アンカーのロードバイク「RL6」はロングライドにぴったり

日本の自転車メーカーであるブリヂストンサイクルのスポーツサイクルブランドが、「ブリヂストンアンカー(通称:アンカー)」です。

中でもアルミフレームのロードバイク「RL6」は、ロングライドに適した設計で評判のモデルです。

開発にあたっては、親会社でタイヤメーカーのブリヂストンがもつ解析技術も活用されています。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

ロードバイクのタイヤとチューブ交換を自力で行おう

ロードバイクで採用されているタイヤは、中にチューブが入っている「クリンチャータイヤ」が圧倒的多数です...

最近のbianchiのロードバイクの評判はどうなのか?

bianchiは現存する世界最古の自転車ブランドですが、1970年代に倒産をしており現在は一つのブラ...

メリダのエアロロード「リアクト4000」の価格の決め手は?

ロードバイクの購入を考えると、まず初めに驚くのが価格の高さではないでしょうか。同じ自転車...

シマノコンポセットを安くゲット!中古を選ぶ前に役立つ情報

シマノのロードバイク用のコンポセットにはグレードがあるため価格はピンきりですが、一式導入となれば...

ロードバイクブログは初心者こそ見るべき!開設もおすすめ?

ブログで、ロードバイクのことを書いている方は数多くいることをご存知でしょうか。ロードバイ...

ロードバイクのタイヤでグリップ力が高いメリットは?

ロードバイクのタイヤにはそれぞれ異なった性質があります。耐久性や耐パンク性に優れたものやグリ...

ロードバイクのスポーク調整をしよう!!やり方と注意点

ロードバイクに乗っている皆さん、きちんとホイールバランスを取っていますか??ホイールバランス...

デローザの原点。鉄フレームのネオプリマートを徹底インプレ

イタリアの名門「デローザ」伝統のクロモリフレームバイク、それが「ネオプリマート」です。美しい...

ロードバイクのタイヤを新品にした場合の交換方法と注意点!

タイヤが磨り減るとパンクしやすくなるため、1年から2年に一度はタイヤ交換が必要になってきます。...

ロードバイクを教えたい!知識と技術の違いを理解しよう

ロードバイクを始めたばかりの仲間が、練習方法やパーツ交換についていろいろと聞いてくることがあるか...

クラシックなのに最新型?ラレーCRFをインプレから知ろう!

ラレーCRFは、クラシックなスチールパイプフレームを使った美しいデザインのロードバイクです。...

カンパニョーロのゾンダのメンテナンス~ハブを分解する

カンパニョーロのホイールと言えば、グレードを問わずコスパに優れています。初心者から上級者まで...

エアロロードならリアクト4000の2017年モデルがおすすめ!

最近、エアロロードバイクが人気です。それはなぜなのか、また、エアロロードにどんな特徴があ...

衝撃を受けたロードバイクのヘルメットは、修理できない!?

自転車の中で、ロードバイクは、時速30kmほどのスピードを出すことができるため、ヘルメットは義務とさ...

シマノ105のハブHB-5800をメンテナンス!玉押し調整のやり方

2014年にシマノ105は5800系となり、11速化されましたね。ここでは、11速の105の...

スポンサーリンク

アンカーRL6はロングライドの快適性を重視して作られた

通称「アンカー」として親しまれている「ブリヂストンアンカー」は、ブリヂストンサイクルが展開するスポーツサイクルブランドです。

ブリヂストンアンカーは、自社でサイクルロードレースのチームをもち、日本国内はもとより海外へも積極的に遠征を行い、そのレースのイメージを活かしたブランディングを行なってきました。

しかし、実際に日本国内で多くのサイクリストが楽しむのは、ロングライドを中心としたサイクリングです。

そこで、レースに必要な高い剛性をもつロードバイクとは別に、ロングライドを快適に楽しめるように開発されたのが「RL」シリーズです。

そのRLシリーズの中にもカーボンフレームとアルミフレームがあり、今回ご紹介する「RL6」は、アルミフレームのモデルです。

アンカーのロングライド向け最先端アルミバイク「RL6」の実力とは、一体のどのようなものでしょう。

ブリヂストンの解析技術をロードバイクに活用したRL6

ブリヂストンアンカーは、RLシリーズと同時に、レース向けロードバイクのRSシリーズも新たに開発をしました。

そして、その開発の際に導入されたのが、親会社のタイヤメーカーであるブリヂストンがもつ、「物体に力が加わった際にどのように変形をするか」といったことを解析する技術です。

ロードバイクの開発にあたっては、ペダリングすることでフレームがよじれ、ペダルにかけた力が無駄になることを防ぎ、漕いだぶんだけしっかり進むようにするために、この解析技術が使われました。

