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VELOの主力サドルはGELパッド入り!GELとは?乗り心地は?

2018.7.31

VELO(ベロ)はサドルを中心に扱うパーツブランドで、リーズナブルな価格と豊富な種類が売りです。

特にGEL入りサドルを得意としており、コンフォートサドルでは第一人者と言っていいでしょう。

今回は、そんなVELOのサドルの魅力とおすすめ商品を、余すところなくご紹介していきます。

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サドルは軽くて柔らかければいいわけではない

無名のノンブランドものは別ですが、自転車のサドル、特にロードバイクなどのスポーツバイク用のサドルは高価なものが多いです。

高性能なものになれば、2万円、3万円は仕方のない世界ですが、難しいのは値段が高いものが万人にフィットするとは限らない点です。

ロードバイクには「軽さは正義」のような言葉もありますが、サドルは軽ければよいかというと、そうとも言えません。

また、お尻が痛くなることに対しても、柔らかい素材なら痛くならないのかと問われれば、それも答えは「NO」です。

これはGELの話にもなるので、のちほど詳しくお伝えしますが、柔らかすぎるサドルは座った時に底付きしてしまうので、クッションの意味がなくなります。

それによって痛みも出ますし、ペダルも漕ぎづらくなるので、いいことがあまりありません。

その点で、VELOのサドルは汎用性が高いというか、「万人受けする」という評価が多くなります。

今回はそこを探りながら、VELOのサドルをご紹介します。

GELは柔らかいが弾力がある!

冒頭でもお伝えしましたが、VELOのサドルはGEL入りのものが多く、それが人気面でも上位となっています。

そのため、VELOのサドルを語るにはGELの存在が欠かせないということなので、ここではGELについてお話しさせて頂きます。

GELには「液体が強い粘性を持つことで流動性を失い固体状になるもの」という定義があります。

例としては、寒天やゼラチンなどの総称として「ゼリー」と呼ばれるもの、また、コンニャクも「マンナン」という物質のGELです。

もちろん、サドルに採用されるGELはこれらの食品とは原料が違いますが、イメージとしてはゼリーやコンニャクのようなものがサドルに入っているということです。

寒天やコンニャクは食品としては柔らかいものですが、弾力があるので食べた時に歯ごたえがありますよね。

この柔らかさと弾力がGELの特徴であり、サドルに必要な要素を兼ね備えています。

先述通り、柔らかすぎるサドルにメリットは少ないですが、そこにGELを仕込むことで弾力が出てクッション性が高まります。

そうなると、ペダルにしっかりと力がこめやすくなりますし、パンツやズボンが引っ張られなくて済むので、擦れて痛みが出る可能性も低くなります。

GEL入りサドルは見た目がボテッとしがち!しかしVELOは違う

前項ではGELの特徴をお話しましたが、サドルの表面を指で押した時に一度沈んでから反発してくるような弾力ですと、お尻に心地いいと言われています。

ただ、GELが入ったサドルはパッドが厚いので、どうしても見た目がボテッとしてしまいます。

ママチャリであればそれが当たり前なので特に違和感は感じませんが、ロードバイクなどのスリムなフレームには、少ししっくりこないこともあります。

今のサドルは股間の圧迫軽減のために穴が開いていたり、会陰部の痛みを和らげるために、溝が彫ってあったりします。

また、お尻へのフィット感を重視して形状が複雑になったりもしますので、見た目的にサドルが目を引いてしまいがちです。

そこにボテッとしたものが付くと余計にフレームに溶け込めず、浮いた見た目になります。

こういったものは快適さ重視のコンフォート系のサドルに多いですが、VELOはコンフォート系でありながら見た目がすっきりしているものが多いので、そこを気にする方にもおすすめです。

