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シマノのアルテグラ、10速から11速へのコンポ変更は有効か?

2017.6.21

シマノのアルテグラが10速6700系から11速6800系になって数年経ちましたが、まだ6700系を搭載している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「そろそろコンポ変更したい」と考えている方、上位グレードへのコンポーネント変更で、走りの性能アップを期待しますよね。

今回は、コンポーネント変更は本当に有効なのか?という疑問に迫ります。

6800系アルテグラの特徴も一緒にご紹介しますよ!

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10速から11速に!シマノ6800系アルテグラの特徴

シマノの新型アルテグラ8000系が発表されるのではないかと話題になっています。

現行6800系の大幅値下げが期待できるこの時期は、買い時かもしれませんね。

6800系となって数年が経ちましたが、6700系からどのような変更があって今の6800系があるのかを知るべく、6800系の特徴についてご紹介していきます。

10速から11速化を果たし、クランクは6700系のデザインを受け継ぎながら、4アームになったことにより、かなり軽量化されました。

9000系デュラエースに続き、華々しく登場した6800系アルテグラは、勝利することに特化したデュラエースより、乗りやすさも考慮されているので、高性能でも快適さを求める幅広いユーザーから愛されるものとなっています。

まずは、ディレイラーの特徴です。

フロントFD-6800、リアディレイラーRD-6800の最大の特徴は、ポリマーコーティングを施したケーブルとのトータル設計により、作動比が見直されたことです。

ストローク量と操作力も低減させ、より信頼性の高い変速が期待できます。

特にフロントディレイラーは大幅に進化し、アームは新型プルアーム構造によりダイレクトで快適で、尚且つブレない操作力となっています。

リアディレイラーの方も11速化に伴い、新型スプリングを採用して素早い変速性能が実現されました。

シマノ6800系アルテグラ、デュアルコントロールレバーとホイール

ディレイラーに続き、ここでは6700系から6800系に新しくなったデュアルコントロールレバーとホイールの変化についてご紹介します。

デュラエース9000系を手本にし、かなりコンパクト化した6800系アルテグラのデュアルコントロールレバー、ST-6800、BR-6800、BR-6810。

快適性・操作性を追求し、レバー、フードは扱いやすく、ストレスを感じにくい形状となっています。

ブラケットポジションからのレバー比はアップです。
この点は、特に女性なら快適さを実感できる進化ではないでしょうか。

また、ツインベアリングによって軸回りの抵抗を減少させ、ブレーキケーブルBCR-680と組み合わせることで、10%のパワー伝達アップを可能としました。

さらにコンパウンドが見直された新型ブレーキシューR55C4にも注目が集められました。

ここからは、走りの要となるホイールです。

シマノといえばカップ&コーンのベアリングですね。

チューブレス対応11速・10速アルミホイールWH-6800もカップ&コーンベアリングで、11速化により各箇所は最適化されました。

リムハイトは23mm、リム幅は20.8mmですが、WH-RS81と同様のワイドハブフランジを採用し、横剛性は確保されています。

ステンレススポークの本数は、フロント16H、リア20H。
リム側に位置するニップルは、アルミニウム製で外出し式となり、整備性もアップしました。

このような変化がデュアルコントロールレバーとホイールにありました。

シマノ6800系アルテグラのクランク

最後は注目のクランクです。

デュラエースと同じく変形4アーム式のFC-6800、CS-6800、CN-6800の強さと軽さは間違いなしの商品です。
アームが1本減ったところで、強度は変わらないことはデュラエースで証明済みです。

さらに中空構造となり、10速のFC-6700よりも軽くなりました。

FC-6800の歯数は4種類で、53-39T、52-36T、50-34T、46-36T。
組合わせるカセットは、スパイダー部分がカーボン化され、重量はギア1枚分ほど増えましたが、それを感じさせない工夫がされています。

CS-6800の歯数は11-23T、11-25T、12-25T、11-28T、11-32Tの5種類です。
注意として、11-32Tを使用する際にはロングゲージのRディレイラーが必要です。

チェーンの表面は「シルテック」というテフロン加工を施し、摩耗に強く、駆動抵抗の減少も実現されました。
過酷な状況での高い耐性は心強いですね。

さて、これまで11速化したシマノのアルテグラが、いかに凄いかをご紹介してきましたが、実際に10速から11速のアルテグラにコンポ変更した場合、走りの性能アップは期待できるのでしょうか。

次の章からは、上位グレードにコンポ変更することは有効なのか?という疑問に迫ります。

アルテグラ10速6700系から11速6800系にコンポ変更する?コンポって何!?

