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フロントフォークにオイル漏れが!オイル漏れ時の対処法は?

2018.12.15

自転車に使用されているフロントフォークですが、フォーク内にはオイルが使用されています。

ここは、経年劣化と共に自転車を使用していると、オイル漏れが発生してくる箇所でもあります。

特にオイル式のサスペンションを使用している場合は、オイルが抜けてしまうとサスペンションが機能しなくなり、出先でのトラブルが発生する可能性もあります。

今回は、フロントフォークのタイプ別でオイルが漏れてくる原因と、もし発生してしまった場合の対処方法をご説明します。

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自転車で使用するフロントフォークの種類とは?

フロントフォークの仕組みは、自転車だけでなくバイクにも使用されています。

フロントフォークは大きく分けると、リジッドフォークとサスペンションフォークの二種類に分かれます。

リジットフォークは、自転車では一番使用されており、一般的なサイクリング自転車に採用されているフロントフォークです。

サスペンション機能が無く固定された状態のフォークで、自転車が発明された時から仕組みは同じまま、現在も使用されています。

対してサスペンションフォークですが、名前にある通りサスペンションがフォークに組み込まれたものが、サスペンションフォークです。

オフロードで使用する自転車では必須のフォークとなっており、マウンテンバイクなどによく使用されています。

街中でも小さな段差が多いため、クロスバイクなどの自転車にも、サスペンションフォークを採用している車種が増えてきています。

この二種類のフロントフォークですが、どちらもオイルを使用しているため、オイル漏れが発生する可能性があります。

特にサスペンションフォークでは、オイル圧を利用することにより機能しているサスペンションもあるため、オイル漏れの際は機能に影響してしまいます。

なぜフロントフォークからオイル漏れが発生するのか?

フロントフォークからのオイル漏れは、可動部にオイルを使用しているため発生します。

リジットフォークでは、ステアリングコラム部にオイルを使用しているため、自転車を使用しているとオイルが滲み出てきます。

また、自転車のフレームとステアリングコラムを固定する部分に使用されているベアリングにも、オイル漏れが発生します。

リジットフォークであれば可動部にオイルが塗布されている程度の量のため、大量に漏れることはありません。

問題はサスペンションフォークにオイルを使用したサスペンションで、これはサスペンション部分に大量のオイルを使用しています。

そして、インナーチューブ部分に傷が入ってしまうと、傷で出来た隙間からサスペンション内部のオイルが漏れてしまいます。

そのため、サスペンションのオイルが抜けてしまうとオイルの圧力を使用することが出来なくなるので、走行時のショックを吸収することが出来なくなってしまいます。

サスペンション内部のオイルが完全に抜けてしまうと、オフロードの走行では転倒する恐れがあり、とても危険です。

オイル漏れの症状で対処方法が変わる

リジット・サスペンションフォークどちらとも、ステアリングコラムからのオイル漏れであれば、原因の確認を行い、問題が無ければグリスオイルの注油を行います。

注油を行う際は、必ず漏れているオイルを拭き取ってから注油作業を行います。

ただし、ハンドルがスムーズに動かない場合はベアリングの破損が考えられるため、ベアリングの交換が必要です。

サスペンションフォークのサスペンションからオイル漏れが発生した場合は、原因により対処方法が異なります。

オイル漏れ時の状況により、ある程度原因が絞れるため、オイル漏れが発生した場合は状況と合わせて確認し、対処していきます。

まず、走行時に転倒してしまった場合やぶつけてしまった場合にフロントフォーク自体が曲がり、オイル漏れが発生した時は、修復が難しいため、フロントフォークの交換が必要です。

