挑戦!錆びてしまった鉄のホイールを塗装でキレイに!

自転車には、鉄製のホイールが多く使用されています。

しかし、鉄製のホイールは錆びやすい傾向にあると言います。

錆びてしまうとホイールが汚くなり、自転車全体も汚く見えてしまうのです。

そこで、ホイールの塗装を自らの手で行ってみませんか?

ホイールの塗装は簡単に行うことが出来るので、初めての方でもキレイに塗れますよ。

自分で塗装すれば、理想のカラーにすることも出来るので、ぜひトライしてみましょう。

ホイールの塗装は簡単に出来る?

「塗装」と聞くと、どんなイメージを思い浮かべるでしょうか?

多くの方が、「塗装は自分には出来なそう」と思ったり、難しいイメージを思い浮かべると思います。

塗装方法にも色々ありますが、一番簡単な方法は、ハケを使ったペンキ塗装です。

ハケを使った塗装方法と考えますと、そこまでハードルが高くなく感じるのではないでしょうか。

また、数ある塗装方法があります。

その中でも今回は、簡単にそしてキレイに塗装の出来る、缶スプレーを使用する方法をご説明します。

塗装をする上で一番大変なのが、塗料を調合して色を作るところです。

色を塗る部分を全て塗りきるためには、多くの塗料が必要ですが、全く同じ色を作るのはプロでも難しい技術です。

しかし、缶スプレーでは塗料の色が調合済みであり、均一に吹き付けることが出来ます。

自転車の鉄製ホイールにも下地処理をしっかり行えば、誰でも簡単に塗装することが可能になるのです。

さらに、自転車からホイールを取り外すことなく塗装出来るのも、缶スプレーが手軽な塗装方法だと言われる理由の一つです。

鉄製ホイールの塗装に必要なものは?

