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自転車競技のプロになるための予算は?年収はどのくらい?

2017.6.4

自転車競技のプロというと、日本だと競輪選手が一般的です。

競輪選手は、トラックレーサーと呼ばれる競輪専用の自転車でレースを行います。
レースで勝ち成績が上がると、どんどん上の階級に昇格します。

この階級、つまりランクによって年収も大きく異なります。

では、プロの競輪選手になるためには、いったいどのくらいの予算で、どれほどのトレーニングを必要とするのでしょうか?

競輪選手になるまで道のりをお話していきます。

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自転車競技のプロ!競輪選手になるまでの道のり

まず、競輪選手を目指すならば、「かかる費用の予算はどのくらいなのか」、「気になる年収について」、「競輪選手になるための道のり」、分からないことだらけですよね。

ここでは、競輪選手になるまでの大まかな道のりについてお話していきます。

まず、競輪選手になるためには国家試験である、競輪選手資格検定に合格する必要があります。
国家試験である、競輪選手資格検定は、誰でも受けることは可能です。

ですが、自己流で受かるには、まず無理といってもいいほど、難しい試験となります。

そこで、競輪について学ぶ、日本競輪学校に入学する必要があります。
ここでは1年間、競輪について勉強、トレーニングを行います。

○日本競輪学校の入学試験内容とは?
一般入試では、技能試験と適性試験のどちらかを受けることになります。

自転車競技で一定の実績がある受験生が対象になるのが技能試験、他のスポーツ経験者が対象になるのが適性試験となります。

技能試験で行う1次試験は、1000メートルと200メートルのタイムトライアルです。
1000メートルのコースを1分10秒程度で走行することが出来ないと合格になりません。

この試験は、日ごろトレーニングを積んで、鍛えていないとまず難しいでしょう。

2次試験になると、身体検査、作文、面接官の質問に直接答える口頭試問などが行われます。

自転車の競輪学校の学費の予算はどのくらい必要?

競輪選手の年収についで気になるのが、競輪学校内の生活についてですね。

無事試験に合格し、競輪学校に入学出来たら、そこから厳しい規則や自転車トレーニングを積み重ねの1年間が始まります。

簡単に、競輪学校についてお話していきましょう。

まず、寮へのパソコンや携帯電話の持込は禁止されています。
電話する時は公衆電話のみ使用することが出来ます。

また、公衆電話はいつでも使用出来るわけではありません。
利用する場合は自由時間のみと限られています。

また、身なりも厳しく制限されており、男性の場合は坊主、女性の場合はショートカットです。
化粧は禁止となっています。

授業内容は、学科と実技に分かれます。
実技では、実際のトラックレーサーを使っての訓練がある他、筋力トレーニングも行います。

休みの日にもなると、自主練習に取り組む生徒の姿が見られます。

学科では、競輪選手に必要となる、法律の知識から競輪のルールについて、自転車に関する様々な知識を勉強します。

また、国語などの一般科目も勉強します。

競輪学校内の、教官の指導は厳しく、実技だけでなく日常生活も厳しく指導されます。
中には、厳しい指導に耐え切れず、退学をする生徒もいます。

そして、この競輪学校の気になる学費についてですが、なんと学費は無料になります。
学費だけでなく、入学金、寮費、授業料も無料となります。

ここまで、無料待遇の競輪学校ですが、予算はまったく必要ないのでしょうか。

競輪学校は、予算は必要ないの?

