ロードバイクのフレームを再塗装、ラインを入れて個性的に

ロードバイクを始めとした自転車、最近本当に個性的なフレームが多く、カラーやデザインも多種多様です。

そのままでも十分ではありますが、更に自分好みの塗装にしたい、という方も多いと思います。

今回は、フレームの再塗装方法と、色の塗分けでラインを描く方法をご紹介します。

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バイクのフレーム再塗装に必要な道具

さて、バイクのフレームを再塗装することを思い立ったら、まずは道具を揃えましょう。
必要な道具と使い方を1つずつご紹介します。

まずは塗料、これがないと始まりません。
自分の好みに合わせて複数の色を用意しましょう。

塗料には、ウレタンやラッカーなどの種類がありますが、基本的にはどちらでも構いません。
次に耐水ペーパー、これは古い塗装を剥がすために使用します。

塗装剥離剤を使用する方法もありますが、自治体や製品によっては、処分方法が複雑な場合がありますので、注意が必要です。

プラサフスプレーは、塗装下地を作るための物です。
この作業を怠ると、塗料がしっかり定着しません。

マスキングテープ、は塗装しない部分を保護するために使います。
マスキングテープを上手く使うことで、色をキレイに塗り分けたり、ラインを入れることができます。

幅が太いものと細いもの、数種類用意すると良いでしょう。

最後にウレタンスプレーです。
塗装が完了した後に塗膜を保護する目的で使用します。

必要最低限の道具は以上になりますが、作業にあたって手を保護する手袋は適宜使用しましょう。
また、初めての作業では、全ての材料を多めに用意しておくことをおすすめします。

塗装作業を始める前に周辺環境を整える

道具が揃ったら早速塗装作業に入りたいところですが、その前に周辺環境を確認しておきましょう。

バイクの整備には、ある程度の空間と環境が不可欠です。
特に塗装作業では、揮発系の溶剤を多く使用します。

屋内や風通しの悪い場所で作業すると、健康被害も考えられますから、作業は必ず屋外、もしくは風通しの良い場所を確保しましょう。

塗装作業は、何度かに分けて重ね塗りをすることになりますが、その度に乾燥時間を取る必要があります。
乾燥させている最中に、ホコリや小石などの異物が邪魔になることも予想されます。

なるべくそういった影響がない場所を、乾燥スペースとして事前に確保しておくことも重要です。

事前に水撒きをするだけでも、ホコリの舞い上がりを防ぐことができますから、事前に対策をしておきましょう。

ラインを入れたり塗装の塗分けをする際には、マスキングテープを多く使用します。
広い範囲にテープを貼り付けるとなれば、それだけ多くのゴミも同時に発生します。

ゴミ箱やゴミ袋、テープをカットするためのカッターやハサミなども、事前に用意しておくと、スムーズに作業ができるでしょう。

バイクのフレームを再塗装!古い塗膜を落とす作業は大変

道具が揃い、塗装環境も整い、いよいよ作業を開始していきます。
事前作業として、バイクは分解し、フレームのみの状態にしておいてください。

まず始めの工程は、古い塗膜を落とす作業です。

バイクのフレームは、まず、金属のフレーム本体があり、その上に塗料、表面処理剤が付着しています。
この表面処理剤、ワックスを落とすには、家庭用の中性洗剤を使用すると良いでしょう。

