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新世代のエアロロード!メリダリアクト5000のインプレ評価は

2018.10.11

ロードバイクを購入する際は、インプレ情報などを見ておきますととても参考になります。

その機種の特徴を細かく書いているものもあれば、実際に乗ってみた使用感など、実に様々なインプレがあります。

今回は、メリダの人気機種「リアクト5000」をインプレ情報の評価も交えながらご紹介していきます。

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ロードバイクのインプレ情報をどう読むか?

ロードバイクは大きなショップになると試乗車が何台かありますし、メリダもそうですが日本でも主要なメーカーは展示会などの際に試乗車が多数出ます。

そのため、インプレ情報には実際に購入した人だけではなく、試乗が仕事の一環であるテストライダーやショップ店員、試乗が趣味な人などの体験談もあります。

既に購入した人はもちろんよいと判断して購入しているので、厳しい評価を下すのは難しいです。

そして、テストライダーさんやショップ店員さんも、一概には言えませんが、自分のお店で扱っているメーカーに対しては甘めな評価になりがちです。

そんな中で、辛らつな意見や厳しい評価を下しているインプレを、筆者は興味深く見させてもらっています。

また、例えば同じ機種を評価するのでも「プロ並みの脚力であれば硬さを感じない、しかし脚力に自信のない人には硬い」など、少し野に下りた意見がとても参考になると考えています。

メリダのリアクト5000は、一見ハードルが高そうなエアロロードなので、空力性能などの技術の説明に小難しい単語が並び、経験の浅い方などは戸惑ってしまうこと必至です。

そのため、分かりやすい単語が並んでいるインプレ情報を探すのも一つの手で、あまり難しく考えすぎる必要はないのです。

メリダ・リアクト5000はどんなエアロロード?

ここからは、メリダのリアクト5000について詳しくお話ししていきます。

リアクトは今やロードバイクの主流とも言える、空力性能を極めたエアロ形状のバイクです。

リアクトは、メリダがスポンサーを務めるワールドチーム「バーレーン・メリダ」にも提供されており、2018年の「ツール・ド・フランス」や「パリ~ルーベ」も走ったバリバリの現役です。

レースモデルは最高級のカーボンフレーム「CF4」を使用しており、超軽量で、ひと漕ぎすると車体が勝手にかっ飛んでいきそうな、恐ろしいまでの反応を見せる一台です。

リアクト5000は、コンセプトはレースモデルから受け継いでいますが、そこに扱いやすさや乗り心地というマイルドな要素を加味した「CF2」フレームが採用されています。

今までエアロロードには期待できなかった乗り心地の良さを伝えるインプレ情報が多く、やはりプロ仕様との味付けの違いが顕著です。

5000はシリーズ全体で見ると下位グレードになりますが、CF2フレームを使用しているモデルでは最上位なので、エアロロードに乗り心地を求めたい人は真っ先に検討して頂きたいです。

価格は312,120円(税込)、真ん中のサイズ「50」で8.2㎏となります。

メリダ・リアクト5000の弱点とは?

前項でもお伝えしましたが、メリダのリアクト5000はシリーズの中では下位モデルであるため、それなりに弱点も見えてきます。

完成車はフレームだけの評価では成り立たず、付属品のことも考える必要があります。

その付属品にリアクト5000は、コストダウンが目立ちます。

メインコンポは「シマノ・アルテグラ」で、プロでも使用する選手がいるほど高レベルのコンポです。

しかし、アルテグラグレードのパーツは前後のディレイラーとSTIレバーのみで、その他の部分はシマノでもグレードを下げているか、他メーカー製のものになります。

ブレーキは「105」という、シマノではアルテグラの1つ下のグレードのコンポのものですが、インプレ情報などでも十分な制動力が高評価を受けるブレーキなので問題ないと思われます。

