ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ

ロードバイク好きによる自転車知識の情報ガレージ│わくわく自転車情報館

ママチャリのクランクの外し方!歯数の変更でギア比も変わる

2017.8.20

ロードバイクのようなスポーツバイクは高価なため、盗難などに遭ってしまうと被害が大きいです。
そのため、買い物などの近場での利用には、ママチャリを愛用している人がいるでしょう。

しかし、性能に不満を持つことがあると思います。
坂が多い場所だと、ギアを変更してペダルを軽くしたいということもあるでしょう。

ママチャリには、変速がついていないので、クランクを交換するしかありません。
そして、クランクを交換するには、外し方を知っておかねばなりません。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

ママチャリの改造を行ってみる!bbをカートリッジ式に交換?

ママチャリは、基本的に、メンテナンスや改造をしない前提で作られていると思われます。 しかし、そう思...

日本一周に自転車で挑戦の前に!ブログを参考にしよう

自転車で日本一周を走りたい、そんな思いがあっても、自転車で日本一周は漠然としすぎていて、なにが必要な...

距離と速度を簡単に計算できる「サイコン」を使おう!

ママチャリで通学してるような元気な学生でも、往復で20kmも走ると結構な負担になりますよね。 ...

自転車のサドルカバー!100均や様々なサドルカバーの特徴

皆さんは、サドルカバーを使用していますか? 意外と、使用されていないという方が多いのではないでしょ...

プジョーの自転車のタイヤの交換!さて、どのタイヤを使う?

フランスの人気ブランドであるプジョーの自転車は、日本では一時期、姿を消していたのですが、2012年く...

サイクリング中、高速走行でブレーキが効かなくなったら!?

ロードバイクなどでサイクリング中、下り坂では高速スピードが出ることが予想されます。 スピードが大変...

ミニベロをロードバイクに近付ける?ドロップハンドル化

ミニベロをドロップハンドル化するカスタマイズは珍しいことではなく、街でもネットでも良く見かけます...

シマノのスプロケットには12-30tは存在しない?

最近の自転車ブームでロードバイク人口も増え、いろいろな場所で乗っている人を見かけます。 そして...

自転車のライトは夜の必需品!電球ライトはLEDがおすすめ!

自転車のライトは、夜安全に走るために欠かせないアイテムです。 そのため、どのくらいの明るさが必...

自転車は有酸素運動!30分で消費するカロリーはどのくらい?

誰でも乗れる、身近な乗り物と言ったら「自転車」ですね。 自転車は運動の中でも負担が少なく続けや...

高校の部活で自転車競技を始めたい!初心者でもできる!?

高校に入学し、どんな高校生活を送ろうかワクワクしている方はいませんか? 高校の部活では新しいこ...

トーイン調整は必要??自転車にトーインを付ける理由

自転車のブレーキは、意外に単純な構造なので、自分でブレーキシューを交換したり、調整したりするのは、そ...

クランクを交換するための工具は?~アルテグラを使用したい

シマノのロードバイク用コンポ、不動のセカンドグレードと言えば「アルテグラ」ですね。 デュラエー...

自転車のホイールバランスは重要!!振れ取りをしよう!

自転車メンテナンスのひとつとして、ホイールバランスの振れ取りがあります。 自転車は、少しの重さ...

ツーリングにおすすめ!自転車で名古屋を走るならどこ!?

せっかくのツーリングだったら、景色が良くて走りやすく気持ちのいいコースが良いですよね!? 今回...

スポンサーリンク

ママチャリのクランクの外し方①コッタレス抜きを用意

ママチャリのクランクの外し方では、まずは、クランク軸のキャップカバーを外すところから始まります。

もしかすると、キャップがなくなって、すでにボルトがむき出しになっているかもしれません。
もし、キャップカバーを外す場合は、マイナスドライバーや手で外していきましょう。

キャップカバーは、簡単に外せると思います。

それからは、特別な工具が必要になります。
その特別な工具というのは、「コッタレス抜き」と呼ばれるものです。

コッタレス抜きは、ママチャリのクランクを外すのに必須となる工具になるので、必ず用意しなければなりません。

このコッタレス抜きは、ホームセンターや自転車屋さんで購入することができます。
たいていの場合は、1000円前後で、安ければ700円程度で購入できるでしょう。

近くのホームセンターや、自転車屋さんに行く暇がないというのであれば、ネットで購入する手もあります。
その場合は、届けられるまで日にちが必要になりますが、手間をかけることなく購入できるでしょう。

ママチャリのクランクの外し方②コッタレス抜きを使う

ママチャリのクランクの外し方としては、キャップカバーを外したら、次はコッタレス抜きを使いましょう。
コッタレス抜きは、両面使える工具で、先に使うことになるのは六角側です。

六角側は、キャップカバーを外して見えていたボルトにちょうど挿し込めるはずです。
六角側をクランク軸に挿してから、モンキーレンチをなどでコッタレス抜きを回していきましょう。