ブリヂストンアンカーでは、この解析技術を「プロフォーマット(推進力最大化解析技術)」と呼んでいます。

RL6も、プロフォーマットを活用し、快適性を高めながら、ペダリングの力が逃げることなくよく進むロードバイクとして開発されているのです。

レース向けのRS6とは明確に異なるモデルのRL6

ブリヂストンアンカーのロードバイクには、レース向けの「RS」シリーズと、ロングライド向けの「RL」シリーズがあります。

アルミフレームを採用したモデルとしては「RS6」と「RL6」があり、フレーム素材や搭載されるコンポーネントの構成、価格帯などはとても似かよっています。

しかし、RS6とRL6とでは、明確に目的が異なります。

RS6は、日本の比較的距離が短いロードレースにぴったりな、剛性が高くてシャープなハンドリングを実現しているロードバイクです。

その乗車ポジションは、今どきのロードバイクとしては珍しいくらい前傾姿勢となります。

一方のRL6は、長い距離をマイペースでサイクリングするのに適した設計としています。

フレーム剛性が高いフレームはどうしても乗り心地が悪くなりがちで、ロングライドでは疲労の原因となってしまいます。

そこでRL6では、前に進む力が損なわれない程度にあえて剛性を落とし、路面からのショックもいなすように設計されています。

また、RL6のもうひとつの特徴としては「カーボンフレームの乗り味を可能な限り再現している」ことも挙げられます。

RLシリーズには、カーボンフレームモデルの「RL9」や「RL8」もあるのですが、RL6を開発するにあたっては、テストライダーによる「感覚性能の評価」にも力を割いて、アルミでありながらカーボンフレームのしなやかさを再現しています。

ロードバイク入門用から105グレードまで揃うアンカーRL6

ブリヂストンアンカーのロングライド向けアルミロードバイク「RL6」には、メインコンポーネントなどの違いにより複数のグレードが設定されています。

いちばんグレードが高いのは、シマノ・105完成車の「RL6 EQUIPE」です。

RL6 EQUIPEではブレーキやクランクなどもシマノ・105で統一されており、その性能を存分に発揮することができます。

そして、シマノ・ティアグラを搭載したグレードが「RL6 SPORT」です。

RL6 EQUIPEおよびRL6 SPORTでは、フレームやロゴのカラーをオーダーすることができます。

また、ハンドルの幅やステムの長さ、ホイールやタイヤの種類、そしてチェーンリングやスプロケットの歯数も選べるようになっています。

つまり、カラーだけではなく細かいパーツの構成まで、自分だけの、自分にぴったりな1台を手に入れることができるのです。

もっともベーシックなグレードは、シマノ・ソラを搭載した「RL6 EX」で、カラーやパーツのオーダーシステムはありませんが、RL6の性能をリーズナブルに体感できます。

また、RL6はフレームセットも用意されているので、各パーツをイチから選んで自分好みのロードバイクにするのも良いでしょう。

アンカーRL6とジャイアント・コンテンドSLを比較

ブリヂストンアンカーのRL6とライバル関係にあるロードバイクには、どんなものがあるでしょうか。

メジャーなブランドの中でもっともキャラクターが近いのは、ジャイアントの「コンテンドSL」シリーズでしょう。

価格だけを見比べますと、コンテンドSLシリーズはRL6よりもリーズナブルで魅力的に感じるかもしれません。

しかし、RL6の「EQUIPE」や「SPORT」ではカラーがオーダーできたり、自分にフィットするパーツを選んだりできることを考えると、RL6には価格差以上の価値があると言えるでしょう。

コンテンドSLシリーズでは、ブレーキがテクトロ製になっているなど、コストダウンの跡も見てとれます。

一方で、コンテンドSLシリーズにはディスクブレーキモデルがあったり、標準でチューブレスレディホイール&タイヤが採用されるなど、リーズナブルながらロードバイクの最新テクノロジーが注ぎ込まれているといった魅力があります。

アンカーは今や貴重な日本メーカーのロードバイク

RL6の魅力のひとつとして、今となっては貴重な日本のメーカーが自社開発したロードバイクであることが挙げられます。

日本にはかつてたくさんの自転車メーカーがあり、ロードバイクも開発・発売していましたが、今では多くのメーカーが撤退したり、ラインナップを大幅に縮小したりしています。

会社自体がなくなってしまったところも、たくさんあるのです。

そんな中でブリヂストンアンカーは、パナソニックサイクルテックのオーダーシステム「POS」と並んで、日本のロードバイクに火を灯し続けていると言えます。

市場に流通しているロードバイクの多くが、製造は台湾や中国などのアジアであっても、開発は欧米人によって行われています。

ブリヂストンアンカーは、日本人が日本人のために開発し、日本の風土に合ったロードバイクを開発している、貴重な存在なのです。

少し地味だが選ぶ価値のあるアンカーRL6

ブリヂストンアンカーの「RL6」は、ブリヂストンの最新技術を投入して開発された、乗り心地に優れたロングライド向けのアルミロードバイクです。

欧米の有名ブランドと比べると少し地味な存在かもしれませんが、独自のオーダーシステムによって自分にぴったりな1台になります。

そんなきめ細かいサービスが、日本メーカーらしさと言えます。

ロングライドにチャレンジしたいビギナーにも、おすすめできるロードバイクです。