自転車のギアチェンジに不具合出た場合の考えられる原因は?

自転車に乗っていて、ギアチェンジに不具合を感じることありませんか?

ギアの不具合には、様々な要因が考えられますが、1つ1つ確かめていくことで、確実に解決に繋がります。

難しそうと感じる方も多いかと思いますが、実はギアの調整は、そこまで難しいものではありません。

ギアチェンジの不具合が出たら、自分で解決してしまいましょう。

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自転車のギアチェンジやギア周りの不具合!その原因は?

自転車の「ギアチェンジがどうしてもスムーズに入らない」「ギアの段数が飛んでしまう」「異音が鳴る」など、ギア周りで起こる不具合をここで解決していきましょう。

まず、スプロケットの変速を、別の段へスムーズに移動させるためのパーツが、「ディレイラー」になります。
ギアチェンジが上手くできないと不具合を感じた場合、大抵はこのディレイラーに問題があります。

ディレイラーの調整は、ワイヤーの張り具合と、降り幅を正しい位置に決めてあげることが目的です。

降り幅の調整を行う際、変速機がどの程度まで、トップ側とロー側に動くことができるのか、といった確認をすることになります。

もし、トップ側の振り幅が大きすぎる場合、チェーンに負担をかけ、異音になるばかりか、ギアチェンジに不具合が出てしまいます。

また、ロー側の振り幅が大きすぎる場合も、やはり、チェーンからの異音・ギアチェンジ・プーリーがスポークに当たる・チェーンがホイール側に落ちてしまう、などの不具合が生じます。

ギアチェンジの不具合を解消!ディレイラー調整を行おう①

自転車のギアチェンジなどの不具合を解消するためには、振り幅の調整と、ワイヤーの張り具合を行っていきましょう。

ディレイラー調整と聞くと、難しいと感じてしまう方も多いかと思いますが、実は誰でもできるほど簡単な調整なのです。

まず、変速機の振り幅を決めていきますが、使用する工具は、プラスドライバー1本だけです。

そして、調整を行う前にお伝えしたいことがあります。

それは、「ギアをトップ側から調整する」ということです。
トップとは一番外側にある、小さいギアのことを指します。

まずは、ギアをトップにした状態で、調整を行っていきます。
その際、トップギアとガイドプーリーが一直線上になるよう、アジャストボルトを回して調整していきます。

これは、ロー側の調整を行う際も、同様のことを行う必要があります。

振り幅の調整を行う際は、ギアのトップ側とロー側それぞれに、ガイドプーリーの位置を合わせることが基本です。

ギアチェンジの不具合を解消!ディレイラー調整を行おう②

振り幅の調整が行えたら、次にワイヤー調整を行っていきましょう。

トップにした状態のギアとガイドプーリーのラインを揃えられたら、ガイドプーリーでワイヤーを調整していきます。

ガイドプーリーを左右に動かすには、プラスドライバーでトップアジャストボルトを回します。
このとき、反時計回りに回すと右側、反対に時計回りにすると左側へ動く仕組みになってます。

ラインを揃えたら、チェーンステー側の下を通る、シフトワイヤーの張り具合を、指で引っ張り確認していきましょう。

もし、緩みすぎている場合は、調整ボルトを回して調節していきます。
その際、反時計周りに回すと、張りを強くすることができます。

しかし、ワイヤーはきつく張る必要はありません。
ワイヤーを張るときは、たるまない程度に張れていれば大丈夫です。

反対に、ワイヤーが張りすぎている場合は、調整ボルトを時計回りに回します。
これでワイヤーを緩めることができます。

次にロー側です。

ローギア側の調整を行う際も、トップギアと同様に調整を行います。
このように、ディレイラー調整は、振り幅調整と、ワイヤー調整のみです。

自転車のギアチェンジの不具合がディレイラーなら、この2つの調整で簡単に解消することができます。

自転車のディレイラー調整後に変速の確認を

トップ側、ロー側のワイヤー調整が全て終わったら、全ての変速がスムーズに行えるかどうか確認します。

もし、ギアチェンジが上手くいかない場合、振り幅の調整が上手くできていない可能性があります。
その際、調整ボルトを1/4ずつ回転させ、少しずつ微調整を行います。

ギア周りの不具合に関係なく、変速機はこまめに調整を行う必要があります。
ギアチェンジがしにくい場合や、異音がする場合は、まずはトップ側から順番に調整を行ってみましょう。

ギアチェンジの不具合の多くは、ディレイラーとお伝えしましたが、ディレイラー調整でも直らない場合、他の原因が考えられます。

もちろん、自転車のパーツの1つであるチェーンも伸びてしまえば、ギアチェンジに不具合が出てきてしまいます。

もし、自転車の走行距離が3000キロを超えている場合、チェーンの伸びも視野に入れてみましょう。
このように、自転車はこまめな点検してあげることで、いち早く問題点を確認することができるのです。

シフトケーブルが劣化しているとギアチェンジの不具合は直らない!?

他にも、ギアチェンジの不具合となる原因はいくつか考えられます。
それは、ギアチェンジに必要不可欠であるシフトケーブルです。

このシフトケーブルが劣化すると、いくらディレイラー調整を行っても、ギアチェンジの不具合を解消することはできません。

もし、ワイヤーがほつれてしまっていたり、少しでも異常があった場合、ワイヤー交換を行う必要があります。
特に、ワイヤーがほつれやすい箇所は、ダボ周辺や、大きく曲がる箇所などです。

ワイヤーは定期的な交換が必要とされていますので、ワイヤーの状態のチェックは欠かさずに行いましょう。
もし、ワイヤーに不具合があり、交換を必要とするなら、おすすめのワイヤーがあります。

○シマノPTFEシフトインナーケーブル

こちらのシマノ製シフトワイヤーは、フッ素コーティングがされているワイヤーです。
そのため、錆びにくく、滑りがスムーズと、高評のワイヤーです。

ロードバイクの他にも、どのタイプの自転車にも使用することができます。
少々値は張りますが、その分の価値はあるワイヤーです。

自転車のディレイラーハンガーがギアチェンジに関係する!?

まず、ディレイラーハンガーとは、リアディレイラーと自転車のフレームを接続するためのフック状の金具です。

このディレイラーハンガーは、わざと柔らかいアルミで作られているため、少し衝撃を与えただけでも曲がってしまうことがあります。

ギアチェンジの不具合や、ギアの異音が突然起こった場合、ディレイラーハンガーが原因かもしれません。

ディレイラーハンガーが外部から衝撃を受けると、内側に入ることになります。
そうすると、ロー側に変速した際、ホイール側にチェーンが落ちてしまう可能性があります。

ディレイラーハンガーが曲がってしまった場合、専門工具で曲がりを直す方法と、ハンガー自体を交換するかになるでしょう。

そして、ディレイラーハンガーを交換するには、多くの場合、取り寄せとなるので、時間がかかります。
また、ネット通販でも取り扱いが少ないです。

ディレイラーハンガーが、最悪曲がってしまった場合のことを考え、1つはストックとして持っておくと、いざというとき便利です。

ギアチェンジの不具合を感じたら

ご紹介したように、自転車のギアチェンジには様々な原因があります。

ディレイラー調整でも直らなければ、ワイヤーやチェーン、ディレイラーハンガーの確認をしてみてください。

1つ1つ解決することで、必ず解決することができるでしょう。