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軽量&エアロ!メリダの「スクルトゥーラ8000-E」紹介

2018.11.20

メリダの「スクルトゥーラ8000-E」は、空力性能と軽量性を両立させたオールラウンドロードバイクです。

大手ロードバイクメーカーのOEM生産によって培った技術力は、この「スクルトゥーラ8000-E」において、性能や価格といった形で存分に発揮されています。

この記事では、そのハイパフォーマンスロードバイク、「スクルトゥーラ8000-E」の詳細に迫ります。

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空力に優れる軽量ロードバイク!メリダの「スクルトゥーラ8000-E」

メリダの「スクルトゥーラ8000-E」は、セミエアロ形状のチューブデザインが特徴の、軽量オールラウンドロードバイクです。

そのフレームは、メリダのフラッグシップモデルである「スクルトゥーラ CF4」です。

フレームのチューブは、メリダのエアロロードバイクである「リアクト」シリーズにも採用された、フラットバック形状です。

それにより、「スクルトゥーラ8000-E」は、空力に優れた軽量オールラウンドロードバイクに仕上がっています。

コンポーネントには、シマノのアルテグラDI2を搭載し、シフト性能においてはトップレベルです。

ホイールには、ヴィジョンの軽量エアロクリンチャーホイールがアッセンブルされており、平地の巡航からヒルクライムまで幅広くカバーします。

フレームのサイズは5種類がラインナップされ、身長155cmから190cmの方であれば、適切なサイズのフレームの選択が可能です。

価格は、完成車で679,000円で、フレームセットでは319,000円です。

メリダの「スクルトゥーラ8000-E」のフレームは軽さだけじゃない!

まずは、メリダの「スクルトゥーラ8000-E」のフレームについて詳しくお話しします。

フレームのチューブは、先に述べたようにフラットバックチューブ形状を採用しています。

フラットバックチューブデザインとは、簡単にいえば、流線型の後端を切り落とした形状のことです。

このデザインの利点は、正面からの風には完全な流線型と同じ空力性能を発揮し、斜め方向からの風にはそれ以上の空力性能を発揮する点です。

フレームのチューブ成型時には、ナノテクノロジー素材を配合することにより、フレームの強度の向上が図られています。

その結果、従来のカーボンフレームと比較した場合、小石などのヒットに対して40%耐久力が向上しています。

また、チューブ成型時にカーボンの型として使用する素材は、従来のポリエチレンからシリコンへと変更されました。

それにより、カーボン成型時により高い内圧をかけられるようになり、フレーム内部のしわやバリがなくなったため、強度や剛性や信頼性などが向上し、品質が高まりました。

メリダの「スクルトゥーラ8000-E」のジオメトリー分析!

この章では、メリダの「スクルトゥーラ8000-E」のジオメトリーを検討します。

まずは、乗車姿勢に関係する、トップチューブ・シートチューブ・ヘッドチューブの数値を見ていきます。

50サイズにおいて、トップチューブ長は535mm・シートチューブは500mm・ヘッドチューブは125mmです。

これらの数値は、ロードバイクとしては一般的であるといえます。

体格に合った適正サイズのフレームであれば、そのサイズに見合った長さのステムの使用が可能であるため、設計どおりのハンドリングが実現できます。

ハンドリング性に関わるヘッドアングルは、72.5度と平均的な数値です。

その反面、ホイールベースを計算すると、965.2mmと非常に切り詰められています。

さらに、車体の安定性に関わるBB下がりの数値も66mmと、やや高めの設定です。

このことから、「スクルトゥーラ8000-E」のハンドリングは、非常にクイックであると考えられます。

そのため、ロードバイクに乗り慣れていない方には、不安定さが際立ってしまうかもしれません。

しかし、ある程度経験を積んだライダーであれば、自由自在に走る感覚を楽しめるでしょう。

エアロホイール「ヴィジョンSC40」のチョイスはバランス重視の結果

メリダの「スクルトゥーラ8000-E」には、ヴィジョンSC40というホイールが付属します。

このホイールは、リムハイトが40mmのエアロホイールであり、扱いやすいクリンチャータイヤ仕様です。

ホイールの重量は約1500gと、軽量ホイールとして十分に通用するレベルであり、平地の巡航からヒルクライムまで活躍します。

しかし、1300g台のエアロホイール製品も数あるなかで、約1500gのホイールがアッセンブルされるのは、わざわざ重量を増加させているように思え、もったいない気もします。

