ミニベロといえばブルーノといわれるほど、ブルーノはミニベロに力を入れている自転車メーカーです。
今回は、そんなブルーノのミニベロのおすすめなカスタム法をご紹介していきます。
まずは、自分がどこをカスタムしたいか考えてからカスタマイズしましょう!
ミニベロといえばブルーノ!!
ミニベロはママチャリでは物足りないけど、ロードバイクは大げさかなという方に、街乗りから、長距離ツーリングまで楽しめるオールマイティな自転車です。
そのミニベロのトップブランドである【ブルーノ】の魅力をご紹介します。
まずは、なんといってもデザイン性が高いという事がブルーノ最大の魅力ではないでしょうか。
スイスの自転車ブランドということもあり、ヨーロッパを意識したオシャレなデザインです。
カラーリングもレトロ調の淡い色使いが多く、都会の街並みにもよく馴染みます。
また、幅広いサイズ設定も魅力の一つです。
代表的な車種である20ロードとB-antでは、身長が150㎝~185㎝の方まで対応しており、大人はもちろん中学生以上なら無理なく乗ることができるでしょう。
街乗りに適した軽さと、ロングライドを可能にする安定感のある乗り心地で、乗り手にストレスを感じさせないのがブルーノの理念です。
自分なりにカスタムして乗るのも楽しいミニベロは、幅広いユーザーにおすすめできる自転車です。
カスタムをする前に何を重視するか考えよう
ブルーノのミニベロは耐久性にも優れ、一台を長く乗りたいというユーザーには最適です。
ただし、その中でカスタムしながら、自分の一台を作り上げていくのも楽しみのひとつです。
まず、どこをカスタムするのか考える場合、デザインを重視するなら真ん中より上の部分、スピードや乗り心地という機能を重視するなら下の部分という事になります。
具体的に言うと、上の部分はフレーム、ハンドル、サドルなどで、下の部分はペダル、タイヤ、チェーンなどの足回りを指します。
また、この中でも特にペダル、サドル、ハンドル、グリップの4点は比較的安価に、技術もさほど必要としないのでカスタムにおすすめの箇所になります。
あとはカスタムやメンテナンスには、工具が必要ですので揃えておきましょう。
自転車のナットやネジはほとんどが六角形なので、アーレンキー(六角レンチ)は必ず用意して下さい。
あとはドライバーやペンチなど普通の工具ですが、整備用に色々な工具がセットになった物もさほど高くないのでそれでも良いでしょう。
ミニベロ、ブルーノをカスタムする部分
それでは、実際にブルーノのミニベロをカスタムしてみましょう。
★ペダル
ビンディングペダルはいざという時に大惨事になる可能性があるので、スポーツ自転車初心者はできるだけ避けた方が良いです。
ミニベロにおすすめなペダルはやはり、金属製のフラットペダルです
転倒しそうになり、とっさの判断が必要になっても脚が地面に付けられるため、非常におすすめです。
予算は3000円前後で十分といえるでしょう。
★サドル
ロングライドも想定しておきたいミニベロには、長い時間乗っていても疲れないサドルが良いです。
その中でも先が細く、お尻の部分に弾力性があり、後ろが広めにとってあるタイプがおすすめです。
また、安定感や通気性を重視したい方は、穴あきサドルもおすすめです。
★ハンドル
大きく分けるとストレート、ブルホーン、ドロップの3種類です。
特にミニベロならこれという訳ではないのですが、特に前傾姿勢の仕方に変化が出るのでそこで判断して下さい。
★グリップ
握り心地重視で替える物です。
手のひらに触れる部分の広さが選択の決め手になるでしょう。
デザイン重視派ならミニベロをどうカスタムする?
ブルーノ・ミニベロをデザイン重視で行うカスタムのポイントをご紹介しましょう。
見た目を重視したい方には、ハンドル周りのカスタムがおすすめです。
何と言っても一番目立つ場所なので、カスタムすればそれだけオリジナル感が出せるという事です。
まず、ハンドルの形状を替えただけでも、見た目の印象はガラッと変わります。
例えばストレートタイプからドロップに替えただけで、本格的なロードタイプに見えたりします。
もちろん見た目だけではなく、より深い前傾姿勢を取れるようになりますからカッコよく見えるのではないでしょうか。
グリップにしても様々な形の物がありますし、バーテープの色を替えて遊んでみるのも良いでしょう。
このハンドル周りは、ライトやベル、ペットボトルやスマホのホルダーなど便利なアクセサリーを付ける場所でもあります。
ここに様々なデザインや色を合わせ、個性を出しているライダーも多く見かけます。
ブルーノのミニベロは本体が淡い色彩なので、カスタムすると目立つのでカスタムをすることは良いことでしょう。
ブルーノの定番カスタム、カゴを取り付けよう
ブルーノ・ミニベロの定番カスタムと言えば、フロントバスケットです。
いわゆる前カゴです。
スポーツ系バイクはママチャリなどの一般車からカゴを取る事から始まるので、カゴは付いていません。
しかし、街乗りで使いたいミニベロには、女性を中心にカゴを付けたいという要望も多いです。
買い物にももちろん、サイクリングなどもカゴがあった方が便利です。
また、ブルーノのスタイリッシュなデザインに、カゴはとてもしっくりきます。
そこでおすすめなのは、イギリスの自転車部品メーカーブルックス社のワイヤーバスケットです。
1.1㎏と軽く、簡単にハンドルに取付けられ、さらに持ち手に皮が使われているので、単独でカゴとしても使用できます。
どことなくレトロなデザインが、ブルーノにとてもマッチします。
あとは、リアにパニアバックでも付ければ、ツーリングにも対応できます。
お弁当なんかはリュックサックだとひっくり返ったりするので、パニアバックもおすすめです。
スピード重視なら!ブルーノ最速化!カスタム法
ここまでは、見た目を重視したブルーノ・ミニベロのカスタム方法をご紹介してきましたが、ここでは性能、機能を重視したチューンナップをご紹介します。
まずは、タイヤです。
やはりタイヤを入れ替えると別物かと思うくらい、気持ちの良い走りをしてくれます。
少し値は張りますが、快適性を求めるならタイヤ交換です。
スピードアップを求めるならハブにグリスを塗ってみましょう。
わざわざハブを分解して塗りこまなくてはいけませんが、ハブが回るようになれば、抜群にスピードが上がります。
チェーンもスピードアップには欠かせないパーツです。
チェーンは、ペダルを漕ぐ力をタイヤに伝える大切な部分ですから、性能の良いものが必要不可欠です。
劣化してくると簡単に外れたり、最悪な場合切れたりしますので、メンテナンスの面からも気をつけなければなりません。
あとはチェーンオイルを替えるだけでも、スピードは上がります。
嘘みたいな話かもしれませんが、ギア半分くらい軽い感じでペダリング出来るようになります。
ミニベロはカスタムできる面白さがある
ミニベロの特徴のひとつとして、カスタムが楽しめる自転車ということが挙げられます。
カスタムすることで、オリジナルのひとつの自転車になります。
まず、カスタムする時は、どこを重視するかでカスタム方法が変わってきますので、よく考えてから取り組みましょう。