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フルクラムとカンパニョーロのホイール比較!どちらを選ぶ?

2017.6.28

ホイールといったらフルクラム!でしょうか!?

新興ブランドですが、カンパニョーロの子会社というだけあって、高性能で新技術を持ったホイールは、たくさんのユーザーから支持されていますね。

今回は、そんなフルクラムのホイールの特徴をお伝えし、親会社カンパニョーロのホイールと比較して、どちらが買いなのかを考えていきます。

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フルクラムとカンパニョーロについて

ロードバイクの走りを変えるために、タイヤやホイールを替える方は多いですよね。

タイヤと同じく、ホイールは走りを支える重要なパーツです。
重要だからこそ、高性能なものを選びたいですね。

今回は、定評のある「フルクラム」のホイールに注目し、特徴や親会社であるカンパニョーロとの比較をしていきます。

まずは「フルクラム」という名前を知らない方のために、少しだけご紹介します。

フルクラムは、2004年に始まった新興ブランドですが、あの有名なカンパニョーロの子会社なので、技術力は間違いないでしょう。

若いエンジニアの革新的なアイデアが生み出したホイールは、世界中の多くのユーザーから支持されています。

2WAY-FITと呼ばれる、クリンチャータイヤとチューブレスタイヤの両方に対応できるなど、乗る人の用途によって使い分けられるのは有難いですね。

親会社である「カンパニョーロ」は、イタリアの老舗メーカーで、日本のシマノと並び世界の2大シェアを占めており、特にシフトレバーレバーの性能には定評があります。

イタリアの高級ブランドとして、高機能でデザイン性にも優れたものを提供しています。

フルクラムとカンパニョーロ、各ホイールの特徴は?

ここでは、フルクラムとカンパニョーロ、それぞれのホイールの特徴をみていきます。

まずは、フルクラムです。
カンパニョーロの伝統を受け継いでおり、安定した技術力です。

フルクラムのホイールは、軽量アルミ製が売りで「2way fit」と呼ばれる、クリンチャータイヤとチューブレスタイヤのどちらも装着可能なものや、セラミックの「CULTベアリング」を使用し、転がり抵抗を良くするなど、高性能な新技術を取り入れています。

軽くて、高剛性、転がり抵抗も低いのが特徴で、どんな場所でも使用できますが、特にヒルクライムに向いています。

続いて、カンパニョーロです。

カンパニョーロもフルクラムと同様に「2way fit」や「CULTベアリング」などの高性能な新技術を取り入れています。

性能も似ており、軽量、高剛性、転がり抵抗も低くなっています。
アルミ製で耐久性も高く、カンパニョーロを敬遠している方にも、ホイールだけはおすすめできるほどです。

中間グレードのゾンダ以上だと、シマノやスラムのスプロケットも装着可能なフリーボディーもあります。

●2way fitの特徴

2社に共通している「2way fit」詳しくご説明しますと、クリンチャータイヤとチューブレスタイヤの両方で使用可能で、ノーマルモデルとの違いは、リムの形状にあります。

2way fitは、チューブレスタイヤ用にリムの中にハンプと呼ばれる構造があり、ここにタイヤが引っ掛かる形になっています。

2way fitのリムは、クリンチャータイヤ専用リムよりも重くなるため、総重量にも違いが出ます。

フルクラムのレーシング3を例にすると、ノーマルモデルの総重量は1555g、2way fitは1595gで、2way fitの方が若干重くなります。

クリンチャータイヤ・チューブレスタイヤとは?

ノーマルモデルか2way fit、どちらにするか迷った時に、「2way fitの方がクリンチャータイヤとチューブレスタイヤの両方が使えるから得だ」と考える方が多いのではないでしょうか。

ここで、2種類のタイヤの違いがわからない方のために、ご説明していきます。

●クリンチャータイヤ

ほとんどの完成車はこのタイヤが装着されています。
構造は、タイヤにチューブを入れてリムにタイヤをはめる事で、チューブを閉じ込めるといったものです。

タイヤをリムにはめてあるだけなので、出先で突然パンクしても、簡単にチューブを入れ替えれるだけで修理できます。

デメリットをあげるなら、タイヤとチューブが別々なことにより、双方のズレによってロスが生じやすく、その他のタイプと比較すると、走行性能は低くなります。

また、パンクすると一気に空気が抜ける事が多く、走っている時に転倒する可能性があります。

●チューブレスタイヤ

一方のチューブレスタイヤは、空気が漏れないように加工されており、それを同じく空気が漏れない構造のリムにはめ込みます。

空気圧により圧されたタイヤが、リムにぴったりとはまり込むことで、チューブがなくても空気圧を維持しています。

さらに最もパンクがしづらく、チューブが無い分空気量が増えるため、クッション性も高くなっています。

デメリットとしては、ビートが硬いので交換するのが大変といわれています。

2種類の特徴をご説明しましたがクリンチャーもチューブレスも、基本的なリムに引っ掛けるという構造は同じですね。

また、2種類のタイヤの違いがわかったところで「2way fit」の話に戻りましょう。

フルクラムでもカンパニョーロでも提供している2way fitは高性能な新技術ですが、メリットだけではないようです。

次章では、2way fitの扱いにおいて、気をつける点をご紹介します。

フルクラムでもカンパニョーロでも、2way fitは本当に買いなのか!?

