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高校で自転車競技部に入部したい!費用が高いから諦める?

2018.1.5

高校で自転車競技部に入りたいけれど、費用のことを考えてやめてしまう、という学生の方は多いでしょう。

残念ながら日本では、経済的に恵まれていないと自転車競技で成功するのは難しい、というのが現状です。

そのために、世界で活躍できる強い選手が少ないのではないでしょうか。

「それでも、何か方法はあるはず」そう思っている将来有望な方のために、この記事を書きました。

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高校の自転車競技部の練習内容って?

自転車競技というのは、一昔前に比べるとメジャーになってきましたが、まだまだチャレンジする方は少ないようです。

他の部活よりも費用がかかるのではないか、将来性がないのではないか、という理由もあるかもしれません。

知人やご兄弟に自転車競技部員の方がいて、経験談を聞けるならともかく、何も知らない状態で入部を申し込むのは不安でしょう。

それでは、まず、高校から自転車競技部を始めたい学生の方のために、自転車競技部がどんな練習をしているのかについての一例をご紹介します。

自転車競技部出身の友人によると、平日は40Km以上、休日は200Kmくらいまでの距離を走っていたようです。

また、競輪場やサイクリングコース、山道で練習するプチ合宿もありました。

一ヶ月の合計で、約2000Km近くもの距離を走っていたそうです。

そう聞くと圧倒されてしまうかもしれませんが、走っている間に体ができあがってきますので、徐々に慣れ、短い距離では物足りなくなることでしょう。

しかし、この練習をハードに感じたり、怪我をしたりして脱落する方もいます。

「自分がどこまでできるのか、素質がどのくらいあるのか、試してみたい」、そう思われますか?
それとも、「大変だから諦めよう」そう思われますか?

高校の自転車競技部で強くなる!?

また、自転車競技部にとって大切なのは、仲間や、顧問の先生、監督の存在です。

ありきたりな表現ですが、仲間と競い合い、励まし合った瞬間や、先生の厳しい指導にくじけずに応え、勝利を手にした瞬間は宝物になります。

もちろん、一匹狼タイプで一人で自分と向き合い、強くなっていく方もいるでしょう。

ですが、長い人生の中で一人だけでは乗り越えられない壁に直面する瞬間、仲間との励まし合いがどれだけ心の支えになるでしょうか。

高校の部活動には、大切な仲間を作る大きなきっかけとなります。

また、自分の存在が、誰かを励まし、誰かの役に立てる喜びも味わうことができるかもしれません。

入部したばかりのころは、ロードバイクに慣れることが精いっぱいで、先輩部員の速さについていけなくても、三ヶ月程耐えてトレーニングすると、ある時から驚くほどペダルが軽く感じられるようになります。

自転車に乗らない日があると落ち着かない、という段階になったら、高校生活はどれほど充実することでしょうか。

しかし、もし費用が用意できないような場合、仲間が100万円近いロードバイクで活躍していたら、辛く感じるかもしれませんね。

先生の気遣いも、かえって負担に感じてしまうかもしれません。

自分のとらえ方次第で、現実は変わるのです。

自転車競技部の費用はその高校によって違う

自転車競技部に必要な予算についてですが、やはり、それぞれの高校によって異なるので、進学したい高校の自転車競技部を直接調べてみるのがいいでしょう。

多くの高校では、見学するチャンスも設けていますので、その場で費用はどのくらいかかるか、聞いてみるのが一番です。

シャイな方は、お金のことを細かく質問するのは恥ずかしいと思われるかもしれませんが、はっきりさせておいたほうがご両親に相談する際に話しやすくなります。

他にも、ピストバイクだけではなくロードバイクを貸し出している高校もありますし、まとまったお金が用意できないのなら、こうした部車を借りるのもいいかもしれません。

しかし、そうした部車の性能にはあまり期待しないほうがいいでしょう。
最低限、トレーニングできる程度のバイクがほとんどです。

やはり、入部前には、自分のロードバイク・ピストバイクをオーダーしておくのが一般的です。

最低限、自転車競技部で必要な費用はどのくらい?

