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ペダルなし自転車!ミニグライダーとストライダーを比較する

2018.11.4

最近は子供用のペダルなし自転車が流行っており、公園などを歩いていると、乗っているお子さんを見かけます。

購入をお考えの親御さんも少なからずいらっしゃると思いますが、種類が結構あるのでどれを買ってあげたらよいのか悩むという声を聞きます。

そこで今回は、「ストライダー」と「ミニグライダー」を対象に、両者を比較してみますので、選択の参考になれば幸いです。

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ペダルなし自転車とは

ペダルなし自転車は「キックバイク」などとも呼ばれ、自転車と同じ二輪車です。

文字通り動力はお子さんが地面を蹴る力で、止まる際も足を地面に着けて停止させます。

また、バランスバイクと言っても通じるものであり、最終的な目的は両足を浮かして乗ることになります。

三輪車が補助輪付きの自転車というイメージなら、こちらは補助輪を外したというところで、実際にペダルなし自転車を乗りこなしたお子さんは、補助輪を外すまでの期間が短いと言います。

ただし、ペダルはもちろん、ブレーキ(ミニグライダーなど一部には付いている)、反射板など、公道を走るための装備が整っていませんので、自転車扱いはされず、玩具(おもちゃ)として扱われます。

次項で詳しくお話ししますが、一番有名なのは「ストライダー」で、世界中で200万台流通したとも言われており、大きなコミュニティもあります。

今回はこのストライダーと、その他のものとを比較するというスタンスでお話を進めていきます。

ストライダーの特徴

それでは、まず比較の基本となるストライダーから確認していきますが、筆者の知人もそうでしたが、ペダルなし自転車=ストライダーと認識している方も多いようです。

しかし、ストライダーはあくまでもカテゴリーの中の製品の一つであり、ペダルなし自転車そのものではありませんのでご注意ください。

ストライダーはアメリカに本社がありますが、日本では「ストライダージャパン」が代理店を務め、日本のお子さんの体型に合わせアレンジした「日本正規品」を販売しています。

意外なことに、「トイザらス」などのおもちゃ屋さんでは取り扱いが少なく、デパートや大手スポーツ店などで販売されています。

ストライダーには「クラシックモデル」と「スポーツモデル」の2種類があり、基本がクラシックモデルで、そこにオプションが付き、パーツがアップグレードしているのがスポーツモデルです。

対象年齢は2歳~5歳で、4歳を過ぎたあたりからオプションのシートポストを長いサドルにすることで、5歳まで対応するというイメージです。

全体的にコンパクトで扱いやすいので、2歳の誕生日前から乗っているという体験談も見かけたことがあります。

価格はかなり厳しく管理されており、どこで購入してもクラシックモデルが10,900円(税抜き)、スポーツモデルが13,500円(税抜き)です。

続いて次項では、ミニグライダーを確認します。

ミニグライダー(イージーグライダー)の特徴

続いては「ミニグライダー」ですが情報は少なく、「イージーグライダー」という製品が同じ商品として出ているため、今回はイージーグライダーの情報をお伝えします。

イージーグライダーは、ストライダーと比較して少し対象年齢が低く1歳半からとなっています。

それでも、サドルの高さ調整が可能で幅も大きいので、5歳までは対応可能になっています。

ストライダーとの大きな違いは、ブレーキ(後輪用)と、スタンドが最初から付属している点です。

その分、少し車体が重くなっていますが、4㎏に満たないので3歳の男の子なら持てる程度かと思います。

筆者が調べた限りでは実売店の存在が見付からず、ネット通販での購入になるかと思います。

ストライダーほど管理がされていないようで、価格も通販会社によってまちまちですが、2018年9月時点の最低価格は4,980円(税込)でした。

ストライダーとイージーグライダー(ミニグライダー)の比較~価格・品質・ブレーキ

ここからは、ストライダーとイージーグライダー(ミニグライダー)を比較していきます。

まず価格ですが、これは圧倒的にイージーグライダーの方がリーズナブルです。

使用している素材の質やパーツのレベルは両者とも詳細になっていませんので、品質の差は分かりません。

そのため、より安価な方を選択するというのももちろんありですし、お子さんの乗り物ですから安全でさえあれば、性能は特に気にする点ではないかもしれません。

また、イージーグライダーにはブレーキが付属しています。

これは賛否両論ありまして、お子さんが足でブレーキを掛けて自転車のスピードを緩める(止める)というのは、誰が教えなくても本能で行える行為です。

しかし、手でブレーキを掛けるというのはタイミングも難しいですし、2歳、3歳の非力なお子さんに満足にレバーを引けるのかという問題もあります。

ストライダーは本能に任せたブレーキが最良という見解から、ブレーキを付属させていません。

それでも、ブレーキがあることで、手足の二段構えでブレーキングが行えるメリットも筆者はあるかと思います。

そのため、よりお子さんに安全に乗ってもらうという意味で、ブレーキ付きのイージーグライダーを選ぶのもよい選択です。

ストライダーとイージーグライダー(ミニグライダー)の比較~ブランド力

ストライダーとイージーグライダー(ミニグライダー)を比較した場合、価格面と共にアフターケアやコミュニティの有無、ブランド力の違いもはっきりしてきます。

ストライダーは2年間の保証制度がありますし、ハンドルやサドルなどのカスタムパーツも多く見られます。

また、ストライダージャパンがイベントやレース大会も開催しており、一つのコミュニティができあがっています。

冒頭でペダルなし自転車=ストライダーという認識をしている人が多いとお伝えしましたが、正にこれなどはブランド力の高さを表しています。

一方イージーグライダーは、ネットにしか製品が見当たらず、カスタムパーツなども存在するか不明です。

ストライダーの大会に出場可能な車両はストライダーのみで、他社ブランドでは出走できません。

そのため、レースやイベントに参加をしたいという希望がある場合や、アフターケアがある安心感を求めたいのであれば、この価格差でもストライダーを選ぶ価値があります。

お子さんのメンタル面にも配慮して比較をする

これまで、ストライダーとイージーグライダー(ミニグライダー)との比較をしてきました。

それぞれの特徴を考慮して選ぶことも大切ですが、お子さんにとって周りの友達と同じというのが重要なこともあります。

ペダルなし自転車=ストライダーという認識をお持ちの方も多いように、ペダルなし自転車の中では、やはりストライダーに乗っているお子さんが多いのは事実です。

その中でひとりだけ別物だったりすると、性能に関係なくはやし立てられることもあるようです。

特に少しメンタルの弱いお子さんであれば、そういった悪気のないお子さん同志のやり取りでも傷つくこともあるので、周りに合わせることも考えてあげる必要があるとも言えます。

もちろん個性を大事にしたいという方針のご家庭もあるかと思いますし、お子さんがイージーグライダーを気に入るということもあります。

ですから、これはあくまでも周りと違うというだけでお子さんが悲しい思いをする可能性があるという考えとして、頭の隅に置いておいて頂ければと思います。

最優先はお子さんの希望

今回はペダルなし自転車のカテゴリーの中で、ストライダーとイージーグライダー(ミニグライダー)を比較しました。

価格の安さを優先するならイージーグライダー、ブランド力重視また、コミュニティへの参加を希望するならストライダーと言ったところです。

あとは、お子さんが使うものですから、もちろんお子さんが気に入ったものが最優先ということになります。

 - ペダル, 自転車のパーツ, 自転車全般