それでは、この記事のタイトルでもある「シマノのアルテグラ、10速から11速へのコンポ変更は有効か?」という疑問に迫っていきます。

まずは「コンポって何?」という方に、わかりやすくコンポについて、ご説明します。

コンポというのは、コンポーネントのことで、自転車を構成する複数のパーツをまとめたものです。
コンポの中には、ブレーキ関連や変速機周辺のパーツ全て入っています。

コンポを製造しているメーカーには、シマノ、カンパニョーロ、SRAMなどがあります。
コンポにはグレードがあり、やはり上位グレードは性能、値段ともに高いですね。

シマノのロードバイクを例にすると、最上位はデュラエース、次にアルテグラ、105、ティアグラ、SORA、クラリスと続きます。

ロード乗りなら、上位グレードのコンポにしたいと考えるでしょう。
他の人は、どんなコンポを搭載しているのか、ついチェックしてしまったりしますよね。

それでは、アルテグラ10速6700系から11速6800系にコンポーネント変更すれば、本当に走りの性能はアップするのでしょうか。

お答えしますと、コンポを変えることで自転車は格段に速くはなりません。
速さを求めるなら、タイヤやホイールをカスタムする方が効果的です。

特にロードバイク初心者ですと、どのコンポを選んでも性能の差は感じにくいかもしれません。

しかし、コンポ変更にはメリットだって、たくさんあるんです。

アルテグラを10速から11速にコンポ変更すると何か効果ある?

話題のシマノ新型アルテグラ8000系の発表を前に、今が買い時かもしれない6800系コンポ。

10速6700系からのコンポ変更に悩んでいる方に、上位グレードへのコンポ変更がもたらす効果をご紹介します。

コンポを変えても速さはそれほど上がりませんが、一番の効果は「耐久性」です。
上位グレードになるほど、耐久性が優れており、過酷な状況でも壊れにくいのです。

安価だからといって下位グレードを選ぶと、すぐに壊れてしまうなんて事も起こりえます。

走りこんでくると、どうしてもコンポは劣化していきますが、上位グレードほど耐久性が高いので、高価でも上位グレードを選んだ方が、結果的には安く済むケースもあります。

また、壊れた時や調子が悪くなった時に、たとえ小さなパーツでも上位グレード方が入手しやすく、メンテナンス性も優れています。

小さなパーツ交換だけなら、費用もぐんと抑えられますね。

上位グレードにコンポ変更するメリット

上位グレードの耐久性の高さがわかったところで、他にはどんなメリットあるのでしょうか。

シマノの場合は、上位グレードになるほど「動きが滑らかでスムーズ」です。

ブレーキの効きは良く、指示を出せばすぐに反応します。
長く乗り込んでくると、グレードの差を感じるかもしれませんね。

また、上位になるにつれ変速の段数が増えていき、状況に応じてぴったりのギアが選択することができるという利点があります。

10速よりも11速、変速の幅がある方が微妙な使い分けが可能です。

そして、ロードバイクの軽量化にこだわる方なら、上位グレードがおすすめです。
グレードが上がるにつれて重量は軽くなります。

特に、ヒルクライムにはいいですね。

メンテナンス性について前述しましたが、古いコンポのパーツは、どんどん入手しにくくなっていきます。
そのため、交換する際に新しいものしか手に入らないなどでコンポを変更することになるかもしれませんね。

「シマノのアルテグラ、10速から11速へのコンポ変更は有効か?」という内容でご紹介したとおり、メリットを参考にあなたご自身の答えを見つけてください。

コンポ変更に過度な期待はNG

上位グレードにコンポーネント変更すれば、走りが格段に良くなるという事はないと言えるでしょう。

コンポーネントの交換は、速度アップよりも耐久性や軽量化を狙っての変更がおすすめです。

走りの性能を上げるなら、コンポよりもタイヤやホイールを変えてみるといいかもしれません。

パーツをカスタムするのも、ロードバイクの楽しみ方の一つですね。

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