上回る負荷が足に伝わります。

そこでホイールを選ぶ際は、ホイールそのものの重さを見るのではなく、リムがどれくらいの重さなのかという点に注目してください。

停止からの発進やスピードを上げた時、上り坂を走り抜ける時などに、今までとの違いを身体で受け止めることが出来るでしょう。

ただし、軽ければ良いというものでもなく、例えば耐久性が弱いと少しの衝撃であっさり壊れてしまいますし、剛性が低い場合はエネルギーが足りなくてまともに走れなくなります。

剛性の低さに関してピンと来るイメージが湧かなければ、パンクを起こしているタイヤを使って走ることを想像してください。

重量は変わらないにもかかわらず、通常よりも重さを感じている状態です。
これが常に続くというわけです。

自転車タイヤのホイール、軽量化のメリットは?

自転車のタイヤやホイールの中には、最初から重量を軽くするための加工が施されたタイプのものが存在します。

これらを取り付ければギアを切り替えなくても、発進や上り坂を走り抜けることが今までよりもスムーズに行えるようになり、脚力の弱い人でもスピードを落とすことなく、その性能を十分に発揮することが出来ます。

車体が軽いと荷物を積み込んでもペダリングが滑らかになり、特に遠心力の影響を大きく受けるリムが軽くなると、軽量化したことによる変化がはっきりと身体に伝わってきます。

また、赤信号で停止することの多い町中では、発進のしやすさというものは非常に便利なメリットです。

1、2回くらいならまだしも、信号の多い場所で何回も足止めを食らい、そのたびに同じ動作を繰り返すのはストレスが溜まっていきます。

ですが、ホイールが軽ければ負担が緩和されます。

あらゆるメーカーやブランドから様々な種類が販売されているので、快適さを向上させるために、是非検討してみてください。

自転車タイヤのホイール、軽量でおすすめなのは?

自転車のタイヤやホイールは重量の軽いものを使用することが望ましいですが、その種類は豊富です。
ここでは、おすすめのホイールをいくつか見ていきたいと思います。

・アイオロス XXX(ボントレガー)

前後合わせても1kgに満たないという軽さを誇り、スポークを広げれば剛性も高められるため、耐久性も抜群です。

滑らかな発進やヒルクライムでその性能を発揮してくれることでしょう。

・デュラエース WH-R9100 C24(シマノ)

アルミ製のリムを限界まで削り取り、強度を確保するために何層ものカーボンで覆い尽くしています。

そのため、揺れを抑えやすく、ブレーキを掛けた時や発進時の反応も素早いので、ペダルも漕ぎやすく感じられます。

次のアルテグラの上のグレードになるので、アルテグラと比べても違いを感じる程の性能です。

・アルテグラ WH-6800(シマノ)

ホイールを取り替えたことによる変化をすぐに体感したい人に最適です。
10万円以下と比較的手に入れやすく、あらゆる状況に対応出来ます。

付属しているバルブを取り付ければチューブレスにすることも可能です。
また、性能が上がったことで、11速の変速機も組み込めるます。

自転車の重量を、軽量化してもあまり効果がないパーツは?

自転車の重量を減らしたい場合、パーツを全て軽量化されているものへと取り替える人も多いようですが、実は変えれば良いというわけではなく、それほど効果のないパーツも含まれています。

その中でも「ハンドル」「ステム」「コンポーネント」の3つは、車体を軽くすることに関してはほとんど意味を成さないと言っても良いでしょう。

もちろん路面からの揺れを抑えたり、速度を切り替えやすくなるなどのメリットがあるので、交換することは決して悪くありません。

ただ、それが車体の重さを軽減することに繋がるのかというのはまた別の話になります。
しかし、サドルやシートポストに関しては、時と場合によっては軽いと感じ取ることが出来るかもしれません。

ボトルケージについては誤差の範囲内としか言い切れず、自己満足に終わってしまうので、手を付けるかどうかは個人の自由です。

重量の違いが分かるのは「タイヤ」と「ホイール」です。
チューブも有効ではありますが、この2つと比べればそこまで差は付かないため、優先順位は低めです。

自転車の軽量化をするなら、ホイールから

自転車は軽いほうが、言いといわれていますが、実際重要なのは自転車の重さだけではありません。

自転車全体の重量を気にするより、効果が期待できるのは、ホイールの軽量化です。

ホイールの軽量化を考えている方は、ホイール全体の重量だけでなく、リムの重さにも注目してみましょう。

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