VELOのサドルが証明!大切なのは軽さだけではない

VELOのサドルは軽量のレースモデルから、非常に分厚いパッドを用いたコンフォート系サドルまで、幅広い車種やユーザーに対応するモデルが揃っています。

レース仕様のモデルでは、カーボンベースにレールまでカーボンになっているものがあり、重量が約170gとなっています。

一方、ボクシングのグローブかと思えるほど分厚いコンフォートサドルは、700gを軽く超えるスーパーヘビー級です。

この幅の広さがVELOのサドルのよいところであり、多くのユーザーさんがいる要因でもあります。

上記のモデルは対極の位置にあるので重量がかけ離れ過ぎですが、用途や車種によってこれだけの重量差がある、といういい例だとは思います。

そして、同じレース仕様のモデルでもGELパッドが入るモデルは、上記のものに比べて100g以上は重くなります。

レールも金属製になりその重量も入れれば、約2倍になるモデルもあります。

しかし、GEL入りはお尻への攻撃性が低く、クッション性が高いので衝撃を吸収しますし、振動を上手くいなしてもくれます。

そのため、長距離を乗るツーリングなどのロングライドには明らかにこちらの方が向いており、冒頭でお話しした「軽ければ何でもよいわけではない」という根拠にもなります。

VELOのおすすめGELパッド入りサドル

それではここで、筆者がおすすめするVELOのサドルをご紹介します。

【V-foam VL-4283A 穴あきサドル】参考価格:¥2,800

GELパッド入りの穴あきサドルで、VELOの真骨頂とも言えるこのリーズナブルさと、非常にすっきりとした細めのフォルムが魅力です。

座面がフラットでお尻を前後に動かしやすく、溝や穴も絶妙な位置に配されているので、どのポジションでも不快感がなく乗ることができます。

また、座面幅が142㎜と広めなので、しっかりとお尻を支えてくれる安定感があります。

さらに、GELが割としっかりとした弾力でコシがあるタイプなので、最初は少し硬く感じられるかもしれませんが、お尻の形に合わせてフィットしてきますので、徐々に快適に変わってきます。

【V-foam VL-1475A 穴あきサドル】参考価格:¥2,800

こちらはサドルの先端まで溝が彫られていますので、深い前傾姿勢(エアロポジション)にも対応します。

座面後方に掛けてせり上がり、後ろからみると少しカーブのついた形状なので、お尻を固定させてしっかりとペダリングしたい方に向くタイプです。

ただし、見た目は上記のもよりもGELパッドが厚いので、ボテッとした感じは否めません。

この点で、好みが分かれるサドルかもしれません。

VELOには女性向けやクロスバイク向きのサドルもある

引き続き、筆者がおすすめするVELOのサドルをご紹介します。

【VL-6218 レディースコンフォートサドル】参考価格:¥3,500

女性専用のコンフォートサドルで、骨盤が横に広い女性に対応する為に、座面幅が194㎜と大変広く取られています。

また、女性は男性とは圧迫される部分が異なりますので、このサドルのようにそれを考慮して、穴や溝を配している専用のものがいいです。

パッドは厚手ですが見た目は割とすっきりしているので、ロードバイクにも違和感はないかと思います。

【VL-6106 デュアルデンシティ ゲルパッドサドル】参考価格:¥2,980

GELパッド入りのコンフォートサドルですが、穴あきではありません。

穴あきサドルはベースまでくり抜くので強度が下がる分、座面を硬くして強度を出しますが、こちらはその必要がないので、とてもソフトな乗り心地です。

それでいてGELパッドが弾力をもたらしてくれるので、適度な衝撃吸収性と振動をいなす機能性がマッチしています。

あまり深い前傾姿勢を取らない方や、後ろ体重で乗ることの多いクロスバイクやママチャリに向いたサドルです。

柔らかいのに弾力がある!GEL入りサドルはスポーツバイク向き

今回はVELOのサドルで、GELパッド入りを中心にお話ししました。

快適さを重視するコンフォート系のサドルになるので重量は若干嵩みますが、GELは弾力性に優れているので、スポーツバイクの機能を阻害するようなことはありません。

また、VELOのサドルはパッドの厚さとは反比例するように見た目がすっきりしているので、どんな自転車にも合わせやすいですよ。

 - サドル, 自転車のパーツ, 自転車全般