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ANCHORのクロモリロード「RNC3」をどうカスタムする?

2018.10.18

ロードバイクに乗っていると、早かれ遅かれカスタムに直面することになります。

全てのパーツが気に入っているという人でも、タイヤやブレーキのワイヤーやゴムなどは消耗品であり、いずれは交換が必要です。

そこで今回はANCHORの「RNC3」を題材に、ロードバイクのカスタムについて考えてみます。

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ロードバイクのカスタムの方法

今回はロードバイクのカスタムがテーマになりますので、まずはカスタム全体についてお話ししていきます。

カスタムを大まかに分けると、「パーツの交換」「装備を足す」、この2つになります。

ロードバイクのパーツはほとんどが取り外し可能なので、交換することができます。

性能や機能性を上げるために意識して行うこともあれば、タイヤなどはすり減って表面がツルツルになったり、平らになってしまうと危険なので交換する、いわゆる必要に迫られるカスタムもあります。

また、ロードバイクには、最初は必要最低限の装備品しか付属していませんので、用途や目的に合わせて装備を足していくのもカスタムになります。

今回の主役であるANCHORの「RNC3」には、ベル、ライト、反射板は標準装備ですが、その他は付いていません。

今回はパーツの交換と装備品の拡充について、それぞれどういったカスタムがあるのかを確認していきます。

ANCHORの「RNC3」とはどんなロードバイク

まずカスタムのお話しに入る前に、今回の題材であるANCHORの「RNC3」をご紹介します。

ANCHORは、日本が世界に誇るタイヤメーカー「ブリヂストン」の系列会社、「ブリヂストンサイクル」のスポーツバイク専用ブランドです。

日本人のためのもの作りがコンセプトで、欧米人向けのサイズ設定が多いロードバイクでも、日本人の体型に合ったものを製造しています。

そのANCHORのRNC3は今ではレアな存在となっている、クロモリフレームのロードバイクです。

鉄をベースに他の素材を足した鋼の一種で、ロードバイクでは一番最初に主流になったフレーム素材です。

ベースが鉄なので錆びには弱いですが、それ以外の外的要因には強く耐久性に優れているので、適度なメンテナンスを行っていれば、20年、30年と乗り続けることも可能と言われています。

ANCHORは特にクロモリフレームに昔から強いこだわりがあり、丸形のチューブにこだわらない自由な成形で、機能と共にそのデザイン性も高く評価されています。

RNC3はハイエンドモデルのRNC7の技術を一部受け継ぎながら、複雑になり過ぎないようにバランスを保ち、コスパも意識したセカンドグレードです。

ANCHOR・RNC3のスピードを上げるカスタム

それではここから、ANCHORのRNC3のカスタムについてお話ししていきます。

まずはパーツの交換からですが、現状よりもスピードを上げたいならホイールを交換するのが最も効果的です。

ロードバイクで、スピードの妨げになる最も大きな要因は空気抵抗です。

そして、パーツで最も空気抵抗を受けるのがホイールなので、簡単に言えば、軽量で空気抵抗を受けにくい仕様のものにすればスピードが上がるという図式です。

ANCHORのRNC3の完成車は2機種ありますが、共にシマノの「WH-RS100」というホイールが付属しています。

グレードはシマノの中では底辺に近いですが、スピードを上げたいという要望がなければ特に急いでカスタムすることもない、必要十分なホイールです。

しかし、スピード面を考えると物足りない部分があるのは確かですので、交換を考えたいところです。

その際はミドルグレード、価格にして5万円以上のものに交換するのがおすすめです。

特に価格にこだわるわけではないですが、ホイールはただでさえ高額ですから交換するなら変化が実感できないと意味がありませんので、ミドルグレード以上のものがよいでしょう。