この点は、先の章で述べた「スクルトゥーラ8000-E」のハンドリングは非常に機敏なことが関係してきます。

もし超軽量ホイールをアッセンブルした場合、その傾向がさらに強まると考えられます。

そのため、完成車にはあえて若干重たいホイールをアッセンブルすることによって、ハンドリングが過激になりすぎないように調整し、扱いやすさを向上させたのでしょう。

また、そもそもフレームが超軽量であるため、ホイールの重量増はそれほど問題にならないと思われます。

総合性能で考えた場合には、このホイールの選択はベストであるといえます。

「スクルトゥーラ8000-E」と「スクルトゥーラ チームE」の相違点について

この章では、メリダの「スクルトゥーラ8000-E」と、フラッグシップモデルである「スクルトゥーラ チームE」の相違点についてお話しします。

まず、フレームに関しては両者とも同じモデルであり、その違いはカラーリングのみです。

「スクルトゥーラ8000-E」のカラーリングがマットブラックであるのに対して、「スクルトゥーラ チームE」は、ブラックにレッドとゴールドの差し色が入ったバーレーンメリダカラーです。

コンポーネントは、「スクルトゥーラ チームE」では、デュラエースDI2を採用しています。

デュラエースDI2は、アルテグラDI2と比較し、変速性能や耐久性においては大きな差はありませんが、重量面においてアルテグラDI2に勝っています。

「スクルトゥーラ チームE」にアッセンブルされるホイールは、フルクラムのスピード40です。

このホイールは、重量1420gとヴィジョンSC40よりも軽量であり、リムのブレーキ面には雨天時の制動力低下を防ぐ「AC3テクノロジー」が採用されています。

50サイズの完成車状態の重量を比較すると、「スクルトゥーラ8000-E」が6.9kgであるのに対して、「スクルトゥーラ チームE」は6.4kgです。

メリダの「スクルトゥーラ8000-E」はヒルクライムで活きる!

最後に、メリダの「スクルトゥーラ8000-E」は、どのような方におすすめできるのかについてお話しします。

「スクルトゥーラ8000-E」は、オールラウンドなロードバイクですが、特筆すべきはその軽さです。

フレーム重量790gという数値は、ロードバイクのフレームとしては最軽量の部類です。

そのため、「スクルトゥーラ8000-E」は、ヒルクライムレースなどの登りがメインのレースに出場する方におすすめできます。

具体的な例を挙げれば、富士ヒルクライムはこのロードバイクと相性がよいでしょう。

富士ヒルクライムは距離が長く、比較的に緩やかな登りであるため、単純なヒルクライム性能のほかにも、エアロ性能や巡航能力が求められます。

その点、「スクルトゥーラ8000-E」は、ヒルクライム性能はもちもん、エアロ性能と巡航能力に関しては、フラットバックチューブデザインとヴィジョンSC40ホイールによって高いレベルにあります。

逆に、ロングライドなどの長時間にわたるライドにおいては、クイックなハンドリングがかえって疲労感を増幅させる可能性が考えられます。

ロングライドなどをメインに考えているならば、エアロロードバイクの「リアクト」をおすすめします。

プロより軽いロードバイクを手軽に実現可能!

メリダの「スクルトゥーラ8000-E」は、軽量性とクイックなハンドリングが持ち味のロードバイクです。

完成車の状態ではバランスを重視したパーツ構成ですが、軽量パーツへと交換すれば、即座に超軽量ロードバイクへと変貌します。

また、フレームセットはコストパフォーマンスに優れるため、高性能なロードバイクを求める学生にもおすすめします。

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