それでボルトが緩んで、やがて外れるはずです。
しかし、それだけでクランクが外れるわけではありません。

ボルトによってクランクを固定しているわけなのですが、クランクは軸にきつくはまっているので、もう一手間必要です。

そのため、今度はコッタレス抜きの反対側を使います。
つまり、六角側の反対側です。

反対側をクランク軸に挿して、手で回して締めていきましょう。
やがて、突き当たりまで届くはずです。

それからモンキーレンチを使って、さらに締めていきましょう。
しっかりとはまっていたクランクが外れるはずです。

ママチャリのクランクの外し方③チェーンカバーを外す

ママチャリのクランクの外し方は、ただクランクを外せば良いわけではありません。

チェーン側、つまり右側を見れば分かるのですが、ママチャリ特有のパーツであるチェーンカバーがついているからです。

チェーンのない左側であれば、コッタレス抜きでクランクを外すことができるのですが、チェーンのある右側は、チェーンカバーを少し外さないといけません。

それでもクランクを交換するだけであれば、チェーンカバー全体を外す必要はありません。

チェーンカバーを見ると、クランクの回りに丸い切れ目があることに気づくことでしょう。
その丸い切れ目は蓋であり、ネジ1本で固定されているだけです。

ドライバーでネジを外してしまえば、チェーンカバーの蓋を取ることができます。
その蓋を取ってしまえばチェーンリングが見えるようになり、右側のクランクを外せるようになります。

つまり、右側のクランクを外すには、チェーンカバーの丸い蓋も外さなければならないというわけです。

クランクを交換するメリット

ママチャリのクランクの外し方は、キャップカバー・ボルト・チェーンカバーの蓋・クランクという順番です
必要な工具は、コッタレス抜き、モンキーレンチ、ドライバーでした。

それだけで取り外せるわけですが、取り外したままでは、自転車を走らせることができないため、新しいクランクをつけなければなりません。

そこで、新しいクランクをつけるメリットについて考えてみましょう。

最初に考えられるのは、綺麗なクランクを装着できることです。
サビついたクランクではなくて、綺麗なクランクにすることで、自転車に乗ることが楽しくなることでしょう。

そして、素材を変更することもできるので、たとえば、アルミのクランクにすれば、軽量化することができるでしょう。

軽量化することで自転車の走行性能が向上します。

チェーンリングの歯数を増やすことで、ペダルが重くなり、一漕ぎで進む量を増やすことができるようになります。

要は、ギア比が変わるということです。

ギア比は、前のギア(クランク)と後輪のギア(スプロケット)のギザギザの歯数の割合です。
前ギア÷後ギアでギア比を出すことができます。

このギア比が高いと一回の漕ぎ量で進む距離が長くなります。

このようにチェーンリングの歯数が増えるとギア比に影響が出るのです。

それは変速機能のないママチャリでは、クランクを交換することでしかできないことで、歯数の変更は、クランク交換の最大のメリットになります。

ただし、ペダルが重くなるので、変速がない場合は漕ぎ出しが大変になります。

チェーンリングを変更する場合はチェーンの長さに注意

ママチャリのクランクの外し方をマスターして、新しいチェーンリングにすることで、問題が出てくることがあります。

それは、チェーンの長さです。
チェーンリングの歯数を変えることで、チェーンの長さが不足したり、長すぎたりするのです。

つまり、歯数を変更するなら、チェーン調整が必須になります。
歯数を多くする(チェーンリングを大きいものに変える)と、チェーンが足りなくなります。

そうなると、新しいチェーンを持ってこなければならないのですが、ママチャリの場合はチェーンが短かったとしても、チェーン交換の必要性がない場合があります。

なぜなら、ママチャリには、チェーン引きがあるからです。
そのため、チェーンが足りない場合は、チェーン引きを緩めてください。

そうすると、リアホイールを前のほうに移動できるようになります。

それで、リアのギアとチェーンリングの距離が短くなるので、チェーンの短さをカバーできる可能性があるわけです。

大きなチェーンリングに交換した場合は、チェーン引きをしても、チェーンの長さがどうしても足りなくなるのでチェーンを交換しましょう。

チェーンの交換

ママチャリの古いチェーンの外し方は、チェーンカッターを使うだけです。
チェーンを切断して、それから取り除いてしまいましょう。

チェーンカッターを使う隙間がないという場合は、チェーンカバーの後ろ部分を外してください。
チェーンカバーのチェーン引き付近は、ネジ1本で固定されており、外せるようになっています。

チェーンカッターは、チェーンリングやクランク側ではなく、リア側から使ってください。

チェーンを切断して取り除いて、それからチェーンカバーの隙間に新しいチェーンを入れていくわけですが、チェーンの長さを想像してから入れましょう。

現在のチェーンの長さを参考にして、それより長くするか、短くするか考えておいてください。

このようにして、新しいチェーンの長さを考えることは、チェーンカバーに覆われているママチャリでは大切なことです。

長さを考えてから、新しいチェーンをチェーンカバーに入れていきましょう。

その作業は多少面倒なのですが、チェーンカバー全体を外すには、BBを外さなければならず、その手間よりはチェーンを通すほうが簡単なので、チェーンを押したり自転車を傾けたりして、なんとか入れていきましょう。

そして、チェーンの長さが十分であることを確認してからリア側で止めて、さらに、チェーン引きによる調整で、チェーンを適切な長さにしていきましょう。

クランクの交換で快適なママチャリに

自転車の改造というのは、パーツの交換になるわけですが、ママチャリにおけるクランクの交換は意外と効果があります。

最初のクランクが量産型ということもあるのですが、アルミのクランクにするだけで軽量化できますし、剛性を向上させることができます。

つまり、ペダルを踏み込む力を逃がさず、走行に生かすことができるようになります。

また、チェーンリングの大きさを変更することで、走行性能を大きく変更できるので、興味のある人はぜひクランクを交換してください。

 - ママチャリ, 自転車全般