では、高校の自転車競技部で使うロードバイクについて、どんな視点で選べばいいのか考えてみましょう。

ロードバイクは性能を気にしなければ、ネットショップやネットオークションで買うこともできますし、有名ブランドのバイクでなければ、5万程度で購入できるものもあります。

安いバイクを買おう、と考えている方は、そうしたバイクを候補に入れることもあるでしょう。

しかし、そのようなロードバイクでは、よほどのカスタム知識、メンテナンス技術がないと後々後悔することになります。

自転車競技部の部員仲間や先輩にも、「本気でやる意識がないのでは?」と思われてしまうかもしれません。

シビアですが、バイクも実力のうち、と考える世界です。

残念ながら、ある程度のレベルのバイクを用意し維持していくことができない場合、自転車競技への扉は閉ざされてしまうのが、現実なのです。

7万円くらいの有名メーカーのバイクに、シューズにペダル、サイクルコンピューターやライトなどの備品を足すと、だいたい10万円以上の予算は必要です。

試合に出るにはそれでも心もとなく、最低でもコンポが105以上のロードバイクを選ぶことになると思います。

そうすると、20万円程の費用がかかります。

また、その他にも部費、ウェア、遠征費、バイク代などでお金はかかりますので、40~50万は覚悟しなければなりません。

自転車競技部に入るためにできること

自転車競技部がどのくらいお金がかかるのか、ご理解していただけたでしょうか。

高校から自転車競技部に入部したい場合、初期費用を負担するのは親になりますから、事前にきちんと相談することをおすすめします。

中学生のときに、自転車競技に興味を持ち、高校から始めたいと思ったなら、なるべく早めに胸のうちをご両親に伝えましょう。

経済的に余裕があるご家庭ならともかく、そうでないなら、まとまったお金を貯めなくてはいけなくなるからです。

まだ入部するかどうか迷っているという場合でも、興味がある、好きだということだけでも伝えておくと、ご両親も心の準備ができるかもしれません。

部屋にロードバイクの雑誌をたくさん置いてみたり、レンタルロードバイクなどに乗った写真をそれとなく見せてみたり、いろいろと策を練りましょう。

しかし、反対されてしまったり、ご家庭の経済状況を考えると相談することもできない、という場合もあるでしょう。

そんなときには、アルバイトをして自分で費用を稼ぐ、というのも一つの手かもしれません。
身体を使うアルバイトなら、トレーニングにもなって一石二鳥ですね。

少し難しいとは思いますが、お金がたまる前に入部ができなくて途中入部でもいいか、顧問の先生に頼んでみるのもいいでしょう。

入部した後、実力が証明できれば、そこからチャンスは広がります。

費用はかかるけれどクラブチームでもプロは目指せる

ここまで、高校の自転車競技部について書いてきましたが、高校生から自転車競技に挑戦したい場合、地元のクラブチームに入る、という方法もあります。

クラブチームは月に会費が数万円かかることが多く、「費用がかからないからお得」というわけではありません。

ですが、進学して自転車競技部が廃部になっていたり、自転車競技部がある高校への入学ができなかった場合でも、プロを目指すことはできるのです。

クラブチームでも、同世代の仲間と競い合うことはできますし、自転車競技に欠かせない規律も学ぶことができます。

また、部活よりは個人の自由があることが多いので、自分でトレーニング内容を組み立てられるのもメリットの一つです。

しかし、トラック練習などはなかなかできないので、この点は大きなデメリットといえるかもしれません。

クラブチーム選びのポイントとしては、レースの成績を見て、上位にそのチームの若い選手の名前がよく見られるかどうか、という点に注目してみましょう。

チームによっては、年長者ばかりで、本格的な活動をしていない場合もあるので、気を付けたいですね。

とはいえ、合わないな、と感じたら他のチームに移動できますので、それほど深く考え込まなくてもいいでしょう。

高校で自転車競技部に入れなかった悔しさをバネにして、クラブチームで腕を磨き、実業団に入って輝かしい成績を残している選手もいます。

諦めたらそこで試合終了!

体力、経済力、運、どれも全て持っている幸運な人もいますが、現実はそんなにあまくはありませんね。

それでも、自分が好きな事、熱くなれる事を学生のうちに見つけられれば、その後の人生はずっと豊かになります。

若いうちに諦めぐせがついてしまうと、成功への道は閉ざされてしまうかもしれません。

もちろん、険しい道であることは覚悟しなければいけませんし、やるからにはとことんやるという精神力が必要ですが、一筋でも光があるなら、くらいついてください。

少し説教くさくなりましたが、ここまで読んで、少しでも前向きな気持ちになってくだされば嬉しいです。

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