初めてロードバイクを購入する人に、ラレーのcrnはおすすめです。
しかし、どのような評価なのか気になりますよね?
ラレーのcrnは、コストパフォーマンスに優れている上、デザイン性も高いため、購入を考える人も多いです。
今回は、そんなラレーcrnについて詳しくご紹介していきます。
ラレーの自転車の評価はどうなの!?
ラレーのcrnをご紹介する前に、ラレーのことを詳しくご説明していきます。
ラレーは、イギリスの老舗名門ブランドです。
創立は1888年で、老舗名門ブランドとして最古の部類の入ります。
ロードバイクのcrnなどで日本でも評価が高いブランドで、レトロな外見と優れた性能で昔から人気があります。
日本のラレーは、新家工業という大阪のメーカーが設定と企画を担当しています。
新家工業は、ブレーキ等の見えにくい部品も丁寧に作る企業姿勢がユーザーから高い評価を得ています。
製造に関しては、台湾で行われており、良い品を極めてリーズナブルな価格で販売しています。
新家工業の評価から製造に関しても、日本で行って欲しいという声も多いです。
しかし、ヨーロッパ等の他のブランドの自転車の製造地は台湾である事が多いです。
台湾製は品質面で日本製に引けを取らないともいわれており、台湾には人気メーカーのジャイアントがあるほどですので、品質としては申し分ないでしょう。
初心者におすすめ!ラレーのcrnの評価!
それでは、ラレーのロードバイク、crnについてご紹介していきます。
ラレーを扱っているユーザーからはロードバイクの評価が高く、コストパフォーマンスが優れていることと、クラシカルな外見からも初心者からも高く評価されています。
ロードバイクのcrnは、クロモリフレームでクラシカルな細身がスタイリッシュです。
クロモリロードのスタンダートとの呼び声も高いです。
値段も10万円代前半で購入でき、初心者向けのロードバイクとしては屈指のコストパフォーマンスを誇ります。
値段だけでなく、シマノ105(5700系)の(リア10の20 Speed)のデュアルコントロールレバーを搭載しています。
さらにシマノ・ティアグラが他のパーツにも採用されており、最高に良心的なロードバイクです。
10万円代前半の価格設定でこれ程のスペックを搭載しているのは、ジャイアントのロードバイクか、ラレーのcrnくらいです。
さらにcrnの重量は、ペダルなしの状態で9.5kgと非常に軽いです。
軽量な上に搭載されているパーツが良いので、漕いでる実感が体に伝わるほどの最高の走行性能を保持しています。
ラレーのcrnのフレーム、クロモリの評価とは?①
ラレーのcrnに採用されているクロモリフレームは、そのデザイン性から高い評価を得ています。
クロモリのフレーム構成のパイプが、円形断面で細く引き締まったスタイルになっています。
このスマートな見た目が軽快感をも醸し出し、ロードバイク全体の外観をスポーティに映し出しています。
他のロードバイクには、自由度の高いアルミやカーボンを使って、斬新なスタイルのモデルも多くあります。
それでも、クロモリフレームは細いパイプのみで構成された新鮮な機能美が輝いているのです。
クロモリフレームは、しなやかな乗り心地を満喫できます。
クロモリフレームは、剛性としなやかさをバランス良く両立させています。
クロモリフレームの剛性としなやかさのバランスは、使用するパイプの選択次第で調整できます。
サイクリングにおいても、ロードレースや長距離走においても、クロモリフレームのしなやかな乗り心地を実感できます。
ラレーcrnのフレーム、クロモリの評価とは?②
ラレーのcrnにも採用されているクロモリフレームが、評価されている理由はまだあります。
クロモリフレームは、パイプで囲んだ三角形の面積が広い為に剛性的にはマイナスになってしまいます。
それでも、クロモリフレーム自体の特徴として、ショックアブソーバーやサスペンションとしての機能を併せ持っています。
クロモリフレームのパイプ断面が真円であるので、横方向においても縦方向においてもしなやかで、振動を滞りなく吸い取ります。
また、クロモリフレームは、メンテナンスや保存状況によっては、数十年といわれる長寿命だったりすることもあります。
そのため、人によってはクロモリフレームで10万キロを走行しても、割れたりヒビが入ったりすることがないともいいます。
アルミフレームの自転車の接合方法は、ラグレスになる為、パイプの接合部に応力が一斉集中してしまうと、ヒビが入る可能性もあります。
カーボンフレームの自転車は、縦方向からの衝撃の吸収性には優れていますが、横方向から衝撃であれば脆いのです。
カーボンフレームは割れると、非常な鋭利な断面が姿を現します。
この断面が大怪我の原因になりかねません。
クロモリフレームには上述のような心配は少なく、錆のみに配慮すれば、長く使えるともいわれれています。
もう少し上のモデルが欲しいならラレーcrf
ラレーのcrnは、良質なコストパフォーマンスであるとの評価が高いです。
しかし、ラレーのcrnにあと5万円程度のプラスが可能ならラレー crfという上位グレードの購入ができます。
ラレーのcrfはコンポーネントコンポが全てシマノ105で、リア11速の22 Speedになります。
さらに、カーボンフォークを採用しているので、ラレーのcrnと同様にコストパフォーマンスに優れたロードバイクとなるのです。
ラレーのcrfは、クラシックな外見なのに、最先端の性能を誇ります。
走行性能、乗り心地、どれもが一級品といえるでしょう。
その乗り味から、自転車に乗ったまま何処までも走って行けそうな気分にさせてくれます。
また、ラレーのcrfは、太め(700x25C)のタイヤ、クロモリフレーム、スポーク数の多いホイールという充実の装備が自慢です。
ロードバイクは、初めて購入する時に空気入れ等のアイテムを購入するので、お金がかかってしまいます。
そのことを考えるとラレーのcrnは、予算15万円程度で、ラレーのcrfは予算20万円程度を目安にするといいでしょう。
ラレーのcrnとcrfの違いとは?
ここまでで、ラレーのcrnとcrfの評価が高いことがわかっていただけたかと思います。
それでは、この二つのモデルの違いは何処にあるのでしょうか。
この二つのモデルの違いについてご紹介していきます。
ラレーのcrnはTIAGRA(4700系)、ラレーのcrfは105(5800系)を構成パーツに使用しています。
しかし、この構成パーツの価格差は約8千円程度です。
また、crnとcrfの完成車の価格差は、フレームの違いから45,000円(税込)になります。
crnは、工業規格“4130”というノンブランドのパイプを使用しています。
このパイプは、ラレーの他のモデルにも数多く使用されています。
crfは、レイノルズというイギリスのパイプメーカーの品番の“631”が使われています。
このパイプは、マンガンとクロムとが多く含まれており、工業規格“4130”(ラレーcrn使用)より肉厚が薄いので軽量になっています。
これによりフレームに違いが出てきます。
さらに、crnとcrfは、フォークの材質の違いで総重量に500g程度の差が出てきます。
それでは、ロードバイクの初心者は、crnとcrfのどちらを選べばいいのでしょうか。
パイプの素材や総重量500g程度の違いなどは、街中を走るのには変わりはない程度の差です。
そのため、エントリーモデルのcrnをロードバイク初心者の方におすすめします。
crnを乗りこなせるようになってからグレードを上げていくのがいいでしょう。
ラレーcrnは初心者にもおすすめなロードバイク
ラレーcrnについてご紹介しました。
ラレーcrnは、クロモリフレームを使用しているにも関わらず、10万円代で手に入れられるので、初心者にも人気があります。
購入を考えている人は、検討されてみてはいかがでしょうか。