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シマノ・アルテグラホイールをインプレ評価も参考におすすめ

2020.1.11

シマノのロードバイク用コンポで「ULTEGRA(アルテグラ)」と言えば、多くの完成車に搭載されており、デュラエースに次ぐセカンドグレードとして知名度も高いです。

しかし、ホイールにもアルテグラグレードが存在するのは意外と知られていないようで、特にコンポの型番がR8000になってからは、ホイールの型番が別になったため、ますます関連性が分かりにくくなってしまいました。

そこで今回はインプレ情報やユーザーさんのブログなども参考に、アルテグラグレードのホイールを確認していきます。

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ロードバイクコンポにおけるシマノ・アルテグラの位置づけ

シマノのアルテグラといいますと、冒頭でもお話ししたように、ホイールよりどうしてもロードバイク用コンポが想起されますので、まずはコンポのアルテグラをご説明します。

シマノはそれまでバラバラのメーカーによって製造、販売されていたパーツを一手にまとめ、コンポという概念をスポーツバイクに持ち込んだパイオニアです。

コンポの導入はシマノが世界的パーツメーカーの地位に上り詰めるきっかけになった出来事でもあり、継続的なこだわりと進化により、現在も世界のトップシェアを守り続けています。

そのシマノのコンポにはグレードがあり、価格やリアの変速段数、重量などに違いがあります。

アルテグラはデュラエースに次ぐセカンドグレードで、プロ仕様を公言しているデュラエースをアマチュア層に広げる役目があります。

そのため、素材や製造過程に工夫を凝らして、なるべく性能を下げないようにしてコストを下げ、手ごろな価格で販売されています。

その成果もありアルテグラは、デュラエースに匹敵する性能を持ちながら、半値以下で購入できます。

そのため、インプレ情報ではシマノの中でコスパ最強という評価も多いコンポになっています。

シマノのロードバイク用ホイール概要

それでは、シマノのロードバイク用ホイールの分類を、カタログを参考にご説明します。

《ロードコンペティション》

コンペティションは「競技会」という意味であり、プロ仕様のレースモデルのカテゴリーです。

リムハイト40~60mmのカーボンディープリムが中心となり、チューブラータイヤ対応モデルや、ディスクブレーキ用もあります。

また、すべてのホイールにシマノを象徴する「デュラエース」の冠が付きますので、最上位グレードということになり、価格は15万円~30万円前後になります。

《ロードスポーツ》

ここが今回の主役であるアルテグラグレードのホイールが属すカテゴリーで、インプレ情報では、レースからツーリング、通勤まで対応する、オールラウンダーという位置付けをされています。

のちほど詳しくご紹介しますが、アルテグラグレードは2機種で、「WH-RS700-C30」が約9万円、「WH-RS500」が約5万円になります。

《ロードツーリング》

コンポのグレードではミドルの「105」相当とされていますが、位置付けは初心者の方向けのエントリーモデルになります。

リムが頑丈で耐久性が高いモデルが多い反面、上位グレードに比べかなり重量が嵩みます。

価格は1万円~3万円前後になります。

《ロードディスクブレーキ》

アルミリム(一部にカーボンコンポジットあり)の、ディスクブレーキ専用ホイールが属すカテゴリーになります。

グレードによってクイックリリースとスルーアクスルを使い分けるなど、シマノらしい汎用性の高さが見られます。

また、価格帯の幅が広く、2万円台から12万円台まであります。

シマノ・アルテグラグレードホイールのスペック

それではここから、シマノ・アルテグラグレードのホイールを詳しくご紹介します。

アルテグラグレードに属してるホイールは2機種ありますので、まずはスペックからご紹介します。

【WH-RS500】

・メーカー希望小売価格:¥51,364(税抜)
・重量:1649g
・リム素材:アルミ
・リム高:24mm
・リム幅:20.8mm(内幅15mm)
・スポーク本数:前・16本 後・20本
・対応タイヤ:クリンチャー
・推奨タイヤ幅:23~28mm

【WH-RS700-C30-TL】

・メーカー希望小売価格:¥87,672(税抜)
・重量:1540g
・リム素材:カーボン/アルミコンポジット
・リム高:前・24mm 後・28mm
・リム幅:20.8mm(内幅15mm)
・スポーク本数:前・16本 後・21本
・対応タイヤ:チューブレス/クリンチャー
・推奨タイヤ幅:23~28mm