家庭用の中性洗剤を、原液のままスポンジに浸し、ゴシゴシとこすってみてください。
みるみるうちにワックスが剥離し、表面の光沢がなくなっていくと思います。

逆に言うと、それだけ強力な洗剤なので、必ず手袋をして作業する様にしてください。
ワックスが剥離したら、次は塗料を落とします。

これには大きく、耐水ペーパーを使用する方法と、剥離剤を使用する方法とがあります。
剥離剤を使用する際には、必ず自治体ごとの処分方法を確認してからにしてください。

また、剥離剤の使用方法をよく確認し、使用の際は、換気と皮膚への付着に十分注意するようにしましょう。

耐水ペーパーを使用する方法は、より簡単ですが、非常に時間がかかります。

どちらにしても、複雑に入り組んだ箇所や、ラインが重なる部分の塗料を落とすには、事前の準備と根気が必要です。

ここは我慢して乗り切りましょう。

いよいよ再塗装!メインとラインのバランスを考えて

塗装を剥がし終え、金属が露出したフレームは、非常に錆びやすくなっています。
可能な限り間を置かずに、プラサフスプレーを使って塗装下地を作っていきましょう。

プラサフに限らず、スプレー塗料を吹く時は、最初からバイク目掛けて吹かずに、まずは他の場所に数秒服用にします。

スプレーはその構造上、最初の数秒は塗料がダマになっ手吹き出たり、噴出が不安定だったりする物です。

プラサフ下地が完全に乾燥するのを待ってから、いよいよ塗料を吹き付けていきます。
この際、メインとなる色とラインに使用する色のバランスを考慮し、最初の色を決めていきます。

第1段階の塗装では、バイクのメインとなるカラーを塗装していきます。

あまりにもライン部分の面積が大きいようなら、逆にラインとして使用するカラーを先に塗装してしまったほうが、後の作業がスムーズになる場合があるためです。

吹き付ける色が決まったら、バイク全体に塗料を吹いていきます。
初めからしっかりと色を付けるのではなく、薄く何度も重ね塗りをするように心がけましょう。

塗料が分厚くなりすぎると、格好も悪いですし、塗料が垂れてしまい非常に厄介です。
また、塗装中は当然フレームには触れません。

事前に空中にぶら下げるなどの固定をし、下側も塗装できるように工夫しましょう。

塗装をしっかり分けてキレイなラインを引くには

1度目の塗装が完了し、乾燥が終わったら、いよいよラインを入れていきます。
完全に渇いた塗装面に、引きたいラインの形状に合わせてマスキングテープを貼っていきます。

ラインの色を入れない場所、つまり1度目に塗装したカラーを残しておきたい場所にテープを貼る、といった作業です。

この作業の注意点は、しっかりとフレームとテープを密着させることです。

特にテープの端面が、少し浮いていたり、ギザギザになっていたりすると、塗分けた時の仕上りが汚くなってしまいます。

また、広い範囲全部にマスキングテープを貼り付けていくと、すぐにテープがなくなってしまいます。

バイクのメイン部分や、ラインを入れない場所が、広い範囲に及ぶようなら、新聞紙などを利用して、上手く節約すると良いでしょう。

マスキング作業が完了したら、2度目の塗装をしていきます。
1度目と同様、薄く、何度も重ね塗りを繰り返すようにしましょう。

3色以上使用する場合は、上記の内容を繰り返しながら、塗装を完成させていきます。

塗料が完全に乾燥したら、マスキングテープを剥がします。
テープの剥がし忘れが無いか、しっかりと確認し、最後にウレタンスプレーで塗膜を保護します。

この仕上げによって光沢は出ますから、それ以前の塗装で、光沢に拘る必要はありません。
ウレタンスプレーが乾燥したら、再塗装作業は完了になります。

ラインだけじゃない!アイデア次第でバイクはより個性的に

上記までで、バイクの再塗装作業は完了しましたが、さらに個性をアピールするラインの入れ方を考えてみましょう。

マスキングテープを上手く使うと、ラインだけでなく様々な模様も入れることができます。
例えば、文字やロゴマーク等の形にテープをカットすれば、オリジナルのブランドデザインです。

更に、花びら等の自然物や、犬猫などの動物模様、アイデア次第で様々な柄を作ることもできます。

1度目の塗装では、ラインに使用するカラーを塗っておいて、ライン部分だけをマスキングしてメインのカラーを塗るといった様に、塗装順序を入れ替えることで、複雑な模様も入れやすくなると思います。

しかし、マスキングテープにも限界があるので、あまり複雑で精密な模様は失敗してしまいやすいです。
そんな時は、DIYでよく使用されるカッティングシートを使用する方法もあります。

カッティングシートを1枚から制作してくれる業者もあります。
そういったサービスを利用すれば、塗装だけでは実現できないような、複雑なデザインだって思いのままです。

再塗装と個性的な塗り分けで、あなたのロードバイクをオンリーワンに

バイクのフレームを再塗装する手順をご紹介致しましたが、いかがだったでしょうか。

想像以上に時間と手間のかかる作業ですが、思い通りの色とラインが完成した時の喜びは、それ以上!

手間暇かけてやる価値は十分にあると思います。

あなたのバイクも、個性あふれるデザインに変身させてみてください。