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アンカーのロードバイク「RL6」はロングライドにぴったり

2018.11.15

日本の自転車メーカーであるブリヂストンサイクルのスポーツサイクルブランドが、「ブリヂストンアンカー(通称:アンカー)」です。

中でもアルミフレームのロードバイク「RL6」は、ロングライドに適した設計で評判のモデルです。

開発にあたっては、親会社でタイヤメーカーのブリヂストンがもつ解析技術も活用されています。

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アンカーRL6はロングライドの快適性を重視して作られた

通称「アンカー」として親しまれている「ブリヂストンアンカー」は、ブリヂストンサイクルが展開するスポーツサイクルブランドです。

ブリヂストンアンカーは、自社でサイクルロードレースのチームをもち、日本国内はもとより海外へも積極的に遠征を行い、そのレースのイメージを活かしたブランディングを行なってきました。

しかし、実際に日本国内で多くのサイクリストが楽しむのは、ロングライドを中心としたサイクリングです。

そこで、レースに必要な高い剛性をもつロードバイクとは別に、ロングライドを快適に楽しめるように開発されたのが「RL」シリーズです。

そのRLシリーズの中にもカーボンフレームとアルミフレームがあり、今回ご紹介する「RL6」は、アルミフレームのモデルです。

アンカーのロングライド向け最先端アルミバイク「RL6」の実力とは、一体のどのようなものでしょう。

ブリヂストンの解析技術をロードバイクに活用したRL6

ブリヂストンアンカーは、RLシリーズと同時に、レース向けロードバイクのRSシリーズも新たに開発をしました。

そして、その開発の際に導入されたのが、親会社のタイヤメーカーであるブリヂストンがもつ、「物体に力が加わった際にどのように変形をするか」といったことを解析する技術です。

ロードバイクの開発にあたっては、ペダリングすることでフレームがよじれ、ペダルにかけた力が無駄になることを防ぎ、漕いだぶんだけしっかり進むようにするために、この解析技術が使われました。

ブリヂストンアンカーでは、この解析技術を「プロフォーマット(推進力最大化解析技術)」と呼んでいます。

RL6も、プロフォーマットを活用し、快適性を高めながら、ペダリングの力が逃げることなくよく進むロードバイクとして開発されているのです。

レース向けのRS6とは明確に異なるモデルのRL6

ブリヂストンアンカーのロードバイクには、レース向けの「RS」シリーズと、ロングライド向けの「RL」シリーズがあります。

アルミフレームを採用したモデルとしては「RS6」と「RL6」があり、フレーム素材や搭載されるコンポーネントの構成、価格帯などはとても似かよっています。

しかし、RS6とRL6とでは、明確に目的が異なります。

RS6は、日本の比較的距離が短いロードレースにぴったりな、剛性が高くてシャープなハンドリングを実現しているロードバイクです。

その乗車ポジションは、今どきのロードバイクとしては珍しいくらい前傾姿勢となります。

一方のRL6は、長い距離をマイペースでサイクリングするのに適した設計としています。

フレーム剛性が高いフレームはどうしても乗り心地が悪くなりがちで、ロングライドでは疲労の原因となってしまいます。

そこでRL6では、前に進む力が損なわれない程度にあえて剛性を落とし、路面からのショックもいなすように設計されています。

また、RL6のもうひとつの特徴としては「カーボンフレームの乗り味を可能な限り再現している」ことも挙げられます。

RLシリーズには、カーボンフレームモデルの「RL9」や「RL8」もあるのですが、RL6を開発するにあたっては、テストライダーによる「感覚性能の評価」にも力を割いて、アルミでありながらカーボンフレームのしなやかさを再現しています。

ロードバイク入門用から105グレードまで揃うアンカーRL6

ブリヂストンアンカーのロングライド向けアルミロードバイク「RL6」には、メインコンポーネントなどの違いにより複数のグレードが設定されています。

いちばんグレードが高いのは、シマノ・105完成車の「RL6 EQUIPE」です。

RL6 EQUIPEではブレーキやクランクなどもシマノ・105で統一されており、その性能を存分に発揮することができます。

そして、シマノ・ティアグラを搭載したグレードが「RL6 SPORT」です。

RL6 EQUIPEおよびRL6 SPORTでは、フレームやロゴのカラーをオーダーすることができます。

また、ハンドルの幅やステムの長さ、ホイールやタイヤの種類、そしてチェーンリングやスプロケットの歯数も選べるようになっています。

つまり、カラーだけではなく細かいパーツの構成まで、自分だけの、自分にぴったりな1台を手に入れることができるのです。

もっともベーシックなグレードは、シマノ・ソラを搭載した「RL6 EX」で、カラーやパーツのオーダーシステムはありませんが、RL6の性能をリーズナブルに体感できます。

また、RL6はフレームセットも用意されているので、各パーツをイチから選んで自分好みのロードバイクにするのも良いでしょう。

アンカーRL6とジャイアント・コンテンドSLを比較

ブリヂストンアンカーのRL6とライバル関係にあるロードバイクには、どんなものがあるでしょうか。

メジャーなブランドの中でもっともキャラクターが近いのは、ジャイアントの「コンテンドSL」シリーズでしょう。

価格だけを見比べますと、コンテンドSLシリーズはRL6よりもリーズナブルで魅力的に感じるかもしれません。

しかし、RL6の「EQUIPE」や「SPORT」ではカラーがオーダーできたり、自分にフィットするパーツを選んだりできることを考えると、RL6には価格差以上の価値があると言えるでしょう。

コンテンドSLシリーズでは、ブレーキがテクトロ製になっているなど、コストダウンの跡も見てとれます。

一方で、コンテンドSLシリーズにはディスクブレーキモデルがあったり、標準でチューブレスレディホイール&タイヤが採用されるなど、リーズナブルながらロードバイクの最新テクノロジーが注ぎ込まれているといった魅力があります。

アンカーは今や貴重な日本メーカーのロードバイク

RL6の魅力のひとつとして、今となっては貴重な日本のメーカーが自社開発したロードバイクであることが挙げられます。

日本にはかつてたくさんの自転車メーカーがあり、ロードバイクも開発・発売していましたが、今では多くのメーカーが撤退したり、ラインナップを大幅に縮小したりしています。

会社自体がなくなってしまったところも、たくさんあるのです。

そんな中でブリヂストンアンカーは、パナソニックサイクルテックのオーダーシステム「POS」と並んで、日本のロードバイクに火を灯し続けていると言えます。

市場に流通しているロードバイクの多くが、製造は台湾や中国などのアジアであっても、開発は欧米人によって行われています。

ブリヂストンアンカーは、日本人が日本人のために開発し、日本の風土に合ったロードバイクを開発している、貴重な存在なのです。

少し地味だが選ぶ価値のあるアンカーRL6

ブリヂストンアンカーの「RL6」は、ブリヂストンの最新技術を投入して開発された、乗り心地に優れたロングライド向けのアルミロードバイクです。

欧米の有名ブランドと比べると少し地味な存在かもしれませんが、独自のオーダーシステムによって自分にぴったりな1台になります。

そんなきめ細かいサービスが、日本メーカーらしさと言えます。

ロングライドにチャレンジしたいビギナーにも、おすすめできるロードバイクです。

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