また、長期間使用せずオイルが漏れている場合は、オイル漏れを防ぐオイルシールやゴムが劣化したことによる原因の可能性があります。

さらに、サイクリング時に発生した場合は、インナーチューブに付着したゴミにより、傷ついてオイル漏れが発生している可能性があります。

サスペンションフォークであればいずれもフォーク自体の交換か、オイルシールやゴムを交換することにより修理が可能です。

フロントフォークオイル漏れ時の応急処置方法

ここでは、サイクリング時などの出先で、フロントフォークからオイル漏れが発生した場合の、応急処置方法をご説明していきます。

リジットフォークのステアリングコラムやベアリング部からのオイル漏れであれば、オイル漏れを拭き取るのみで問題ありません。

念のため、走行に影響が無いか軽く走って確認を行い、問題が無ければ走行可能なため、後で必ずグリスオイルを注油しておきます。

「ハンドルが回らない」など走行に影響が出る場合は、応急処置程度の作業では改善出来ないので、修理作業が必要です。

次に、サスペンションのオイル漏れは、オイル滲み程度であれば拭き取るのみで問題ありません。

ただし、オイルが漏れて抜けてしまった場合は、走行に注意が必要です。

路面のショックを吸収することが出来なくなり、最悪の場合はサスペンション自体が破損する恐れもあるため、サイクリングを中断したほうが良いでしょう。

いずれも、オイル漏れの応急処置は滲み程度の漏れであれば、拭き取りのみの対応で大丈夫でしょう。

走行に影響を与えるオイル漏れは修理作業が必要なため、応急処置では対応出来ない分類に分けられます。

サスペンションフォークのオイルシールとゴムの交換方法は?

修理作業は専門的なところでもあるため、心配な方は自身で行わずに自転車屋さんに持ち込んで相談した方が間違いはないでしょう。

それでは、サスペンションフォークのオイル漏れが起きているときの修理作業についてお伝えしていきます。

フロントフォークのサスペンションに使用されるオイルシールには、ゴム製の物が多く、劣化することにより破損する消耗部品です。

フロントフォークのオイル漏れで、一番多く発生する原因がこのオイルシールとゴムの破損です。

オイルシールやゴムが破損した場合は、交換することで修理が可能です。

サスペンションをばらす場合は、消耗部品を全て交換することをおすすめします。

一度使用して外した部品は、バラす際に傷付けてしまう可能性や、劣化により破損しやすい状態であるためです。

また、サスペンションをバラバラにし組み立てる際には、展開図があると便利なため、使用しているサスペンションのメーカーに問い合わせをし用意しておきます。

展開図が無くても修理することが可能ですが、展開図があると、バラし方や組み立て方が見て分かるので、スムーズに作業が進みます。

実際に消耗部品を交換する時は、展開図をもとにサスペンションをバラし、各消耗部品を交換していきます。

交換するオイルシールやゴムには、装着する前に必ずオイルを塗布しましょう。

オイルを塗布して傷が付きにくくなることで、汚れが中に入ってしまうのを防ぐためです。

消耗部品を交換し、サスペンションを組み直したら、走行してみて問題が無いことを確認します。

オイル漏れが止まらない場合はフレームやフロントフォークの交換を

ベアリングやオイルシールを交換してもオイル漏れが発生する場合は、フレームやフロントフォークの交換が必要です。

ステアリングコラムやベアリングに異常が無くても、オイル漏れが止まらない場合は、フレーム自体に問題があるかもしれません。

ステアリングコラムを支えているフレームに破損がある場合は、フレームを交換することでしか解消することが出来ません。

フレームを目視で確認し、曲がりや傷が無いことを確認しましょう。

転倒してしまった場合や、ぶつけてしまった場合に特に発生する可能性があります。

また、サスペンションフォークのオイル漏れが止まらない場合は、フォーク自体が破損している可能性があります。

インナーチューブ部分の傷や、フォーク自体が曲がって破損していないか確認をします。

大抵の場合は、大きく傷が入ってしまったり、曲がっていることがオイルが漏れている原因になります。

インナーチューブを確認する際は、目では発見しづらい傷がついている場合があるため、指で触って傷が無いか確認します。

上記の確認をしても原因が分からない場合や改善されなかった場合は、自転車屋さんへ持ち込んで、原因を確認してもらいましょう。

フロントフォークは定期的なメンテナンスを!

フロントフォークからのオイル漏れは、さまざまな原因によって引き起こされます。

定期的なメンテナンスを行うことにより、出先でのトラブルを無くす確率を減らすことが出来ます。

そのため、日々定期的な自転車の整備を行い、どこか異常があれば早めに気づけることが必要です。

これを機会に、ぜひ自分の自転車も確認してみましょう。

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