問題なのは変速性能を大きく左右する、クランクセットとスプロケットがアルテグラではないことです。

アルテグラが、105や他メーカーに比べ大きく秀でているのは、正確な変速(ギアチェンジ)ですから、そのセールスポイントが半減してしまっているということです。

特にクランクに付属するチェーンリング(フロントギア)については、アルテグラは特殊な加工がされています。

しかし、5000のクランクはアルテグラでもなければシマノ製でもないので、フロント変速には大きな差が生まれます。

変速は一段一段カチッと決まれば快適ではありますし、レースならタイムラグの無いギアチェンジはとても重要な要素です。

メリダ・リアクト5000と4000の比較~フレームは同じもの

前項では筆者の考えるメリダ・リアクト5000の弱点をお話ししましたが、主に変速性能のことですから、それを弱点と捉えないこともできます。

レース以外であれば快適性の問題だけで、それほどシビアなギアチェンジが要求されるシーンは考えづらいです。

そのため、用途にもよりますが、アルテグラにこだわる必要がないのでれば別の選択肢もあり得るのかと思います。

そこで、同じ「CF2」のフレームを採用しているもう一つの機種、「リアクト4000」との比較をしてみましょう。

4000と5000は、5000がアルテグラのものを採用している部分が、4000は105になっている、それだけの違いと思われます。

詳細にメリダに確認を取ったわけでは無いですが、記載されているスペック上ではその差だけに見えます。

次項では、両者の比較インプレや筆者の独断も交えて、どちらにするのがよいのか考えてみます。

メリダ・リアクト5000と4000の比較~インプレ評価は?

それでは、同じ「CF2」フレームである、リアクト5000と4000を比較していきます。

インプレ情報の中にも、両者が比較されることがあります。

その中でも、5000派は「STIレバーとディレイラーがアルテグラなのはポイントが高い」「カラーがよい」と言う意見が多めです。

一方4000派は、「バーレーン・メリダと同じカラーリングに惚れた!」「コンポは105で十分だから安い方が良い」となります。

コンポについてはこれまでお話ししてきた通りですが、確かに5000派の方の意見である、レバーとディレイラーだけでも性能の違いを感じることはありますので、アルテグラの優位性もうなづけます。

カラーに関しては全くの別色ですので、これは写真なり実物を見て判断して頂くしかありません。

ちなみに、筆者個人としましては、プロチーム仕様と同じカラーリングにひかれます。

さて、両者にはこれらの違いで、価格差が約4万円あります。

4000派の方のインプレにある「安い方がよい」という意見は、予算が同じくらいなら差額で別の部分をカスタムするという意味も含まれています。

ホイールを交換するという意見が多いですが、ホイールはレベルの違いが明確に体感できるので、このカスタムが一番現実的かもしれません。

インプレ情報から見るリアクト5000(4000)に向く人とは?

ここまでメリダ・リアクト5000をインプレ情報などを元に色々な角度から見てきましたが、最後はリアクト5000がどのような人に向くのかを考えてみます。

リアクト5000は従来のエアロロードに比べ、扱いやすく、乗り心地のよいマイルドな味付けがされているバイクです。

そのため、脚力の問題や快適性に疑問を持ち、ハードルが高いと思っている人にこそ乗ってもらいたいエアロロードです。

だからと言って、エアロロードらしい芯が入った硬さは残っていますので、ひと漕ぎでカッ飛んでいくような力強さが消えているわけでもありません。

そのため、これからレースを目指すような方でも十分に満足して頂けるはずです。

また、CF2フレームはスピードに乗った時に、ハンドリングや全体の挙動が安定することが大きなメリットです。

そのため、スムーズに加速していく感じがとても快適で、長い距離を乗りたくなりますので、ツーリングなどのロングライド志向の方にもおすすめしたいですね。

リアクト5000は新時代を切り開く存在!

今回はメリダのエアロロード、リアクト5000をご紹介しました。

従来には無かったマイルドな要素が加味された新時代のエアロロードであり、用途の広がりを感じます。

ただし、付属パーツにはコストダウンが見られるので、同じフレームを使用する4000も比較対象として視野に入れておきましょう。

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