ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ

ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ│わくわく自転車情報館

ロードバイクのハイエンドクラスについて、違いを見てみよう

2017.5.18

ロードバイクには、価格ごとにクラスが分かれており、10万円前後で購入できるエントリーモデルから、100万円以上するハイエンドクラスまで細かくクラスが分かれています。

今回は、エントリーモデルとハイエンドクラス、どういった違いがあるのかご紹介していきます。

初心者でハイエンドクラスのロードバイクを購入しようと思っている方は一度、この記事を読むことをおすすめします。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

ロードバイクを扱うメーカーのバイクに対する評価を知る!

ロードバイクを扱うメーカーは世界中にあり、しかも大半のメーカーのものが日本でも手に入りますので、「迷...

ロードバイク乗り必見!タイヤ探しに超おすすめTOP10!

ロードバイクを構成するパーツのうち、地面と接する唯一のパーツがタイヤです。 路面のインフォーメ...

メリダ・スクルトゥーラに見る!ディスクブレーキは優位か?

近年のスポーツバイクのブレーキは、ディスクブレーキがトレンドになっています。 MTBはもう...

ピナレロのグランフォンドの礎「ROKH」をインプレ情報で回顧

ロードバイクのラインナップは、一つのシリーズの中にグレード別に機種を用意するか、シリーズ自体を多...

デローザのネオプリマートは見た目が素敵でブログにも似合う

ロードバイクのブログを書こうと考えている方もいると思います。 また、その中でこれからロードバイ...

シマノクランクと関連パーツの互換性を把握し正確にカスタム

ロードバイクに慣れてきますと、走りの質を上げたくなるもので、パーツの交換を考えるようになります。...

シマノロード用コンポセットの値段を知り効率よくカスタムを

シマノのロードバイク用コンポにはグレードがあり、互換性などを考えるとコンポセットとして一式で運用...

bb30のベアリングサイズは?規格品は使える?

「bb30」は、自転車メーカーのキャノンデールが提唱したbb(ボトムブラケット)の規格です。 ...

ロードバイクで日本一周の旅!ブログにはどんな内容を書く?

ロードバイクで日本一周に挑戦している方って、意外にもたくさんいます。 日本一周の記録をブログに...

ロードバイク用ホイールでカンパのシロッコはどうか?

カンパニョーロのアルミリムホイール「シロッコ」は、リムハイト35mmのセミディープリムです。 ...

性能もUP!ワイヤー交換でロードバイクを快適に!

ワイヤー交換はロードバイクに乗っている上で、避けては通れないメンテナンスの1つです。 しかし、...

今はなきgiantのロードバイク「ocr3」!その性能はいかに?

ロードバイクは多かれ少なかれ毎年のようにリニューアルがされますし、ニューモデルも出るので、非常にサイ...

ピナレロのロードバイクのカーボン「T1100G」って何?

ピナレロのロードバイク「ドグマF10」には、東レ社の「T1100G」というカーボン素材が使用され...

ロードバイクのタイヤを新品にした場合の交換方法と注意点!

タイヤが磨り減るとパンクしやすくなるため、1年から2年に一度はタイヤ交換が必要になってきます。 ...

メリダのロードバイクを振り返る~どんな評価を受けてきた?

メリダは自転車大国と言われる台湾で、2番目の出荷台数を誇るマンモスメーカーです。 MTBで...

スポンサーリンク

ロードバイクは価格ごとにクラスが分かれている

一口にロードバイクと言っても、初心者向けのエントリーモデルから、上級者向けのハイエンドモデルまで様々あります。
ロードバイクには価格による階級が存在するのです。

低価格のものから順に
エントリーモデルである10万円以下のロウアークラス
10万円から20万円台のロウアーミドルクラス
30万円から50万円台のミドルクラス
60万円から90万円台のアッパーミドルクラス
ハイエンドモデルである100万円以上のアッパークラス
となっています。

この価格帯に10をかけると概ね自動車の価格帯になります。
つまり、ハイエンドモデルは自動車で言えば1000万円以上する最上級のものと同等のクラスに相当します。

ロードバイクを良く知らない人からすれば、自転車がそれだけ高額になる理由が見当もつかないと思いますが、それだけの額に見合うだけ走行の質が高いということです。

10万円台のロードバイクと30万円以上のロードバイクでは、長距離走行した後の疲労感が全く異なります。
その差は自転車に使われている素材と技術によって生まれますが、詳しくは後ほど述べます。

ハイエンドモデルとエントリーモデルの違いは?

ロードバイクの価格による差は様々ありますが、エントリーモデルでもハイエンドモデルでもロードバイクに乗ってみてすぐに気づくのは重量の軽さだと思われます。
軽く感じるのはタイヤの転がり抵抗の軽さと重量の軽さにあるのは間違いないと思います。

そして、ロードバイクでは一般的に価格が高くなるほど高級な素材が使われ、重量が軽くなる傾向があります。
重量だけでなく、価格が高くなれば空力も充分考慮されていますし、使われているパーツによって走行性能も向上しています。

そして、高級なロードバイクは一般的なシティサイクルはもちろんのこと、低価格なロードバイクと比べて質感が良いことが挙げられます。
自動車でも家電製品でも高級なものは質感が良いです。

高級なロードバイクは、パーツのグレードも高いので操作性が良く、ギアもストレスなく変速します。
パーツの一つ一つをとっても質感が良く、自転車全体の外観も高級自動車のような雰囲気を持っています。

