シマノwh-rs30はどんな人に向いているホイールなの?

ロードバイクにおいて、ホイールは性能やビジュアルを大きく左右するパーツと言えます。

シマノのwh-rs30とは比較的安価なホイールですが、その性能はどんなものなのでしょうか?

安心の日本メーカーであるシマノのホイールとしての評価はどれくらいでしょうか?

実際に使用した人々の感想も含めてご紹介します。

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シマノのwh-rs30はコルナゴの完成車に使用されている!

2009年モデルの「コルナゴArte」は、シマノ105のコンポを搭載したロードバイクです。

完成車で262,500円と比較的リーズナブルな自転車として話題になったのですが、この「コルナゴArte」に組まれていることで、シマノのwh-rs30ホイールは一躍有名になりました。

コルナゴは世界最高のレーシングバイクのイメージが強く、そのコルナゴのモデルに搭載されたシマノのwh-rs30というホイールに注目が集まったのです。

この「コルナゴArte」は当然レースにも使用できるバイクではありますが、どちらかと言えばその乗り心地や平地での安定性からロングライドに向いていると言われています。

コルナゴの自転車を選ぶ人は、その走行性能はもちろんのこと、ビジュアル面での魅力に惹かれる人が多いようです。

その点からいえば、シマノwh-rs30のホイールの見た目のカッコよさも大きなポイントとなっているのでしょう。

また、単品での価格が25000円ほどと手軽に履き替えやすいホイールであることが話題となっています。

シマノwh-rs30にはエアロ効果がある?

ロードバイクにおいては、空気抵抗を減らすことが走行性能と大きく影響があると言われています。
特にレースに出るライダーにとっては、この空気抵抗をどれだけ削減できるかが大きなポイントとなります。

この空気抵抗の削減効果をエアロ効果と言いますが、シマノwh-rs30にはエアロ効果があると言われています。

通常のリム幅は24㎜ですので、シマノwh-rs30は6㎜ほど高くなります。

リムを高くすることで、空気の流れが整えられて巡行速度が下がりにくくなるというエアロ効果が出るとされています。

シマノのwh-rs30のリム幅は一般的に「セミディープリム」と呼ばれている35㎜と「ロープロファイル」の25㎜以下の中間ということになりますね。

シマノwh-rs30のホイールに変えてから、30㎞/hで走行していたのが、35㎞/hオーバーの速度で走れるようになったという人も多いので、確実なエアロ効果の期待が持てるでしょう。

特に平面走行ではその効果が顕著に出やすいです。

シマノのwh-rs30のメリットとは?

シマノのwh-rs30の魅力について検証していきましょう。

これまで、ロードバイクのレース用に使用されるホイールと言えば、安くても5万円以上するものが定番とされてきました。

高いものでは20万するものもあるくらいですから、いかにホイールが高価なパーツであるかわかりますね。

そんな高いとされていたホイールに、シマノからレース用にも使えると評されて登場したのがwh-rs30なのです。

レースにも使用できると言いつつ、その価格は25000円ほどで購入することが可能です。
それも、日本の安心メーカーであるシマノ製ですから、当然注目は集まりました。

価格が安いことと、リム幅を高くしたことでエアロ効果が実感できるという優れものですから、多くのライダーが試してみたいと思ったはずです。

エアロ効果が実感できるのは、時速30キロを超えたくらいからだということですが、それでも多くの人々にその効果が評価されています。

また、シマノの信頼と実績のカップアンドコーンのベアリングハブ搭載なので、安心して乗ることができますね。

シルバーとブラックのツートンカラーのところどころにレッドが差し込まれているデザインも好きな人は多いようです。

シマノwh-rs30のデメリットは?

