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メリダが世界に認められたきっかけはマウンテンバイク!

2018.9.18

台湾のメリダは、今でこそワールドツアーのチームにロードバイクを提供するメーカーになりましたが、元はマウンテンバイクで名前を馳せたメーカーです。

今でもマウンテンバイクのワールドツアーを戦うチームに機材を提供しています。

もちろん市場用も多くのラインナップを揃えており充実していますので、今回はそんなメリダのマウンテンバイクをご紹介します。

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メリダのマウンテンバイクラインナップ

メリダのマウンテンバイクは、ユーザーの用途によって車種が選べる様になっており、様々なタイプのモデルが揃っています。

今のマウンテンバイク競技の中心となるクロスカントリー(XC)モデルは、29インチの「BIG.NINE(ビッグナイン)」と、27.5インチ(650B)の「BIG.SEVEN(ビッグセブン)」があります。

ここがメリダのマウンテンバイクの始まりと考えてよく、迷ったらまずこのモデルを選択すれば大きな後悔はないでしょう。

競技時間が4~8時間にも及ぶ長距離レースであるマラソンに対応したモデルが、「NINETY-SIX(ナインティ-シックス)」です。

長距離走行対応のため、前後にサスペンションが装備されたフルサスペンションモデルですが、ロックアウトもできるので、クロスカントリーにも対応しています。

その他にも、下りに特化したダウンヒル用モデル「ONE-SIXTY(ワン-シックスティ)」、オールラウンドに使用できる「ONE-TWENTY(ワン-トゥエンティ)」なども人気があります。

それぞれにカーボンやアルミフレームがあり、今のマウンテンバイクのトレンドである「BOOST」規格が採用されていて、最先端を行っているイメージが強いラインナップです。

「Team MERIDA Gunn-Rita」で採用されているマウンテンバイク

それではここからメリダのマウンテンバイクを詳しくご紹介していきます。

【BIG.NINE TEAM】

参考価格:¥896,400(税込)

40歳を超えてなおワールドカップで勝利を挙げ続けている最強女王、「ガン・リタ・ダール」が愛用するモデルです。

年々過酷になっていくワールドカップのコースに対応するべく、振動吸収性に長けた形状が追究されています。

セミエアロ形状のダウンチューブにフロントシングルの専用設計で軽量化が図られており、スプリント勝負でのわずかな差に大きく貢献します。

メリダのレースモデル最高峰の一台で、筆者の個人的見解ですが、今の29er(29インチのマウンテンバイクの呼称)では世界一と言っても過言ではないかと考えています。

なお、クロスカントリーレーサーからのフィードバッグから生まれた、27.5インチモデル【BIG.SEVEN TEAM】もあります。

メリダには日本有数のマウンテンバイクチーム「MIYATA-MERIDA BIKING TEAM」もありますので、日本人の体格に合ったモデルとなっています。

メリダが誇る最強の「フルサスペンション」マウンテンバイク

前項に引き続き、メリダがワールドツアーに投入しているマウンテンバイクをご紹介します。

【NINETY-SIX.9 TEAM】

参考価格:¥1,134,000

こちらも世界最高峰の舞台で戦っている29erモデルで、リアにもサスペンションを配したフルサス仕様です。

従来よりもハブ幅を6㎜広げ148㎜とした「BOOST」規格を採用してホイールの剛性を高めることで、フレーム側にも強度が必要になるのですが、そこはスイングアームでしっかりとカバーしています。

