ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ

ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ│わくわく自転車情報館

シマノsoraのst-3500って何?新型soraの評価も知りたい

2017.11.12

シマノのロード用コンポーネントのsoraはエントリーグレードですが、上位グレードと同様にstiレバーを採用しています。

st-3500はstiレバーですが、上位グレードの技術を継承したものになっています。
現在は、モデルチェンジされましたが、まだ販売は継続されています。

今回は、そんなst-3500の話と、新soraの評価も確認したいと思います。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

ママチャリ運転時のお尻の痛みはサドルの調整で軽減できる!

ママチャリを買って以来、何もいじらずに乗り続けている方も多いかと思います。 それが悪いとい...

シマノの9速用クランクに交換する~注意点をご紹介

スポーツ自転車というのは、とかくカスタマイズをしたくなるものです。 その中で障壁になってくるの...

意外と知らない交通ルール!自転車は停止線を守って走ろう

マンガやアニメの影響で、ロードバイクに乗る人が増えています。 しかし、自転車人口が増えた影響か...

メリダのエース「スクルトゥーラ」をインプレからひも解く

世界第2位の出荷台数を誇る台湾の自転車メーカー「メリダ」は、ロードレースの世界でも頂点が見えてきまし...

男性に人気のスポーツ自転車から子供用までの身長での選び方

節約・健康やダイエットのために、通勤・通学用自転車からママチャリを日常生活で使う機会が増えてきている...

ルイガノのミニベロ「mv2」のタイヤは適正なサイズなのか?

2017年をもって、ルイガノの人気ミニベロ「mv2」が市場から消えてしまいました。 ライセ...

自転車のブレーキレバーの交換!取り付け方法と調整のやり方

自転車に必ず必要な装置の中には、ブレーキを効かすためのブレーキレバーがあります。 必要な装置で...

自転車でギアチェンジした際にした異音の原因と対処法

自転車に乗っていて、ギアチェンジしたときに異音がしたという経験を持っている人はたくさんいることでしょ...

自転車関連のブログからおすすめのクロスバイクをご紹介

ネット上には、実に様々なテーマのブログがあり、自転車関連のブログも星の数ほど存在します。 ...

シマノのBBの中でデュラエースグレードが持つ特別性とは?

シマノのロードバイク用コンポ「デュラエース」は多くのプロが使用しますし、価格も飛び抜けていますの...

タイヤとホイールの傷は自分で直そう!~修理の基礎知識~

自転車で悪路を走行している際に、タイヤやホイールに傷がついてしまうことが多々あります。 傷がつ...

自転車盗難されたら直ぐに盗難届を!撤去されてからでは遅い

自転車の盗難件数は、年々増え続けています。 この自転車の盗難は、特に都心を中心に多いようです。...

mtbのフロントフォークはメンテナンスをしないと大変!

mtbのフロントフォークには、「サスペンション」という衝撃吸収の為の機能が付属している事が多いで...

自転車用ヘルメットの正しい被り方、サイズ調整方法をご紹介

自転車に乗るのに、あなたのヘルメット、きちんとサイズは合っていますか? また、顎紐などのサイズ...

自転車のハンドルやブレーキがぶれるときの原因と対処法!

自転車を乗っていると、ハンドルやブレーキに僅かに違和感を覚えたことがありませんか? もちろ...

スポンサーリンク

シマノsoraのst-3500はデュアルコントロールレバー

タイトルに聞き慣れない単語が並んでいるなと思った人もいらっしゃるはずですので、まずは簡単に整理しておきましょう。

シマノsora(ソラ)はロードバイク用のコンポーネントの名前で、stはブレーキ、シフト一体型のデュアルコントロールレバーstiの略称、3500はsoraに振り分けられた型番です。

そのため、st-3500はsoraのstiレバーのことを指しています。

soraはリアギア9速で、シマノのコンポのグレードでは11速のデュラエース・アルテグラ・105、10速のティアグラに次ぐ、5番目のモデルで下に8速のクラリスがあります。

soraは2016年にR3000系が発売になったので、3500系は一世代前のコンポです。

ロードバイクの完成車には、10万円を切るエントリーグレードに多く採用されており、扱いやすさと耐久性が売りになっています。

正直に言えば、ロードバイクのコンポをグレードアップしようとしたときに、soraを選ぶ可能性は低いでしょう。

しかし、安いルック車的なロードバイクやクロスバイクなどの、換装には用いられることも多いです。

特にフラットバーハンドル用のトリガーシフターがあるので、安価なクロスバイクで換装すると、劇的な変化が体感できると思います。

シマノsoraのst-3500は今が買いとき

デュアルコントロールレバーは、ブレーキとシフトが一体型になった、ロードバイクのドロップハンドル用にシマノが開発したレバーです。

正式にはstiレバーですが、商品名では「st」と略されることが多いです。

デュアルコントロールレバーもstiレバーもシマノの登録商標なので、コンポを製造している他メーカーはシステムは同じですが、独自の名称を使用しています。

変速の仕組みはsoraを始め、全てのグレードでワイヤーでディレイラーを操作する機械式ですが、上位グレードのデュラエースとアルテグラには、電動式のDi2モデルもあります。

