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ブルーノのお洒落なバイク、ベンチュラの改造のポイントは?

2017.12.12

ブルーノのベンチュラは、クロモリフレームが美しい、スイス生まれのミニベロです。

軽量で、走りの基本性能も高く、街乗りでの速さは特筆ものです。

そんなベンチュラは、改造する素材としても最適です。

今回は、そんなブルーノのベンチュラの特徴や、改造のポイントについて解説していきます。

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ブルーノのミニベロはお洒落なだけじゃない!

ブルーノ(BRUNO)はスイス生まれのミニベロ(小径車)のブランドです。

ミニベロというと、タイヤが小さくて小回りが利く半面、スピードが出ないので長距離は厳しい、というイメージがあるのではないでしょうか。

ミニベロの可愛らしいデザインが気に入ったので購入したいけれど、身体が大きいので乗ったら窮屈そう、と思って二の足を踏んでいる男性の方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ブルーノのミニベロならそんな心配は不要です。

なぜなら、ブルーノというブランドのミニベロのテーマが、ずばり「旅」だからです。

ミニベロに特化したブランドのミニベロなので、設計にも独特のアイデアが生かされており、大柄な男性が乗っても適正なポジションが取れるようになっています。

そのため、小径であることのメリットである、小回り性能や操作性の良さはそのままに、長時間のライドでも乗り手にストレスを感じさせません。

ラインナップも豊富ですが、中でも価格と性能のバランスの良さでおすすめなのが、ベンチュラ(VENTURA)です。

今回は、ベンチュラの特徴やインプレ、そしてより自分好みの一台にするための改造ポイントについてもご紹介していきます。

ブルーノのベンチュラの魅力はクラシックなスタイル!

改造にもおすすめなブルーノのベンチュラで、まず目を引くのが、繊細なフレームワークのクロモリフレームでしょう。

イタリアの名品、コロンバスのパイプを使用した美しいフレームは眺めているだけでも飽きません。

2015年モデルからジオメトリーが見直されて、走行感が向上されているのもグッドニュースです。
そして、そのフレームにはドロップハンドルが組み合わされています。

「街乗り車のイメージが強いミニベロでドロップ?」と思う方もいるかもしれませんが、ポジションの自由度が高いドロップハンドルは、小径車にも非常に有効なのです。

特に、ベンチュラに採用されたドロップハンドルは比較的ワイドなタイプで、フラットな部分を握るのに最適な形状になっています。

通常はフラットな部分を握りますが、少し前傾を強めたい場合には下ハンドルを握るなどして、様々な走行シーンに対応できるので、疲労度の軽減にもつながります。

また、補助レバーが付いているので、「ドロップハンドルは初めて」という方でも安心ですね。

ロードバイクでは、STIレバーがデファクトスタンダードとなっていますが、ベンチュラには未採用なので、手元のWレバーで変速を行います。

もちろん、操作性で言えばSTIの方に軍配が上がりますが、ここはフレームデザインとの調和の方を優先したのでしょう。

ですが、個人的にはそれほどこまめにギアチェンジする必要もないので、十分だと思います。

そして、車重も9.9㎏と、クロモリフレームのバイクとしては十分な軽量化を実現させています。

そのため、走行性能の向上はもちろん、輪行や車載時にも強みを発揮します。

ブルーノのベンチュラに実際に乗ってみると?

それでは、ブルーノのベンチュラに実際に乗ってみましょう。

まず、サドルにまたがると、コンパクトに見える車体ですが、大人でも十分なサイズが確保されていることに気付かされます。

それもそのはずで、シートピラーとヘッドチューブまでの距離は530㎜と十分な長さを確保しており、サドルやステムの高さを調節することで、身長155㎝~180㎝まで対応できるのです。

それでは、ペダルをこいで走り出してみましょう。

一般に、「ミニベロは出足の良さでロードバイクを上回る」とよく言われますが、ベンチュラもその例に違わず、気持ちの良い加速感が味わえます。

これには、9.9㎏と軽量に仕上がっていることが大きいのですが、それに加えてクロモリフレームならではの「しなり」も効いているのでしょう。

走り出しても、乗り心地は快適そのものです。

路面から受ける振動を、2本のパイプで構成された独特なトップチューブの形状がしっかり吸収するというフレーム構造が効果的です。

もちろん、標準装備されたブルックス製の本革サドルが、ルックスだけではなく、乗り心地の快適さに一役買っていることは言うまでもありません。

ミニベロでネックとなる高速巡行性については、さすがにロードバイク並みとまではいきません。

しかし、比較的細いタイヤを採用することで転がり抵抗を低減しているので、長距離、長時間の走行でもストレスを感じるほどではないでしょう。

このように、実力十分なバイクに仕上がっていますが、その素材の良さから改造のベースにも最適です。

では、次項からは、ブルーノのベンチュラの改造についてチェックしていきましょう。

ベンチュラなどのミニベロを改造するポイントは?