また、少し硬めのホイールの方がスピードアップの効果が大きいので、メーカーなら「フルクラム」がおすすめです。

ANCHOR・RNC3のスピードを上げるカスタム~続き

ANCHORのRNC3のカスタムについて考えていますが、スピード面でもう一つ大きく貢献するのはペダルです。

ペダルは最初からは付属しておらず、購入した際にお店と相談して付けたはずです。

その際にフラットタイプのペダルを付けたとすれば、ここをビンディングペダルにすることでスピードアップの効果があります。

ビンディングペダルは専用のシューズも必要で、ペダルと靴を固定してしまうものです。

これによってペダルにより効率的に体重を乗せることができるので、スピードが上がります。

足が固定されて怖いと考えるかもしれませんが、慣れてしまえば何てことはなくなるはずです。

しかも、ペダル+シューズで2万円もあれば十分なので、ホイールよりは全然リーズナブルなカスタムです。

次にタイヤですが、タイヤも本来はスピードに直結する部分ですが、ANCHORのRNC3に限れば、現状のもので十分かと思います。

むしろ、23cという細めのタイヤが付属しているので、もし未舗装の道などを頻繁に通るのであれば、少し太くして安定感を高めた方がよいくらいです。

そして、タイヤは太くすればそれだけ中に入る空気量が増えてクッション性が出ますので、乗り心地がソフトになります。

長い距離を走る場合は乗り心地も非常に重要なので、ワンサイズほど太くしてもよいかと思います。

RNC3のサドルをカスタムする

前項の最後に乗り心地に言及しましたが、ANCHORのRNC3のようなクロモリフレームの特徴は、バネ感があって衝撃吸収性に長けていることによる、乗り心地の柔らかさにあります。

そのため、特性を活かすカスタムを行い、乗り心地をさらによくするという考え方もあります。

そこで交換を考えたいのは、サドルです。

サドルは言うまでもなくお尻に直接触れている部分なので、乗り心地に大きく関係します。

RNC3に付属しているサドルはレーシングモデルのため、座面のパッドが薄くクッション性がないので、長距離を走る際には痛みが出る可能性があります。

痛みが出るのはサドルのせいだけではないので、お尻の痛み解消という観点ならまた別の議論も必要ですが、レースに出ないのであれば、もう少し快適性重視のサドルにカスタムしてもよいでしょう。

その際は座面がなるべくフラットで、走行中にお尻の位置を自由に変えやすいものがよいです。

また、座面が柔らか過ぎますとペダルに力が伝わりにくくなり、無駄な力を使ってかえって疲れやすくなるので、指で押した時に押し返してくるくらいの、適度に弾力のあるものがおすすめです。

RNC3を実用的にカスタムする

ここまでは、ANCHORのRNC3のカスタムについて、パーツ交換の観点でお話ししてきました。

最後になりますが、装備品を付け足すカスタムについてもお話ししておきます。

ロードバイクに乗る用途は人それぞれではありますが、RNC3はレースを目指す方に向く車種ではありません。

ツーリングなどのロングライドや、通勤・通学といった生活の足として使用する、どちらかと言えば実用的な用途に向いているものです。

そのため、重量をあまり気にせず、機能面を考えて装備品を足していってもよいかと思います。

たとえば、通勤などで天候や路面状態に関係なく乗るのであれば、泥除けは(フェンダー)は必須でしょう。

ロードバイクは車輪が高速で回転しますので、泥や水が頭の高さくらいまで跳ね上がって来ます。

特に後輪は跳ね上げがきつく、背中にびっしりと泥がついてしまいますので、後輪用だけでも付けた方がよいです。

また、街乗りをしていれば停車や駐輪がありますので、スタンドも付ける必要があります。

その際は、キック式の簡易的なもので構いません。

クロモリはフレームが頑丈で、カーボンのように取り付けに神経質にならなくてよいので、選択肢は多いです。

用途や目的にあったカスタムをする!

今回は、ANCHORのRNC3のカスタムについて考えてみました。

本編でもお伝えしましたが、カスタムは自分の目的や用途を優先して行うものです。

スピードに必要性を感じていなければホイールを交換する意味はありませんし、スピードを上げたいのに、スタンドやフェンダーを付けて重くしたら目的から少し外れてしまうことでしょう。

こういった相反する要素もありますので、用途や目的に沿って行うようにしてください。

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