今回の主役st-3500は、soraグレードとしては初めて、上位モデルと同じく、シフトレバーがブレーキシフトに隣接する現行の形となりました。

お伝えしている通り、soraはR3000系にモデルチェンジしていますので、st-3500は値崩れしてきています。

そのため、st-3500を購入するのは今がチャンスとなりますし、のちほど詳しくお話しますが、以前9速だったアルテグラや105の変速機を操作することもできます。

soraと旧9速シマノコンポとの互換性

現在シマノのロードバイク用コンポで、リア9速なのはsoraだけです。

しかし、リアの変速スピードはいきなり上がるものではないので、上位グレードも以前は9速の時代があったわけです。

さすがに、現在11速のモデルが9速だったのは10年以上前ですが、現在10速のティアグラは2011年まで9速でしたので、現在も使用している人も多いかと思います。

そこで、例えば9速のコンポを搭載したロードバイクは、stiレバーを交換したいとなったときに、選択肢に入ってくるのがst-3500です。

10年以上も前のロードバイクにst-3500を取り付けて、問題なく操作している人も多いので、ディレイラーがシマノ製であれば、互換性は心配ないでしょう。

ただ気を付けなくてはいけないのが、現行のsoraのR3000系はフロントディレイラーのワイヤーの引き量が変わっており、旧製品との互換性がありませんので、正確に操作できる保証がないです。

そのため、旧コンポに換装するのはst-3500が最適となります。

st-3500はフロント2速用~3速用はst-3503

旧コンポからの換装や、クロスバイクのドロップハンドル化に伴うstiレバーの導入などでは、可能性としてフロントが3速の場合があります。

その場合はstiレバーも3速用にする必要がありますが、型番st-3500はフロント2速用ですので、st-3503を選んでください。

フロント3速に対応しているstiは、かなり希少なので、st-3503を選ぶほうが無難です。

ここまではst-3500を換装することを、あれこれ考えてきたわけですが、シマノsoraはR3000系がリリースされているので、新型へのステップアップも視野に入れて良いはずです。

R3000系へのモデルチェンジで、stiレバーはケーブルの取り回しが従来の外装式から、ブラケット内に収める内装式になりました。

性能はさておき、見た目のすっきり感は明らかにアップするので、煩雑になりがちなハンドル周りの取り回しが、良くなるのは間違いありません。

また、クランクが上位グレード同様に、スタンダードな4アーム仕様になり、軽量化している点も見逃せません。

シマノsoraの進化

シマノsoraのR3000系について、もう少し話を進めますと、フロントディレイラーの性能に、大きな進化が見られます。

これは多くのユーザーさんが口を揃えていますし、動画などでも、その音の違いやスムーズなギアチェンジの様子が公開されています。

これも上位モデルにならって、アームが長くなったことにより、軽い力で変速が可能になったということなのです。

しかし、実は上位モデルにはない、ワイヤーの取り回しをしているために、変速性能がアップしたとも言われているのです。

詳しいメカニズムまでは分かりませんが、とにかくガシャっと大きな音で雑な感じの変速だったのが、カチっとスムーズに、はまるようになっているのは確かです。

感覚の問題もあるので、文字では伝え切れないですが、試してみる価値はあります。

先ほどもお話したように、旧モデルとの互換性が取れておらず、st-3500では操作できない可能性があるので、stiレバーも交換することになります。

ギア数を増やすカスタマイズ

シマノsoraは、エントリーグレードの完成車に搭載されていることが多いので、初めてのロードバイクのコンポがsoraという人も多いと思います。

リアのギア数は少ないほど歯抜けになっているので、ロードに慣れてくると、細かいスピードコントロールに不満が出てきます。

となると、考えるのは、ギアを増やすということですが、これが一筋縄ではいきません。

理論上は、リアギアであるカセットスプロケットを交換すれば済むはずなのですが、それに伴って、様々なパーツの交換が必要になります。

まず、スプロケットを動かすリアディレイラーは、必ず交換になります。

そして、今回のテーマでもあったst-3500のようなstiレバーも、ワイヤーの引き量が変わるので、ギアのスピードに合わせる必要があります。

あとは、9速からの換装はチェーンも交換です。

ここまで、とりあえずリアギアは増やせました。

ですが、チェーンを交換するので、それに伴ってクランクセットとフロントディレイラーも、合わせなければいけない可能性もあります。

そのため、ギアを増やすということは、「ドライブトレイン」と呼ばれる駆動系のパーツを全交換するような、大がかりなカスタマイズなのです。

それを見越した上で行うことは、もちろん否定しませんが、新しい自転車を購入することも、同時に天秤にかけて考えてみましょう。

シマノのコンポはモデルチェンジ後がねらい目

st-3500は、すでに一世代前のコントロールレバーですが、まだ販売されています。

今回のsoraのモデルチェンジでは、フロントディレイラーとの互換性はないですが、以前のコンポとの互換性はあることが分かりました。

旧モデルは、当然ながら値段が下がってくるので、1年後くらいがねらい目です。
soraは、正に今そのときを迎えているので、チャンスと言えるでしょう。

 - SHIMANO, SHIMANO SORA, メーカー, 自転車全般