そのため、ロックアウトをした時に抜群のスプリント性能が発揮されるので、ハードテイル(フロントにしかサスペンションがないタイプ)並みの俊敏性があります。

さらに、29erはマウンテンバイクらしいポジション出しが難しいところがありますが、トップチューブが短いので、思った通りのスタイルで乗車できるはずです。

【NINETY-SIX.7 TEAM】

参考価格:¥1,134,000

上記モデルの27.5インチバージョンです。

頻繁にスピードを変える必要のあるコースや、クイックなハンドリングが要求されるのであればこちらのサイズが有利に働くこともあります。

走りを楽しむためのマウンテンバイク

ここまではバリバリのレースモデルをご紹介してきましたが、ここからは走りを楽しむ、趣味の方向に触れているマウンテンバイクをご紹介します。

【BIG.TRAIL 800】

参考価格:¥409,320

ファットバイクとまではいきませんが、一般的なものよりもだいぶ太い2.8インチタイヤで、山道を散策するといった趣のバイクです。

トップチューブの微妙な曲がり具合で(ベンド加工)、スタンドオーバーハイトが低くなっているので、乗り降りの際にしっかりと足が地面に着きますので、安定感があります。

また、様々な路面状況や地形によって乗車姿勢が変えられるように、シートポストがワンタッチで伸縮する「ドロッパーシートポスト」を採用しています。

これらの特徴から、平坦路を巡航するという要素を加味しない、本当の意味でのマウンテンライドに特化したモデルなので、昔ながらのマウンテンバイクと言えるかもしれません。

【BIG.TRAIL 600】

参考価格:¥225,720

上記モデルのエントリーグレード版ですが、BIG.TRAILシリーズのハイライトであるフレームとタイヤは上位モデルと同じものが使用されています。

両者の違いは、リアが12速から11速になり、ドライブトレインがSRAMからシマノに変わり、DTスイス製のホイールがメリダオリジナルになるという具合です。

基本性能はしっかり押さえてありますので、価格の差ほどグレードダウンした感じはありません。

メリダのマウンテンバイクはアルミフレームにも見どころ十分

引き続き、メリダのマウンテンバイクをご紹介します。

【BIG.NINE 100・BIG.SEVEN 100】

参考価格:¥89,532

アルミフレームのエントリーグレードですが、名前の通りBIGシリーズ上位モデルの形状はしっかりと受け継いでいます。

また、フロントサスペンションのトラベル量(沈む量)が100㎜あり、現在のクロスカントリーモデルの標準程度が確保されています。

そのため、本格的なマウンテンライドも可能であり、マウンテンバイクを知るという意味で最初の一台に最適なモデルでしょう。

また、フロントサスペンションは、機能をストップできる「ロックアウト」なので、ヒルクライムなどの上りでも軽い走りが可能なモデルです。

さらに、29インチはクロスバイクやロードバイクの700Cと同じ口径なので、巡航性能に優れます。

そのため、ロックアウトできることも合わせると、ツーリングやサイクリングなどにも適したモデルです。

街乗りにも使用できるマウンテンバイク

最後はメリダの中でも、比較的ライトなマウンテンバイクをご紹介します。

【MATTS 6.10-MD】

参考価格:¥60,372

車輪が26インチなので、取り回しのよさがあり小回りが効きますので、普段使いにも対応できるモデルです。

この価格ですが、デザインはBIG.NINEなどと同じデザインの企画の中から生まれたものであり、しかもディスクブレーキ仕様です。

トラベル量100㎜のサスペンションなのでマウンテンライドも行けます。

また、ロックアウトができますし、ギアの幅が広く重めのギアも用意されているので26インチにしては巡航性能も高めです。

価格からすると比較対象はクロスバイクということになると思いますが、用途を広く考えたいのなら、こちらが向いているかと思います。

また、このモデルにはVブレーキ仕様の【6.5-V】もあります。

完全に街乗りを意識して、最初からキックスタンドまで装備されていますので、太めのタイヤで普段使いをしたい方はこちらのモデルがおすすめです。

レースから街乗りまで守備範囲が広い!

今回は、メリダのマウンテンバイクを確認してきました。

さすがにトッププロチームに機材を提供しているだけあり、革新的な技術や優れた性能が目立つ機種が多いです。

その一方で、今回ご紹介した趣味に特化したモデルや、手軽さのあるモデルもあるので、選択肢が広いのが嬉しいところです。

 - MERIDA, メーカー, 自転車全般