インプレ情報やブログの評価ですと、WH-RS700の方がレース向き、WH-RS500は普段使いやツーリングなどの趣味向きといったところです。

次項では両ホイールの特徴を詳しくご紹介します。

シマノ・アルテグラグレードホイール「WH-RS500」のインプレ評価

シマノの「WH-RS500」は、コンポのアルテグラが型番「R8000」にモデルチェンジされたのと同時に、「WH-6800」の後継としてラインナップされました。

6800は旧モデルのアルテグラの型番ですので、これまではアルテグラという名前こそ付いていませんでしたが、同型番のホイールが存在していました。

型番こそ変わりましたが、特徴や価格はほぼ変更されていませんので、インプレ情報の評価でもWH-RS500が後継機と判断されています。

WH-RS500はリムが柔らかめで、スポークの本数も一般的なホイールに比べて少ないので、やや剛性が低く、乗り心地重視と言われています。

一方レーシーなホイールは反応がよく推進力も高いですが、リムが硬くスポークテンションが高いので、脚にも大きな負担が掛かります。

このホイールはそういったレーシーさが薄く、クセのないバランスの取れた仕上がりですので、インプレ情報では人や用途を選ばないオールラウンダーとして評価されています。

また、手ごろな価格もあり、初心者にとって最初のステップアップのホイールに選ばれることも多いです。

シマノ・アルテグラグレードホイール「WH-RS700-C30-TL」のインプレ評価

シマノ「WH-RS700」もアルテグラが最新モデルになった際に、アルテグラグレードとして加わったホイールです。

こちらもモデルチェンジ時に似たスペックの「WH-RS81」というモデルが廃盤となったため後継機という扱いではありますが、チューブレスタイヤ対応モデルになりましたので、インプレ情報では別物という評価もされています。

上位グレードからの継承として、アルミリムにカーボンをラミネートしたコンポジットリムになっていますので、構造上重くなりがちなチューブレスリムでありながら、総重量に占めるリムの軽さは特筆ものです。

また、リアホイールのドライブ側のスポークを反対側の倍の本数にして応力の不均等を抑え、ねじれを無くすことでパワーロスを防ぐ「オプトバルシステム」が採用されています。

そのため、軽量のリムをパワーロスすることなく回すことができますので、インプレ情報でも転がりの良いスピード系のホイールという評価が多いです。

また、WH-RS500もそうですが、アルテグラグレードのホイールはワイドリム化されていませんので、23cのタイヤも推奨されています。

ロードバイクのタイヤの主流が25cに移り、23c対応のホイールが激減していますので、23c派の方にとっては喜ばしいことですね。

アルテグラからグレードアップを目指すホイールのインプレ評価

ここまでシマノのアルテグラグレードのホイールをご紹介してきましたが、ミドルグレードの位置づけになりますので、ここからもう一歩上を目指すインプレ情報や記事が多いのも事実です。

その中で支持されているホイールが「WH-R9100-C24」です。

冒頭でお伝えした分類では、ロードコンペティションモデルに属し、冠に「デュラエース」が付きます。

リムはカーボンラミネートでハブがチタン製など、軽量化への意識も強く、同グレードの中ではかなり軽量な部類になります。

そして、ハブのベアリングを極限まで磨き上げることで回転抵抗を大幅に低減していますので、素晴らしい回転力が得られています。

また、WH-R9100になってから、全体的に剛性面が強化されているという情報があり、踏み応えの確かさが出てきたという評判が立っています。

そのため、レース目的では少し遠慮されてきた歴史のあるホイールですが、評価の変わり目を迎えていると言えます。

ホイールの「アルテグラ」も注目すべき存在!

シマノ・アルテグラというとコンポのイメージが定着していますが、ホイールもミドルグレードの人気機種が揃っています。

クセが無く乗り手を選ばない「WH-RS500」、圧倒的なリムの軽さと攻撃的なスポークの組み方でスピード系ホイールとしての地位を確立している「WH-RS700」という、異なるタイプが揃っているグレードでもあります。

また、他メーカーとの比較では価格がリーズナブルな方ですので、よい意味でハードルが低いのもシマノホイールのメリットです。

 - SHIMANO, SHIMANO ULTEGRA, メーカー