インターハイに出場するには!?自転車競技について

自転車競技の中で、インターハイとは高校生の中で行われるレースです。

レース出場を目指している人は、インターハイの規定について知っていきましょう。

今回は主に、インターハイに関わる内容をご紹介していきます。

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自転車競技のインターハイって!?

インターハイの正式名称は、【全国高等学校総合体育大会自転車競技大会】です。
もちろん自転車だけではなく様々な競技が行われ高校総体とも呼ばれます。

自転車競技は4日間に渡り、トラック競技ロードレースが行われます。
トラック競技は団体と個人種目があり、ロードレースは現在個人レースのみが行われています。

現在行われている種目をまとめると

トラック競技の種目

1kmタイム・トライアル
スプリント
ポイント・レース
4km速度競走
3kmインディヴィデュアル
パーシュート
ケイリン
スクラッチ
4kmチーム・パーシュート
チーム・スプリント
個人ロードレース

これらの競技すべてに個人優勝があり、団体競技は学校単位で優勝を争います。
総合優勝は4日間全団体競技の最高ポイントを獲得した学校に与えられます。

また、トラック競技は【秩父宮記念杯全国高等学校対抗自転車競技選手権大会】、ロードレースは【全国高等学校自転車道路競走中央大会】を兼ねています。

自転車競技のインターハイに出場するための、自転車規定は!?①

インターハイの概要をご紹介しましたが、次はレギュレーション(規定)についてご説明します。

インターハイにはフレームやハンドルなどに対し、UCI規定を適用した本格的な規定が定められています。

UCIとは、正式には国際自転車競技連合と言い、フランス語で『Union Cycliste Internationale』その略称が『UCI』というわけです。
自転車競技の最高峰決定機関と言える団体です。

インターハイでも、このUCI規定が用いられていることに、その大会の格式が分かると思います。

また、実際に規定を見てみると実に細かく取り決めがされています。

フレームはUCIの規定に適合していないと大会委員長の判断をあおぐ事になるとか、ハンドルの形によっては出場できない種目があったりもします。

また、ハンドルやサドルの高さも決められており、規定より小さい自転車を使用せざる得ない選手などはサドルを最大限後方に下げるなど、結構大変な対応を迫られる事もあります。

自転車競技のインターハイに出場するための、自転車規定は!?②

もう少し機材の規定についてお話すると、更に様々な場所に細かい制限があります。

実際に使っている機材を写真などで見ていると、ホントに本格的でトラック用に特化したバイク使っていますし、ディスクブレーキも装備してプロ顔負けな感じです。

例えばホイールに対しての規定をそのまま引用すると

「集団スタートのロード・レースではUCIの事前承認を得た車輪のみ使用できる。
車輪は最小12本のスポークを持つ:それらの断面寸法が10mmを超えない限り、スポークは丸、扁平もしくは楕円であって良い

とありプロの大会並みの厳密さです。

また、自転車の重量やギア比、服装に至るまで本当に細かく規定されています。
さすがにドーピング検査や尿検査まではしないですが、ランダムに選ばれた選手が機材の検査を受けます

自転車競技は自身の実力だけでなく、機材も重要なものなので、しっかりとした規定は必要という事は分かっていますが、正直インターハイでこれ程細部にわたって規定されているとは驚きでしょう。

自転車競技、インターハイに出場するとき、違反をするとどうなる!?

それでは、この規定に違反してしまった場合の罰則も見ておきましょう。

まず、自転車のサドルやハンドルの位置は競技前に任意の確認が入るのですが、競技後に競技前と位置が変わっており、規定に違反している場合は失格」となります。

また、ヘルメットやユニフォームは競技前の検査が無くても、競技後に違反が発覚した時点で失格になります。

この失格がサッカーでいうところの「レッドカード」なら、「イエローカード」に当たる「注意」もあります。

レースの結果にさほど影響しないと判断された場合や、選手のうっかりミスなどは注意で済みます。

しかし、これが度重なったりすると「警告」となり、更に2回目の警告で失格となります。
あと、他者の進路を妨害する行為などは「降格」と言って、順位が下がる事もあります。

また、重大な違反と認められた場合は、注意や警告を飛び越え一発で失格になる事もあります。
同じ種目での違反は、インターハイ期間中は有効とされ、累積していきますので油断してはなりません。

インターハイ出場を目指したい!高校は全国にどのくらい?

インターハイを目指したいと思っても、まず高校に自転車部が無ければ無理ですし、仮にあったとしても、全国高体連自転車専門部に加盟している高校でなければ出場出来ません。

実際に全国でどのくらいの高校がこの組織に加盟しているのかというと、平成28年5月現在で241校との事です。

これがどのくらいの数字かというと、甲子園を目指している高校が加盟している、高校野球連盟(高野連)の加盟数が2016年で4000校を超えています。

自転車の競技校数は、東京都の高野連加盟校数と同じくらいですから、マイナーな競技と言わざる得ません。
失礼な言い方ですが、この位の競技人口でインターハイの種目になっている事自体が驚きく程です。

また、地域別に見ると北海道が5、東北が35、関東が58、東海が23、北信越は14、近畿35、中国25、四国16、九州29となっています。

特に大きな偏りは無く、色々な地域の高校に自転車部があるものとなっています。

初心者でもインターハイに出場は夢じゃない!?

上記のように高校の部活としてこれだけマイナーな自転車競技ですから、本格的に始めるのが高校に入ってからという部員も少なくありません。

そもそも、野球のリトルリーグのように少年時代から競技に携わる環境が無いので、当たり前とも言えます。

ある自転車部を例にとると平日は30㎞~50㎞のロードをこなし、休日ともなれば150㎞~200㎞、競輪場を借りてのバンク練習などを行っています。

1校で競輪場を借りるのは非効率のため、合同で借りるらしいのですが、これがお互いの対抗心をあおり、相乗効果が生まれるというメリットがあるのです。

また、短時間全力で回して瞬発力をつけるローラー練習などの繰り返しにより、インターハイを目指す選手へと成長していきます。

ただ、始めて最初の3ヶ月間が選手になれるかの大きなカギだと言われています。
最初はスポーツ系バイクにも慣れていませんし、厳しい練習に付いていく事もままならずここで諦めてしまう子も多いそうです。

しかし、3ヶ月さえ耐えれば、自転車に慣れて基礎的な体力も付くので自転車の楽しさが分かってきます。
だからこそ3ヶ月間は、まずはそこを目指してやってみましょう。

インターハイを目指すのに、初心者からでも遅くない!

インターハイに出場するためには、まず、国高体連自転車専門部に加盟している高校に入学しなければなりません。

自転車競技はメジャーとは言えませんが、加盟している高校は全国にあります。

多くの選手が、高校性から自転車を始め、レースに出場していきます。

初心者からでも、レースに出ることも夢ではない話ですよ。