レースにも適応できるとされているシマノwh-rs30ですが、気になるのはその重量です。
フロントとリア合わせての総重量が約1960gと重いのです。

リムの重さがあることで加速が悪くなりますね。
また、ヒルクライムには不向きと言えるでしょう。

まず、加速については、他のホイールが起動から30㎞/hまでにどんどん加速するのに比べて、wh-rs30はもたつき感があり、漕ぎが重い印象なのです。

30㎞を超えると、加速力は上がっていくのですが、そこまでがなかなか加速しないというのがネックですね。

また、ヒルクライムに関しては、かなり不利と言えます。

リムの重量だけでも600g近いので、漕ぎ出しがかなりきついとされています。
さらに、高速域での特徴は顕著と言えますね。

そして、下りのコーナリングでは、思った以上に操作しにくいホイールと思われます。

それもリムの重さからきていることなので、乗りこなすには脚力と経験が必要なのではないでしょうか?

こうして考えていくと、レースにも向いているとはいえ、それなりの体格や脚力のある人向けのホイールと言えるでしょう。

ロードバイクのホイールの選び方を考える

ロードバイクをカスタマイズして、自分好みの自転車に仕上げる楽しみは格別ですね。

速さや快適性など、人によって求めるものは様々ですが、パーツをひとつひとつ組み合わせていくことには大きな意味があります。

ロードバイクにおいて、ホイールの存在はとても大きく、妥協できない部分ですね。

ホイールは3万円未満のものから20万くらいする高価なものまでいろいろとありますが、では、どんなことに注意をして選べば良いのかを考えてみました。

3万円以下のホイールは、一般的に耐久性に特化しているのでロードバイクの入門編として用意されています。
しかし、その中にはレースに出る人たちの練習用として選ばれるものもあり、要チェックです。

シマノのwh-rs30などもその一つで、エアロ効果を実感することのできるロードバイクのレーシングタイプとしても活用できる優れものです。

レーシング用ホイールとしては重量があるので、あえて練習用として脚力を鍛えるために使う人もいるのです。

3万円から5万円のクラスになると、幅広いユーザーに支持されており、ロードバイクレースに出てみたいと考える人が選びたい価格帯のホイールです。

5万から10万のクラスとなると、ヒルクライムなどのレースで活躍する人が多く求めていて、こだわりを持ったライダーに人気です。

10万以上のホイールとなると、レース用とされており、計量設計で剛性のあるホイールが主体となります。
スピードのアップダウンが要求されるクリテリウムなどのレースにも最適です。

シマノのwh-rs30を使用した人々の感想

シマノのwh-rs30を実際に使用した人の感想について述べていきましょう。
その人々のほとんどがまずは重量について触れています。

デメリットの項でもお伝えしましたが、シマノwh-rs30はフロントとリムの総重量が1960gあります。
このことがやはり様々な影響を与えていると言うのです。

漕ぎ出しの重さが顕著となり、このホイールを使うためにはある程度の脚力が必要だと感じている人が多いですね。

ただし、30㎞を超えるあたりから空気抵抗が削減することを実感できると言われています。
いわゆるエアロ効果ですね。

しかし、このエアロ効果も平地ならではのもので、登坂や下り坂ではデメリットしか感じないという声が高いのです。

つまり、ヒルクライムなどのレースには向かず、ロングライドに一番適しているという結論になります。

しかしながら、25000円くらいの価格でこの安定感なら十分と評価する人も多いです。

シマノが生み出したwh-rs30というホイールは、ロングライドに適している部分があります。
ツーリングを考えている方には、向いているでしょう。

また、平坦を走る方には、エアロ効果が低価格で感じ取れるので選択の余地に入るホイールなのではないでしょうか。

シマノwh-rs30は試す価値のあるホイールと言える

シマノwh-rs30はメリットもデメリットもあるとされていますが、ロードバイクを楽しむ人にとっては気になるホイールであることは間違いありません。

リムハイトが30㎜という特殊なホイールで、どれくらい走りが変わるのかはみんなの興味を引くところでしょう。

脚力のある人に向いていると言われているwh-rs30ですが、レースに出る人には練習用のホイールとしても人気があります。

このホイールを一度は試してみたいと思う人も多いと思いますが、その価値は十分あるホイールと言えますね。