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エントリーの雄!シマノ・ホイール「WH-R501」のコスパ検証

2018.12.30

ロードバイクは「人力最速の乗り物」と言われるほどスピードに特化しており、その要となるのがホイールです。

シマノは世界四大メーカーの一つとも言われ、プロからアマチュアまで幅広く使用されています。

今回は、中でも初心者や経験の浅い方向けとされるエントリーグレードの「WH-R501」をご紹介します。

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シマノホイール「WH-R501」の概要

シマノのロードバイク用ホイール「WH-R501」は定価1万円台、ラインナップの中でも最も安価な部類に入ります。

エントリーグレードの完成車に付属していることも多く、ロードバイクを始める際のホイールというイメージです。

ホイールは単価が高いということもあり、完成車に上位グレードの機種を搭載するのが難しく、30万円台の完成車に1万円台のホイールという組み合わせでも珍しいということはありません。

WH-R501は後述する理由により30万円台の完成車には見られませんが、完成車とホイールはこういった関係にあります。

価格と共にホイールでは重量のことがよく言われます。

重いものを回すよりは軽いものを回した方が回転力が上がるので、軽ければそれだけ有利なことは確かです。

リム(タイヤをはめる部分)の素材にもよりますから、軽すぎるホイールは今回のお話とは関係が薄いですが、エントリーグレードでは前後計で約2000g程度の機種が装備されます。

WH-R501も約1900gですから決して軽量ホイールとは言えず、重量が嵩むホイールに使われることのある「鉄下駄」などと呼ばれることもあります。

シマノホイール・WH-R501はリア10速までの対応

ホイールはロードバイクにとって動力の要となるので、様々な機構が集中している場所でもあります。

中でもどの機種にも後輪には必ず付属する「カセットスプロケット」は、リアギアの段数を決める歯車です。

この歯車を装備するのはホイール中央にあるハブでの「フリーボディ」というところで、フリーボディの幅によって歯車を何枚装備できるかが決まります。

現在のシマノの最高段数はリア11速なので、大半のホイールは11枚の歯車が装備できる幅を持っています。

ところが、WH-R501は11枚装備できる幅はなく、10枚までしか装備することができません。

したがって、最高速のリア11速に対応していないので、高額な完成車に採用されることがありません。

シマノのコンポにはリア10速以下のグレードがありますし、10速以下の完成車も多いのでWH-R501の需要もあります。

しかし、11速対応のホイールでも10速以下のコンポを使用することも何ら問題ないため、今後は存在意義を問われるかもしれません。

シマノホイール・WH-R501のスペック

それではここで、シマノ・WH-R501のスペックをご紹介します。

【WH-R501】

重量:1889g(前・820g 後・1069g)

参考価格:¥12,704(前後計、税抜)

リムハイト:24mm、30㎜(WH-R501-30)

リム幅:20.8mm

対応タイヤ:クリンチャー

特筆なのはやはり価格であり、上記は定価ですが通販サイトでは1万円前後のところもあります。

この価格帯でシマノ製の技術を手軽に体感できるのはメリットとも言えます。

また、先ほど完成車付属ホイールのお話しをしましたが、2000gはおろか2500gを超えるような重量のホイールもありますので、そこからの交換であれば走りの軽さも十分に体感できます。

しかも、シマノは低グレードであってもハブの回転力には定評がありますので、転がりのよさという点でも一線を画しています。

また、この価格帯でリムハイト30mmのモデル(WH-R501-30)は珍しく、ツーリングなどではスピードの維持がしやすくなりますので、本格的な乗り方も可能です。

シマノホイール・WH-R501のインプレ情報

ここでは実際のユーザーさんの声など、シマノ・WH-R501のインプレ情報を確認してみます。

エントリーモデルですが、致命的に重さを感じているインプレは少なめです。

慣れて筋力がついてくると、漕ぎ出しや坂道でも重さを感じなくなってくるものなので、それも含め初心者の段階から次を考えるまでへの成長の過程では、よいパートナーと考えている方が多いようです。

また、シマノ製は下位グレードであってもかなり耐久性があり、メンテナンス性も高いです。

そのため、用途によっては長く付き合っていける上にこの価格ですから、コスパの高さを指摘する方も多くいらっしゃいます。

それほど重さも感じず、ハブの優秀さで転がりもよいということになれば、通勤や街乗りはもちろん、長距離走行でも苦には感じないはずですから、長く付き合っていけるというのもうなづける話です。

あとは、シマノのアルミリムホイールに共通して言えることですが、乗り心地のよさが高く評価されています。

リムが柔らかめなので相反する剛性の低さも指摘されるのですが、レース志向が強めでなければそれほど気になるレベルでもないでしょう。

そのため、乗り心地を素直に評価しても良いと言えるのでないでしょうか。

ホイールのカスタムは用途や乗り方を優先する

シマノ・WH-R501はエントリーグレードでありながら、致命的に重いわけではなく、回転性にも優れ、耐久性も高いので、初心者~中級者への過程においては申し分のないホイールであるとお伝えしてきました。

ただし、やはり慣れてきますと決して軽量と言える部類ではないので、次の段階を考えたくなるとは思います。

予算の問題もあるので一概には言えませんが、WH-R501からの交換であれば最低でも1700g以下にしないと、効果は体感しにくいかもしれません。

何度も言うようですが、WH-RS501はシマノでは安価な部類ですから、この後のカスタムは確実に今まで以上の費用が必要になるわけです。

そのため、それに見合う対する効果は大きいものでなければ後悔も大きくなりますので、ホイールのカスタムは価格優先とはいかない部分もあります。

そのため、自分がどう走りたいかも考えて選択していく必要があり、シマノは多様な用途に対応するホイールが充実しています。

WH-R501からのカスタムにおすすめのシマノホイール

それでは、最後にWH-R501からのグレードアップにおすすめのシマノホイールをご紹介します。(価格は税抜)

【WH-RS100】

重量:1897g(前・805g 後・1092g)

参考価格:¥13,411

ホイールのコストを抑えて、リアの変速数を11速にするならこのホイールが最適かと思います。

また、太いタイヤに対応する「ワイドリム化」がされていますので、厳しい路面環境などで使用する、また、乗り心地重視の方に向く機種でもあります。

ただし、重量がWH-R501とほぼ変わりませんので、スピードアップを目的とするのであれば別の選択肢もあります。

【WH-RS500】

重量:1649g

参考価格:¥51,364

ミドルグレードになってきますので価格も一気に上がりますが、200g以上軽量になりますので、体感できる効果は大きくなります。

また、他メーカーの同グレード品に比べればかなり安価な方なので、常にコスパの高さが評価されているホイールです。

そして、このホイールはチューブレスタイヤにも対応しているので、将来的に流れが来た際にも対応ができます。

【WH-RS700-C30-TL】

重量:1540g(前・616g 後・924g)

参考価格:¥87,662

リムにカーボンがラミネートされていますし、スポークが特殊な組み方になっていたりと、ミドルグレードながら上位モデルにも近い特徴があります。

市民レースクラスならこのホイールで出場している方も多数いますので、これからレースをやっていこうと思ったらこのくらいまでグレードアップさせたいところです。

エントリーグレードの中でもコスパは高い!

今回はシマノホイール・WH-R501をご紹介しました。

本文でもお伝えした通り、11速に対応していないという点だけを除けば、エントリーグレードでもコスパは高い方です。

ホイールは上を見たらキリがない世界ですから、シマノのレベルを知るための第一歩として使用してもらえばよいかと思います。

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