ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムで落車が起きる?

ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムといったら大規模な自転車レースイベントで、世界のトップレーサーが集まるレースです。

そんなトップレーサーが集まるレースは、白熱します。

大規模でトップレーサーが集うイベントで落車は起きるのでしょうか。

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さいたまクリテリウムとは?クリテリウムは落車が起きやすい?

「さいたまクリテリウム」とは埼玉県さいたま市で開かれる自転車のレースのことです。
2013年に、ツール・ド・フランスの回数が100回を迎えたことを記念して開催されるようになりました。
その際、名称をクリテリウムに変更したのです。
これは世界でも初の試みと言えました。

クリテリウムとは1周が4~5kmほどのコースを何度か回り、要所要所で得点を加算したり、何らかの賞を与えたりするレースです。
普通のレースとの違いは観客の目の前を何回も通るので、応援もそのぶんだけ出来るようになっています。
コースは、平地であることがほとんどですが、代わりに曲がり角が急になっていることが多いです。
これはつまり、落車する確率が多いということでもあります。

初めて開催された日には、さいたま新都心駅を挟んだ2.7kmほどのコースが作られ、選手はそこを20周するルールとなっていました。
出場選手の国籍も日本に所属しているチームだけではなく、イタリア、イギリス、スペイン、オランダ、オーストラリア、フランスと実に幅広い国籍が参戦してくれます。

2016年のさいたまクリテリウムは10月29日開催!

世界最高峰と称される自転車のレースである「ツール・ド・フランス」の名前が付いた競技が、日本の埼玉県でも開かれることとなりました。
その名も「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」と言い、2016年の10月29日に、さいたま新都心駅の近くで行われました。

今回で4回目となるこの競技は、これまでにもツール・ド・フランスで優勝した選手はもちろん、ステージでの優勝者やリーダージャージを獲得した選手など、ロードレースに詳しい人にとっては馴染みのある選手が大勢参加しています。
もちろん日本からも、海外国籍の選手に引けを取らない優秀な成績を誇る選手が参戦しています。

クリテリウムは1周が短いため、観客は目の前を通過する選手に対して何回も応援することが可能です。
今年のコースは去年と同じく1周の距離がおよそ3.1kmとなっており、さいたまスーパーアリーナの屋上がコースの一部に組み込まれています。

当日はレースの他に、いくつかのイベントも用意されています。
そこではフランスと埼玉の食事や、自転車に関する店などが並びます。

ゴールデンウィークには、7月に行われる本場のツール・ド・フランスに出る選手達が落車などを起こさないようにという安全祈願が行われました。
またPRも兼ねて、千羽鶴をフランスに届けました。

さいたまクリテリウムのイベントで落車が起きる一例

さいたまクリテリウムなどのレースには1000人から2000人ほどの参加者がいます。
そのため、賑やかではありますが、それだけ落車などの事故が発生しやすくなるので、観客も選手も無事に競技が終わるようにと願っています。

事故の一例としては、坂道を下りきった直後のコーナーでの落車でしょうか。
スピードを落とさないので、勢いがついて角を曲がりきれず、前輪を持って行かれるのです。

曲がり角では上手く体重を移動させて、後輪にも重みを掛けなければいけません。
その際、遠心力に合わせて足を大きく広げる必要があります。
しかし、それを行わずに、無理矢理ハンドルを切ると、体重は下半身ではなくハンドルに掛かってしまいます。
するとバランスを崩して転んでしまうのです。

原因となるのはいくつか考えられますが、そのひとつにサドルの高さとステムの長さがあります。
プロと同じようにすれば上手くいくと思っている人も多いようですが、人にはそれぞれ最適なポジションが存在します。
有名な選手の真似をしても、それが自分に合っているとは限りません。

そもそもどんなに良いポジションを取っていても、混戦が起きれば高確率で事故は起きます。
決して無茶はしないで下さい。

さいたまクリテリウムの観戦スポット

さいたまクリテリウムの会場はさいたま新都心駅の周辺となっています。
そのため、見物するだけならお金は掛かりません。
ですが、さいたまスーパーアリーナの中に入るなら、サポーターにならなければいけないので、別途料金が必要です。
とはいえ、道端で見るぶんには無料です。
有名選手が間近で見られますよ。