学費に授業料もかからない競輪学校ですが、まったく予算がないことには、競輪学校で生活していくことは不可能です。

学費はかからないとしても、競輪学校では物資にかかる金額は約100万円程かかると言われています。
これは、食事の他、自転車のパーツやウェアなど費用がかかります。

「100万円もの大金を用意出来ない」、そんな方も競輪学校生活でかかる費用はJKAから借りることが出来ます。
この借りた費用の返済の際は、競輪選手になった後、獲得した賞金から引かれるシステムになっています。

100万円と聞くと、返済するのに大変と思うかもしれませんが、プロの競輪選手ともなれば、年収は平均でも1200万円です。

実力と成績で大きく変わりますが、競輪選手は多くの収入を得ています。

100万円の返済もプロにもなれば、たいした金額ではないでしょう。
では、どのように、給料の格差があるのか、詳しくお話してきましょう。

自転車競技のプロ、競輪選手の給料、年収について

先ほどもお話しましたが、自転車競技のプロである競輪選手の平均年収は、約1200万円にもなります。
しかし、あくまでこの金額は平均であって、成績で年収にも大きな格差があります。

男性選手の場合は、レースでの成績によって6つのランクに分けられています。

上位ランクから、S級S班、S級1班、S級2班、A級1班、A級2班、A級3班の6つになります。
最上位のS級S班の選手にもなると、年収が1億円を超えます。

S級1班の選手でも平均年収は約3000万円、A級1班ので約1100万円、新人選手が所属するA級3班の選手でもおよそ600万〜800万円もの年収があります。

競輪選手の収入は、レースの賞金の他に、さまざまな手当があります。
参加手当と呼ばれる手当ては、レースの着順に関係なく約3万円の報酬があります。

雨敢闘手当については、雪や雨などが降ったときに支給される手当てです。

競輪選手までになるには予算が100万円程かかるものの、競輪選手は平均的に見てもかなりの高収入です。

競輪選手は年収はいいが、苦労もたくさんある

予算がかからずに、高収入の競輪選手と聞くと、いいことばかりと思われるかもしれませんが、競輪選手は多くの苦労を抱えています。

競輪選手にとって、最も大変なことと言ったら怪我が絶えないことでしょう。
スピードが出るレースや練習中に接触すれば、バランスを崩して落車する可能性があります。

また、接触事故を起こさなくとも、落車した選手や自転車、それらを避けようとして転倒する可能性や、ぶつかる可能性もあり、巻き込まれることもあります。

現在は、ヘルメットやプロテクターが改良され、大怪我や死亡事故などの大事故は大幅に減りましたが、それでも、怪我が絶えないのが競輪です。

ベテランともなれば、年収はそれなりに高くなります。
それにつれ、レースに出場する機会が増えると、全国の競輪場を渡り歩かなければなりません。

その結果、1ヵ月の半分近くは自宅に帰れないこともあるのです。
競輪レースが開催されている間は、競輪場の宿舎に入るため、緊急時以外家族との連絡することも出来ません。

小さいお子さんがいる家庭だと、この状況はとても苦しいものではないでしょうか。
こういった理由も含めると、競輪選手は苦労もたくさんあるのです。

競輪選手の年収は高額だけど、その分予算もかかる

平均年収を見ても、高収入である、競輪選手ですが、かかる予算について見て行きましょう。

自転車競技である競輪は、自転車は欠かせないものです。
そのため、メンテナンス費用や交換費用、制作費用と年間かかる費用は意外にも多いものです。

競技用のバイクの他、練習用ロードバイクの購入も必要になります。
また、トレーニングも欠かせないのでスポーツジム費など、諸経費は相当の出費があるのです。

そのため、収入も多い代わり出費もかなりの金額になります。

競輪選手になると、師弟関係という関係もあり、先輩の下でグループとして集団練習を行うこともあります。
そのため、こういった付き合いのための交際費も出てくるのです。

1000万以上の収入を得ている選手でも、練習やトレーニング、車両代などで半分は消えるそうです。

そう考えると、結果的にサラリーマンの平均収入程度になります。

競輪選手を目指すなら、現実的に、こういったかかる予算も考えておきましょう。

自転車競技、競輪選手の道のり

競輪選手までの道のり、かかる予算、年収についてご紹介しました。

プロになれば、それなりの高収入が期待出来ます。

ですが、これも実力で格差がありますので、必ずしも誰もが1000万円以上というわけではありません。

道のりは厳しいですが、本気で競輪選手を目指しているなら挑戦してみてはいかがでしょうか。

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