しかし、こういう質感は走行にはあまり影響しません。

買い物も、高級自動車でも軽自動車でも買い物に行くという行為には影響がないのと同じで、高い自転車に乗っているという満足度が違うといったところでしょう。

初心者にハイエンドのロードバイクは必要ない!?①

それでは、ロードバイクの初心者がハイエンドモデルに乗ることはメリットがあるのでしょうか。
結論を先に言うと、メリットはそこまで大きくはありません。

ハイエンドモデルのロードバイクは、空力に優れ、剛性が高く、軽量に仕上がっています。
しかし、先ほども述べましたが上位グレードのロードバイクの共通点は重量の軽さです。

フレームの軽さだけでなくコンポーネントの軽さが加わり、全体的に軽量に仕上がっています。
漕ぎ出した時の軽快さや、上り坂での快適さは、一般的なシティサイクルとは全く異なる感覚をもたらしてくれます。

しかし、そういったロードバイクを乗りこなすには性能に見合った体力や脚力が必要です。

空力特性が充分に発揮できる理想的なポジションで走り続ける体力。
剛性の高いフレームが必要なほどのスプリント力。
わずか数百グラムの軽さがパフォーマンスに現れるほどの安定した体力。
高級車の性能を充分に引き出すほどの脚力。

このような体力や脚力を持っていなくてはハイエンドモデルを持っていてもあまり意味はありません。

まずはしっかりトレーニングを行って、ロードバイクの性能を引き出せる充分な力を身につけることが大事です。

初心者にハイエンドのロードバイクは必要ない!?②

しかし、トレーニングを積むことで得られるパフォーマンスが向上すれば、ハイエンドモデルのロードバイクでも最適なパフォーマンスが得られるかと言えばそうとは限りません。

プロからすれば数百グラムでもパフォーマンスに影響を与えますが、アマチュアライダーでは10万円以上する軽量コンポを購入するよりも、1㎏体重を落とすほうが効果は得られるかもしれません。

軽さがものを言うヒルクライムレースをメインに走りたい人や、実業団レベルのレースに参加するアマチュアトップレベルの選手でもなければ、高額なフレームやパーツを求める必要はそこまでないのではないでしょうか。

また、レース目的でハイエンドの購入を考えている人もいるかと思います。
しかし、レースは転倒の可能性が高く、破損することも大いに考えられます。

また、高額な自転車になれば盗難の危険も高くなります。

こういった場合は高額なロードバイクだと損害も当然大きくなりますので、ハイエンドモデルのロードバイクを持つということはそういったリスクが常に伴っていると考える必要があります。

初心者はハイエンドじゃなくても、エントリーモデルで十分

ここまで述べてきたように、ハイエンドモデルのポテンシャルを引き出すにはプロ並みのパフォーマンスが必要です。

それでは、コストと性能のバランスが最も優れているのは、どのクラスのロードバイクかと言えば、ミドルクラスのロードバイクです。
しかし、ミドルクラスでも初心者には高額です。

そのため、10万円程度のエントリーモデルでもジオメトリーなどの条件が合って、レース向けのポジション設定が行えるのならば、レースでも使用できます。

もちろん、ハイエンドモデルまでいかずとも高額なロードバイクはレースに必要となる剛性や空力特性、振動吸収性、軽さなどを備えているのも事実です。

予算に問題なければ高額な自転車を選択しても良いかと考えますが、乗り始めて盗難にあったり、公道は自動車が多く走りにくいので、ロードバイクに乗らなくなったりすることもあるかと思います。

そういった場合に備えて、初期投資は少なめにして、ある程度レースにも使える10万円台のエントリーモデルを選択するのが良いと考えます。

その後、平地巡行のタイムトライアルで1時間35㎞以上の記録を維持できる脚力をつけるまではエントリーモデルで充分だと言えるでしょう。

一番大切なのは、自分の気に入ったロードバイクということ!

やはり、ロードバイク初心者にはハイエンドモデルではなく、エントリーモデルを選ぶのが良いということはご紹介してきましたが、実際にどのようなものを選べば良いのでしょうか。

端的に言うと自分が気に入ったロードバイクを選ぶことが重要です。

色で選んでも、メーカーで選んでも、評判から選んでも、メーカーのヒストリーにひかれて選んでも、予算から選んでも、ユーザーの要求に合ったスペックを持っていないロードバイクはほとんどありません。

どのロードバイクを選んでも満足なスペックを備えていると言ってよいでしょう。
自分の気に入ったロードバイクを選べば、長く愛用できる一台となるはずです。

また、ロードバイクを選ぶときはサイズも重要です。

大きいサイズは美しいですが、自分の体に合わないものは選ばないようにしましょう。
メーカーはサイズをXS、S、M、Lという具合に洋服のように分けていることが多いですので、それを目安に選ぶと良いでしょう。

ただし、フレーム形状や希望のポジションによって適正サイズは変わってきます。
そのため、実際に乗ってみて確かめるのが最も確実です。

ロードバイクのハイエンドクラス

ロードバイクのハイエンドクラスについてご紹介しました。

誰もが憧れる、ハイエンドクラスのロードバイク。

やはり、走行性能では違いが出て来るでしょう。

ハイエンドクラスにはそれなりの価値があります。

しかし、エントリーモデルでも十分走行することは出来ます。

初心者であれば、まずはエントリーモデルから選ぶこともひとつの選択肢ですよ。

 - ロードバイク, ロードバイクの特徴・種類