2way fitは高性能な新技術で、2種類のタイヤを使い分けられる点は、大変便利に感じますね。
しかし、このメリットに誘われてすぐに飛びつくのではなく、じっくりと検討していただきたいのです。

2way fitのリムにクリンチャータイヤを装着するのは、かなりの慣れが必要です。
中央にある窪みを上手に使ってはめていくのですが、この作業に慣れるまでに時間が掛かります。

慣れてしまえば、簡単にはめられるので、用途に合わせて使い分けられる2way fitは便利なものです。
ただ、装着作業の難しさがあるということを覚えておいていただきたいです。

2way fitにしようか迷った時は、チューブレスタイヤが本当に必要なのか、自分の用途を考えてから選びましょう。

そして、2way fitのリムはノーマルよりも、どうしても重くなってしまうので、軽量化に拘る方ならノーマルを選んだ方がいいです。

2way fitについて長くご説明してきましたが、いよいよ今記事のタイトルである「フルクラムとカンパニョーロのホイール比較!」をしていきます。

ホイール比較!カンパニョーロ 対 フルクラム

では、カンパニョーロとフルクラムのホイールを比較してみましょう。
比較対象は、カンパニョーロのゾンダとフルクラムのレーシング3です。

2社のホイールは、共通の部品が使われており、違いはスポークの組み方とリムの形状です。

カンパニョーロの後輪は「G3」という、スポークが3本平行に通る形をしており、それに合わせてリムが太くなっている箇所があります。

フルクラムは、「2:1」という組み方で、リムの形状もカンパニョーロとは異なります。

オーバーサイズハブは、カラーは違いますが同じものです。
ベアリングやフリーも同じ物ですね。

また、リム側のスポークを取り付ける部分に関しては、どちらも「MoMag」というスポークホールが見えないようにできており、リムテープを使う必要が無い分軽量化されています。

総重量は、メーカー公表値だと2つとも同じになっています。
やはり、関係の深い2社のホイールには、それほど差がないようですね。

次章では、カンパニョーロのゾンダとフルクラムのレーシング3では、どちらが買いなのかを考えていきます。

カンパニョーロとフルクラム、どちらを選ぶ?

よく似た2つのホイールの場合、どちらを選ぶべきか迷うところですね。

それでは、カンパニョーロのゾンダと、フルクラムのレーシング3では、どちらが買いなのかを考えていきましょう。

2つとも中間グレードで、スポークの組み方が「G3」と「2:1」で違いますが、リアホイールの左右バランスに気をつける点などは共通しています。

両者ともにチューブレスタイヤが使用可能な2way fitがありますが、ここではノーマルモデルで比較しました。

まずは、スペックから見ていきます。

カンパニョーロのゾンダの総重量は1550g、リムハイトは前24mm、後30mm、リムの素材はアルミ製です。
スポーク数は前16H、後21H、価格は6万4000円です。

対して、フルクラムのレーシング3です。

総重量は1555g、リムハイトは前26mm、後30mm、こちらもアルミ製です。
スポーク数は、前16H、後21H、価格は7万4000円で、フルクラムの方が高価ですね。

スポーク数やアルミ製という点は同じで、総重量もわずか5gの差です。
リムハイトは、レーシング3の前側が2mm高くなっており、後ろは同じです。

スペックを見る限りでは、2つにはそれほどの差がありません。

乗り比べてみても、乗り心地の差は感じられないとの意見も多いです。

「どちらが買いか?」との疑問ですが、性能にはほとんど差がないので、費用を抑えるならカンパニョーロでしょうか。

費用を気にしなければ、見た目で選んでもいいかもしれませんね。

あなたなら、どちらを選びますか。

ほとんど差はない

カンパニョーロのゾンダと、フルクラムのレーシング3ですが、スペックを見る限りでは、ほとんど差はありません。

どちらを選ぶかは、費用や見た目で検討してもいいかもしれませんね。

試乗できる店があれば、ご自分の感覚で選んでいただきたいです。

パーツとの相性は、乗る人それぞれで違います。

自分に合ったものを探していくのも、パーツ交換の楽しいところですね。

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