人気コミックなどの影響もあって、「ロードバイクデビューしたい!」という女性も増えてきています。
初心者が最初に購入する新車、女性の場合にはどこに気をつければよいのでしょうか。
今回は、初心者の女性が新車選びをする際のポイントについて解説していきます。
女性初心者の新車購入
ロードバイクもブームというよりも、すっかり定着した感があります。
かつては、アスリート系の男性向けのアイテムといったイメージだったロードバイクですが、近年ではロードバイクで颯爽と駆る女性を見かける機会も増えてきました。
最近では、コミックやアニメで大人気の「弱虫ペダル」の影響で、これまで軽快車にしか乗ったことのないような女性の中にも、「ロードバイクに乗ってみたい!」と思う方が増えたようです。
そういった初心者の方にとって、最初の一台にどんなバイクを選ぶかはとても大事なことでしょう。
女性がロードバイクの新車を購入するのにあたって、気をつける点や、自転車やショップの選び方などを解説していきます。
新車購入では男女の体型の違いにも留意
ロードバイク初心者の女性が、新車を購入する際に、まず考えなければならないのは、男女の体型の違いです。
ロードバイクに乗る女性が増えたといっても、メインユーザーはやはり男性です。
ロードバイク自体も、基本的には男性の体型に合わせて設計されているモデルがほとんどです。
まず簡単に、平均的な日本人の筋肉の組織量についてご説明していきますが、一般的には女性の方が男性よりも少ないのは有名な話ですね。
女性の上半身の筋力量は、男性の70%、下半身では85~90%といわれています。
特に上半身の筋肉量の違いで、ポジションに影響するのは肩幅の広さです。
男性に比べると女性の肩幅は狭いため、腕をやや開いてハンドルを握るようなポジションになります。
そこで、ロードバイクのドロップハンドルは、幅広い乗り方に対応できるのが特徴です。
それでも、特にバーエンドを握った時にポジションがしっくりこない場合には、ハンドル幅が広い可能性があります。
心配でしたら、お店に相談してみるとよいでしょう。
また、骨盤も男性と女性で大きく異なる部分です。
出産のために、女性の骨盤は男性よりも大きくなっています。
このため、大たい骨のつけ根(大転子)は男性より外側にあるために、太ももの骨が左右でY字型になっているので、内股になりやすいという特徴があります。
ペダリングの際、もし違和感があればサドルを交換して、いろいろな形状を試してみるとよいでしょう。
骨盤に合わせて、やや幅が広めの柔らかいものが女性には評判がよいようです。
初心者の女性が新車を購入するなら?こんなお店がおすすめ
初心者の女性が新車を購入するなら、当然ですが女性向けモデルの取り扱いが充実しているところを選ぶべきです。
ロードバイクは一般的に、男性向けのモデルがほとんどなので、女性向けのサイズ展開はまだまだこれから、といった状況です。
しかし、最近では、女性向けのモデルのラインナップを増やすお店も増えてきました。
少ない選択肢の中から消去法で選ぶよりも、多くの選択肢から自分好みの一台をじっくり選択できる方が楽しいのは、いうまでもないことです。
そういったお店では、自転車以外にもウェアやグッズなども女性向けのものが充実していることが多いので、初心者の方が最初に必要なものを一気に揃えてしまうのには便利です。
まだまだ数は少ないですが、メーカーショップでもそういった展開を行っているところがあります。
中でもジャイアントは、「Liv」という女性向けの自転車ブランドを立ち上げ、そのコンセプトショップとして「Liv スペシャルストア」を東京(ジャイアントストア二子玉川)と大阪(ジャイアントストア箕面)の2店舗で展開しています。
「女性が楽しめるサイクルストア」がコンセプトで、Livブランドのウェアやアクセサリーが並べられた売り場も華やかで、まるでアパレルショップのようです。
これなら、ビギナーの女性でも気後れすることなく入れそうですね。
なお、最近増えてきた自転車通販は、初心者の方にはあまりおすすめできません。
価格面では非常に魅力的ですが、アフターケアやポジションの調整などの面で不安が残るので、ある程度経験を積んでからトライしても遅くはないでしょう。
初心者の女性が新車購入するのにおすすめのブランド:ジャイアント Liv
前項でも紹介したジャイアントが展開する、女性向け自転車ブランド「Liv」ですが、ラインナップも本格的です。
女性向けバイクには珍しいエアロTTバイクのハイエンドモデル、「AVOW ADVANCED PRO 0」まで用意されているのには驚かされます。
多くの車種で、小柄な女性にもフィットする「XXSサイズ」が展開されており、選択肢が豊富なのもありがたいところでしょう。
初心者の女性が最初に選ぶ新車として、おすすめなのは、「AVAIL SL 1」です。
ジャイアントがエンデュランスロードと呼ぶタイプで、比較的アップライトなポジションで長距離走行に向いています。
コンポーネントもシマノ105が採用されているので、走行性能についても申し分ないでしょう。
もちろん、身長145cmでも乗車可能なXXSサイズからのフレームも用意されています。
重量も9.3kg(430mm)と軽量ながら、サブブレーキや新開発のジャイアントチューブレスレディタイヤなど、装備が充実しているのもジャイアントならではですね。
初心者の女性が新車購入するのにおすすめのブランド:ルイガノ LGS-WC
カジュアルでお洒落なデザインが豊富なのが、カナダのブランドの、「ルイガノ」です。
正規取扱店も全国に数多く存在し、安心して気軽に購入できるのがうれしいポイントですね。
女性向けには、「LGS-WCシリーズ」が展開されています。
初心者の女性が、最初に選ぶ新車としておすすめなのは「LGS-WTR」です。
男性に比べてパワーが少ない女性でも力を発揮できるよう、ジオメトリーを見直した新設計のフレームが特徴です。
地面からの衝撃を和らげるGuee社のシリコンバーテープを採用しているのもポイントです。
シリコンならではのグリップのよさに加えて、汚れたらすぐ洗えるという特徴があります。
白いバーテープはお洒落だけれど、汚れが気になる、という方にはうれしい装備ですね。
初心者の女性が新車購入するのにおすすめのブランド:ビアンキ DAMA BIANCA
イタリア語で「青空」を意味する「チェレステ」カラーで有名なのがイタリアの「ビアンキ」です。
さわやかなカラーリングに目がいきがちですが、ツールドフランスを始め、数々のレースでも活躍している世界最古の自転車メーカーです。
その女性向けのブランドとして用意されているのが「DAMA BIANCA」です。
ユニセックスのモデルと基本は同じですが、フレームサイズが小型のものが用意されているのが特徴です。
初心者の女性が最初に選ぶ新車としておすすめなのは、「DAMA BIANCA VIA NIRONE7」です。
小柄な方でもフィットするように、ハンドルのステムがユニセックスのモデルよりも短く、またサドルも女性の体型に合わせた幅広で柔らかいものが装備されています。
もちろん、チェレステカラーも用意され、同じカラーリングのオプションパーツも多数用意されています。
トータルでコーディネートが楽しめるのも大きなポイントですね。
女性向けブランドも続々、新車選びが楽しい!
いかがでしたでしょうか。
初心者の女性が、最初にロードバイクの新車を選ぶ際のポイントについて、ご理解いただけたかと思います。
男性ユーザーがメインだったロードバイク市場でしたが、女性向けのブランドも増え、選択肢が広がってきています。
初心者にとって最初に購入する新車のロードバイク、じっくり検討して素敵な一台を選びたいですね。