ミニベロに愛着がわくと、カスタムしたくなります。
自分の好みのアイテムを付けていくと、特別な一台になりますよね。
前カゴの取り付けはチャレンジしやすく、ミニベロを街乗りで使う際に、とても便利になります。
この記事では、ビアンキのミニベロ8に取り付けるカゴについて、おすすめのタイプや商品をご紹介します。
ビアンキの魅力!ミニベロも人気
ビアンキ、と言えば「チェレステカラー」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
青とも緑とも言いがたい、爽やかなイメージカラーは、歴史あるイタリアンブランドの象徴として、長年愛され続けています。
ビアンキの自転車は、他のカラーもセンスが良く、綺麗ですよね。
ギラついた個性的な印象ではなく、温かみがあり、かつ洗練された雰囲気の自転車が多いのも、ビアンキの魅力です。
ヨーロッパの自転車メーカーの中でも、オシャレさはピカイチなビアンキですが、ミニベロもとても人気があります。
ミニベロは、コンパクトさや持ち運びの手軽さ、低価格の品揃えがあることなどから、街乗りや気楽なポタリング(散歩するようにまったり自転車に乗ること)に便利な自転車です。
お部屋に一台置いておくだけでも様になるビアンキのミニベロですが、どんな品揃えがあるのでしょうか。
ミニベロ8のカゴをご紹介する前に、ビアンキの人気ミニベロについて書いていきます。
ビアンキのミニベロの人気モデル
それでは、ビアンキのミニベロの人気作を、一つ一つご紹介します。
〇「ミニベロ8」
今回ピックアップするアルミフレームのミニベロです。
ビアンキのミニベロの中でも性能に優れ、ロードバイクに近い走行感を味わえます。
漕ぎだしも軽く、スピードが出て、快適にミニベロライフが楽しめるので、本当におすすめな自転車です。
また、フラットバーとドロップバー、ブルホーンバーの中から選べます。
参考価格は、フラットバーモデルで税抜き83,000円です。
〇「ミニベロ7」
いつも品薄状態な大人気のミニベロです。
2016年モデルから451ホイールが採用され、新設計になりました。
ホイールが大きくなった分、走行性能も上がっています。
しかし、ミニベロ8よりも20,000円ほど安く、その分フレーム素材や部品の互換性などの点では少し劣ります。
とはいえ、長時間走ることを目的としていないのがミニベロなので、ミニベロ8との差を感じるシーンは少ないでしょう。
〇「PISA SPORT(ピサ・スポーツ)」
2017年から価格が安くなり、身近な自転車になったこちらのシリーズは、小回りも効き、登り坂も登りやすいと評判です。
また、フラットバーモデルには、リアキャリアもついており、この上にカゴを乗せるなどのアレンジもできます。
価格も50,000円台で買える場合が多く、コスパのいい自転車です。
ビアンキのミニベロ8にカゴを付けるなら
では、ミニベロ8に付けるカゴはどんなものがおすすめなのか、書いていきましょう。
・軽いこと
一般的なミニベロは、ミニベロ7のように、12kgくらいするタイプが多いです。
しかし、ミニベロ8は重量が約10.5kgです。
たった2kgの差ですが、意外と大きい差です。
ですから、カゴを付けても、この軽さをできるだけ損なわないようにしたいですね。
・見た目がおしゃれであること
ミニベロ8は、カゴや荷台もよく似合います。
しかし、できればおしゃれなカゴがいいですよね。
せっかくのビアンキのデザイン性を、カゴで台無しにしてしまうのは残念なことです。
いくら丈夫だからといって、無骨なデザインのカゴを付けずに、フレームに合った雰囲気のカゴを選ぶことをおすすめします。
・カゴが大きくても大丈夫
おすすめというのとは少々異なりますが、取り付けるカゴが多少大きくても対応できることもポイントです。
ミニベロは、前輪とタイヤの間にスペースがあり、大きいカゴでも取り付けられます。
お買い物で荷物が多くなってしまうことがある方には嬉しいですね。
ミニベロ8をおしゃれに乗りたい!おすすめのカゴ
先ほどの点を踏まえて、特に女性におすすめなのは、「ラタンバスケット」です。
ラタンバスケットは、サイズが大きくても軽いものもあり、何よりビアンキのミニベロのかわいらしさがパワーアップします。
この場合、シートピラーにアダプターを取り付けて、自転車用のラタンバスケットを付けるという方法があり、カスタム費用を安く抑えることもできます。
この方法でカゴを付けたいなら、リクセンカウル社のアイテムを覗いてみるといいかもしれません。
リクセンカウルは、ドイツのブランドで、自転車に取り付ける様々なアイテムを扱っています。
シンプルで、自転車に馴染むデザインの商品が多く、品質もいいのでおすすめです。
ラタンバスケットの他にも、ワイヤーバスケットや樹脂素材のバスケットがあります。
主観ですが、ワイヤーバスケットも、ミニベロ8の洗練された雰囲気とよく合います。
共有できて便利!取り付け簡単なカゴ
ビアンキのミニベロ8にカゴを付けたい場合のおすすめ商品について、引き続き書いていきます。
もし、取り外しできるタイプのカゴが欲しいなら、ヘルメットでも有名なOGKの「フロント用コンパクトバスケット FB-022」というカゴが便利です。
フックを引っかけるだけなので、付け外しは簡単で、値段も3,000円ほどでお手頃価格です。
付け外しが簡単なタイプのカゴは、盗難に遭いやすいというデメリットを考えなければいけないので、なるべく安いものがいいですよね。
見た目はシンプルで素朴ですが、ラタンバスケットよりも頑丈です。
また、サイズは、コンビニのお弁当がスッポリ収まるくらいで、金具にステンレスを用いているため、サビ付く心配も少ないでしょう。
カラーは、黒やシルバーがあり、重さは約0.51kgです。
このカゴなら付け外しが可能なので、共有して使うこともできます。
ご家族でミニベロを使っているという方は、特に参考にしてください。
ミニベロ8にも!パニアバッグのメリット
最後に、前カゴを付けるのがおっくうに感じてしまう方のために、パニアバッグ、というアイテムをご紹介します。
パニアバッグとは、キャリアの横に取り付けるバッグのことで、サイドバッグ、ツーリングバッグとも呼ばれています。
自転車にカゴがない場合、リュック(バックパック)を背負うのが一般的ですが、夏場は蒸れて暑いですし、疲れやすくもなります。
その点、パニアバッグなら、身体に密着しないため快適で、リュックよりもたくさんの荷物が入ります。
日本では聞き覚えの無い名前かもしれませんが、ヨーロッパの自転車大国などでは、たくさんの方が使っています。
また、カラフルでおしゃれなタイプもあり、ビアンキのミニベロ8にも合います。
造りがしっかりしていて機能性がいいタイプは値段が高いですが、4,000円以内で購入できるものもあります。
例えば、「BASIL(バジル) バッグ マーラ」などです。
こうしたアイテムを活用してみるのもいいのではないでしょうか。
ビアンキのミニベロに付けるカゴを選んでみよう
ビアンキのミニベロのご紹介と、ミニベロにも付けられるカゴについて書いていきましたが、気になるアイテムはありましたか?
ちなみに、安さを重視するなら、100均にも自転車の前カゴは売っています。
ですが、せっかくの美しさを台無しにするのはもったいないので、自分の好みに合ったカゴを付けてみてください。