缶スプレーを使用した塗装で、必要なものを整理していきましょう。

塗装をする上で塗料から身を守る保護具としてマスク、手袋、保護メガネが必要です。

保護具は自分に合った使いやすいものであれば、どんなものでも使用可能です。

ただ手袋に関しては、塗装する際に缶スプレーのボタンを押す必要があるため、指先がしっかり動くタイプがおすすめです。

個人的には、ビニール製の手にぴったりフィットするタイプの手袋が使いやすいです。

そして、塗装をするための道具には缶スプレー、ガラスコーティング剤、耐水ペーパーやすり、マスキングテープ、新聞紙、ビニール袋を用意します。

缶スプレーは、ホームセンターに売っている塗装用の缶スプレーを準備します。

耐水ペーパーやすりは番手がありますので、600番、1500番、2000番の3種類ほど準備すれば塗装の下地処理と最後の仕上げをすることが出来ます。

やすりの番手は多少前後していても使用することが可能なので、購入する場所に売っている番手で問題ありません。

以上の道具を揃えることで、鉄製ホイールの塗装を行うことが出来ます。

まずは塗装の前に!鉄製ホイールの下地処理から

塗装を行う際には、いきなり缶スプレーで色を塗るのではなく、必ず下地処理を行います。

なぜ下地処理を行うのかと言うと、色を塗る部分にやすりを使用して塗料を付着しやすくするためです。

塗料がしっかり付いていないと簡単に塗装が剥がれてしまい、せっかく塗装をしてもすぐにボロボロになってしまいます。

また、均一にキレイな塗装を行うためにも、下地処理は手を抜くことなく作業することが大事です。

下地処理のやり方は、色を塗る部分を600番前後の耐水ペーパーやすりで磨いていきます。

やすりで磨く部分は、ブレーキパットが接触するリム部分以外全ての箇所をやすりで磨きます。

軽い力でやさしく撫でるようにやすりがけをしましょう。

鉄製のホイールは簡単に磨くことが出来るため、少しの力でもキレイに磨くことが出来ます。

そして、スポークとリムの接地面など、細かいところも丁寧にやすりがけを行います。

とても根気のいる作業ですが、キレイな塗装を行うために時間をかけて磨いていきます。

この下地処理を行ったあとに、缶スプレーを使用して塗装していきます。

鉄製ホイールの塗装を行うために自転車全体を保護していく

次に、鉄製ホイールの塗装を行うため、ホイール以外の部分を保護します。

新聞紙とビニール袋で塗装しない部分を覆い、マスキングテープで固定します。

また、新聞紙やビニール袋で保護出来ない細かい部分は、マスキングテープを使用して保護します。

マスキングテープは切って使用することで、色々な形に加工することが可能なため、細かい部分まで貼ることが出来ます。

そして、塗装を行うホイール周辺のみを保護するのではなく、必ず自転車全体を保護していきましょう。

また、塗料は吹き付ける際に風で簡単に飛んでしまうため、思いがけないところまで塗料が付着してしまいます。

ハンドル部分やサドル部分など、関係ないと思われるところまで覆うようにしてください。

また、やすりがけの時と同様に、ブレーキパットが当たるホイールのリム部分も忘れずに保護していきます。

リム部分に塗料が付着してしまうと、ブレーキの効きが悪くなる場合がありとても危険です。

マスキングテープは伸縮性があるため、リム部分を保護するのに向いています。

全体を保護したら、保護した部分に隙間などがないか確認してから塗装していきます。

下準備が完了したら、鉄製ホイールの塗装開始!

まず塗装する前に、缶スプレーを人肌程度のぬるま湯につけておきましょう。

塗料が固まっていると均一に色を吹き付けることが出来なくなり、気泡が入りやすくなってしまいます。

缶スプレーが温まったら、いよいよ塗装をしていきます。

実際に塗装する時は、スタートからいきなり鉄製ホイールに塗料を吹き付けていくのではなく、何もないところを吹き付けながらホイールに移り、塗料を塗っていきます。

また、塗料の吹き終わりもホイールを塗っている最中に止めず、ホイールを抜けて何もないところまで吹き付けてストップします。

そして、色を綺麗に塗るコツは、塗料の吹き付け量を常に一定に保ちつつ、一方方向に色を塗ることです。

往復しながら塗装してしまうと、マダラ模様になってしまい色を均一に塗ることが出来ません。

そのため、一方方向に何度も同じ動作を繰り返して、鉄製ホイールの全体を塗っていきます。

塗料を塗っているうちに気泡やごみが入ってしまった場合は、やすりで削って除去します。

そして、乾燥させた後に耐水ペーパーやすりの600番で軽く塗膜を削った後、1500番のやすりで気泡やごみを除去します。

もし塗装に失敗しても、同様にやり直すことが出来るため、簡単に修正することが可能です。

全体が塗り終わり、気泡やごみが入っていないことを確認したら、最後にコーティング剤を塗っていきます。

塗装したホイールを長持ちさせるためには?

塗装したままの状態では、何もコーティングがなく、塗膜が剥がれやすい状態になっています。

そのため、塗装した上にガラスコーティング剤を吹き付けて塗膜を保護していきます。

ガラスコーティング剤には、自転車に傷・汚れが付きにくくなる、汚れを除去しやすくなるなどの効果があります。

このコーティング剤には、液状タイプや缶スプレータイプがありますが、缶スプレータイプのほうがおすすめです。

塗装と同様に、簡単に吹き付けることが出来、楽に塗っていくことが可能です。

また、ガラスコーティングは塗装後の一回だけでなく、定期的に行うことで効果を持続させます。

購入したコーティング剤に記載されている期間で、コーティングを常に行っていきましょう。

そして、さらに塗装した鉄製ホイールを長持ちさせるには、普段から汚れを除去していくことも必要です。

特に雨が降っている時に自転車を乗ると、すぐに汚れてしまい錆を作る原因にもなってしまいます。

そのため、雨の日に乗った時は、水分と汚れをふき取ることが必要です。

雨の日以外にも汚れは常に付着してしまうため、定期的に汚れをふき取って除去していきましょう。

このように日々メンテナンスを行うことで、塗装部分だけでなく、自転車全体の各パーツの寿命も長持ちします。

一度やり方を覚えてしまえば何にでも塗装が出来る!

塗装は対象物が変わってもやり方は同じなため、今回のホイール塗装をマスターすれば何にでも塗装することが出来ます。

一度やってみると、塗装に対しての難しさを感じなくなると思います。

塗装が出来るようになると、自転車のカラーリングを自由に変えることが出来るため、カスタマイズの幅が広がります。

ぜひ皆さんも、自分の自転車をリメイクしてみませんか?