ブルーノのベンチュラをはじめとするミニベロの改造については、通常のロードバイクとは違ったポイントがあります。

まず、いたずらな軽量化は追求しないということが挙げられます。

ロードバイクの場合には、それこそグラム単位での軽量化に大金をつぎ込む、といったこともざらです。
しかし、ミニベロの場合、レースに出るわけではないので、軽量化はあまり必要ありません。

第一、そこまで軽量化して速くするのであれば、初めからロードバイクを購入すれば良いだけのことです。

軽量パーツに大金をかけるぐらいであれば、ミニベロにぴったりなお洒落なウェアを購入した方が良いのではないでしょうか。

(もちろん個人の好みなので、「どうしても軽量化したい!」というのであれば、また別です。)

もう一点、普段使いの便利さは犠牲にしない、というのもポイントです。

週末のツーリングや、レースでの使用がメインのロードバイクに比べて、ミニベロは通勤、通学からお買い物、週末のちょっとしたツーリングまで活動の幅は広いです。

ですので、改造することで使い勝手が悪くなってしまっては、ちょっともったいない気がします。

例えば、本格的なツーリングバイク仕様にする場合には、大きなサドルバッグを追加するパターンが多いです。

ですがそうすると、ミニベロならではの良さ(街中でも楽に取り回せるなど)が犠牲になったり、「ちょっと駐輪場に停めてお買い物」といったことが、パーツの盗難が怖くてできなくなるということも考えられます。

ですので、改造では、パーツを完全に固定するのではなく、使用する状況に応じて、簡単に取り外せるものを選択するのがベターです。

用途に応じて、フレキシブルに使えるようなパーツの選択を心がけたいですね。

街乗り仕様への改造ならバスケットがおすすめ!

では、ここで、ブルーノのベンチュラを街乗り仕様にするための改造の仕方をご紹介します。

街乗りと言えば、ちょっとしたお買い物に自転車を使うことが多いでしょう。
まずは、買ったものを気軽に入れられるバスケットを選んでみましょう。

自転車では、フロントにカゴを取り付けるのが一般的ですが、ミニベロの場合はタイヤの径が小さいので、リアに取り付けることも可能です。

そこでおすすめなのが、リクセンカウルというメーカーのシートポスト用アタッチメントとバスケットです。
ドイツ製だけあって、非常にしっかりした作りなのも、毎日使うことを考えると嬉しいですよね。

さらに、リクセンカウルのバスケットは、大型のものから小型のものまで、形もスクエアタイプからショッピングバッグのようなタイプまでとバリエーションも豊富です。

中には「ドギー」といって、ペットを乗せるタイプのものまであるので、驚く方も多いです。
私のおすすめは、ショッパーズという取っ手の付いた大容量タイプのものです。

スーパーで買い物をする時には、アタッチメントから外してそのまま持ち込み、レジで精算したらそのまま買ったものを入れていけば、手間も減ります。

アタッチメントには、ハンドルに取り付けるタイプのものもあるので、シートピラーと両方に装備しておくと便利です。

そうしてフロントには小型の、リアには大型のバスケットを付ければ、よほど大きな買い物でもしない限り、マイカーの出番がほとんど無くなるほどの積載量となります。

フロントとリアの両方に荷物を分散することによって、走行時のバランスが良くなるのもポイントです。
もちろん、荷物を積まない時には、ワンタッチで外しておけるのでとても便利です。

ブルーノのベンチュラを旅バイクに改造するには?

ブルーノのベンチュラは、これまで見てきたように街乗りにも優れていますが、旅バイクとしても、優秀な資質を備えています。

ですので、ここでは、ブルーノのベンチュラを旅バイクに改造する方法をご紹介しましょう。
長距離を走ることを考えると、まず旅の途中でのパンクはなるべく避けたいところです。

標準のタイヤも、もちろん悪くはないのですが、ここはパンクしにくいことで定評のあるパナレーサーのものに変えておくことをおすすめします。

パナレーサーのタイヤは、「丈夫なだけではなく、乗り心地も快適」という評判があるので、長距離走行での疲労軽減にもつながります。

その上で、ベンチュラを旅バイクにするため、積載量を増やしてやりますが、長距離を走るということでバランスが悪くならないよう、街乗り仕様に改造する以上に注意が必要です。

フロントは、街乗り用のリクセンカウルのフロントバッグ(荷物も簡単に取り出せる蓋付きのもの)を使うとして、問題はリア側です。

リアは、シートポストに付けるキャリアに大容量のサドルバッグを組み合わせるのが一般的です。

ただ、停車時に取り外して持ち歩くことを想定するなら、リクセンカウルが発売しているフルーパックスポーツという自転車用のリュックサックを使ってみてはいかがでしょうか。

これは、ただのリュックサックではなく、専用のアタッチメントを使うことでサドルバッグのようにシートポストに付けることが可能なのです。

容量も24Lと十分な上に、持ち歩くときにちょっと面倒なヘルメットを入れるためのメッシュポケットが装備されているなど、ツーリングでの使用をよく考えた作りになっています。

引き出し式のレインカバーも付いているので、急な雨でも安心ですね。

ベンチュラで気軽な改造を楽しもう!

いかがでしたでしょうか。

ブルーノのベンチュラは、クロモリによる繊細なフレームワークが魅力の上品なミニベロです。

ミニベロ専用の、ちょっとお洒落なパーツもたくさん発売されているので、ついつい、あれもこれも、と欲張って追加してしまいがちですが、そうするとノーマル車が持っていた上品さが薄れてしまう可能性もあります。

ですので、ベンチュラの良さを引き出すためには、機能的でデザインの優れたものだけを厳選して追加していくようにしたいものですね。

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