観戦するならさいたまスーパーアリーナの反対に位置するコーナーの近くが良いでしょう。
落車などの事故を避けるため、コーナーに差し掛かると選手はスピードを落とします。
つまり選手の顔がじっくり見られるのです。
駅からも遠いので、人が少ないというのも嬉しいですね。

ただ、モニターなどは設置されていないので、レースの詳しい状況を把握しにくいという難点はあります。
トイレや店も近くに見当たらないので、多少不便に感じるかもしれません。

前者に関しては月額900~1,800円を支払ってオンデマンドなどに入れば、スマホで中継が観られます。
レースは長いため、充電切れとデータの残量には注意しましょう。

後者の方は、あらかじめ準備をしておきましょう。
必要なものは前もって買っておき、トイレは済ませておきます。
何処に行けば店とトイレがあるのか、確かめておくのも良いでしょう。

一通りのことを頭に入れたら、後は待つだけです。
本番当日を迎えるまでの期間も楽しいものですよ。

自転車レースの落車はどうして起きるの?

さいたまクリテリウムなどのレースでは、高い確率で落車が発生します。
乗り手は十分訓練を積んだ選手ですし、使用している自転車の性能も悪くありません。
レース用に調整された路面の状態も良好です。
それなのにどうして事故は起こるのでしょうか。
スピードを出しているという点を除いても、その頻度は高いと感じることでしょう。

理由としては、参加者が密集しているというところにあります。
他の選手の身体や、自転車のタイヤとの距離は、数センチ程度の差しかありません。
ぶつからないことの方が珍しいでしょう。

多少の衝撃ならすぐに立て直せますが、集団の前方や真ん中辺りにいる選手達が転倒などを起こすと、後続の選手もそれに巻き込まれます。
上手くすり抜けられればいいのですが、大勢の選手が団子のようになっているため、大抵は巻き添えを食ってしまいます。
道幅が狭ければ逃れようがありません。

さらに参加者の中には上位入賞を目指す人も少なくありません。
競争ですから、この考えはおかしなものではありません。
ですが、このような目標を掲げている人は、コーナーや下り坂でもスピードを落とさないことが多いのです。

クリテリウムは同じコースを何周もするため、集中力がなくなり、油断しやすくなります。
するとタイヤ幅に関係なく、何処かに引っ掛かって転んでしまうのです。

レースで落車が起きないようにする方法

さいたまクリテリウムなどに参加した際、落車などの事故は怖いですよね。
大勢の人と走れば、それだけ巻き添えを食う確率も高くなります。

集団での落車のほとんどは、前の人の後輪に、前輪が当たることで発生します。
個人によって走るテンポは違うので、そのずれによって引き起こされるのです。

もし、避けられないと感じたら、無理に逃げようとしないで下さい。
勢いよくハンドルを切ると慣性が働いて落車しやすくなります。
お互いが初心者ではない限り、転ぶ前に立て直せるので決して焦らないで下さい。
勢いがついたまま倒れると、スピードが出ているので大怪我に繋がります。

対策としては自転車のコントロールとペダリングを安定させることです。
一番はぶつからないことですが、選手が密集している中で、他の選手を避けようとするのは難しいので、乗り方をマスターするように心掛けましょう。

時速10kmほどを維持した状態で、前輪を相手の後輪に当てる練習をしておくと良いでしょう。
当てる時はシュッと軽い音を立てる程度の勢いで当てます。
慣れてきたらブレーキが掛かるくらいの勢いをつけましょう。

しかし、どんなに練習を重ねても、前の人が斜行した場合、フロントを持って行かれる可能性があります。
とはいえ、持ち堪えられる確率も上がるので、練習するに超したことはありません。

自分のペースに合わせて、無理をしないように練習しましょう。

レースでは落車が起きる

レースでは、落車が起きる可能性が高いです。
原因は自己的な要因も考えられますし、外部的な要因も考えられるので一概に原因はこれ!とは言えないんですね。
トップレーサーの集うさいたまクリテリウムのレースでさえも事故が起きるのですから。
しかし、落車を想定したトレーニングをしておくと事故がおきづらくなるのは確かです。レースに出る人は落車に気をつけてください。