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スペシャライズドのサドルをインプレしてみよう!!

2017.1.28

スムーズなペダリングのためにパッドを薄く軽量化したロードバイクサドルは、スポーツバイクやママチャリのサドルよりも強い硬さを感じるはずです。

サドルの硬さと相乗して、イスに座るのも痛みを感じる程のダメージをお尻に受けることもあります。

そんなサドルによる痛みを解消するべく、今回はスペシャライズドのサドルをインプレしてみました。
ぜひ参考にしてください。

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スペシャライズドのサドルPowerをインプレ!

スペシャライズドの「S-Works Power」の乗車感覚、走行の感想、インプレをご紹介したいと思います。

まず目に入ってきたのが前衛的なフォルムです。
そのような印象のサドルになったのは前傾姿勢を取りやすいように考えているからです。
何と言っても短いことです。
まるでトライアスロン用のバイクのようです。
前かがみをきつくなっても良いように作られています。

前傾がきつくなるにつれて股間がしびれてきますが、そのような問題を解決するためにスペシャライズドは調査を行っています。

調査によるとサドルにあるもっとも多い不満点は、前傾姿勢時やエアロポジション時の股間のしびれや圧力でした。

そして、数人のライダーからトライアスロンやTT用のサドルであるシテロ(SITERO)を取り付ければ問題解決できるのではないか、つまり長い時間の深い前傾に対応できるのではないかという提案がありました。

それを基にして開発したのが「S-Works Power」というサドルなのです。

スペシャライズドのサドルをインプレした結果

スペシャライズドの「S-Works Power」を実際に試したインプレです。
一番変わったと思ったのはサドル高です。

以前のサドルと比べると大雑把に言って10mmくらい座面が低くなったと思います。
まだ慣れない感覚は残っていますが、大変漕ぎやすくなりました。

そしてお尻が痛くありません。
座面が広くてお尻を抱え込んでくれているようで非常に快適な乗り心地です。

155mmという幅は広さを堪能するのに十分な広さみたいです。
以前に143mmで突き刺さるような感覚があったので、155mmで印象がこうも違うということは意外でした。

また、先端部分は短く、前傾しても股間の圧迫がありません。
下ハンドルの深い前傾姿勢になっても圧迫はなく、そして漕ぎやすいサドルであることが相まって、ハイケイデンスが楽です。

上りでもパワーをかけやすく、自由度の高いペダリングが可能になっています。
それこそペダリングが雑な人は膝を痛めてしまうんじゃないかと思うくらいです。

スペシャライズドのサドルをインプレしての感想

スペシャライズドの「S-Works Power」というサドルの最大の特徴はパワーをかけやすいところでしょう。

先端が短くなったサドルなので、足の重さをペダルに乗せるということを意識しやすくなっています。
そして今までサドルの先端に乗っていた重みがペダルにかかることになります。

そしてサドルの上で動きやすいのも特徴です。
すっぽりとお尻を固定するサドルとはコンセプトから異なるのでしょう。

ダンシングしたあとにお尻をつけてレーシングパンツが引っかかる感覚がなく、座りなおす必要がありませんでした。

しかし、そうした良いインプレばかりではありません。

サドルの装着は、シビアかもしれません。
サドルの位置をどこにするのかという問題がありました。

従来通りにサドルを装着したところサドルの長さが足りずに乗れたものではありませんでした。
結局3回ほどサドルを調整して納得のいく位置に装着できたのですが角度・高さも煮詰めていくべきだと思いました。

スペシャライズド定番サドルのROMINをご紹介

スペシャライズドの定番のサドルといえば「ROMIN」です。

ROMINには、従来と同じ型のEXPERT、新設計のEVO EXPERT GEL、同じく新設計のEVO PRO CARBONがあります。

ROMINシリーズ自体はクッション性の良いパッドを使ったシリーズで快適性を追求しており、サドル後方が少し反っています。

そのため、お尻のカーブとサドルのカーブをピタリと合わせることができるので、平坦なサドルと比べて、お尻の設置面積を増やすことかできます。

そうすることで、長い時間乗車していても圧力が分散されるので、痛みが生じ難い構造だと言えます。
そして、お尻を支えてくれるので乗車したインプレとしては、ペダリングが安定する感覚があることでしょう。

2016年モデルだと、「ROMIN EVO EXPERT GEL」、「ROMIN EVO PRO CARBON」の2モデルです。

その世代から10mmほど先端が短くなっています。
従来からROMINは、長いサドルだったので妥当な改善を施したと言えるでしょう。

そして、新設計が採用されていて、穴形状が変更されました。
「POWER」というサドルのテクノロジーを活かして、前傾姿勢を強くしても安定感と快適性を保ちやすくなりました。

痛くならないサドル選び①

サドルもメーカーが開発しており、スペシャライズドも「Power」や「ROMIN」があります。

インプレなどの評価も大変良いので試してみたいと思うこともしばしばあるのですが、いくら良いサドルを購入したとしも、ボジションが悪く、ハンドルが遠すぎたりサドルが低すぎたりすると乗り難いです。
上手く乗ることができなければ、良いサドルでもお尻を痛めてしまうと言うことです。

サドルを購入する前にポジションを見直しましょう。
具体的には、サドルの上下・前後・角度、ステムの長さ、ハンドルの高さ・角度を調整します。
ハンドルが遠いと前傾になってサドル前方の細い部分に座ることになります。
そのような場合はステムを短くして、適正なハンドル位置にすれば、前傾も弱まりサドルで股間を痛めることも軽減されることでしょう。
また、ポジションが改善されるのでお尻の痛みも軽減されることでしょう。

そのように大切なポジションの調整は自分でもできるのですが、自分に経験がなかったり、周りに経験豊富でポジションを見てくれる人がいなかったりするなら、ショップに相談すると良いでしょう。

自転車専門店なら、フィッティングサービスをしている場所があります。

痛くならないサドル選び②

スペシャライズドなどのメーカーのサドルのインプレが良く、またお尻が痛いこともあってサドルを交換しようと思ったなら、まずはどこに痛みがあるのか把握しておくのが大切です。

痛む箇所によっては、解決策が異なっていたり、サドルを交換する必要がない場合もあります。

痛み感じる場所と原因は、股付近と坐骨の2ヶ所と擦れが原因で痛みを感じることが多いです。
股付近であれば前傾が強すぎることが考えられます。

ハンドルが近すぎたり、遠すぎたりしていないかチェックしましょう。
もしくは、サドルの角度を1度2度前に傾けることで股付近の痛みを軽減できることもあります。

坐骨の痛みだと、サドルの幅が広すぎたり狭すぎたりしている可能性があります。
お尻のポジションというよりは、サドル幅が骨盤幅に合っていない可能性があるのでサドルを交換することで改善できることでしょう。

擦れによる痛みだと座ることもできなくなって、日常生活に支障をきたすこともあって比較的大変です。
解決策としてはレーサーパンツを履いたり、ワセリンを塗ったりすると良いでしょう。

痛くないサドル選びを

ロードバイク初心者の誰もが悩む問題といえるサドルによるお尻の痛み。

骨格やポジションは十人十色のため、自分にあったサドルを見つけるまでには、なかなか難しいでしょう。

サドルを購入する前にはポジション調整を行ったり、どこが痛いのか把握しておくと、サドルが選びやすくなるかもしれません。

 - サドル, 自転車のパーツ, 自転車全般